古の王子と3つの花のレビュー・感想・評価
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3つの異なる都と時代に生きる3人の王子 知恵と勇気で自らの運命を切...
3つの異なる都と時代に生きる3人の王子
知恵と勇気で自らの運命を切り開く姿を
エキゾチックな映像美で描いた
アニメーション作品は
美しい絵本…絵巻物を観ているよう
大好きな作品
「ディリリとパリの時間旅行('18)」の
ミッシェル·オスロ監督
ルーブル美術館から直接オファーがあり
2022年開催された展示会
「二つの土地のファラオ:ナパタ王家の叙事詩」
のために制作された第1話
歴史に忠実に描き
3000年前からの歴史を享受する
文明を語りつぎ
勇気と知恵を糧に非暴力で人生を逆転させる
古の世界を旅する
美しい作品です
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フランス語は心地よい
親子連れで鑑賞推奨
古代エジプトの『ファラオ』、中世フランスの『美しき野生児』、そして18世紀オスマン・トルコの『バラの王女と揚げ菓子の王子』の3エピソードを、どれも絵柄を変えつつオムニバスで描いていく。
とにかく全てにおいて画がキレイ。ミシェル・オスロ作品、もっと言うと西欧アニメは耽美な映像美が魅力的だ。全エピソードに共通するのは、「親の圧政に反発する子の信念」を含んでいる点。かといって小難しさはなく、自由と冒険譚が分かりやすく楽しめる。オッサンな自分としては、『白蛇伝』のような東映アニメを思わせるというか。ま、そこまでリアルタイムで観た世代じゃないけど。
東映アニメといえば「東映まんがまつり」、まんがまつりといえば夏休み。本作も夏休みシーズン公開。だからというわけではないが、児童にもおススメできると思う。
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