「ホラーものをサクっと見るならおすすめ枠。」オクス駅お化け yukispicaさんの映画レビュー(感想・評価)
ホラーものをサクっと見るならおすすめ枠。
今年343本目(合計993本目/今月(2023年10月度)8本目)。
(参考)前期214本目(合計865本目/今月(2023年6月度まで))
イコライザーから5分差でこちらの作品です。
もともと90分ほどと短い映画であることはここで知っていましたので、「短い時間でどれだけ勝負をかけてくるか」という観点でみにいきました。
結論から書くと、「ホラー映画が好きな方はぜひぜひ」といったところです。
映画の大半を占める「4桁の数の意味するところ」については、ある程度それら(数字)が集まると「一定の法則がある」ことからある程度推測ができてしまいますが、それが先にわかるかどうか、もひとつ鍵になるかな、というところです。
また、お隣韓国のホラー映画という事情もあり、また、この映画のようにホラー映画の類はいわゆる「厄除け」の類などの文化では日韓同じく占い師などに見てもらうというのがあるようで、そのような「古典的な文化」にあたるものは韓国では「現在でも」漢字表記であるようで、字幕不足と思える部分についてもある程度推測がつきますが、そこは漢字文化圏というところでのメリットでしょうか。
ここの予告編ほかからわかる範囲は最初の30分程度で、残り60分はまるで読めない展開に飛んでしまうのですが、そこもまぁ「言われたらわかるかな」の範囲だし、お隣韓国の文化でもあり、日本と共通の部分もあるので、ある程度推測がつく部分もあり(実質、描写不足と思える点も、日本の文化で類推すればほぼ問題はない)、今週ホラー映画を見たいかなと思ったら対抗以上にはなるかなといったところです。
特に採点上特に気になる点はないのでフルスコア扱いです。
(しいていえば、「地下鉄の路線に勝手に踏み込まないようにしましょう」(行政法規との兼ね合い)を入れてほしかったというのは言えますが、まぁ日韓とも言われなくても常識扱いだと思うので(法律うんぬん以前に道徳の問題)そこは目をつぶった感じです)
※ というか、大阪市でこの映画がシネマートで放映されないのもわりかし謎です。