おまえの罪を自白しろのレビュー・感想・評価
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2時間ドラマで良いかな…
原作未読。
サスペンスドラマとしてよくある展開かと思いました。
家族愛も映画作品としてはなんか薄っぺらい…何故、次男に継がせたかったのか…原作には描かれているのでしょうか?
裏で黒い事やってる国会議員なんて色々警戒して身内(娘・孫)に送迎つけてるだろ…ってツッコミは御法度ですかね?(笑)
尾野真千子がただの事務職員で終わるわけない…怪しすぎてすぐ犯人が分かってしまいました(笑)
見るからに怪しいけど、違ったー、みたいな展開を期待していたのですが(笑)
中島健人はかなり健闘したと思うのですが、とにかく顔が整いすぎていて、仕草含めイケメンが全面に出ていて深みのある俳優陣の中ではどうしても浮いてしまっていました。(山田涼介映画もそんな感じ…)
いつセクシーサンキュー言うか、薔薇を持ち出すかハラハラしました(笑)
アラサーになり、イメージチェンジを狙っての作品チョイスだと思いますが。イケメンはイケメンで苦労するんだなぁ…
しかし、中島健人が終始カッコよく撮られてるので、アイドル映画としては★5だと思います(笑)
ジャニタレは実力がないのにゴリ推し出演とか、そんなだから映画やドラマがつまらない・海外作品に勝てない、みたいな意見もありますが、アイドル映画はアイドル映画として存在しても良いかと思います。
ファンは推しを大スクリーンで見れて嬉しいし、ファンはグッズを購入したり何度も鑑賞したり経済が回ります。
普段映画を見ない方(アイドルファンの若い層)が映画館で映画を観るキッカケになり、他の作品も鑑賞する様になれば映画界としてはプラスですし。鑑賞マナーさえ良ければ(笑)
私もジャニヲタですが、ジャニヲタの鑑賞マナー何とかして欲しいとこ…毎回お喋りしてる女の子グループが周りに居て迷惑orz
ブコメならキャ-キャ-言うのも仕方ないけど、こういう作品ではやめてくれ…
ラストスッキリ
お前の罪を自白しろ
原作ファンで観に行きました。
前半は多少違和感を感じる描写があり、時代が少し前の設定なのかな、と勘違いしてしまったほどでしたが、あえての表現なのかもしれません。
序盤から、堤真一さんの演技が圧巻でした。インタビューで、年齢も含めてご自分では軽すぎると感じ、一旦はお話を断った、とありましたが、ちょっとした表情や声からも凄みを感じて、とても素敵でした。
主演の中島健人さんは、後半からの迫真の演技に引き込まれました。
前半で見えていたいい意味での青くささが完全に消え、魑魅魍魎の政治の世界で、たとえ自分の考えを曲げてでも、地道に生きている人の幸せを守っていくんだ、という政治家としての気概が溢れていて、とてもかっこよかったです。
原作とは少し内容が違っていましたが、とても楽しめました。だだ、個人的には、政治の世界があのようではあってほしくないと感じました。
パンフレットを読んで、いくつか見落としている部分があったので、また観に行きたいです。
全体的に茶番、J事務所もまだまだ安泰
けんてぃー好きなはたまらなそうですね。
随所にカッコイイ。コーヒーカップを持って立ち上がるとか歩くとかでもカッコイイ。
私はどちらかというと失笑ですかね。
そこ、カッコつける必要あるかな、、、とか思ったしまいます。
セクシーサンキューとか言いそうな勢い。
ちなみに、ゴチなどバラエティに出ているけんてぃは面白いから好きです。
ストーリーも茶番に思ってしまいます。
そのためにそんなことする必要ある?とか思ってしまう。
あんな弱い政治家が上層部にいるとか終わってる。
あと、あのシステムに入れるとか才能ありすぎ。
あと、キャスティングでネタバレしてるようなものだし。黒幕がいると思って観てたけど。
肝心の、「暴走」「覚醒」部分もヌルッと変化したのでよく分からなかった。
まさに、テレビドラマで十分という感じです。
ひとつ言えることは、単発レビュアーが多い作品。こんなに熱烈なファンがいるならJ事務所もまだ安泰だな、と思った。
J事務所はL事務所より好きだからこのまま頑張って欲しい。
痛快な社会派ヒロイックストーリー!
面白かった。政治家一家に生まれながら不正を嫌い正義感あふれる鬱屈した若者を中島健人が勢いよく演じていてどハマり役。
とにかくテンポよくスピード感ある映像であっという間の100分でした。えっこんな人が?っていうような重鎮の俳優さんがワンシーンだけの役などでキャスティングされており、とにかく俳優陣が豪華で芝居に見応えがある。
その重厚な俳優陣の中でひとり生き生きと躍動し行動を起こして周りを巻き込んでゆく主人公の宇田晄司がやっぱりめちゃくちゃかっこよく描かれているので、安心して素直に感情移入して楽しめるエンタメ作品でもある。俳優の表情、映像にこだわりを感じるのでいちいちスクリーンに見入ってしまう。
昨今では珍しいパワーあるザ•主人公な俳優さんだと思いました。ラストの表情でかかるB'zは心から痺れてスカッとしたので、ここだけでも大スクリーンで見る価値アリ。
誘拐事件と政界を通じて政治家親子を描いた映画
誘拐事件に政界が絡む社会派サスペンスをエンタメ寄りでつくった映画。100分と短めなので中弛みもなく想像していたより見やすかった。
誘拐事件と政界の黒い部分を描きながらも根底にあるのは家族の話、特に宇田父子の話でもあった。清治郎の”罪の自白”も最後にそう来たか!という感じ。主人公の晄司はよくありがちな父に反発し正義感を振りかざす若者かと思いきや、後半に覚醒して意外な方向に変わっていく。幹事長と対峙するシーンが印象的だった。
説明セリフがほとんどない余白の多い観る側に委ねられている映画なので2回観た方が解像度が上がったより楽しめそうな気がする。
親子の愛がじんわり感じられる作品でした
内容は政治と誘拐事件が中心ですが、人間模様や親子の関係。兄弟、跡継ぎ等色々な側面も表現されていました。
正義ときれいごとだけではない展開が予想に反する進みかたで、新鮮でした。
私は、登場人物が多いので、一度では理解できない部分もありましたが、2度目でより理解できたり、新しい発見があったりして、見終わった時、スッキリしました。次回はこうじではなく、違う役柄目線で、楽しみたいと思います。
リアルに楽しめた作品でした
政治的な癒着、忖度、談合などありがちなテーマも取り上げつつ、政治家一家のありがちな関係性も見せつつ、結局誰が一番罪深いのか、を見終わった人が最後決めるかのような、リアルに没入できた映画で楽しめました。
幹事長との対峙シーンは鳥肌もの!
錚々たる重鎮の脇役をはじめ、キャストの皆さまの演技が本当に素晴らしかった。
堤さんが感情を露わに流す涙のシーンには驚かされた。
池田エライザさんの母親役も素晴らしい。正直、ここまで演技力があるとは知らなかった。
中島健人さん演じる晄司の真実を見抜く眼力と行動力、鬱屈した気持ちと正義感が爆発してからの大胆かつ強かさ、そして幹事長と対峙する場面は何度見ても鳥肌が止まらない!
それぞれの心情を考えながら隅々まで見たい、観終わってもすぐ観たくなるこんな感覚初めてです。
疾走感
疾走感ある社会派エンターテイメント
サスペンスであり家族の物語
これぞ2サス!
誘拐と政治と家族
レビュータイトルにある通り、色んな要素が含まれている映画だけど、コンパクトにでも雑では無く、伏線回収もされていてまとまりがある映画だった。沢山のベテラン俳優が演じている政治家も本当に悪そうで、駆け引きにハラハラさせられる。悪そうな人達の中、主人公晄司が聡明で正義感に溢れていて、対比として面白いが、ある時、影の部分を見せる。そこで鳥肌が立った。 それを観せられることで、今後晄司はどのような政治家になるんだろうと考えてしまい、終わった後も楽しめる。家族についても描かれていて、意外と清治郎は家族を自分の立場に迷いながらも随所に大切にしている描写があって、そこに少し個人的には安堵した。 コンパクトにまとまってる分、自分で人物について考える余白もあって、それも含めて上手く出来ている映画だなと思った。
誘拐事件が誰のどんな思惑が絡み合って引き起こされたのかが明らかにな...
誘拐事件が誰のどんな思惑が絡み合って引き起こされたのかが明らかになっていくところはスピード感があり、どんどん引き込まれた。
原作未読で鑑賞したこともあってか一度見ただけでは政治家同士の利権争いの構図が理解しきれない部分もあり、もう一度見たいと思った。
個人的に社会派映画No.1!
現実とリンクする部分が多々あって、胃もたれしそうな重い題材なのに、見終わった後に爽快感と希望が残る映画だった。
社会派映画が好きで多々見てきたけど、決して題材を軽く扱ってはいないのに、ここまで爽やかにエンタメとして繰り返し楽しめる作品に出来るのかと感動したし、全体的にクオリティーが高くて最初から最後までめちゃくちゃ面白かった!
あと、キャスト全員演技がうまいんだけど、主人公の中島健人さんが凄かった!あれだけバラエティで濃いキャラクターをやってるのに映画の中では完全に宇田晄司そのもので、作品の世界を生きているひとりの人間としての説得力があってめちゃくちゃハマり役だった。でも多分彼は何をやってもハマり役に出来てしまうんだろうなあ。
「 ”血だらけシャツ” は、イライザのお気に入り、監督にお願いして当初設定よりも長く着てましたア」ってか? んなわけないか。いつまで着とんじゃあ。早よ着替えぇ。
クソぉ、映画の中の話とはいえ、えらいざ様にケガさせたヤツは許せん。てな話は置いといて、思ったより早く罪の自白になった。どうなるかと思ってたら、えっそっち?そっちかぁ~。
僕は、後半も政治家の利権がらみのスキャンダル暴露ばなしになって、幹事長(角野卓造さん)がギャフ~ン(死語?)てことになるのかと思ったら違った。なんかTVの2時間サスペンスドラマみたいだなと思った。
現実ではないけど大臣が真実を自白するなんてスカッとする。
現実も「私が総理の指示で忖度しました、申し訳ありません」なんて大臣や役人が暴露する展開になればなあとは思う。
入場者特典の宇田晄司の名刺は、もらったときオヤッと思った。いいアイデアだと思う。
余白のある映画
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