「英国人よ!冗談も程々に。仏人を坑がっているの?」バンクシー 抗うものたちのアート革命 マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
英国人よ!冗談も程々に。仏人を坑がっているの?
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いつもの過大評価的芸術論。
この芸術が現在をリードしている訳では無い。また、何に対して抗っているのか?分からない。
従って、落書きアートに余り芸術を感じない僕としては、この人が落書きから名前を売ったんだと知り、完全に評価できなくなった。(落書きは汚いと思う事もある。まぁ、それでも、芸術なのかなぁ?)
『子供が赤い風船を見上げる』『アルベール・ラモリス』の『赤い風船』だよ。
それをシュレダーに掛けたんだから、ナチス・ドイツの焚書と同じような気がするが。それがましてやフランス人の作家からのリスペクトとなれば。誤解を与えかねない。
サザビーズ至上主義に乗じた姑息な作家だし、この映画は後出しジャンケンそのもの。要は『なんとか鑑定団』なんでしょ。
それに芸術に『テロリズム』は無い。岡本太郎先生が言ったじゃないですか!
『芸術は爆発だ』それを『テロ』と言うのは実に品がない。ク◯見たいな芸術であっても、芸術である。
3日前にベトナムの美術館で社会主義建国で苦労したと語る絵を見てきた。返せば、その絵はアメリカから見ればテロの絵になる。勿論、そう考えたくない。なんとなく、藤田嗣治画伯の色が見えたのは鳥肌ものだった。
それをテロ?!?!
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