アナログのレビュー・感想・評価
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ところどころで刺さってくる
もしかしたら人によっては恋愛映画としてはやや薄いと感じるかもしれないかな…とは思いました。
恋愛映画や青春映画をそこまで追っていない身としては、割とちょうどよく、でも切なく、いい感じでした。
当初、予告編見た時は携帯なくたって他にどうにでも手段はたくさんあるだろとツッコミたくはなりましたが、そんな邪な気持ちを抑え込めるだけの満足感はあると思います。
それにしても、二宮和也は本当にいい役者になったなぁ…。
リリーフランキーは、無言でうなずくだけで画になる
波瑠にあんなお別れハグされたら、有頂天になるよね、絶対。
ニノは相変わらず上手い。ぶつ切り、間延びした編集があっても、不自然な演出があっても感動させる力がある。
携帯がなくても、固定電話やメールがあるでしょ? っていうツッコミは野暮です。
毎週木曜日に、広尾の決まった喫茶店で待ち合わせなんて、想像するだけでときめいてしまう。次に会うときは、何を話そうか、どこへ行こうか、なんて思いをめぐらすだけで1週間がたってしまいそう。
リリーフランキーは、無言でうなずくだけで画になる。それと板谷由夏の目力は、相手を黙らせてしまう。そんなことを感じた作品でございます。
無難なラブストーリー
ビートたけしの恋愛小説を映画化した切ないラブストーリー。携帯電話が常識となっている現代において携帯電話を持たない女性との恋愛を上手く描いている。ストーリーは一般的なラブストーリーで無難な結末に収まっている。
2023-156
永久不滅の愛の物語
劇場で映画見て来た中で、今までで一番泣きました。声が出そうなの必死にこらえたのでした。
偶然出会った二人の優しく過ぎる時間がとても温かい。そこへ突然起こる出来事。
みゆきさん、生きていてくれて本当に良かった。そして、いつかきっと奇蹟がおこりますように…
悪友二人もとても良かったです。あんな親友がいる悟さんが羨ましい。
本当に良い映画を見ました。
優しい愛の物語でした。
休み明けの中学生
悟とみゆきのデートが
とても可愛らしくて2人の掛け合いや
友達3人のカットされまくるほどの
マシンガントークがとってもおもしろかった
みゆきと関係を紡いでいくところ
友達3人で飲んでるところ
お母さんとの会話
ニノが本当に自然体な感じですごくよかったし
さすがだな〜
「木曜日の同じ時間に」
お互いが会いたいと強く想い続けなければ
一途な想いがなければ
育まれない古典的な愛が美しかった。
会えない時間が愛を育み
とてつもなく会いたくなる
悟の温かさとか
みゆきの儚く美しい優しさとか
とても素敵だった。
だけど、後半がちょっと雑かなぁ。、
あ。ぇ...そういう感じ...と少しシラけてしまって
揺さぶられず泣けない自分に戸惑ってしまった。
前半はあの切られてるな〜って感じの編集がよかったんだけど、後半はもう少し丁寧に編集して欲しかった
監督もうちょい頑張って
ニノ 上手い!
前半の明るい感じと後半のしっとり感、
どちらも良かった。
二宮くんホント演技上手!
同じタイミングで泣けました。
波瑠さんも雰囲気ぴったり。
同級生3人のわちゃわちゃ感も楽しく
(舞台挨拶の時のまんま(^_^))
喫茶店マスターのリリーさんの
優しく見守ってる感もいい感じ。
原作のビートたけしさん凄いな。
監督としての『首』も楽しみ。
エンドロールは、
幾田りらさんがこの映画を
観て作ったという曲の歌詞付きを
聞いて余韻に浸りたかったな。
東京で撮影したそう、お洒落。
舞台挨拶中継付きにて鑑賞
よくあるストーリー
ストーリーとしてはよくあるような感動物語って感じ。泣けるっていうキャッチコピーだったから期待してたけど、全く泣けなかった。
演技は素晴らしいと思う。特に男3人の会話が昔からの友達っていう感じがしてよかった。
「ラーゲリより」
今年184本目。
「ラーゲリより愛をこめて」から二宮和也、桐谷健太。そして浜野謙太の親友3人と波瑠が立ち呑みの焼き鳥屋での会話が好き。昔は駅の立ち喰いそばとかたまに。立ち呑みで焼き鳥って最強の組み合わせだと思います。行ってみたい。波瑠が2020年3月の「弥生、三月 君を愛した30年」では高校生から後半は教師役で、いじめを恫喝して生徒を助ける、実生活でも絶対助けてくれるんだろうなと凄い心に残った役で今作はしっとりした演技。糸電話のとことか感動作でした。
演者の実力に支えられている作品
ストーリーはよくある感じ。
シーンが切り替わるときのブツブツした感じ、アナログ感出してるのかなーと思ったけど統一感なし。
演者の二宮、波瑠、桐谷…とにかく素晴らしいし
アドリブに支えられてた、それに尽きた。キャストに恵まれた作品だと思う。この映画について、色んな話を読んだり聞いた感じ、結構難しい注文やシーンがあったみたいだけど、映画を観た感じそれが生かされて無いと感じた。カットされている所も多いみたいだし。
頑張って応えてくれたのなら、撮った側は生かさないと。
と思うな。やっぱり監督で作品は如何様にもなるんだなと実感した。
とにかく二宮の演技が素晴らしく、二宮を堪能したいなら観に行くべき。桐谷健太と浜野謙太との掛け合いも素晴らしい、そこだけはコント見てるみたいだったし、赤めだかトークも最高だった。
マスターのリリーの穏やかさもよかった
板谷由夏も響いたし、藤原丈一郎もよかった。
本当に演者たちがよかった。
誰かが常に誰かを想う気持ちは伝わった映画。
でも、ストーリーはあまり入ってこなかった。
演者を堪能しにもう一度観るかも。
でもこの監督のファンにはなれないな
と思う映画でありました。
現代に必要な心の豊かさと温かさ
普遍的な日常を描いているにも関わらず
引き込まれる
丁寧な暮らしと誠実な仕事ぶり
家族、友人、愛する人
その世界に入って心が温かくなる
後半は涙涙
愛するってこういう事かもと思わせてくれる
携帯電話
携帯電話があるって便利なんだけど、言葉で話して伝えるってすごくあたたかくて素敵だなと感じました。恋愛だけではなく、親子の愛も友情もすべてつまってる映画だと思います。
二宮くんはどこにでもいそうな普通の青年が本当にうまくて、波瑠さんの儚い感じがすごく良くて、桐谷さんやハマケンさんのアドリブ合戦はすごく楽しかったです。幸せってなんだろうなと色々考えさせられます。
優しい映画〜悲しい真実〜
とても暖かくて優しい気持ちになる映画でした。
広尾のお洒落なコーヒー店で出会い恋が始まる、それだけでもささやかだけど凄くいい。
予告編で隠されてた真実が明らかに。
あー、そーいう事だったのか。
ただただ涙が溢れた。なんて悲しい真実なんだ。
ベターだけど凄くいい。
たけしさん、いい原作書いたね。
予想以上でしたよ。
喫茶店っていいなー
東京っていいなーって改めて何か感じた。
台東区って何あったっけ?(笑)
広尾なんて滅多に行かないけど行ってみようかな。
最後、幾田りらの歌を期待していたらアコースティック版かよ。残念。知らなければアレはあれで良かったんだけど、散々映画館であの曲聴かされたんだから流してよ。
海でのラスト、あの場面でヴァイオリンシーンはいたのかな?唐突。無くしてあのまま幾田りら流した方が泣けた。
お姉さんから二宮君が真実を知るシーンで流した方が良かった。
狙いなんだと思うがわざと編集が分かる場面が結構多く少し気になった。
幾田りらのWithを聴きながらレビューと帰宅の途へ。
無償の愛はこの世にあるんだね
観終わった第一の感想
「ああ前向きになれる」です。
ストーリー自体は古典的、ややベタながらも適材適所の配役、素敵なカフェや美しい景色でちっともい飽きがきませんでした。
氷のように謎めいたみゆき
それを一生懸命溶かそうとする水島
おバカでも憎めない親友
暖かく見守るマスターと病床の母
シンプルながらもそれぞれのキャラに合わせて俳優さん達がハマっています。
やはり特筆すべきは二宮くんのなんとまあ豊かで素直な表情、、、
男でも好きになってしまいそうでした。
凹んでる人いたら見てください。
少し元気出ますよ。
リラと‼️❓ハルと❓‼️ニノと‼️❓
ブラックマンデー、スーパーチューズデー、ビツクウェンズデー、ゴールデンフライデー、木曜日には色がない。
ストーリーや展開やセリフにことさらコメントすることはありません。
ただ、波瑠の演技は、サブキャラとして凄みが出てきました、魔法のリノベ、向井くん、ここで頂点を極める。
そして二宮和也、引き込まれる、自分を同化してしまう、この物語に自分を同化してしまう。
なら、最後には泣くしかないでしょう。
幾田りらの初めての自作曲、最高の魂の歌でした。
最高の演技と最高の歌を是非。
古典的な設定で描く丁寧に愛を紡ぐ悟とみゆき
観終わって、良い映画を観たなと感じた。出会いから着実に熟成していく愛の物語を程よいテンポで丁寧に描いている。自然に作品世界に入ることができ、心地良く観ることができる。
時代と逆行して、手作り、手書きに拘るデザイナー水島悟(二宮和也)は、自分が内装設計した喫茶店ピアノで、悟の内装センスを褒める不思議な魅力を持つ女性・美春みゆき(波瑠)に出会う。彼女は小さな商社で働いていた。悟はみゆきに惹かれ連絡先を交換しようとするが、みゆきは携帯電話を持っていなかった。二人は毎週木曜日にピアノで会う約束をする。二人は徐々に親密度を増し丁寧に愛を育んでいく。そして、悟がプロポーズを決意した木曜日に、みゆきは忽然と姿を消す・・・。
みゆきが携帯電話を持っていない、二人が会えるのは木曜日だけという設定には古臭さはあるが作品としては奏功している。会えない六日間が二人の愛の熟成を促進している。連絡が取れないことが、相手を想うことになり、二人の愛を深めている。
波瑠が品のある物静かな佇まい、落ち着いた台詞回しで、謎めいた雰囲気のみゆきを好演している。二宮和也は、仕事はできるが上司に手柄を横取りされてしまう人の良い悟を流石の演技で熟している。終盤のみゆきへの想いを語るシーンが感動的であり涙を誘う。
二人を取り巻く豪華俳優陣も役どころを心得た演技で作品を支えている。特に、悟の入院中の母親役・高橋惠子の人生経験豊富なアドバイス、悟の親友役・桐谷健太、浜野謙太の悟との熱い友情、ピアノのマスター役・リリーフランキーの二人を見守る暖かな眼差しが印象に強く残る。
終盤。突然消えたみゆきの行方は、この手の作品の定番であるが、観客の感情を煽るような劇的展開にはせず、淡々と進行していく。その方が現実的であり、却って感情は動く。泣ける。
ラスト。漸く希望の光が二人に差し込む。二人の愛の物語の第二章が始まる。粘り強くみゆきを支える悟の姿に時代を越えて普遍的な愛の強さを感じた作品だった。
切ないラブストーリー!( T_T)
必ずしもラブストーリーはハッピーエンドになる訳じゃない事を再認識させられた感じの切ないラブストーリーです。いやーまいった!ずっと我慢していて、あそこで日記を出して来るのはズルいですよ!堪らなかったです。涙腺崩壊です。いい終わり方でしたね。
ビートたけし原作
たけしさん原作って事で観ました。
じゃなきゃ観てません。
邦画キライだし(笑)
たけしさん好き、原作は読んでいない、僕のレビューです。
ピュアなラブストーリーで、いい話。
上品で、綺麗で、スタイリッシュ。
波瑠さん演技うまい♪
ただ、お相手の方は、客寄せに思える…
邦画って、役者じゃないのに、やたらジャ◯ーズや変なアイドルが組み込まれてて、僕が邦画をキライな理由の1つです。
そのキャスティングで、映画が安っぽく思えてしまって、この評価。
たけしさん原作なので、たけしさん監督で観たかった、マジで。
『Dolls』だってラブストーリーだが、たけしさん監督で、名作だった。
僕の評価は、こんな感じですが、隣の女の子は泣いてました。
女の人は好きそうです。
一般的にも評価よさそうです。
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