劇場公開日 2024年4月5日

「半分くらい来たところまで、我慢の映画だった。」ブルックリンでオペラを いなかびとさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5半分くらい来たところまで、我慢の映画だった。

2024年4月6日
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何度も書いているように、週刊文春の映画評で高評価だったので鑑賞してみた。

ところが半分くらい観ても、どこが高評価なのかわからない。息子の恋人のお父さんが、娘(義理)を不純異性交友で警察に訴えるところから俄然面白くなる。

人間、誰でも人に言えない秘密や悩みを抱えている。それにどう向き合うかが、この映画の肝だろう。まぁ、我慢の映画である。主人公が現代オペラの作曲家と言う設定。オペラの作曲家で食い扶持を稼げるのか、アメリカは違うなと感じた。オペラの演出、音楽は素晴らしい。
最後の宇宙が舞台の音楽は、ここだけ聞いても感動させる。

主人公は小人症の設定になっている。最初は違和感を感じたが、そう言えばロートレックも小人だった事を思い出した。

それにしても、アン・ハサウェイの眼は本当にデカいと思った。

いなかびと
トミーさんのコメント
2024年5月10日

あの継父は本当に娘を案じていたのか? 初っ端で薄着を見る目はアブない感じでしたが・・

トミー