「正直過ぎると苦労するということかな。」碁盤斬り ケンジさんの映画レビュー(感想・評価)
正直過ぎると苦労するということかな。
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草薙の演技が冴えた作品。演技派がそろっていて見応えはありました。何を考えているのかよく分からない役が草薙にピッタリだとも思いました。しかし、50両取ったと疑いをかけられて、50両借りて返してまで、娘を女郎屋に出してまでして、敵討ちに旅立ってしまう。昔の武家の人は真っすぐな考えでそうしたかもしれないが、現代人はそうは考えないと思うし、ストーリーになんか矛盾があるような感じでモヤモヤが残りました。斎藤工も腕を切り取られて、叫びもせず、静かに「介錯を願いたい」と申し出るのがまた違和感が残っています。
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