「クマ出没騒動多発で本邦ではタイムリーな一作」コカイン・ベア ジョンスペさんの映画レビュー(感想・評価)
クマ出没騒動多発で本邦ではタイムリーな一作
X(旧ツイッター)で流れてきた予告を見てめっちゃくだらない!と思っていたものの、フィル・ロード&クリストファー・ミラー製作と知ってつい観に行ってしまった。思った通りめっちゃくだらなかった。
親子愛や友情的なものも描かれるけど、クマがコカイン食って人を襲うというだけじゃなんなので取ってつけておきましたという感じ。予想以上にどんどん人が死んでゴア描写も多めだが、そのあたりでの笑いどころは限られていて、ぶっちゃけ一発ネタ勝負なので持久力が足りない気はする。あんなにコカイン食ったらオーバードーズでさすがにクマも死なないもんかと思ったら、Based on true eventは山中でクマの死骸から少量のコカインが検出されたということらしい。
最後に、まさかの本作のこの役柄がコワモテ、レイ・リオッタの遺作(なの?)と思うと二重に哀しい。R.I.P.
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