「昭和でごめーん⭐︎⭐︎」ミンナのウタ なつさんの映画レビュー(感想・評価)
昭和でごめーん⭐︎⭐︎
ちょっと前までアマプラで有料だったのだが、いつの間にか無料になってたので視聴。
映画効果ってすごいな〜
まぁ、そういう訳で先に「あのコはだぁれ」でしょっぱいレビューをした私では高評価はなかなか出なかったな〜。
これだから昭和は〜て。いやいや、昭和でごめんよ。
最近のグループ分かんないし、顔は同じに見えるし、名前も難解。
かぐや姫のネタは当時ビビりまくったし、CDが世に蔓延ってもなかなかB面と呼ぶ癖は抜けなかった。
その辺をしみじみと感じながら観た。
作品的にはオカルト対象も被害者も多すぎてとっらかった感じ。
サナ、ウタ、母親、トシオ。
被害者もアイドル達がちょこちょこ怖い目に遭うだけで、無事生還する。
ウタが不気味なだけで誰も死なない。
トシオは出るだけ。
特にグループが何かする訳でもない。
誰も死なないホラーって…
サナの歌を広めるとか寄り添うとか何言ってんだ?とか続編があるのを知ってる身としてはなんだかアホかと思う。
いろいろと風呂敷を広げまくったのは続編のためだったんだろうね。
恐怖対象をサナだけにして最後のビジュアルはなかなか良かったので、そこで終われば良かったなと思う。
ライブであの歌は流れるだろうなぁとは容易く想像できるし。
続編でも思ったが、サナの死因は激しくアホらしいなと思う。両親ともおかしくなっていたのかもしれないが、女子中学生の体重とコンセント引っかかっちゃったの〜はいくらなんでも間違えない。
メロディを聴くと死んでしまうとかの強烈な呪いでもあればホラー界の女王の1人にはなれたと思うけど、音を集めたいとかの理由はかなりアバウトでフワッとしてる。
続編でも書いたが「レコーダーを首から下げた最後の音を集めるサナ」というモンスターを作りたかっただけのアイドルを使った前哨戦。
ホラーでの不法侵入は鉄板。
エンタメホラーへの愚痴。
ごめんなさい。
「サナ」がうまく定着したらそのうち「伽耶子vsサナ」とかいう謎の映画ができそうだ。