「聞こえてたプロポーズ。」アナログ SAKURAIさんの映画レビュー(感想・評価)
聞こえてたプロポーズ。
毎週木曜日にいつもの喫茶店で会う男女の話。
建築デザイナーの悟がデザインした喫茶店「ピアノ」そこは悟、悟の仲間も行きつけの店、そのピアノに通う謎の美女、美春みゆき、たまたま店ですれ違いピアノのマスターに「この店のデザインは彼が…」と、紹介され出会った悟とみゆき、悟のこだわりを分かってくれ褒めてくれたみゆき、またみゆきの持つハンドバッグを褒めた悟、その瞬間にお互い気になる存在へ…
スマホは持ってないみゆき…
いゃあ~めちゃくちゃ良かったです!
私主観ですが二宮和也君は映画、ドラマ何をやってもアイドル二宮和也君ってイメージだったんですが、冒頭の自宅で浸けてるぬか漬けを切って一口食べるシーンから何かナチュラルリスト和也だな!何て思いながら彼の演技とストーリーに釘付けになりました。
行きつけの店ピアノ、そこで出会った二人、悟(二宮和也)みゆき(波瑠)のやりとりのシーン何気ない日常、コーヒーを飲む、他愛のない話、食事、デート、何か二人の時間が、観てて心地よく幸せな時間、優しい時間に感じました。
何かその日常のやりとりシーンを観てるだけで何か泣けました。
連絡が取れないからこそ相手が気になる、心配になる、会いたい、今何してるんだろ?だからこそ会えた時の喜び、会えた時の二人の幸せそうな顔がとてもよかった。
ヒロインは波瑠さん完全ハマリ役!
彼女以外は考えたくないです。
オールキャスト全て素晴らしく悟の仲間役演じた桐谷健太さん浜野謙太さんも良く、「ピアノ」のマスターリリー・フランキーさんも相変わらずこの人は味がある俳優さんだなと思いました。
みゆきが来れなかった理由を知った時は声が出そうになっちゃうくらい泣きましたね!
必死に堪えましたけど(笑)
人それぞれ好みはあると思うけど他の作品も☆5評価してるけど、ちょっとこの作品は別格の評価☆5って感じです私の中で。
こんなストーリーの原作を書いたビートたけしさんは改めて凄いなと思いました!
もう一度観に行きたいな~
おつかれさまでした~!
佐津川さんのシャツは、何かいっぱい書いてあるな〜とか、ラジオ番組のタイトルみたいな感じかな?なんて気にしながらみていましたが、気づくのが遅くて読みきれませんでしたw
結構そういう小ネタが作品に引っ掛かっていることがあるので気になるんですよねw
オススメされても動くかわかりませんがwよろしくど〜ぞ!
どこかでみたことがあるかなという内容の組み合わせという感じで、かなりの部分が想定内といいましょうか…でもちゃんと面白かったですよ!
ちなみに一応個人的には2.5でまあ楽しめた評価ですw
今晩は
私は二宮和也さんの「ラーゲリより愛を込めて」や「浅田家!」(特に好き)「母と暮らせば」等を見て、コノヒトハアイドルノイキヲコエテイル凄い俳優さんだなあ、と思っています。
今作もそうでしたがあれだけの涙を流せるのは凄いなあと思います。それだけ役に没入しているからだと思います。
あと、波留さんも久方ぶりに劇場で観ましたが、良い女優さんですね。彼の方が可なりお若い時に出演された(多分、誰も知らない)「がじまる食堂の恋」で素敵な方だなあと思いました。
今作は、見る側に無理やり涙を強要させるわけでもない気品溢れる映画だと私は思いました。では。