「久しぶりに秀悦邦画を満喫しました」碁盤斬り 赤羽のプリンスおやじ(1960年生まれ)さんの映画レビュー(感想・評価)
久しぶりに秀悦邦画を満喫しました
現代社会は行き交う情報やツールの量とスピードが目まぐるしい中で、久しぶりにストーリーと時間の移ろいをじっくりと噛みしめることが出来て、これぞ邦画という感が強いものでした。登場人物それぞれは確たる考えがあって、安直に流されないのだという信念が碁と通じるところがあるなと気づきました。黒澤明監督の「生きる」と双璧で、子や孫や知人に勧めたく、加えてこれらは是非、映画館の大画面でCMをはさまずに観ていただきたいと思います。
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