交換ウソ日記のレビュー・感想・評価
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友情シーンも良かった。
原作は読んだ事が有ります。
『君が落とした青空』は、映画化して残念な感じになっちゃったけど、この原作は映画向きかなって印象だったんです。
それで、ヒロインが桜田ひよりさんって判った段階で、もう間違いないだろうって思ったの。
そして、その桜田さん、もの凄くカワイイんですよ。
登場した瞬間、カワイ過ぎてびっくりしちゃった。
最近観た桜田さんが、『映像研』『おそ松さん』だったから、カワイイイメージが全く無かった。
と、同時に少し不安にもなったんです。
希美と江里乃の配役のバランスが悪くなるんじゃないかと思ったの。
茅島さんにモテ女子のイメージが無かったから。
だけど、映画が終わる頃には江里乃は茅島さん以外に考えられなくなってた。
それは何故かと言うと、友情シーンが良かったから。
三人の放送室シーンは、ベタな感じもしたけど胸を打たれたし。
終盤の通学路での、希美と江里乃のシーンも良かった。
江里乃は茅島さんのイメージにぴったりの役になってましたね。
青春恋愛映画らしい、素敵で優しい作品だと思います。
面白くはあったのですが‥
(ネタバレですので鑑賞後にお読み下さい)
※本来の長いレビューを書く時間が最近ないので、短く
ティーン向けの恋愛映画は全く私はターゲットから外れているのですが、たまに時間の関係で観ると意外に映画として秀作も多いので今回も調子に乗って観てしまいました。
しかし今作の映画『交換ウソ日記』は、良くも悪くも王道で、個人的には(カメラワークやカット割りルックや美術など)ある水準を超えた映画には残念ながら思えませんでした。
あと、主人公・黒田希美役の桜田ひよりさんや瀬戸山潤役の高橋文哉さんは、もっと要求すればもっと優れた深さある演技が出来る役者さんなのではとは思われました。
そういう意味では、今作の竹村謙太郎監督は余りにオーソドックスな演出に徹してしまったのではないかとも思われました。
ただ作品としては破綻しておらず、映画としての水準の要求さえしなければ全然合格点の映画なのではとも思われてはいます。
というよりもティーン向け恋愛映画の全くターゲットでない私のような人間がレビューを書くこと自体間違いなんだろうとは一方で思われています。(苦笑)
(しかしなぜホルモン(苦笑)一世代は違う印象も)
嫌いじゃないラブストーリー
久しぶりの。
オジサンでも観れた!?ww
少女マンガ原作じゃなかった
さすがに設定は無茶なんだよね。でも、その無茶を押し通していく「これが少女マンガだ!」って感じの展開だったから、少女マンガ原作かと思ったら違ったね。
ラストに「なるほど!」の回収がきた。
瀬戸山くんが都合良く動きすぎる感じなの。木偶なのかっていう。
回収されてから振り返ると「そうなのかな」という気もするけど、そこのミスリードさせるための無理も含めて、無理あるね。
一番良かったシーンが、女の子三人が放送室で仲直りするところだったの。ここは良かった。原作者・制作陣ともに女の子を描くのがうまいのかな。
瀬戸山くんも米田くんも脇においてね、女の子三人の話を描いたら、相当おもしろい作品になった気がしたよ。
齊藤なぎさメチャいいね。からんでくると俄然おもしろくなるの。茅島みずきも良かった。
瀬戸山くんはサッカーがうまくない問題があった。そこはなかなか難しいね。
俺はこんな女は許さないぞ。
高橋文哉演じるモテ男子瀬戸山が勘違いして、桜田ひより演じる黒田にラブレターを渡してしまう。まずはそこ!自分の名前は書いてるのに宛名がない。それ、他人が受け取る可能性あるでしょ!だめだよ〜。そして、なぜか友達の松本になりすまして返事をする黒田。何で自己紹介しないんだよ〜。雰囲気から瀬戸山に憧れてた感じがなかったので???それから始まるなりすまし交換日記ってゆうか文通。観ていて騙されてる瀬戸山がとても可哀想だった。でも瀬戸山は途中から惚れてもいないのに、松本の友達として黒田とかなり接近し始める。ん?こいつ浮気野郎なのか?ってモヤッ。自分の意見を言えない黒田に説教連発。そんなに親しい友達じゃないのにそんな事できる?モヤッ。黒田の友達や元彼など、みんなの高校生っぽい恋愛問題が満載なんだけど、一切、本心を伝えない黒田。こんな人、嫌いじゃ〜。ずっとモヤモヤしながらラストに。あっ、瀬戸山の行動はそう言う事だったのか〜。納得。だが、お互い嘘つきだったとは驚きでした。そしてストーリーに関係あるかどうか疑問だったオチ、夢を叶えた黒田。それ必要だった?
桜田ひより、目つきや演技が橋本環奈に似ていて違和感があった、演出間違ってたんじゃね?
とにかく最初から最後までずっとモヤモヤできて最後にハッピーエンド。とても楽しめました。
腹黒い恋愛映画
ピュアな恋愛映画を期待して観たのですが、全く違う内容でショックを受けました。
そもそも、設定や展開に無理があり過ぎるのですが、100歩譲って最初は出来心で他人になりすましたとしても、あんなに長い間、友達や好きな男性を騙し続けられるのが異常としか思えませんでした。かと思えば男性の方も騙されていると知っていながら、他人を騙す人間を好きになるとか全く理解出来ません。
ピュアな恋愛映画と言うよりは、他人に平気で嘘をつき続けられる男女の腹黒い恋愛映画でした。
期待して観に行った映画がつまらなくでガッカリする事はよくありますが、これ程までにガッカリを通り越して悲しみが込み上げて来た作品は久しぶりです。映画を観るのが嫌いになりそうです。
初なあ
青春
ただ好きと言えたら
若くして既に多くの映像作品に出演している高橋くんと桜田さんのW主演という頼もしい作品。櫻先生の作品も全てではないですが、結構な数を読んでいるので、盤石の布陣で作られた今作は最高にときめく作品になっていました。
移動教室の机の中に「好きだ」という置き手紙を見つけた黒田。その手紙の差し出し人は学校1のモテ男の瀬戸山くん。その手紙にドギマギした黒田だったけれど、その手紙は親友宛のものだった…。という感じで始まります。
黒田と瀬戸山が仲を深めていく様子、最初は自分を出せていない黒田に苛立っていた瀬戸山だったけれど、言い過ぎだと反省してごめんなさいした後に、黒田が日記の投函を手伝ってくれてる事に気づいて嬉々としている様子がとても愛らしかったです。
遊園地で複数人で遊びにいくイベントもベタっちゃベタなんですが、チグハグな関係性から幼馴染の間柄もあるので、そのアンバランスさ、気まずさが、イベントを通じて互いを知っていく過程にマッチしていて、個人的にはこのキラキラはたまらないなと思いました。瀬戸山がこれまた自然にかっこいいセリフを決めるもんですから、あれはやられちゃいますよ笑
勉強会も、1対1という最初からクライマックスな展開でも、しっかりと勉強に向き合い、お互いの良さに気付いていくきっかけになっているのも良いなと思いました。
音楽の使い方が抜群にうまく、それぞれの時代のJ-POP、まさかのマキシマム・ザ・ホルモンの激しさを胸キュンシーンに落とし込む演出には痺れました。
この手のラブコメはどうも流してるだけって感じの強い作品が多く存在しているのですが、要所要所でシーンを際立たせる音楽を流してくれるのは、ジャンルは違えど外国のジュブナイルものと繋がっているなと勝手に思いました。
主題歌を挿入歌として使うのも良かったですし、なんたってW主人公が共にホルモン好きで、そこで生まれた縁があったり、普通ならキラキラしたBGMが流れそうなシーンにロックンロール全開なホルモンのサウンドが炸裂する相反しそうなのに何故か感動も興奮もしてしまう素晴らしいシーンに仕上がっていてとても楽しかったです。
登場人物たちが本当に良い子ばかりだったというのも良かったです。ダメだなって事をした後は反省して謝っていますし、素直に楽しいや悔しいの感情をこぼしていたり、自分よりも他人を思う気持ちを優先して、感謝の言葉も事欠かさない、そんな登場人物は最高にキラキラしていました。
告白シーンだって、壮大なものではない、放送室という2人を繋げた一つの場所での告白、奇妙な縁で生まれた恋が成就するシーンがこれまたニヤケもんでした。こんな恋の実り方なんて理想も理想だろうとは思いましたが、いざ映画として観てみるとなんで美しいんだろうなと思いました。
ここ数年のラブコメの中でも胸キュン値が超絶高い作品になっていました。原作がとても良いというのもあると思うのですが、キャストが自然体の学生を演じきり、製作陣が一つ一つのシーンを彩る演出を施してくれたおかげで傑作ラブコメが誕生したんだと思います。最高でした。
鑑賞日 7/12
鑑賞時間 15:05〜17:05
座席 E-17
なんでもいいよ
いや〜、思った何倍もいい映画だった。
予告から他の青春映画とは違う雰囲気を醸し出していたけど、中身も凄かった。恋愛映画としてはもちろん、友人関係・人間関係をしっかりと描き、そして主人公含めて全ての登場人物が成長する物語が、めちゃくちゃ面白い。女子高生が肖る恋愛映画も、バカにしたらいけません!
後から知ったんだけど、どうやら登場人物の半分はAbemaTVで放送されていた「オオカミちゃん・くんには騙されない」という恋愛リアリティ番組に出演していたらしく、平日なのに劇場の3分の1入りという大人気っぷりに納得。「かぐや様は告らせたい」とか「牛首村」とか出演していたけど、あまり印象に残らなかった高橋文哉。だけど本作では、〈学校一のモテ男子〉というフレーズが史上もっともハマっている、驚くほどの美貌を発揮していました。こんなのオオカミだったら、絶対騙されます(番組の内容全然しらないけど笑)。
いじめっ子・妹役を乗り越え、ようやく主演を手にした桜田ひより。こんなに若いのに、役の守備範囲広すぎませんか?そして、めちゃくちゃ可愛い。序盤も序盤で、主演2人がお似合い過ぎてある意味企画倒れです。設定としては、ミスキャスティングだよね笑 すっごい感情移入してしまう純粋な演技で、この黒田というキャラをたまらなく応援したくなる。相方(?)がこんなにカッコイイのに、それを喰ってしまうくらい魅力的なんだから。これから好きな女優は桜田ひよりって言うようにします。
予告の段階でどう考えても無理があるだろ!と思っていた設定も、大人気コミックが原作というのもあって、秀逸な話運びで違和感一切無し。昭和な物語だけど、2人の純粋さに難なく受け止めちゃう。LINEとかInstagramで気軽に会話ができる一方で、相手の考えていることがよく分からないというこの時代に、交換日記という温かみのある伝達方法を使うのは結構いいかも。にしても、本人が書いてるか分からないけど、瀬戸山くん字綺麗だな〜。
恋愛模様に関してはみんなが求めている安定で素晴らしい展開なんだけど、主人公の成長や友人との関係が本当によく描けている。シチュエーション、設定、性格を最大限生かしたストーリーで、予想外にもグッとくる。こんなに人生甘くないかも知れないけど、こんな風に生きたい、こんな友達でありたいと思える物語だった。辛い時に支えるのが友達でしょ。あー、泣いちゃう。
ラスト際はサービスショットというか、完全にファン向け・女子高生向けの演出だったんだけど、こんなに気持ちよく終わってくれる高校生恋愛映画は数少ないかなと。でも、距離近すぎ!笑 キャピキャピしてる恋愛映画を想像して見に行ったら、思わぬ角度でパンチを食らって驚いた、そんな映画でした。JK映画だと舐めずに、ぜひ。
しまった、面白いじゃん!
机のメッセージから始まった恋!! 好きな人から頭をポンポンされる ト・キ・メ・キの作品♥
交換日記や、手紙がストーリーのモチーフに
なっていて自分の学生時代を懐かしく思う
気持ちになりました。
と、言っても女の子同士でしたが。
瀬戸山くんが最初に好きだったのは
生徒会長の松本さん。
しかし、ふとしたことで自分に書かれた
手紙、ラブレターだと勘違いしたことから
始まる恋でした。
黒田さんは瀬戸山くんと交換日記をするうちに、気になり出す瀬戸山くんの大きな存在♥
もう、恋は動き出しているように見えました。
放送部員で、好きな人からのリクエストの
音楽♬
流れる曲と共に止まらない恋心!
黒田さんが瀬戸山くんの家に勉強を教えに
行ったときは、妹さんのみくちゃんから
見ても素敵なカップルに見えていました。
瀬戸山くんが大好きなサッカーを止めた理由。
高校のお昼の放送で『うっかりミス』
で全校生徒に流れてしまった、
瀬戸山くんと黒田さんのラブラブなトーク!
に、ときめきトゥナイトな気分でした★
大事なことは、自分の気持ちに正直でいること!だったかな?
好きな人の近くにいられることのHappyさ
青春が夢を叶えてくれるストーリーでした。
予想通りの結末で、バスケのシーンが良い
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