劇場公開日 2023年10月6日

「こんなの書けるなんて、ビートたけし凄いな。」アナログ 涼介さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5こんなの書けるなんて、ビートたけし凄いな。

2023年10月8日
iPhoneアプリから投稿

予告編から想像していたのは、犯罪絡みの恋愛物語だったけど、それははずれでした。
波瑠演じるみゆきが、携帯を持ってないのは分かっていたから、女の方がアナログで、ニノ演じる悟を困らせるんだろうと思っていたら、悟の仕事のやり方も昭和のアナログじゃん、今時、色鉛筆でインテリアデザインを描いたり、模型を徹夜で作ったりできる奴いるのかなぁ?
しかもクライアントには大評判の天才系。そんな奴がある日、出会ったみゆきに一目惚れ。自分の仕事を褒められると、そうなっちゃいやすいよね。みゆきが携帯を持ってないせいで、日常の連絡が取れない2人は出会った喫茶店で、毎週木曜日に会う約束をする。ん?せめて家の電話番号教えてもいいんじゃね。って思ったけど、教えられない理由があったのね。
2人で行ったクラシックコンサートの途中で泣きながら席を立つみゆき。あ、もしかしてこいつ不倫をやってんじゃない?って感じてしまった。こりゃやばいぞってモヤモヤしてたら、納得の理由、そりゃ泣けるわ。で、後半、悟がプロポーズしようとしたら、居なくなってしまうみゆき。やっぱりなって思ってたら、まさかの理由。えっ!ウル〜。最後は可哀想なハッピーエンド。ウルウルウルル〜。
主演の2人が素晴らしいのはともかく、桐谷健太、浜野謙太、鈴木浩介など、脇の人達もとっても楽しかった。リリーフランキーは真面目なマスターってだけだったけどね。笑って泣けてとっても楽しめました。

涼介
トミーさんのコメント
2023年10月8日

共感ありがとうございます。
鈴木浩介さんの横文字混じり、最初は怒りが沸いた程でしたが、転勤を告げる頃は鎮静化してましたね。

トミー