おまえの罪を自白しろのレビュー・感想・評価
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テンポが良くて観やすい映画
テンポが良くて、内容もちょうど良くて、キャストが全員ハマってると言っても過言じゃないくらい良いキャスティングだった。アイドルが主演の映画だと軽視して観ないのは勿体無いから少しでも気になったら観た方が良い。
政治のことは難しいほど複雑なの内容ではなく、親子の関係性や親子愛は感慨深く、格差社会の歪みを感じました。
疾走感のあるストーリーとラストの爽快感!
予告と宣伝と違う
予告と堤真一の印象が違いすぎる
2023年劇場鑑賞245本目。
舞台挨拶中継付で鑑賞。
上映後で、しかもマスコミがいないのでネタバレ気にせずトークができて最高でした。中島健人の、二十代の頃は少女漫画原作の映画でヒロインにやっていたことが、この映画ではおじさん相手にやることになったという話は爆笑でした。
さて、予告だと孫娘が誘拐されて、開放の条件に国会議員の罪の自白を求められた堤真一が、孫娘の命より罪を隠蔽することを優先しているような印象でしたがそんなことは全然なく、本気で孫娘を助けようと出来る限りの事をしようとするおじいちゃんだったのと、罪の自白するかしないか、させられるかどうか、というところは中盤でもう終わってしまい、そこからまだまだ都筑という2点が印象操作って怖いな、と思わされた点でした。
そして、予告で自分が予想した展開を越えられず、なんかスケールちっちぇ話だな、と思ったのがこの映画の自分の評価を下げることになったのは残念です。
宇田家の関係
面白くて切ない
テンポに早い展開で飽きない
政治の駆け引きが見ものと思いきや
原作既読で観ました。
設定変更が思ったよりあったので未読で観れば良かったと少し後悔。
しかし、変更によって家族それぞれの思いが推し量られる演技が光ったし、複雑な設定が上手くまとまっていたと思う。
何よりも主役の宇田家次男がたった一日の物語の間にどんな素養があるのか、それがどう政治家に目覚めていくのか見ごたえがあった。
男親や主人公の世代に是非見て欲しいと思った。
それと、宇田家長女の母親役に意外に感情移入してしまい涙が出ちゃったので、小さいお子さんがいるお母さんは一応ハンカチ持ってって!
良作です!是非複数鑑賞を!
タイトルのインパクトが強いのと政治がテーマだと思って二の足を踏んでいましたが蓋を開けてみれば、誰かの為に必死に生きている登場人物達によるヒューマンドラマだったのであっという間に世界観に引き込まれて、見終わった後は素晴らしい作品だったなと思いました。
個人的には堤真一さんの演技力の高さに感動しました。
彼のシーンは空気がピリッとして見ているこちらにも緊張感が伝わってきてとても良かったです。
あと、この度の誘拐犯が意外な人物だったので犯人がわかった上で2回目、3回目と鑑賞すると見落としていた伏線にも気がつけるので、回を重ねた分味わい深くなる作品だと思っています。
主演の中島健人さんも政治の世界でさまざまな思惑に振り回されながらも懸命に生きる若者を好演されていました。
特に角野卓造さん演じる幹事長との対峙シーンが見どころです。
久しぶりの邦画鑑賞となりましたが、これは当たり作品です。
迷っておられる方、是非見てください!
微妙。
見れば見るほど解像度が上がるスルメ映画
ネタバレ回避のため原作を読まずに劇場公開迎えた。どの程度原作にあった設定やシーンがカットされ再構成されているかは分からないが、製作者側が伝えたいメッセージや空気感、家族の関係性は、セリフやエピソードに頼らず演者さんのちょっとした表情の変化やきや細かな体の動きにも込められていた。それらを限られた時間内で伝えきろうとする気概が素晴らしい。2度3度と見るうちに、誘拐事件の行方や政治家同士の忖度・駆け引き、結末への期待だけでなく、家族の本音や後継への想い、政治家としての現実や悲哀にまで目が行くようになる。1度見ただけではそれらを見過ごしたままで終わってしまう気がして、それではもったいない。何度も見て味わい尽くして、とにかくたくさんの想いと熱意を受け取りたくなる、そんな映画だと感じた。
原作も読んでみたい
重厚感とスピード感のバランスのよい映画
政界の裏の話であり、登場人物も一人ひとり重厚感のある配役でありつつもストーリーにスピード感があり飽きさせない。秘書の仕事や政治家の役職についての細かい説明などを敢えて入れておらず、余計な説明セリフや説明パートがないのがストーリーを陳腐にさせずにこのスピード感を生んでいると思います。完全なる謎解きやサスペンスとして見るとそこまでの複雑さはないかもしれませんが、中だるみなく最後まで一気に駆け抜ける疾走感のあるタイムリミットサスペンスとしてかなりの出来ではないかと思いました。
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