おまえの罪を自白しろのレビュー・感想・評価
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映画館で観ていたら暴れていただろう。
何よりも誘拐犯の動機があり得ないし、工場の後継が凄腕ハッカー波のIT技術者、全くリアリティーがない。尾野真千子が犯人の一味であろうことは登場した時点で想像がついたが、この動機は酷い。何人かちゃんとした俳優も出ていたのに完全な無駄遣い、映画館で観ていたら暴れていただろう。
政治の闇に光は射すのか?
予想以上に面白かった。
ケンティは、メチャカッコいいし、山崎さんの刑事もイカしてました。
堤さんも、最初こそ悪っぽかったけど、後半は良い感じでカッコ良かった。
政治の世界も、どこまで本当かわからないけど、実際に有り得そうな話でドキドキしちゃいました。
実際、自分の身内がこんな風になっちゃったら、ちゃんと自白するのかな?
スッゴいリアルな感じで楽しませてもらいました。
ただね、話の展開だから仕方ないんだけど、幼い子供の誘拐ってのは、心底怒りが込み上げました。必死になるケンティが、ホンッと素晴らしかった。
その分、見てる方も力が入っちゃう感じです。
でも、実際問題としてこんなこと経験した子供の未来が心配でなりません。作中でも子役が声を出せない姿を演じてたけど、これで済むのかな?夜泣きやオネショなんてのも、
併発したりするんじゃないかな。
何しろ、子供が被害者になるのは見ていて切ないです。
辛い気持ちと楽しむ気持ちで・・・う~ん、複雑ですね。
なに?この茶番
●政治家が腐っていったのは、欲にまみれた奴等の言うことを聞いて振り回されたからだとか
政治家の嘘にまみれた罪を、孫が誘拐されたら総理大臣がらみでさえ自白するとか
●マスゴミが政治家の闇を暴くとか
日本の報道が真実を表に出すとか
これはプロパガンダなのか?
この映画の訴えたいことに、たとえほんの少しでも政治家賛歌や
マスコミ賛歌が入っているとしたら
それこそこれをわざわざ映画にした監督達に『お前の罪を自白しろ』と突きつけたい気分
更に
事故死を隠すために死体をあんな土地に埋めるなんて!
そしていよいよ見つかりそうになったから掘り返すなんて!
それをこうじが気がついて警察にフェイク会見まで行わせるとか
埋めた場所を知らないのに待ち構えるとか
怪我をさせられた時についた血まみれのブラウスをすぐに着替えずにいつまでも着ているシーンも
警察官の1人が歌舞伎役者のような声の出し方で、抗議するシーンも
この映画の1つ1つ、どこをとってもまるで嘘まみれ
ラストシーン
正義感溢れてた息子:こうじが、新総理を手玉にとるのか?!
それとも新総理を引きずり下ろす大逆転の映画第2弾を狙った終わり方なのか
何から何まで茶番
予告見てイメージしてたのと違った。
最初から、次男がなんでこんなにアツくなってるのか
ちょっと分からなかったり
宇田が思った以上にアッサリ“罪を自白”するので
ちょっと拍子抜け。
予告で見た時は、中島健人が誘拐された子の父親の設定で
堤真一も、もっと政治を取るか家族を取るかで葛藤するもんだと思ってました。
犯人が分かってからは
こんな凝った犯罪するかなぁ、とか
直接手を下したわけでなく
うっかり足を滑らせたりして亡くなる展開
まあまあありますけど
なんですぐに救急車とか警察呼ばないのかなぁ
って、思ってしまい(疑われるのはまあそうだろうけど)……
後半ドンドン失速していく感じが。
もう少し上手く盛り上げられた気もするのですが
ちょっと残念でした。
おまえの罪を自白したその後…
中島健人主演なのでもっと若者向けのエンタメかと思いきや、なかなかの骨太サスペンス。
見応えあったが、ちと難点も。
衆議院議員・宇田清治郎の孫娘が誘拐された。
犯人は身代金の代わり、「記者会見を開いてお前の罪を全て自白しろ」と要求してくる。
揺れる政界。警察の捜査。清治郎の次男で秘書の晄司も真相解明に奔走する…。
清治郎の“罪”とは…?
総理の“汚れ仕事”もしてきた清治郎。内容によっては自身のみならず総理も危うい。
記者会見も開くか否か。清治郎周辺だけではなく政界やマスコミや警察の関心の的。
記者会見を開く。暴力事件やお金の問題を自白する。
…が、犯人が求めていた自白は違っていたようだ。記者会見のやり直しを要求。
現在スキャンダル真っ只中の清治郎。
橋建設の利権問題。
これに纏わるものか…?
橋の建設予定地が突如変更に。
総理の友人である建設会社への便宜が図られ、その糸を引いたのが清治郎。
内密だったこの件を、何者かが政敵にリーク。
目星が付き、問い詰める晄司。
改めて記者会見を開き、橋の件も暴露し、辞する事になった清治郎。
ほどなく孫娘が解放され、事件は解決したように見えたが…、
晄司はまだ何か引っ掛かる。さらに調べていくと、思わぬ犯人と動機が…。
元々建築会社を経営していたが失敗し、父の秘書に。
鳴り物入りで政治の世界へ。まだまだ半人前扱い。厳しい父。その父は“罪”についてなかなか口を開こうとしない。
苛立ちや疑念積もる中、何より姪の救出優先の為に奔走。
熱く、正義感あるが、野心も窺える…。幹事長(角野卓造が存在感!)との対峙シーンは白眉。
政治家/一人の男として成り上がっていく様と、新たな役柄に挑んだ中島健人の熱演がマッチ。
堤真一は言わずもがな。
堤他ベテラン/実力派がどっしりと幅を利かせ、中島他若手が躍動。そのアンサンブルも見応えあり。
コメディが多い水田伸生だが、スリリングでテンポよく、上々のサスペンス・エンターテイメントに仕上げた。
ここから難点。
テンポはよく引き込むが、ちと人物相関図が把握しづらい。人物の肩書き紹介スーパーは表示されず、時々どういうポジションで、誰と誰が繋がっていて…と考えてしまう。
真相を掴んだ晄司は警察とある罠を仕掛け、犯人を誘き出す。
現れた犯人は…
清治郎の娘の夫で市議員の事務所で働く女性スタッフ・初美。
動機は、橋建設の変更された地を掘り起こされれば、あるものも掘り起こされてしまう。弟と共に埋めた父の遺体…。
初美の家族はかつて建材工場を営んでおり、橋建設の立ち退き料で再スタートを考えていたが、突如建設予定地が変更となり、お金が入るどころか大借金を抱えてしまう。
父は発狂。そんな父を弟は衝動的に殺害。2人で父の遺体を埋めたのが、奇しくも変更となった建設予定地。
それを阻止する為の犯行であった。
政治家たちの裏工作に翻弄された庶民の悲哀。
それは同情するが、その為に何の罪も関わりも無いあどけない孫娘を誘拐するのは鬼畜の所業。
記者会見で罪を自白しろと政界や列島激震レベルの真相かと思いきや、大風呂敷広げた割りに真相はパーソナルで地味。スケールダウンや落差は否めない。
で、本作の最大の欠点は、初美役に尾野真千子。当代きっての実力派の女優が、何でもない事務所スタッフである筈がない!
動機はさすがに分からないが、最初から何かしらあると目星付いてしまう。よくミステリーで、キャスティングで犯人が見当付くっていう、あれ!
本作の製作陣は、この失敗こそ自白した方がいい。
まあでも、思っていた以上に面白かった。
個人的には続きが見てみたい。
辞した父に代わり、本格的に政界入りした晄司。その野心が向かう先は…。
本作以上の本格政界エンターテイメント。題して、おまえの野心を見せろ。
中島健人の当たり役になったり…なんてね。
うーむ
ゴジラ−ONE、首 と話題作を観たあとの鑑賞
平日仕事帰りの19:00前だから観客自分以外居ませんでした(笑)
良く出来た作品ですし、役者さん達の熱演は感じられたので面白く観せて貰いましたけど。
この話原作がありますが、映画にするなら視点を変えて犯人側からの物語にしたら大傑作になるのではないかと。
中島健人くんも、山崎育三郎さん、堤真一も熱演でしたから。
今の日本には政治家には感情移入出来る人いますかね?
つっぱしる主人公
議員の内幕を議員秘書である息子から描くのだが、誘拐事件や記者会見などかなり強引さを感じた。
そもそもなぜ誘拐したのか?という犯人の要求が曖昧で「何の罪?」を指しているのか指定しない犯人っているのかな?
それならば議員を辞職しろの方がストレートだと思うのだが。
また主人公がかかり過ぎてる感が画面から伝わってくる。サスペンス色を出したかったのかもしれないけど、なんだか独りよがりの様に映った。
それと尾野真知子さんが悪いわけではないく製作側の問題なのだが、犯人役とするのならこの配役は誤りだと思った。
最初から私が犯人ですって言ってるようなものだから。
物語は面白い!
物語自体はとても面白かったです。
主演の中島健人さんはじめ、演者さんは素晴らしかったです。
ただ少し、後半が長いかなぁとは思いました。
理由は絶対脇役じゃないであろう、尾野真千子さん笑
絶対なんかあるだろってなっちゃうので、展開の予想がつきやすい…
かといって、あそこが有名俳優さんじゃないと画力がないだろうし、難しいところですね。
終盤のショボさが目立つがTVドラマなら及第点
前半は孫娘誘拐に揺れる辣腕政治家と秘書役の熱血息子のせめぎ合い、ややケンティ推し強め→仕方ないかな、だが堤の存在感とバランス取れて面白くみれます。
問題は中盤以降の超ご都合展開、唐突なリーク役人の特定、突然な幹事長談判・裏工作、警察のトリック会見、すぐに現れる犯人、警察の情報部門でさえ追跡出来なかった犯人が町工場夫婦…
右京でさえ無理な推理と行動力(笑)
トドメは政治家になったケンティの質問場面で総理になった角野卓造との目配せしただけでで清濁併せ脱皮した演出がチープすぎて…
何か題材付けて欲しいね。
出演陣は好演、エライザの泣きが前半の見せ場かなぁ。相棒が好きな方なら受入れられます。
政治家って肩書に付随する負の印象が全部出てきて、そっちがビンゴ過ぎて物語の印象があんまりない。
物語はそこそこ面白かった。
政治家達が私服を肥やすプロセスとでも言うのだろうか、そのシステムが挿入されてたりする。
森友学園だったか何だったか定かではないけれど、その辺の事件の裏側ってこおいうもんなんかなぁと、フと考えたりする。
さて…どお書けばいいものか。
気になって仕方なかったのは、ポケットに突っ込まれた手だ。
この台詞喋る時に、ポケットに手突っ込むの??
そんな些細な違和感から始まって色んな事が鼻につく。なんか歌舞伎出身なんだろうなぁって人もいるし。
ちゃんと撮ればちゃんと面白そうなのになぁとため息が出る。
※読み返して思ったけど、コレ以降は愚痴の方が多い。書き直そうかとも思ったけど、コレも一つの感想かと思い、そのままにする。
原作の力だけじゃ勝負させてもらえないんだろうなぁ。なんか監督が中心にいないような印象を受ける。ジャニーズの崩壊を受けて、この歪みまくったシステムが改善されていけば、日本のエンタメも少しはマシになるんじゃなかろうかと、仄かな期待を抱く。
ちなみに有楽町の映画館に居たのは多く見積もっても20人くらいだ。…あんたらが崇めてる集客力なんてこんなもんだ。
ちょいと話が逸れた。
物語は日本の政治家がやっているであろう事のオンパレードで…汚職とか癒着とか献金の仕組みとか、選挙の票集めとか、政治家の世襲制度とか。実際は知らないけれど、何かにつけ推測する日本の政治家像がふんだんにぶち込まれてた。
で「お前の罪を自白しろ」ってタイトルなのだけども… 全政治家に言いたいよね。
それだけでもなく、ママ友を通して、政治家に擦り寄る輩達も描いてるのには恐れ入った。
犯人は身勝手な動機で誘拐をするわけなのだけども、そのキッカケは政治家にちゃんとある所が好感触。大なり小なり犠牲になってんだなぁと思う。
あの閉ざされた世界で、閉ざされた世界にだけ適用される正義があって、皆さま叩けば埃の出る体でお互い傷を舐め合って…悍ましい。
感謝もしなけりゃ尊敬も出来ない輩しかいない。
堤さんには最後まで腹黒入り政治家でいて欲しかったなぁ。まぁ、今まで政策という名目で無視してきたものに身内が巻き込まれたら目の色変えるってのも愉快ではあるのだけれど。
台詞にもあったけど「なんでこうなってしまったのかなぁ」って。
志があって当選しても、その声は届かず、届かす為には徒党を組む必要があって、更にはその徒党の中でも発言する為の地位が必要で、その為にはトップダウンによる意向に忖度する必要があって、結果、大事の前の小事とばかりに理不尽な事もやっていく。そして慣れて麻痺して、いつしか違う価値観に取り込まれる。
そんな政治家を貫いて欲しかった。
政治家の常識を拭いされない政治家を。
初め、相関図が分からなくて…親子にも見えなければ、兄妹にも見えない。池田さんとは夫婦なのかなって思ったし、もしかして腹違いの妹なのかな?堤さんに対してはサッパリ分からない。親子だと判明してからアレコレ思い返してみるも腑に落ちない。
彼のファンは嬉しいのだろうなぁ。
何をやってもカッコいいから。
ファンでもない俺は、カッコばっかつけられてもなぁと胃もたれ気味だ。その象徴がポケットに突っ込まれる手だ。
会見の後に壁を叩くオーバーアクションだ。
アレを止められなかった監督は不甲斐ないにと思うし、脇の甘い演出だなぁとも思う。もし、アレが監督の指示だとしたらぶったまげる。どっちなんだろ?
昨今、ワイドショーを席巻するジャニーズ問題もそうなんだけど、長いモノには巻かれろって教訓が日本にも芸能界にも蔓延してんだなぁって思った。
総理がお伺いをたてる存在がいて、監督が顔色を伺う存在がいる。
で、そのお伺いを立てる存在は日本の事も作品の事も考えてはいない。
こんなんでは、明るい未来もいい作品も出来る訳ないよなぁーって、愚痴るしかない俺がいる。
明確な犠牲者が子供って結末は、この国にもリンクしてるように思え、しかも声が出せないって。なかなか気の利いた暗喩でもあったな。やっぱ、この原作はちゃんと面白いんじゃないかしら。
イマイチ
レビュー評価が高かったので見てみましたが、う〜〜〜ん……
違和感のあるところが色々あってあまり入り込めませんでした。
犯人の兄弟は、汚職じゃなくて普通に予定地が変わったらどうするつもりだったのでしょうか?
「私の人生を狂わせたのは誰」みたいなセリフありましたが、それは自分たちでしょう。
町工場の経営がうまくいかないのも、まだ買収確定してもないのに借金をして土地を買ったのも、全部自分たちのせいですよね。
その他にもいろいろ
・殺人の隠蔽に死体を埋める場所が荒川の河川敷って、もっとマシな場所あるでしょ…
・突然人(父親)がいなくなってそんな隠せるかな…?
・経営の苦しい工場に数千万も銀行が融資してくれるかな…
・白いバンが盗まれたくだり要る…?
・なんであのヒントで死体が埋まってるってわかるの…?
やっぱり小説の内容を映画にすべてを入れるのは難しいんでしょうか。
よく分かりませんでした。
中盤まで凄いが、終盤ショボく感じた!!
堤さんの存在感のある演技、中盤の中島君の狡猾な立ち振舞いと肝の座った感じ、あと人脈パズルは楽しめました。原作通りなのでしょうが、終盤のストーリーは2時間ドラマかよコナンかよとショボく感じて残念でした。TVシリーズですが、国家権力を相手にしていますという終わり方で、視聴者に度々高揚感を与える「相棒」の手法は、やはり上手いなと改めて思いました。最後も中々終わらず、この時間どうすんだよとションボリしました。工場の一家は気の毒なのでしょうが、既に宇田家視点で観客を没入させているので共感性は薄く、お話作りが下手だと感じました。堤さんが柚葉ちゃんに謝るシーンは良かったです。
議員の世襲を肯定するのは いかがなものかと。。。
筋も なんか無理有るが、何より 議員が世襲するのが
当たり前どころか、むしろ良く描いている。
こんな感覚が もはや 普通になってしまったのか。。。
サスペンスとしては少し弱くないか?
もっとなんかハラハラドキドキするかと思っていたのでやや拍子抜け。普通の政治ドラマのような感じ。サスペンスを期待していくとオイラのような感想になるかも。事件もあれは事故処理でいいんじゃね?的な感じだし。そしてあっさりと告白もしてしまうし…。オチも弱かったような。 まぁ、テレビドラマも含めてたくさんこういうの見ているから少々の言葉では満足できなくなってしまっていてごめんなさいですけどね。
(公開前)そこまで期待せず→(公開後)レビュー高くない!?楽しみ〜→(鑑賞後)うーん…
脚本はまずまず。
けど演技や細かいセリフが劇的すぎて微妙…
特に周りの人達が力入りすぎてて、「えぇ、まだこっちそこまで感情高まってないよ」と思ってしまった。
ラストは角野卓造の表情も含めて好きだった。
主役&犯人のキャスティングが…
周りを大物キャスティングで固めていますが、残念ながら主役の方があまりに浮いています。わかりやすく言うと『カッコをつけすぎ』です。ここだけかなり違和感のある演技なのでけっこう浮いています。例えるなら昔のキムタクがそんな感じですが、あれは木村拓哉の存在感と演技だから成立していたのであって、令和の時代にこういう演技を見るとかなりの違和感でした。
事件解決のために終始奔走しているのに、場面が変わるごとにずっと眉をキリッとさせてキメ顔でハキハキしゃべっていて『全然疲れてないな鉄人かよ…』と思っていました。『どんなに緊迫した作品でもメイクや服装のよれ、汚れなどがない』という邦画あるあるな映画でした。
話の展開も正直あまり好きではありませんでした。
最初は急に起きた誘拐事件に主人公が振り回されていく中でリアルな政治家の対応との葛藤が描かれていくのかと思っていましたが、途中から主人公が名探偵よろしく頭冴えまくって謎を解決していくというリアリティのないお話でした。
主人公が『こういう事なのかも?』という、そこまで根拠もない推測に警察や身内が全力で協力し、うまい事その通りになって犯人を逮捕するという…なんだかなぁという感じです。
※ここからさらにネタバレ注意。作品序盤を見れば犯人がわかる内容です。
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序盤の脇役に明らかな有名役者さんがキャスティングされています。
『まさか今時この人が犯人だったなんて展開はないだろう』『きっとどこかで出てくる重要人物なんだろう』と思っていたら…そのまま犯人でした。
しかも急に犯人として出てきて急に悲しい過去を話し出す、というこれまた自分の苦手なパターンです。自分は割と邦画好きな方ですが、それでもここまで邦画のダメな所を見せられると辟易してしまいます。
キャスティングミス
メインとなる宇田家の俳優陣が、堤さんを筆頭に10歳くらい若い感じ。
特にラストのシーンに違和感あり。いくらコネあるにしても議員になってるってのはどうかな。選挙地盤だって危ういはずなのに。
もっともダメだったのは尾野真千子さん。
事務員にしては、オーラ出過ぎでキーマンだってすぐにわかる。
みなさんの演技に対して、否定しているもんではないです!
短絡すぎる…
微妙…
政治家の汚職は犯罪なんだけど、死体遺棄も立派な犯罪です。
なんで、普通に事故死扱いにならなかったのかね…。しかも、曲がりなりにも会社経営者でしょ?
生命保険ぐらい入っていて、それで借金は返済できるはずでは?
さらに、そんな簡単に道路のルートは変わらないよ…。
挙げ句、二世議員誕生ですか?
短絡過ぎて、話にならないよ…。
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