おまえの罪を自白しろのレビュー・感想・評価
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主演は誰だったのか?
特別に健人くんのファンではないけど、健人くんを見に行った。けど前半はほぼ空気。後半ようやくだが、役どころとしてはイマイチ存在感が無い。堤真一さんのカッコ良さが際立った映画だった。
誘拐や政治家の闇を扱っている割に中身が薄く、たったの101分で何も描かれていない。かといって長尺でもムダが描かれるだけだろう。
「罪を自白しろ」と凄いことを迫る犯人の割に、極めて小粒感の強い犯人。それまでの映画の不満の多くを封印しても、最後が良かったらまだ納得出来るが、これは無い。あの犯人がすごい知識のいるネットとパソコンを駆使する。その割に直接の原因に対しては、単なる逆恨み。政治家や政治用語は初見の映画では理解が難しい。
今日の映画鑑賞は帰る時間を考えてのチョイスだったので…。健人くんには罪はないけど私は高評価はありえない。印象マークの「悲しい」は、こんな映画に出てしまった健人くんに対してです。
見た目は重そうだけど、老若男女誰でも見やすい映画だと思います
キャストが豪華!!話は少し難しいので私は一回だとあまり理解ができなかった。何回も見ることでそういうことなんだ!って話が見えてくるしパンフレットがあると尚いいかも。
客層を見てると若者のファンが多い中島健人くんのファンももちろんいるんだけど、年配の男性、女性が一人で見られてたから若者向けというよりは少し上の世代の方にウケやすいかなという印象です。でも政治、サスペンスもそうだけど、宇田家の家族物語でもあるので若者も見たらきっと面白い!気になるなってなると思います。
内容はなんか濃く見えて薄い。重すぎないという点で評価はできるけど、今ひとつかな。
主題歌や役者は良かっただけに少しもったいない気がする。話を濃くしてドラマで見たかった内容かな。
「東武練馬に遠征」
今年197本目。
自宅から自転車で東武練馬に遠征。脇道、朝霞でドンキホーテ寄ったのを抜かして50分位。作品は画面がちょっと暗かったのが自分には合わなかったが知らない道通って行くと言うのが凄い大事。お客さんはほとんど女性の方ケンティの映画だからかな、映画後売店でパンフレット買ってる女性もいましたし、ケンティファンなら存分に楽しめるかも。
最後の自白にびっくり!
原作未読です
事件が起き解決、犯人逮捕というサスペンスの面が表立ってるが、その中に親子、兄弟(妹)の関係性、政治の駆け引きなどが散りばめられ、観終わった後はそちらの方が記憶に残る。
事件を解決するだけであれば、もっと科学的な方法があるだろうし、主人公が見つける解決の糸口の思い付き感が強めなので(言い換えれば考察力が高い)、登場人物の性格や視線に着目して観るとサスペンスのはずなのに最後はあたたかいものが残る映画でした。
最後の方の父と晄司のシーンでの自白が想定外で1番えぇぇっ!となった。
主人公をシーンに馴染ませてしまうと平たくなってしまいそうなので、中島さんの怒りや葛藤の表現は映画に合っていたと思います。
思ったよりいい人だった
有力議員宇田清治郎(堤真一)の孫が誘拐され身代金の代わりに過去の政治的な罪を自白しろと脅迫される話。
主人公はただの秘書かと思っていたら息子
政治家一族のお話
いろいろエグい政治的駆引きみたいなお話かと思っていたら全く予想していなかった展開には少し驚きました
堤真一って最近アクの強い役が多いからいろいろ権力の延命をはかるんだろうなって思っていたら…
孫にすがって泣く姿に僕も涙が出たよ
きっと政治家としてもクリーンに勝負できる人だったんだろうな
次男が有能だったけどきっと長男も立派に働ける政治家になると信じとりますわ
緊張感ある社会派エンタメ
政治が舞台ということで難しいのか、堅苦しいのか身構えて行ったもののテンポよく進んでいったので身構えは必要無かった。
名バイプレイヤーが揃い腹黒さや怪しさを感じ緊張感が続いた。堤真一さんの重鎮感も良く効いており息子役の中島歩さん、中島健人さんは品がある上で政治の世界にいるという自負が感じられた。娘役の池田エライザさんは母であり議員の娘という難しい役どころだと思うが雰囲気作りがうまいと思った。
最後までどう展開していくのかわからず手に汗握る時間だった。
皮肉にもここ最近の信用しきれないマスコミの報道姿勢と重なる場面もあり考えさせられた。
政治家、警察たちの覚悟を決めた目が印象的だった。
ぜひ大きなスクリーンで緊張感を味わっていただきたい。
社会派エンタメで最高
予想外におもしろかった。
まず堤真一の議員役が圧があって腹黒そうな感じがいい
結構重鎮の俳優がちょい役ででてて豪華だし
中島健人の息子役も育ちが良さそうで
圧もあってはまってた
想像していた展開と途中ちがって最後まで楽しめた
政治の裏の感じがよくでてた
持続する緊張感は見事だが、気になる点も
原作は未読である。汚れ仕事を引き受けて来た国会議員の孫娘が誘拐され、解放の条件として、金銭ではなく、これまで自分がやって来た罪を記者会見を開いて自白しろという脅迫が、ネット経由で本人に届くという現代的な道具立てのクライムサスペンスである。全面的に汚れ仕事の自白をした場合には、現職総理の立場まで危うくなる可能性があるという。
設定が非常に興味深く、赤軍派などの反日活動化やテロリストが現職総理の辞任や政権野党の失脚などを狙った国家レベルのものかと思っていたら、犯人は想定外の人物であった。誘拐事件が一応の決着を見ても終了とはならず、更に続くので、興味は犯人探しに行く訳だが、犯人像が絞られるにつれて話のスケールが徐々に小さくなって行ったのが惜しまれた。
まず、議員に対する犯人からのメッセージ送信法が非常に奇異に感じられた。あの方法では、IP アドレスなど調べても意味はなく、誰のアカウントで発信しているかを調べた方が早いはずである。アカウントがハックされたか、あるいはそのアカウントの本人が極めて怪しくなる。まずその当人に聞き質すのが最重要のはずであるが、スルーされていたのが謎だった。
誘拐の方法は入念に下調べしたと思われるもので、単純だが足のつかない方法である。あの経路を日常的にママチャリで移動しているとしたら、議員の家族としてのセキュリティ意識の低さが目に余ると思った。それを指摘されて逆ギレするのもどうなのかと思った。
誘拐事件で最も犯人が捕まる確率が高いのは、身代金等の受け渡しの時だそうだが、このケースではそのような場面が発生しないので、ほぼ犯人のいいなりになるほかはない。秀逸な設定だと思った。
しかし、議員の方で会見を開く前に総理に指揮権の発動を求めるというのはかなり現実離れした話だと思った。指揮権発動で警察の捜査権を停止させて逮捕を免れたとしても、今のネット世界でそれが何事もなく国民に受け入れられるなどということはあり得ず、内閣支持率が急激に落下して総理をはじめ、閣僚や政権与党も無事では済まなくなるのは明らかである。
こうした粗が目につくものの、物語の流れと緊張感の持続には満足できた。堤真一の演技は流石であり、長男と次男も健闘していた。娘役の池田エライザは最も存在感があったものの、脇の甘さが気になって同調しにくいものがあった。我が子が誘拐されたというのにそれほど見せ場もなく、慌てふためいた様子もなかった娘婿役の浅利陽介は、あれで良かったのかとかなり気になった。
演出も非常に引き締まっていたと思うが、音楽はあまり耳に残らず、エンディングの歌謡曲も邪魔くさかった。一番気になったのは、これが映画である必要はどの辺にあったのだろうということである。
(映像4+脚本4+役者4+音楽2+演出4)×4= 72 点。
政治問題をテーマにした社会派エンタメ
政治に纏わるサスペンスエンタメ映画。重厚なテーマのわりに構えずに気負わずに観れる。序盤からノンストップで展開していく。喧騒と静寂の緩急に心拍数が上がるのを感じた。観客目線だったのに最後には晄司に感情移入してしまうという。宇田晄司は将来どのようになるのか?まで思い巡らしてしまう。
テンポよく楽しめるサスペンス
テンポよくどんどん進むお話と個性的なキャストの皆様の濃厚な演技が相まってあっという間の101分。ドキドキしたりスカッとしたり最後まで飽きません!政治を主軸に進むお話ですが、固すぎず誰でも楽しめる内容でした。
このタイトルにこんなに奥行きがあるなんて…もう一度観たくなりました。
中島健人 熱演
幼女が誘拐され身代金代わりに、祖父である国会議員に「罪」を記者会見で発表しろと要求され、国会議員の次男で秘書の主人公中島健人が甥っ子を助けるため奔走する映画です。
主人公の言動が議員秘書の割に良い人すぎるところが難点でしたが、角野卓造とのやり取りは良かったです。
一度失敗した主人公なので、もう少しドロドロしたところが欲しかった。
国会議員堤真一に動きが少ないく、孤高の曲者感を発揮できませんでした。
前半の展開は良かったですが、後半の謎解きは雑に感じ、方向性が良かっただけに残念です。
謎解きのミステリー映画では、配役に注意しないとダメだと感じました。
疾走感溢れるサスペンス、親子の絆にも感動。
ストーリーに引き込まれて、ラストまで
見終わったかんじでした。ラストの終わり方が
良かったです。中島健人さんの演技も素晴らしく、社会派の作品も合うんだなと思いました。
堤真一さんは番宣通り、迫力ある素晴らしい
演技でしたし、
池田エライザさんの演技もしっかり母でした。思わずもらい泣きしてしまいました。
その他豪華キャスト陣、それぞれが素晴らしく
見に行って良かったと思える作品でした。
エンターテイメントとして十分楽しめます。
テンポの良い飽きないサスペンス
物語の展開が早く、見ていて飽きない。
あっという間の2時間だった。
それぞれの守りたかったものが、家族の中でも違って、政治の中の話ではあるが、庶民的な感覚でも十分楽しめる。
観る前のイメージを良い意味で裏切られた映画!
どの年代の人が見ても、それぞれの登場人物のどこかある部分に共感できるところがあるのではないか·····と思う程、登場人物が魅力的。そして先が読めない展開。両親にも勧めたぐらい、とりあえず観てほしいです。最初に思っていたイメージを良い意味で裏切られました!気持ちいいぐらい疾走感のある映画!
疾走感あふれる映画
試写会に行ってきました。ずっとハラハラドキドキ、権力絡みの裏での駆け引きがリアルで政治不信に陥りそうです笑
出演者が豪華で、少しだけのシーンに次々と重鎮の俳優さんが出てきます。
主演の中島健人君は真面目で熱い青年を熱演していて、作品によって全く違う表情ができる役者さんだと思いました。原作が気になるので読んでからまた行きたいと思います。
最初から最後まで引き込まれた
試写会で一足先に観てきました!
ストーリーに引き込まれて、気がつけば終わっていて、とても晴れやかな気持ちになりました!
中島健人さんの演技も素晴らしく、普通に俳優さんでした。
池田エライザさんの母親役も素晴らしく、何度も涙してしまいました!
もう一回と言わず、何度も観たくなるお話にどんどん引き込まれて、ほんとにあっという間に終わっていました!
観終わってすぐ、もう一度観たいな!とも思える面白い映画でした!
アイドル映画じゃなかった
一足先に試写会で拝見しました。
お目当ては主演の中島健人さんでしたが、思っていた以上に社会派な内容で正直驚きました。
国会議員の孫娘が誘拐されたことで、腹に一物も二物も抱えた政治家の欲や利権が絡む絡む。原作小説の出版元は文藝春秋なので納得です。
役者陣も実力派揃いで、堤真一さん、平泉成さん、角野卓造さんの貫禄に思わずニヤリ。池田エライザさん演じる母親には共感して胸が痛くなりました。
そんなツワモノの中でも中島さんが浮いていない。アイドル中島健人を期待して行ったら、良い意味で裏切られることでしょう。
若い娘さん向けというより年配層に刺さると思います。だからこそ、彼が主演である意味があったと感じました。
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