「大分脚色されているが原作の良さを損なっていない良作」アナログ Takuさんの映画レビュー(感想・評価)
大分脚色されているが原作の良さを損なっていない良作
沢山のエピソードを端折ってしまっているため、主人公の人となりが少し判りづらくなっています。
また、エンディングを少し変更してしまっているので、全体的な印象が少し変わってしまっている感は否めません。
それでも、この映画は、美しい作品である事に違いありません。
鑑賞後に温かい気持ちになり、こんな恋がしてみたい、こんな悪友と付き合いたい、もっと人生を丁寧に生きていきたいと感じると思います。
小説を読んでいない方は、是非、原作を読んでみてください。
そうしてまた違った形の「アナログ」再びを味わってみてください。
きっと満足度が増します。
コメントありがとうございます。
確かに、二人の主演は「アナログ」という作品に良く合っていたと思われます。
みかずきさんのレビューは形容が的確で読んでいて心地よいですね。
共感&フォローありがとうございます。
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私、10年位前から、キネマ旬報、kinenote、Yahoo映画レビューなどに映画レビューを投稿しています。現在の目標は2回目のキネマ旬報掲載です。こちらのサイトには昨年2月に登録しました。
宜しくお願いします。
本作、仰る様に、悟とみゆきが丁寧に愛を紡いでいくので、我々観客も丁寧に生きていこうという気持ちになります。
また、最近、SF要素を取り入れたラブストーリーが多いなかで、本作は、二人が丁寧に愛を紡いでいく過程にフォーカスしています。やはりラブストーリーは愛をメインに描くべきだと実感できます。
更に、二人の作り出す雰囲気がGoodで、本作の悟とみゆきには、二宮和也と波瑠が最適役だと感じます。
原作との違いがあるようですので、機会があれば原作を読んでみたいです。
では、また共感作で。
ー以上ー
コメント、ありがとうございます。
小説は、主人公のバックグラウンドが丁寧に作り込まれていて、より感情移入できる良作です。
短い小説で読み易いの是非読んでみて欲しいです
Takuさん、共感&コメントありがとうございます。
拙い長文レビューにお褒めの言葉をいただき恐縮です。Takuさんと同じで、私も鑑賞後に温かい気持ちになりました。原作未読ですが、機会があれば読んでみたいと思います。