碁盤斬りのレビュー・感想・評価
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國村じゅんさん『分かってんの、あなた❓』
惚けた性格で人の命が左右するって・・・
貴方、市中引き回しの上磔獄門。
シリアスな映像全てをコミカルにしてしまった貴方は私刑。
中韓映画でヤクザ役にオファーがあるのにも納得。
あっ、ツヨシ君、久々の主演でチカラ入りすぎてこっちが疲れた。
そうじゃないでしょ剛くん。
草彅剛って
この映画での演技はイマイチに感じた。
でもこの人、雰囲気が独特のモノを持っているからどの作品でもすごく良い役者にみえる(笑)
初めての時代劇映画なんだけど、斎藤、清原、國村の俳優陣と白石監督が好きなので観賞。
なかなか良かったよ。
俳優陣はどの人も役にピッタリで、特に國村隼なんて草彅と碁で対局する前とした後での人の変わり様が素晴らしかった。
味のえる良い役者さんですね。
でも、草彅剛と清原果耶はあまり親子には見えなかったのは自分だけ?
なんか最後まで親子としてしっくりこなかったな。
白石監督だからもう少し血が見られるかと思っていたが、それはだいぶ少なめ。
自分が『孤狼の血』を意識し過ぎたな。
殺陣のシーンが少ないなぁ。
せっかく時代劇なんだからもう少し見たかった。
でも正直、殺陣のキレはイマイチだった。
やっぱり時代劇の多かった時代の役者は殺陣が上手かった。
特に斬り終わった後に刀をピタッと止める『残心』は、昔の役者はとても絵になる。
今の若い役者は殺陣の上手い人がなかなか居ないんだよねぇ。
時代劇がテレビでやらなくなった事が原因なのかな。
囲碁のルールがサッパリわからないので、囲碁のシーンは感情移入が出来なかった。
弥吉に教える場面で、見ている人にも簡単なルールを教えてほしかったな。
でも、全体的に映像も綺麗だし雰囲気も良くてなかなか楽しめました。
最後のキョンキョンが良い人で良かったよ(泣)
#おいごばん して来ました!やっぱ映像素敵だー💓昼間の陽の光と夜の...
#おいごばん して来ました!やっぱ映像素敵だー💓昼間の陽の光と夜の行燈の灯。そこにある人々の暮らし。その世界にグッと引き込まれる。
#草彅剛 の表情に今回もやられた!前半と後半の表情の変化とふと見せる目の動き!特にエンドロール終わりの草彅くん のアップがカッコ良すぎる!侍がすごく似合う俳優!
#碁盤切り はキャストがほんと最高!#國村準 #清原果耶 #中川大志 #奥野瑛太 #小泉今日子 #斎藤工 #市村正親 皆んなの演技が素晴らしい! 誰もが楽しめる時代劇! 世界の人にも観て欲しい!
時代劇
ものすごく良かったです。
総合的にバランスの取れた映画です。明るさのトーン、俳優の演技、カメラアングル、構成
ストーリーとても良かったです!
草彅さんのめりはりの有る演技
それに負けずとわきを支える
俳優さん達。完成度の高い作品に成っていると思います!!時代劇ファンの私の中では今年一番です!!
粋な人達
粋過ぎと思いましたが他の方のレビューに落語が原作と聞いて納得
登場人物の殆どが粋なところを見せてくれます
個人的にはもうちょっと
あそこであーなってたらとかIFがある方が好きです
役者さん、素晴らしかったです
囲碁時代劇
時代劇は刀で決着を付けるが、本作は囲碁で勝負する(一部切り合い有り)。井山裕太はテレビでどのシーンに出演か分かっていたが、藤沢莉奈は中々出て来なかったので探した(後半入口で出演、セリフ有り)。話は、草薙を陥れた斎藤匠の敵討ちと五十両紛失事件が同時平行の為、なんとなくどっち付かずの感じがした。終盤にて碁盤切りの題名通りのシーンがあった。めでたしめでたしで終わるかと思いきや、草薙は昔、彼の告発によって不幸になってしまった人達にお金を渡しに旅立ったのであろう。
なんで裏切ったやつと平然と結婚できんねん
序盤のテンポが悪くて眠くなった
囲碁のルールとかその辺も上手く入れてほしい
壮大なオチもないので、まぁプロットの元となったように落語らしい映画
つよぽんの演技は良かった
キョンキョンは熟女感が増しすぎ
時代劇は積極的には観ないのだが(例外は昨年の藤枝トヨエツ梅安)、白石和彌監督とあって鑑賞。てっきり暴力系時代劇(?)かと思いきや正統派という感じ。清原伽耶が相変わらず美人すぎちゃって、この時代にこんな顔貌の日本人いたのか?と思う一方、時代劇にマッチする侍顔の草彅君の落ち着きからのブチギレぶりや、國村隼のおいしい役どころ、斎藤工の巨神兵感など楽しめた。前後のピントを多用したり、グーッと顔に寄っていくなど安定したカメラもよかった。ちなみに囲碁は全然知らなくてもオッケー。
柳田の彦根藩での過去バナは言葉で語られるだけなのでそこはぼんやり感はあるものの、話は手堅く予定通りの大団円という感じ。ただし、直近話題となった芸大の吉原炎上案件を出すまでもなく、キョンキョンところの遊女たちだけはラストの展開を素直に喜べねえだろと思ってしまった。
狂気
観る前に想像していたとおり、、
碁 が分かるともっと楽しめたんだろうな、、というのが率直な感想
極端に観る人に状況をつかませない
意図的に不親切な編集で
???な展開が続くが
一応全部観ると理解できる
この???な展開に引っ張られて
主人公に没入できなかった
なんでここにいるの?なんで怒ってるの??状況が分かるまでの間に熱量が冷めてしまう
草彅剛さんと國村隼さんの演技は頭抜けてるし、脇を固める役者さんも素晴らしい
それだけで観る価値はあると思った
カメラワークは斬新で
セリフがなくても意図が伝わる圧巻の演出
そして、昼間の斬り合いのシーンは
説得力のあるリアルな立ち回りで
ぞくぞくさせられた
タイトルを忘れていたら
あまりにも久々に見た時代劇。学生時代に京都の東映太秦映画村でエキストラのバイトをしていたことが懐かく思われる。
白石監督ということで、残虐非道な時代劇を想像していたが、シンプルに楽しめるエンターテイメントに仕上がっていた。
穏やかだがスイッチが入ると誰にも止められない阿修羅と化す主人公の柳田や、彼を取り囲む人間(特に國村さんがめっちゃいい♥)だけでなく、適役の兵庫にまで愛着が湧いてしまうというとても不思議でかつ最後までドキドキハラハラの映画。
そして最後の最後には、否、皆まで言わぬw
囲碁の手は全くわからなくても、十分楽しめるので、拙者オススメいたす★
凄い日本映画!
そんなに時代劇は好きではなかったが、『碁盤斬り』は今までの時代劇のイメージを覆す秀作だと思った。
なぜ自分があまり時代劇が好きではなかったのかというと、あまりにも見慣れていて、形式が確立したものだったからだと思う。
どこかでみたようなセット、ロケ地、殺陣、カツラの形、着物の着こなしなど、どれも同じように見えて、つまらなく感じていたのではないかと思う。
『碁盤斬り』は、冒頭からカメラワークや構図が素晴らしく、思わずスクリーンに引き込まれたが、空気感といい、今までの日本映画とは一線を画すものを感じた。
シナリオも素晴らしく、演出も素晴らしい。もちろん役者さんの本気度も素晴らしく、特に草彅剛さんがこんなに素晴らしい役者さんだとは知らなかった。
個人的には、田んぼの風景の中に浮かび上がる新吉原の夜景など、ぜひみて見たかった江戸の風景だったので、驚いた。新吉原が田んぼの中に作られ、周りをおはぐろ堀で囲み、遊女が逃亡できないようにしたとは聞いていたが、こんな新吉原を映像で見せてくれたのは初めてではないかと思う。
他にも、灯籠や提灯など、闇の中に浮かぶ蝋燭の光が素晴らしかった。江戸時代は電気など無いので、とてもリアリティがあった。私はこういうのを見たかったのだ。
最近では真田広之さんの『将軍』も世界的に話題になったが、『碁盤斬り』も負けていないように思う。
とにかく狂気と紙一重ともいえる武士の誇りが、清々しくも凄まじい。それを見事に演じた草彅剛さんも素晴らしかった。
それらしく時代劇
いつも映画は予告を観て決めてるのですが、だいぶ印象の違う映画でした
前半は本当に囲碁のお話が主体で、後半になるにつれて面白みが出てきた印象でした
キャスト人は非常に良い演技をしていました
個人的にはもっと復讐劇を観たかったです
タイトルが秀逸
白石和彌監督初の時代劇。持ち味のケレン味は控えめにして、自然光や蝋燭の灯で濃淡をつけた画面に、流麗な音楽を乗せて、意外なほどかっちりした本格時代劇に仕上げている。
物語は、古典落語の人情噺に、仇討ちを組み合わせたとのことだが、仇討ちパートの方が強い印象を残す。元ネタの50両紛失の嫌疑云々の描写は少し薄めに感じた。
それにしても、ネタバレになるが、タイトルが秀逸。仇討ち話を付け加えたことで、斬ったのは碁盤イコール自らのアイデンティティであり、だからこそあのラストシーンになった、という説得力を与えている。
草彅剛は、髷姿もやつれた姿も似合っていた。ただし、話し方は優しくて現代調。敵役の斎藤工も現代調。國村隼、奥野瑛太がはまっていたが、何より嬉しかったのは久々の小泉今日子。主人公が娘を引き取りに来た際のセリフには、ぐっときた。
劇場はシニア層で結構入っていた。若い人でも見やすいと思うが、今だったら、コンプラ上、人身売買の問題ありと見えるかもしれない。
江戸にいるかのような空気感
江戸の暗闇を体現出来るような映像美。時代劇を観て初めて自分もそこにいたかのような感覚を持てる空気感を感じられました。草彅剛さんは言うまでもなくそこには居なく、柳田格之進でした。小泉今日子さんも素敵でしたが、もう少し辛酸をなめ尽くした妖艶な方の立ち振舞いでのお芝居も見たかったです。吉原へ走る空の色も本当に美しく、もっと細かく映像をみたいので何度かリピートするつもりです。
草薙の狂気の演技が光った。 藩を追われて,貧乏に暮らす武士とその娘...
草薙の狂気の演技が光った。
藩を追われて,貧乏に暮らす武士とその娘。その理由は後からわかるストーリーだ。
後半で妻の死の理由がわかり仇討ちを決心した後の草薙の演技は引き込まれた。
ただ、正直、碁が全くわからないため,入り込めない部分もあった。そして、娘を吉原に売ったお金で仇討ちして奥さんが喜ぶかなぁと疑問。嫌疑をかけられて武士として面目が立たないというが、娘と天秤にかけるかなぁ。
間に合わなかったら遊女なわけだ。ちょっと微妙な気持ちになった。
俳優・草彅剛
本当に、最初から最後まで
ザ俳優=草彅剛さんでしたね。
テレビでミッドナイト・スワンを
観てこの映画を拝見したので
そう思ったかも知れませんが...
カメレオン俳優見たいになられて
きましたね。素晴らしかったです。
星が3の理由は主演の
草彅さんは大変に
良かったのですが、
作品そのもの自体が
中途半端な感じがしました。
もう少し父親と娘の間の芯になる
話があっても良かったのではと
思いました。
白石監督の独特の世界観を
最小限に抑えに抑えたのなら、
草彅さんと清原さんとのシーンを
もう2、3広げて欲しかったです。
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