劇場公開日 2023年4月7日

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AIR エアのレビュー・感想・評価

全255件中、101~120件目を表示

4.0ずるい(良い意味で)

2023年4月26日
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鑑賞方法:映画館

オープニングでゴーストバスターズとビバリーヒルズ・コップ。畳み掛ける様に流れる映画サントラと流行歌。うすうす感じてはいましたが、「映画館はタイムマシン」でしたね。こればっかりは映画館でしか味わえないトリップでしょう。映画バカの二人が映画バカな愛するオーディエンスの為に作った映画。微に入り細に入るまで「楽しませよう♪」が感じられる、(きっと)当時を知らなくても楽しめる作品だったと思います。エアジョーダン狩りの時代をくぐり抜けて来た身としては、初見のワクワクは想像するしかないんですけどね。
あと、自分はアシックス派なのでナイキには当時から色々と思うところはありましたけども、アシックスあってのナイキ、ナイキあってのアシックスなので、そこら辺も興味深く拝見させて頂きました。
シンディ・ローパーで号泣しちゃった苦笑

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lynx09b

4.0ジョーダンのお母さんが凄い

2023年4月24日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

知的

1984年、ナイキ本社に勤めるソニーは、CEOのフィルからバスケットシューズ部門を立て直すよう命じられた。しかしバスケットシューズ界では市場のほとんどをコンバースとアディダスが占めており、壁はあまりにも高かった。そんな中、ソニーと上司のロブは、NBAデビューもしていない無名の新人マイケル・ジョーダンに目を付け、年間予算全てを賭けて1人の新人との契約に挑む、という史実に基づく話。

マイケルジョーダンとナイキと言えば切ってもきれない関係のように思うが、元々彼はアディダスを履きたかったのだと知った。
そして、ソニーの先見の名によって、ナイキとエアジョーダン誕生物語を知れて感動した。
契約に関して言えば、お母さんのデロリスの存在が凄い。成功報酬的考えをナイキにぶつけるところなど、どこからヒントを得たのだろう?
売上の5%で年間4億ドル(500億円以上)もの報酬を現役引退した今でも得ているそうで、どの現役アスリートの年俸よりも多いのは凄い。
デロリスが最高だった。

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りあの

4.5いや冗談

2023年4月23日
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鑑賞方法:映画館

笑える

知的

寝られる

ナイキ社がまだ小さい頃、社員の男がスニーカーの「エアジョーダン」を作る話。
実話を元にしたようではあり、会話がメインではあるものの、良いストーリーと演出で普通に楽しめる作品である。

良い点
・噛み合ってるか噛み合ってないのかの高度なギリギリな会話
・ギャグのセンス
・強かな母

悪い点
とくになし

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猪古都

4.5二刀流‼️

2023年4月23日
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楽しい

興奮

幸せ

今現在、映画界において監督兼俳優として活躍できているのはイーストウッドやレッドフォードみたいな大御所を除いてはベン・アフレックくらいではないでしょうか?「ゴーンベイビーゴーン」「ザ・タウン」「アルゴ」は傑作‼️「夜に生きる」はちょっと心配になりましたが、今回の「AIRエアー」も前3作に勝るとも劣らない傑作で、知られざるNIKEとマイケルジョーダンの物語を興味深く見せてくれました。特に興味深かったのは80年代が舞台という事もあり、当時のカルチャーや文化が至るところに散りばめられているところ。特に音楽に関しては「ビバリーヒルズコップ」のアクセルのテーマや、「ストリートオブファイヤー」の"あなたを夢みて"などの楽曲が使用されており、ベン・アフレック監督のセンスの良さというか、監督自身もそーゆー80年代のカルチャー文化が大好きだったんだなぁと言うことが垣間見られて、ものすごく嬉しくなりました。

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活動写真愛好家

4.0ドキドキして面白かった。

2023年4月23日
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鑑賞方法:映画館

なるほどの面白さ。
こういう情熱、いいね。
知識が増えました。

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khapphom

3.5当時の背景を知れて面白かった! マイケルと母親の才能を信じる気持ち...

2023年4月22日
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当時の背景を知れて面白かった!

マイケルと母親の才能を信じる気持ちの強さと、マット・デイモンの情熱に胸が熱くなった!

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Daichi Kitakata

4.080年代の懐かしさ

2023年4月22日
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鑑賞方法:映画館

時代の背景がすごく懐かしく、(歌、映画やドラマ)
昔の映画のようでのあり、
今の映画であり、
有名なエアジョーダンにこんな裏話があったことに感動。

話はテンポ良く進み飽きさせない、くすっと笑いがあって、
マット・デイモンやジョーダンのお母さんの役の人とか全員がいい役を演じていて、
心に残る、いい映画だった。
是非、映画館で笑いと感動を観てみてください。

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emp

4.5仕事の醍醐味

2023年4月22日
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鑑賞方法:映画館

単純

萌える

バスケもジョーダンも分かりませんが、ベン・アフレックが気になり観にいきました。
これは、会社と仕事の話で、バスケやジョーダンがメインではなかったです。
成功すると分かっていても、主人公と一緒に頑張る感を楽しめました。

全編に散りばめられた1984年の音楽が耳に心地よかったです。

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Mikikar

4.0マット・デイモンとベン・アフレック大人になっても

2023年4月22日
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鑑賞方法:映画館

笑える

知的

マットとベンのコンビってだけで面白そうだなって思いますが、予告カットも結構よかった。ジョーダンママ。
Nikeが全然ダサいと思われてた時代。
そんな時代があったのかっていう感じだけど、ジョーダンが有名になって靴が出来たのかと思っていたけど、デビュー前から囲い込みの戦いがあるんですね。
トムクルーズがジェリーマグワイアでスポーツエージェントの戦いを描いてましたが、スポーツメーカーのスポンサーにも戦いがある。
靴は誰かが履くことでただの靴から特別なもののなるっていうラインが秀逸というか、予告カットでも使われてますが、たった3人でデモシューズやプレゼンを作り上げる熱いビジネスドラマというかおっさんたちのがむしゃら感というか。
日本のProjectX的なものを感じます。
80年代?のダサいトラックスーツ着たベンアフレックもキモくていいですw
エアジョーダンは履いたことがないけど、ユーイングの靴は持ってたなぁ。懐かしいです。

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NAO

4.5ノスタルジーと換骨奪胎

2023年4月21日
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鑑賞方法:映画館

自分はマイケル・ジョーダンリアタイ世代ではないが、民放TV各局の洋画劇場枠で80年代~90年代初頭の作品を観た感覚が蘇って来た。
劇中でも当時の映像やヒット曲をそのまま使ったり、ファッション、小道具、印刷物の色調に至るまで徹底して再現することで、当時を知る観客の記憶を刺激し、当時を知らない観客に当時を疑似体験させることを重要視しているのが伝わって来る。
本編も挫折、努力、協力、奇策、打開…等の要素からなる起承転結を、当時の王道ヒット映画を彷彿とさせる構成で組み立てており、製作陣が本作の舞台となった文化や時代へ、愛情とリスペクトを捧げていることがわかる。
その一連の熱量だけでお腹いっぱいになる。今後「あの頃の秘話を描く」タイプの作品のマイルストーンになりそうな一本だった。
ただ、主人公を格好良く描かない点や、ジョーダンの両親を感動要素ではなくビジネスパーソンの側から描いたのは現代的な視点であり、本作が決してノスタルジーだけの作品ではないと感じた。

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うぐいす

4.5マットもベンも良き良き

2023年4月21日
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鑑賞方法:映画館

マットもベンも良き良き

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youngadam

4.5結末が分かっていてもストーリーに引き込まれた。 80年代の雰囲気も...

2023年4月21日
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結末が分かっていてもストーリーに引き込まれた。
80年代の雰囲気も上手く描かれている。

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晴耕雨読

5.0Wマイケル世代にはたまらない

2023年4月20日
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「ベストヒットUSA」で育ったWマイケル世代にとっては、出てくる名前、かかる曲の全てに反応してしまって興奮のるつぼです。故に純粋に映像作品としてどうなのかは判断不能です。
Mジョーダンを知らない世代の人が観たらどうなんでしょう?結構平坦な作品かもしれません。

別の観点からいうと、映画に限らずどんなに面白いと感じた作品も、その時代背景や周辺知識が不十分な場合は、わかっている場合の100分の1程度しか面白さはわからないのかもしれません。

しかしディモン選手いいねー

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越後屋

4.0Just Do It " NIKE"

2023年4月20日
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鑑賞方法:映画館

今から45年前、大学に入学して、初めて履いたスニーカーがNIKEのバスケットシューズだった。当時、大学ではadidasのスーパースターが人気を博し、男子学生のステイタスにもなっており、NIKEのスポーツメーカー自体も日本ではまだ浸透してなく、何人かの友人に「ニケってどこのスニーカー?」と尋ねられたことを思い出す。

今や、全てのスポーツ用具としてNIKEの名は知れ渡っており、アメリカ・スポーツ界が、NIKEに頼る所は大きい。そんなNIKEが世界規模に大躍進を遂げるきっかけとなった、『エアー・ジョーダン』の生みの親とも言える、NIKEに勤めるソニー・ヴァッカロの奮闘ぶりを描いたアメリカン・サクセス・ストーリー。いかにも、アメリカン・ドリームへの苦難を描いたヒューマン・ムービーと言える。

1980年代、NIKEはバスケットシューズのシェアーで、adidasやCONVERSEに大きく出遅れていた。NIKEのCEOフィルは、バスケットボール部門の立て直しをソニーに命じる。しかし、なかなか良い案が浮かばない中、ソニーは一人の選手に白羽の矢を立て、一発逆転の大博打に出る。それが後に、バスケットの神様と呼ばれるようになる”マイケル・ジョーダン”だった。

しかし、ジョーダンは、NIKEシューズを嫌い、交渉は難航を極める。そんな中、ソニーはジョーダンのマネジメントを請け負っていたジョーダンの母親と、業界の琴線にも触れるアポなしの交渉に出向く。ソニーの言葉に重みを感じた母親は、NIKEのプレゼンを受け入れる。プレゼンが始まる中でソニーが、ジョーダンに語った言葉が、胸を熱くする。正に、『Just Do It』NIKEの志と原動力となる言葉であったと思う。

今回、主役のソニーには、マット・デイモンが演じ、NIKEのCEOには、本作の監督も務めたベン・アフレックが演じ、またソニーの協力者としてロブ・ストラッサーやクリス・タッカー等が出演している。ジェイソン・ボーンやバットマン、アクション・ポリスを演じた肉体派俳優が、本作では中年太りの腹の出たおっさんを演じているのが、何とも面白い取り合わせと感じた。

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bunmei21

5.0とんだ!

2023年4月20日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

萌える

胸熱映画じゃねーか!!!
「エア・ジョーダン」、「エアマックス」、日本人初シグネチャー「ノモ・マックス」…(個人的にはテニス歴が長かったので、アンドレ・アガシの「エア・テックチャレンジ」やマッケンローの「エア・トレーナー」など)いわゆるハイテクシューズ、ドンピシャ世代。
そのナイキ躍進の源流?スタート?の物語。
いやーBGM含め、萌えましたー!
マット・デイモンも良し!ベン・アフレック、クリス・タッカーのキャストまで含めて、素晴らしい!
エア・ジョーダン誕生のヒストリーなのにジョーダンの使い方⁈も上手い!
お見事です!
サイコーの映画ですな!お見事!「星5つです!」
もう一回見ようかな。

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キチ

4.0変革の瞬間にドラマを感じた

2023年4月20日
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スポーツに(ましてやバスケにもジョーダンにも靴にも)まったく興味も知識がなく、ベン・アフレックとマット・デイモンを目当てに行った私としては、初めて知るエピソードだらけで新鮮でした。
が、コレクターレベルにシューズ界隈に詳しい人には知ってる内容しかなかったかもしれませんね。
ま、ドキュメントじゃなくて、史実をベースにしたドラマだから、かなり盛った演出はされてるんでしょうけども。

初めて「商品名に選手の名前を使用」「使用料として、売上からロイヤリティを支払う」ことを実現したくだりが面白く。
今では当たり前でも、変革の瞬間ってのがあったわけで、そこにドラマを感じました。

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コージィ日本犬

4.0会話の

2023年4月20日
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やりとりが面白いですね。ソニーと代理人、ソニーとマイケル母、ソニーと社内…お互いに意見を言い合っているけど、相手への思慮も感じます。この3社なら今はナイキだと思いますが(実際にコンバースはナイキが買収してるし)、当初はこんな苦労があったのですね。

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ごっとん

4.5Just Do It は簡単ではない

2023年4月20日
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鑑賞方法:映画館

興奮

知的

「アルゴ」に次ぐベン ・アフレック監督の代表作と言えるだろう。あのエア ジョーダンの誕生には見応えのあるドラマがあった。バスケットボール選手の才能と将来を見極めるセンス、そしてセールスマーケティングを通じて大きな決断をする勇気。まさに人生を掛けて契約獲得に臨んだナイキチームが、歴史を変えたビジネスを生み出す週末、そしてまさかの最後まで、ママ ジョーダンのタフなネゴ、これこそまさにアメリカンビジネス。結果はわかっていても感動せずにはいられない描き方。そして全編通して流れる80年代のヒットソングが非常に効果的!懐かしく当時の時代感が思い出され、とても良かった。
マット ・デイモン、役作りとはいえ顔まで太っていて、なりきりぶりがすごい。そして準備していたプレゼンを中断し、途中から熱のこもった心からの言葉を語るシーンはさすが。キング牧師のあの有名な演説にまつわるエピソードが語られていて意外な伏線回収に感心です。

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まっちゃまる

3.5エンターテイメントに仕上がってて高評価

2023年4月19日
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なんとなくこんな話かなあ、ってわかる映画(笑)
お金にしろ交渉にしろ、真実はもっと重いだろうが、そこはエンターテイメントに仕上げてあり、最後まで大丈夫🎵
個人的にはエアジョーダンのデザインや制作なんかの部分を、も少し深めに見たかったかなあ。

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マシュー

4.0マーケティングのお手本!

2023年4月19日
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仕事柄、このコンペはどうしたら勝てるのか?を一年中考えてる。経験上、相手にエモーショナルに響いたものは勝率がいい。そんな実感を、歴史的な誕生秘話でリアルに感じることができるなんて。

80年代に生まれた伝説的バスケットシューズ「エア・ジョーダン」。今も驚くほどの価値で取引されるらしい。当時バスケット界で圧倒的に弱者だったNIKEが、Converse、Adidasに挑んだ史実はめちゃ感動的。

常識破りの泥臭い交渉でマイケルジョーダンの両親を口説き、新しいスキームを作り、タイアップビジネスの常識を覆した男の話。

アメリカが大好きな強者に挑むヒーローに、マット・デイモン。こういうのやらせたら、ピカイチだよなぁ。ぷよぷよのお腹も、崖っぷち感も役作りがナイス。

監督権CEO役のベン・アフレックもよき。ジャッキーチェンとラッシュアワーで時代を築いた、久々に見たクリスタッカーも、おじさんのいい味出してて嬉しくなった。映像のトーンと音楽が80sに徹底しててサイコー!

マーケティングに携わる人は、絶対見た方がいい。一昔前の当たり前なやり方だって、熱意があれば壊せる。まだまだ新しいアイデアが、切り開けるかもしれないね。

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