「ジョーダンのお母さんが凄い」AIR エア りあのさんの映画レビュー(感想・評価)
ジョーダンのお母さんが凄い
1984年、ナイキ本社に勤めるソニーは、CEOのフィルからバスケットシューズ部門を立て直すよう命じられた。しかしバスケットシューズ界では市場のほとんどをコンバースとアディダスが占めており、壁はあまりにも高かった。そんな中、ソニーと上司のロブは、NBAデビューもしていない無名の新人マイケル・ジョーダンに目を付け、年間予算全てを賭けて1人の新人との契約に挑む、という史実に基づく話。
マイケルジョーダンとナイキと言えば切ってもきれない関係のように思うが、元々彼はアディダスを履きたかったのだと知った。
そして、ソニーの先見の名によって、ナイキとエアジョーダン誕生物語を知れて感動した。
契約に関して言えば、お母さんのデロリスの存在が凄い。成功報酬的考えをナイキにぶつけるところなど、どこからヒントを得たのだろう?
売上の5%で年間4億ドル(500億円以上)もの報酬を現役引退した今でも得ているそうで、どの現役アスリートの年俸よりも多いのは凄い。
デロリスが最高だった。
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