「見応えありました。が物足りなさも…」碁盤斬り すなぎもさんの映画レビュー(感想・評価)
見応えありました。が物足りなさも…
久しぶりの見応えある作品でした
特に前半の描写が好きでした(むしろこのままでも)
人と人の出会いや昔ながらの暮らしぶり、映像やBGMも心地よくて現代と比べてどちらが幸せなのだろうと考えたりも…(まぁこういうのを観れてる時点で現代のおかげなんだけどね)
中盤から色々と話が進んでいくが、50両の件どうなっていくのだろう?とモヤモヤしながらも仇討ち的な本筋が進むし、結末がとても気になりました
特出するほどの才能を感じさせないところが個人的には好きでした
"碁"に関してはあまり詳しくないから評することは畏れ多いけど、めちゃくちゃ強いって感じもしなかったし、武道の方もむしろがむしゃら感が好感持てた
最後のお絹を迎え(戻し)にいった際のお絹の涙に自分も涙……
◆不満点
お絹と吉原の店の人たちの交流が欲しかった。より最後に涙できたかな
結局、お絹と弥吉結婚するんかいっ‼️あんだけのことがあったのに…
柳田格之進の彦根藩?時代の描写も、もっともっと欲しかった
左門、弱すぎ😭
柴田兵庫、あれだけ暴れまわって最後切腹したいは調子良すぎるなぁ
あと亡くなった妻のシーンも物足りず(初登場シーンは晒し首になってると思って怖かった~)
※最後、弥吉たちの首切って自分(格之進)は切腹なんてバッドエンド的な終わりでも個人的に◯
後味悪いけど…
でもなんか良い映画を見たと感じました
特に前半の風景や音、人々を見せ方などは映画館だからこその良さを感じました
イイねありがとうございます😊そういや 碁のこと触れるの忘れてました 不満点はおっしゃるとおり
ですが判明 適当な尺で収まってますね。江戸時代の風景もセットも良かったです。主要街道にしては・・・ですが。
お絹と弥吉の件は、私もそう思いましたねー(笑)
私は「きっと音尾琢真が勝手に疑ってそそのかしたことをお絹が知って、弥吉を許す気になったに違いない。源兵衛の首を勝手に安請け合いした迂闊さは、うーん忘れよう」と一生懸命脳内補正していました。
まあ大団円が見たいから、あれでいいんですが。
おはようございます☀️
①私もこの時代の方が今より幸せかも!なんて思いながら観てました。
②お絹と弥吉の結婚。私もやっぱりするんかーい!ってフレーズが出ました😹
ま、それが良いんですが(笑)