「親が子どもに与える影響力の大きさを感じた。」ぼくたちの哲学教室 はなてんさんの映画レビュー(感想・評価)
親が子どもに与える影響力の大きさを感じた。
この映画は「カリスマ教師が落ちこぼれを優秀な生徒に変えていく」という、よくある話ではなく、治安の悪い住宅街にある学校の先生たちが、地道に子どもに向き合い対話しながら仲間の大切さ、暴力は暴力を生むという恐ろしさを伝えていく内容だった。
異なった考えを持つ者同士が、お互いの主張や考えを尊重しあわなければ殺し合いまで発展することを伝え、それを再び繰り返さない大人にならないように願っているのだろう。
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