交換ウソ日記のレビュー・感想・評価
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面白くはあったのですが‥
(ネタバレですので鑑賞後にお読み下さい)
※本来の長いレビューを書く時間が最近ないので、短く
ティーン向けの恋愛映画は全く私はターゲットから外れているのですが、たまに時間の関係で観ると意外に映画として秀作も多いので今回も調子に乗って観てしまいました。
しかし今作の映画『交換ウソ日記』は、良くも悪くも王道で、個人的には(カメラワークやカット割りルックや美術など)ある水準を超えた映画には残念ながら思えませんでした。
あと、主人公・黒田希美役の桜田ひよりさんや瀬戸山潤役の高橋文哉さんは、もっと要求すればもっと優れた深さある演技が出来る役者さんなのではとは思われました。
そういう意味では、今作の竹村謙太郎監督は余りにオーソドックスな演出に徹してしまったのではないかとも思われました。
ただ作品としては破綻しておらず、映画としての水準の要求さえしなければ全然合格点の映画なのではとも思われてはいます。
というよりもティーン向け恋愛映画の全くターゲットでない私のような人間がレビューを書くこと自体間違いなんだろうとは一方で思われています。(苦笑)
(しかしなぜホルモン(苦笑)一世代は違う印象も)
嫌いじゃないラブストーリー
原作を読んでないですがしっかりまとめてきた
脚本がいいのか監督のテンポがいいのか・・・
何れにせよ最後までテンポ良くまったくだらけることなく見てなれる作品でした。
ジャニーズ使わなくてもしっかりしたラブコメ、ラブストーリーが作れるという見本だと思います。
久しぶりの。
ちゃんと面白かった。
前宣伝で映画ライターさんやコメンテーターさんなどが『伏線がいくつかあってそれを理解した上でまた観たい』と強く言っていたのでかなり注意深くみた。
結果、そんなことしなくても大体理解できた。
大伏線は別にあると感じた。
なるほど、だから交換日記なんだと納得。
主題歌もどこか聴いたことのある懐かしいメロディラインでカワイイ。
脚本がちゃんとしていたので久しぶりに全世代楽しめるキュン作品でした。
オジサンでも観れた!?ww
王道の青春ラブストーリー!!
過去のラブスト関連作品では脚本が以上にもりもりされて、ギャグを超えた気持ち悪さを感じたものもあったのですが、この作品はありありの王道青春ラブストーリーとして楽しめました。
上映中、後ろの若い女性二人が『何で、何で???』と小声で呟いていたのを楽しみながら…(^_^;)、あぁあるあるだ〜!と達観しながら観てました。
とても高校生に見えないキャストもいらっしゃいますが、演技に気持ち悪さがなくスット観てました。
青春ラブストーリー好きな方には良い作品かと思います。
ドロドロ恋愛もの好きな方は無理かも!ww
少女マンガ原作じゃなかった
さすがに設定は無茶なんだよね。でも、その無茶を押し通していく「これが少女マンガだ!」って感じの展開だったから、少女マンガ原作かと思ったら違ったね。
ラストに「なるほど!」の回収がきた。
瀬戸山くんが都合良く動きすぎる感じなの。木偶なのかっていう。
回収されてから振り返ると「そうなのかな」という気もするけど、そこのミスリードさせるための無理も含めて、無理あるね。
一番良かったシーンが、女の子三人が放送室で仲直りするところだったの。ここは良かった。原作者・制作陣ともに女の子を描くのがうまいのかな。
瀬戸山くんも米田くんも脇においてね、女の子三人の話を描いたら、相当おもしろい作品になった気がしたよ。
齊藤なぎさメチャいいね。からんでくると俄然おもしろくなるの。茅島みずきも良かった。
瀬戸山くんはサッカーがうまくない問題があった。そこはなかなか難しいね。
俺はこんな女は許さないぞ。
高橋文哉演じるモテ男子瀬戸山が勘違いして、桜田ひより演じる黒田にラブレターを渡してしまう。まずはそこ!自分の名前は書いてるのに宛名がない。それ、他人が受け取る可能性あるでしょ!だめだよ〜。そして、なぜか友達の松本になりすまして返事をする黒田。何で自己紹介しないんだよ〜。雰囲気から瀬戸山に憧れてた感じがなかったので???それから始まるなりすまし交換日記ってゆうか文通。観ていて騙されてる瀬戸山がとても可哀想だった。でも瀬戸山は途中から惚れてもいないのに、松本の友達として黒田とかなり接近し始める。ん?こいつ浮気野郎なのか?ってモヤッ。自分の意見を言えない黒田に説教連発。そんなに親しい友達じゃないのにそんな事できる?モヤッ。黒田の友達や元彼など、みんなの高校生っぽい恋愛問題が満載なんだけど、一切、本心を伝えない黒田。こんな人、嫌いじゃ〜。ずっとモヤモヤしながらラストに。あっ、瀬戸山の行動はそう言う事だったのか〜。納得。だが、お互い嘘つきだったとは驚きでした。そしてストーリーに関係あるかどうか疑問だったオチ、夢を叶えた黒田。それ必要だった?
桜田ひより、目つきや演技が橋本環奈に似ていて違和感があった、演出間違ってたんじゃね?
とにかく最初から最後までずっとモヤモヤできて最後にハッピーエンド。とても楽しめました。
腹黒い恋愛映画
ピュアな恋愛映画を期待して観たのですが、全く違う内容でショックを受けました。
そもそも、設定や展開に無理があり過ぎるのですが、100歩譲って最初は出来心で他人になりすましたとしても、あんなに長い間、友達や好きな男性を騙し続けられるのが異常としか思えませんでした。かと思えば男性の方も騙されていると知っていながら、他人を騙す人間を好きになるとか全く理解出来ません。
ピュアな恋愛映画と言うよりは、他人に平気で嘘をつき続けられる男女の腹黒い恋愛映画でした。
期待して観に行った映画がつまらなくでガッカリする事はよくありますが、これ程までにガッカリを通り越して悲しみが込み上げて来た作品は久しぶりです。映画を観るのが嫌いになりそうです。
初なあ
93本目。
さっき観た映画のおかげか、頭がスッキリ。
で、観られる作品と言う事で選んではみたけど、男、いやオッサン俺以外は、全て女性。
まあ、そりゃそうだろう。
気にせず観てたけど、初なあと。
よく知らない役者さんだから仕様がないけど、この作品に関しては、その辺が丁度良かったのかな。
イマドキ女子が萌えそうな仕草は、オッサンには、ちょっと強引にも思えるけど、まあお約束だけど、ヒロインのあの感じが、オッサンにはストレスな訳で。
それがなければ、交換日記の設定が成り立たないから、まあいいかとは思うけど、最後のサービスは、いらないと思うな。
蛇足な感じ。
青春
今どきノートってのもすごいし、LINEじゃなくてインスタじゃね?とか言われそうな気もするけど、映画としては面白いですね。
お互いの気持ちがどのタイミングでどう動いていたのか、妄想して楽しませてもらいました。ウソ交換日記ではなく、交換ウソ日記なんですな。
高橋くんカッコよき。笑顔が素敵ですね。先輩も放送部らしく声良くて結構いい感じでした。きっと好きすぎて相手の好きが見えなくて苦しかっただけなんでしょうな。
なぜかうるっと来たのは超王道の友情部分、笑。こういうのに飢えているのか、笑。仲直り✖️2になぜか心が動きました。
ただ好きと言えたら
若くして既に多くの映像作品に出演している高橋くんと桜田さんのW主演という頼もしい作品。櫻先生の作品も全てではないですが、結構な数を読んでいるので、盤石の布陣で作られた今作は最高にときめく作品になっていました。
移動教室の机の中に「好きだ」という置き手紙を見つけた黒田。その手紙の差し出し人は学校1のモテ男の瀬戸山くん。その手紙にドギマギした黒田だったけれど、その手紙は親友宛のものだった…。という感じで始まります。
黒田と瀬戸山が仲を深めていく様子、最初は自分を出せていない黒田に苛立っていた瀬戸山だったけれど、言い過ぎだと反省してごめんなさいした後に、黒田が日記の投函を手伝ってくれてる事に気づいて嬉々としている様子がとても愛らしかったです。
遊園地で複数人で遊びにいくイベントもベタっちゃベタなんですが、チグハグな関係性から幼馴染の間柄もあるので、そのアンバランスさ、気まずさが、イベントを通じて互いを知っていく過程にマッチしていて、個人的にはこのキラキラはたまらないなと思いました。瀬戸山がこれまた自然にかっこいいセリフを決めるもんですから、あれはやられちゃいますよ笑
勉強会も、1対1という最初からクライマックスな展開でも、しっかりと勉強に向き合い、お互いの良さに気付いていくきっかけになっているのも良いなと思いました。
音楽の使い方が抜群にうまく、それぞれの時代のJ-POP、まさかのマキシマム・ザ・ホルモンの激しさを胸キュンシーンに落とし込む演出には痺れました。
この手のラブコメはどうも流してるだけって感じの強い作品が多く存在しているのですが、要所要所でシーンを際立たせる音楽を流してくれるのは、ジャンルは違えど外国のジュブナイルものと繋がっているなと勝手に思いました。
主題歌を挿入歌として使うのも良かったですし、なんたってW主人公が共にホルモン好きで、そこで生まれた縁があったり、普通ならキラキラしたBGMが流れそうなシーンにロックンロール全開なホルモンのサウンドが炸裂する相反しそうなのに何故か感動も興奮もしてしまう素晴らしいシーンに仕上がっていてとても楽しかったです。
登場人物たちが本当に良い子ばかりだったというのも良かったです。ダメだなって事をした後は反省して謝っていますし、素直に楽しいや悔しいの感情をこぼしていたり、自分よりも他人を思う気持ちを優先して、感謝の言葉も事欠かさない、そんな登場人物は最高にキラキラしていました。
告白シーンだって、壮大なものではない、放送室という2人を繋げた一つの場所での告白、奇妙な縁で生まれた恋が成就するシーンがこれまたニヤケもんでした。こんな恋の実り方なんて理想も理想だろうとは思いましたが、いざ映画として観てみるとなんで美しいんだろうなと思いました。
ここ数年のラブコメの中でも胸キュン値が超絶高い作品になっていました。原作がとても良いというのもあると思うのですが、キャストが自然体の学生を演じきり、製作陣が一つ一つのシーンを彩る演出を施してくれたおかげで傑作ラブコメが誕生したんだと思います。最高でした。
鑑賞日 7/12
鑑賞時間 15:05〜17:05
座席 E-17
なんでもいいよ
いや〜、思った何倍もいい映画だった。
予告から他の青春映画とは違う雰囲気を醸し出していたけど、中身も凄かった。恋愛映画としてはもちろん、友人関係・人間関係をしっかりと描き、そして主人公含めて全ての登場人物が成長する物語が、めちゃくちゃ面白い。女子高生が肖る恋愛映画も、バカにしたらいけません!
後から知ったんだけど、どうやら登場人物の半分はAbemaTVで放送されていた「オオカミちゃん・くんには騙されない」という恋愛リアリティ番組に出演していたらしく、平日なのに劇場の3分の1入りという大人気っぷりに納得。「かぐや様は告らせたい」とか「牛首村」とか出演していたけど、あまり印象に残らなかった高橋文哉。だけど本作では、〈学校一のモテ男子〉というフレーズが史上もっともハマっている、驚くほどの美貌を発揮していました。こんなのオオカミだったら、絶対騙されます(番組の内容全然しらないけど笑)。
いじめっ子・妹役を乗り越え、ようやく主演を手にした桜田ひより。こんなに若いのに、役の守備範囲広すぎませんか?そして、めちゃくちゃ可愛い。序盤も序盤で、主演2人がお似合い過ぎてある意味企画倒れです。設定としては、ミスキャスティングだよね笑 すっごい感情移入してしまう純粋な演技で、この黒田というキャラをたまらなく応援したくなる。相方(?)がこんなにカッコイイのに、それを喰ってしまうくらい魅力的なんだから。これから好きな女優は桜田ひよりって言うようにします。
予告の段階でどう考えても無理があるだろ!と思っていた設定も、大人気コミックが原作というのもあって、秀逸な話運びで違和感一切無し。昭和な物語だけど、2人の純粋さに難なく受け止めちゃう。LINEとかInstagramで気軽に会話ができる一方で、相手の考えていることがよく分からないというこの時代に、交換日記という温かみのある伝達方法を使うのは結構いいかも。にしても、本人が書いてるか分からないけど、瀬戸山くん字綺麗だな〜。
恋愛模様に関してはみんなが求めている安定で素晴らしい展開なんだけど、主人公の成長や友人との関係が本当によく描けている。シチュエーション、設定、性格を最大限生かしたストーリーで、予想外にもグッとくる。こんなに人生甘くないかも知れないけど、こんな風に生きたい、こんな友達でありたいと思える物語だった。辛い時に支えるのが友達でしょ。あー、泣いちゃう。
ラスト際はサービスショットというか、完全にファン向け・女子高生向けの演出だったんだけど、こんなに気持ちよく終わってくれる高校生恋愛映画は数少ないかなと。でも、距離近すぎ!笑 キャピキャピしてる恋愛映画を想像して見に行ったら、思わぬ角度でパンチを食らって驚いた、そんな映画でした。JK映画だと舐めずに、ぜひ。
途中までは
設定は良かったですが、途中まではツッコミ所も有り有りで、少し陳腐になりかけてましたが、最後のお互いが気持ちをハッキリ話し始めた所から、ラストまでは良かったです。あと、エンドロール後の後日談も。
しまった、面白いじゃん!
てっきり「スイーツ甘々映画」だと思っていたら(確かに甘々だけど)、これが面白い。何よりテンポが良く、展開のスピーディーさが素晴らしい。
これは小説→アニメ→実写の「アニメ」を抜かした感じで、テンポの良さはそこから来てるのかも。なんとなくアニメの絵が見えてくるほど。
なんといっても、ヒロインの桜田ひよりが小っちゃくて愛くるしいんだよね。その見た目通りに自己肯定力が低くて、ずーっと自信なさげなのも、また良きでした😁
エンドロールで“ダンディ坂野”って出て来たんだけど、どこに出てたのかな。アルピー平子は分かったけど、あの辺りにいたのかな。
机のメッセージから始まった恋!! 好きな人から頭をポンポンされる ト・キ・メ・キの作品♥
交換日記や、手紙がストーリーのモチーフに
なっていて自分の学生時代を懐かしく思う
気持ちになりました。
と、言っても女の子同士でしたが。
瀬戸山くんが最初に好きだったのは
生徒会長の松本さん。
しかし、ふとしたことで自分に書かれた
手紙、ラブレターだと勘違いしたことから
始まる恋でした。
黒田さんは瀬戸山くんと交換日記をするうちに、気になり出す瀬戸山くんの大きな存在♥
もう、恋は動き出しているように見えました。
放送部員で、好きな人からのリクエストの
音楽♬
流れる曲と共に止まらない恋心!
黒田さんが瀬戸山くんの家に勉強を教えに
行ったときは、妹さんのみくちゃんから
見ても素敵なカップルに見えていました。
瀬戸山くんが大好きなサッカーを止めた理由。
高校のお昼の放送で『うっかりミス』
で全校生徒に流れてしまった、
瀬戸山くんと黒田さんのラブラブなトーク!
に、ときめきトゥナイトな気分でした★
大事なことは、自分の気持ちに正直でいること!だったかな?
好きな人の近くにいられることのHappyさ
青春が夢を叶えてくれるストーリーでした。
予想通りの結末で、バスケのシーンが良い
バスケを教えるシーンで、大体結末が予測できました。バスケを教えるシーンや希美がバスケでシュートするシーンが印象に残っています。
美男美女系なら「君に届け」が1番好きで、それには及ばない感じでした。
キスシーンが大胆ですね。まずまず良かったかなと思います。
繊細な女子が大逆転する物語に感涙!
嘘つきで、行動がゆっくりで、側から見ると何を考えているかわからないヒロイン。それでも繊細女子です。その女子が最後に大逆転する物語でした。それをきっと「成長して大人になる」と人は言うのかもしれません。俯瞰してみると、楽しい人生を送るためには、努力や頑張りや必死さはいらないのかもしれません。彼女はメンタルが弱いながらも、あるがままに生きぬいて行けば、そのままちゃんとハッピーになるんですから、人生って本当に面白いです。つまりそんな自分の人生のシナリオを自分で生前に書いてきているのですから、ハッピーになるのは当たり前かもしれません。違う見方をすれば、弱くても、ゆっくりでも必ず幸せの軌道に入れるという人生は、紛れもなく完璧な宇宙の采配とも言えるかもしれません。だから恋愛も本当に面白い。私ごとですが、20代の頃、ある女性と交換日記をしたことがあります。昭和的な手法でありながらも、自分の思いを言葉にすることによって、相手に対する愛情の迷いが精錬され、本当の気持ちを純粋に抽出できるからです(電話でもラインでも愛情があれば通じますから否定しません)。それはお互いの生き方に力を与えるからでしょうか。また、この作品のヒロインは臆病者です。一つの嘘を誤魔化すためにまた嘘をつく。誰でもありがちなことです。それでも、全部がまるで何事もなかったように見事な結末に導かれていくところは秀逸です。ですので、本当はヒロインは嘘つきではありません。最初からヒロインの言葉が彼を救っていたのですから、彼にとって最愛の人になるのは決まっていました。それが分かった時、感涙の嵐が起こりました。
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