アナログのレビュー・感想・評価
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時間とお金の無駄でした
ありふれた退屈な話。お金払ってみるもんじゃなかったです。
話が詰まらないし、それを映画にしようって思う時点でなんかなーって思いました。家でテレビで見ても時間を無駄にしたと思っただろうけどましてお金払ったことをほんと後悔。
静かな恋愛映画
途中まで全く期待せずになんとなく観たのだけどとてもよかった。奇を衒わず、じっくりと静かに純粋な恋愛を描いていて、出演者も全ての役者さんがちょうどよいところにいてちょうどよい演技をしていた。ふとした時にまた観たくなる映画がもう一本増えた。
糸電話の答
なんとなく期待もせず見ましたが心に残るものでした。
糸電話のプロポーズが聞こえていたということと答えがイエスということは場面から想像していましたが、まさしくその通りにだったというのは最近にない待ってましたというストーリーです。
でもあんなに糸を長くしてしかもあんなに風があったらほんとは聞こえないんですけどね。
ベタなストーリーを描く時には小道具や小ネタが重要ですが今作はそれを散りばめているから感動的になるんですね。
波瑠さんの演技も良かったです。
なんでタケシが?
タケシなんだから、波瑠ちゃんはヤクザの情婦とか、「市子」みたいなサイコとか、はては「シャッターアイランド」みたいな展開になるのかと思って観ていたのですが、フツーになりました。なんでこんなベタなラブストーリーを今頃書いたんでしょうか。
まぁ自分では監督できない作品ですけど。
パッケージからして、海辺のカフェが舞台かと思っていたら東京でした。前半のデートシーンが長いなと思いました。
感性が結びつけた二人
みゆきが携帯もスマホも持たなかったのは、不幸な出来ごとに遭ってしまい、そのことから「時間を止めたかった」(=外界からのダイレクトなアクセスを止めたかった)から、ということのようです。
外からの刺激を断ち切って、静かな内省を大切にしていたいという心情だったのでしょう。
とかく人間関係の複雑さから心を病んでしまう人も少なくない昨今、彼女のような生き様(ざま)も、それはそれで、ある意味「正解」とといえるのではないでしょうか。
否、むしろ、本作のみはるのように、自分の心に正直に生きることがもしできれば、本当に毎日の生活は素敵だろうなぁとも思います。評論子は。
そして、彼女の(その頑なな?)気持ちを融かしたのは、彼女と同じような感性を持ち合わせていた水島との出会いで会ったことも、疑いのないことと思います。
水島にしても、他の連絡手段を聞き出そうとしたり、彼女が携帯を持たない理由を糺(ただ)そうとしたりはしない―。それは、彼女を彼女のあるがままで受け入れるという、彼の素直な心根の表れでもあったのだろうと思います。
他方、当のみゆきの側でも、携帯を買って、止めていた時間を、また動かそうとしていた―。
まるで「同じ感性」という糸で結びつけられたような二人の心根の温かさが画面を通して伝わってくるような、充分な佳作であったとも思います(作中の糸電話が、その「糸」の示唆だったというのは、たぶん、評論子の考え過ぎでしょう。)。
(追記)
作品の本筋とは関係がないのですけれども。
持つべきものは友人だと、改めて思いました。
折に触れては水島を差支え、励まし、慰め、そして決定的で、残酷なものではあったものの、貴重な情報をもたらして水島を助けたのは、他ならない彼の友人の山下と高木でした。
「親しき仲にも礼儀あり」とは言うものの―。
気さくに、時には(ある意味)乱暴なことも言える関係性というものは、何にも替えがたいものだとも、改めて思いました。
別作品『素晴らしき哉!人生』の「友ある者は、人生の敗残者ではない」というのは、間違いなく、こういうことを言うものだとも、改めて思います。
(追記)
日時を約束して喫茶店で待ち合わせ…メールやSNS(デジタル)で連絡を取り合わないというまさに「アナログ」ですなぁ。
評論子もひと頃は、まだ学校にいるうちに「何時ころ」と約束をしておいて、彼女の家に電話すると、タイミングよく彼女が電話を取ってくれる…まさに「昭和アナログ」でございました。
二つ三つタップして、すぐ彼女(彼氏)と話ができるのは、考えてみれば、なんと味けのないことでしょうか。
たまにタイミング悪く家族が電話を取ってしまうこともありました。
お母さんが取ったときは「はいはい、娘ですね。少しお待ち下さいね。」と、何の問題も起こらないのですけれども。
これがお父さんが取ったりすると「ウチの娘に何の用だ。悪い虫でもついたか。」とでも言わん気なけんもほろろの対応だったりもします。
そういう苦難が、二人の愛を育てていたと考えるのは、評論子の単なる思い過ごしでしょうか。
(追記)
同じく女優さんと言っても、モデルのご出身だけあって、一つ一つの所作が美しかったですね。みゆき役の波瑠は。
評論子に言わせれば、女優さんと言えば、まずは、なんと言っても『クレイマー、クレイマー』のジョアンナに恋をしてから、メリル・ストリープの一辺倒だったのですけれども。
また一人、素敵な女優さんを知ることができたとに思います。
これも、本作を観ての「収穫」の一つではあったと思います。
商業映画のラブストーリーかと思ってたけど
良かったです。
桐谷さんとハマケンの贅沢使いが特に良かったですね。
ビートたけしさん原作とのことで、どんなもんかと思ってたけど、良かった。
ただ、原作もだけど、映画としていい作品でした。
今のひねくれた私が純粋なラブストーリーに耐えられるだろうか、とあま...
今のひねくれた私が純粋なラブストーリーに耐えられるだろうか、とあまり期待せずに視聴したところ、かなりよかった。
携帯電話を持たない女性と週に一度、木曜日にカフェで待ち合わせてデートする。
お互いに惹かれ合っているようではあるが、二人の距離感はなかなか縮まらずに会話は最後まで敬語のまま。
その一定の距離感が私にはちょうどよかった。
気が強い女性の役が多い印象の波瑠だが、今回のような育ちの良いお嬢様的な感じも新鮮。
そして、二宮の友人たちが桐谷健太と浜野謙太ということで、「良い奴」に決まっているから安心感がある。
好きな人に会いたくなる映画
偶然の出会いに運命を感じて
ぎこちない部分がありながら
愛を育んでいく
毎週木曜日、携帯を持たない
彼女との時間は待ち遠しい
スマホから離れてひと昔前の
恋愛スタイルをしたくなりました。
特に糸電話のプロポーズ
素敵です
冒頭とラストの心象風景の対比
いいですね
心の中に貴方はいます
好きな人に会いたくなる映画でした
悪友の存在、思い出した
デート邪魔すんなって笑
コーヒー一杯で何時間も相手を待つ
携帯ないからやっと出会える
不安も募り…
この感覚、デジタル世代には
分からないだろうな
おしゃれお店じゃなく焼き鳥デート
Googleマップ、検索しないと
目的地に辿り着かない私
ですが、知らない道を手探りで
探究するの楽しそう
デート後の彼女の抱擁、
相手の素性もまだ分からない中で
日本人やらないんじゃない
理由は後で分かり、そういう事ね
主人公の仕事も効率重視ではなく
温もりを感じるアナログスタイル
彼の真摯な姿勢もラストに訪れる
出来事に説得力持たせていた時思う。
温かい気持ちになる作品
水島は自分が内装を手掛けた店で美春と知り合った。
美春は水島がデザインした店のことをほめて、水島は美春のカバンをほめた。
二人はそれから、毎週木曜日に会うことを決めた。
そして、水島は美春にプロポーズをしようとしたが、美春は店に来なかった。
水島は気持ちを入れ替えていたが、ある日美春が来なかった理由が分かった。
水島は美春のすべてを知ったうえで一緒にいることを決めたという内容だった。
ゆっくり話が進んでまったりとした印象の作品でした。
美春に起こったことをとても残念だなと思いましたが、最後のシーンでこれからは良くなっていくのかなと思いました。
波瑠さんをみられただけでも満足しました。
アナログもまた良し
ビートたけしが恋愛映画!?どんなの?と鑑賞。
海辺の空気感が素敵。見る時の思いによって、同じ海辺の景色なのに違って見えた。映画でもそうだなんて。
友達も悪友のようで、思いやりのある仲間。彼の恋のために泣く。そんな友情ある?やさしい気持ちになる。
最後は歓びの海。キラキラ波が輝いていた。
海辺に落ちている謎の物は大概ゴミである
微量コメディのしっとり恋愛もの。
起承転結の転までが長い。
良い点
・友人
・客層が悪い
・感動的
悪い点
・コーヒーを飲む気があるのかよくわからない客
・お勘定が大雑把に見える
・水が出されないことがあるよう
その他点
・デジタル機器に関わると不幸になるタイプ
となりにありそうな日常を映画にしたいい映画
あまり先行した情報なく評価が高いので鑑賞したましたが、とてもよかったです!
ストーリーに加えて会社での出来事やほんととなりにある話を俳優陣が見事に演じています。
よく泣ける、、、との映画でも泣くことがない私でも、いつも間にか「たのむからなんとかして〜」と引き込まれて、最後は泣いていました。
波瑠さんや二宮さんはやはり演技が上手いですね。二宮さんはドラマ「流星の絆」をみた時から私の中では演技はピカイチの俳優さんでした。
北野武監督はバイオレンスが印象的ですがバイオレンス映画を肥やしにして、実は哀愁の漂う「浅草キッズ」や歌やこんな映画をが一番いいと私は思います。人生そのものが映画のような北野武監督大好きです!
出会いは突然やってくる
低予算な感じがする作品です
時間がゆっくり流れる感じです
こういう恋愛に憧れてしまうかも?
今ではこういう恋愛は難しいかと思います
危うく見逃すところでしたが映画館で観れて良かったです!
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