7WAYSのレビュー・感想・評価
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デビットリンチ的香りもする
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なんとも不可解で唐突なドラマの展開。
警部、探偵、心理学者らしき人物が登場する。
謎の孤島で起こる不可思議な事件。
殺人、殺人、また殺人。
工藤俊作演じる警備はまるでツインピークスのクーパー捜査官そのものである。
場所や時間、登場人物の怪しさといい、これまたツインピークス的な展開。
その無国籍な感じもうまた然り。
神威監督は日本のデビットリンチである。
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何の臭いだよ!
町から離れた辺鄙な海岸近くにあるモーテルで巻き起こる7人の人物による数日間の出来事。
今時タイプライターを使う小説家の女に役作りに励む俳優、そして離島の監獄から脱獄して来た2人の男にモーテルのマスターという5人で嵐かの晩を過ごした翌日、町からの一本道が塞がれて孤立したモーテルに2人の女がやって来て…。
探偵事務所に妹のことの相談でやって来た女からなるパートをちょいちょい挟み展開していくけれど、早々に時間軸の違いがみてとれる。
そして話しが進み匂わせ発言とタイトルで概ねネタが読める状況からタラタラとネタばらしだからチョイだるい。
最早夢オチみたいなものだし、しかもそのネタがあまりにもこの作品のキモ過ぎるからね…。
そういう演出なのか力量なのか、みんながみんな演技だったりセリフ回しが「芝居してます!」感満載でクドいし、内容自体もクドいしで、残念ながら自分にはハマらなかった。
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