ダークグラスのレビュー・感想・評価
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なるほどね、イタリア映画のホラー映画は独立しているのね…。
今年120本目(合計771本目/今月(2023年4月度)15本目)。
ホラー映画といえば日本映画や韓国映画が大半で、イタリア映画でホラー?というと結構珍しいのではないかと思うのですが(シネマートで見た「殺しを呼ぶ卵」くらい?)、このタイプの映画(イタリアのホラー映画の類)を「ジャッロ」というんですね…。
最初は目が不自由になった女性とその女性とかかわりのある子のお話、後半が「ある動物」(目が不自由になった方が一般的に連れている動物は、何でしょう?)という1作品で2つのテーマが入っているお得な映画です。
一応、PG12の扱いですが、PG12の中でも一部描写にひっかかったかなと思える部分はありますが、エログロの類はないのでそこは大丈夫です(「グロい」といっても、PG12なみになっています)。
イタリア映画といえば、ラブストーリー等が多いかなという印象ですが、このような映画も良かったです。
減点まで見出しにくいのでフルスコアにしています。
鮮血もエロスも少しはアルジェント
ホラー映画の巨匠ダリオ・アルジェントのサスペンスで、なんか雰囲気はあるんだけど、グダグダな出来でした。冒頭の不穏な感じの日食シーンから、いきなり娼婦が喉を切られて惨殺される文字通り出血大サービスで始まる滑り出しは好調です。凄惨なシーンと美しいメロディの対比もいい感じです。ところが、主人公が盲目であることの恐怖感があまり活かされず、逆に盲目であることを逆手に取るような工夫もないのが残念。結局、主人公の女性が闇夜の森の中を逃げながら、蛇責め,水責めにあって絶叫しているだけでした。主演のイレニア・パストレッリはあまり魅力なし。
中途半端ホラー
おおよそ期待外れかもしれない。と思って臨んだら、なかなか面白いと感じるホラーだった。芝居の下手な少年や賢く訓練されたシェパードだったり。主人公姉ちゃんはなかなか演技うまし。観た甲斐はありましたね。
面白かった
主人公が非常に魅力的。これ以上ないしんどい状況で、判断力も機転も効かせようもなくただ焦るばかりなのがとてもよかった。この監督の映画では、こうした主人公を守り危機を救う存在が大抵の場合、唐突に出現して、それが全体のトーンとアンバランスであっても大きな美点と感じることが多かった。今作では物語上ごく自然な流れで、少年と犬、そしてアーシアが彼女の支えとなる。彼らとのシーンを丁寧に描いているのが素敵。監督も老齢となり、突飛なアイデアや異常なテンションの演出等はさすがに影を潜めたが、映画自体が発する独特な味わいはそんなに衰えていないと思った。伏線がどーたらとか、物語の整合性みたいな物差しでしか映画を評価できない現代の日本で、彼の映画を待つ人が何人いるのかは分からないが、配信などでなく劇場で見ることができたのは奇跡に近い。
アップデートしないダリオ・アルジェントのスリラー映画
70年代映画のリマスター版かと思うほどカメラワーク、音響、編集そして特殊メイクなど全てにおいてオールドファッションで、もしアルジェントが意図的にそう演出した訳ではないとしたら、現役の映画監督としてはいかがなものかと思わせるほどがっかりした。
アルジェントは脚本も兼務しているが、謎解き要素も薄く、ストーリーも陳腐極まりなく、ある意味伝説になるかもしれないと思わせてくれた。
また盲目である事や日食、水ヘビ?がどこかしらで伏線的に回収されることを勝手に期待してしまったが。こういうのって映画を観過ぎてしまった後遺症なのかも知れないと自分を責めてみる。
アルジェント10年ぶりの新作、ついに封切り。「ジャッロ」映画の帝王が帰ってきた!
まあね、映画の出来栄えなんて、ぶっちゃけどうでもいいんですよ!
心から敬愛してやまないダリオ・アルジェントが、80過ぎてまだお元気で、ジャッロみたいなジャンル映画の世界にまたはりきって帰って来てくれたってだけで、熱狂的ファンとしてはもう十分お腹いっぱいなんで。
ついでに出来も良ければなおよかったんだけど、この監督が下駄を履かせずとも誉める余地のある映画を撮ったのってたぶん『スリープレス』(の前半部分)が最後くらいなので(笑)、裏切られるのにはもう慣れたし、もはやなんとも思いません。
そもそも、アルジェントは『サスペリアPART2』と『サスペリア』を撮ったってだけで、映画史に爪痕を残したどころか、永遠に語り継がれるべき偉業をとっくに成し遂げているわけで、その後の「余生」でどれだけカスみたいな映画を撮ろうが、凡百の輩にとやかく言われる筋合いなど1ミクロンもない。
生きている間、アルジェント御大には好きなだけ、好きなように映画を撮り続けてもらえたなら、それでいいんです。
ただ今回の新作で、人殺しに「色気」がまるで感じられなかったのは、なんかすごく残念だったなあ。
タメもなんにもない「記号」のような殺人。始まりは唐突で、残尿感だけが強い、センスのかけらもないスラッシャー・シーン。
「性欲」といっしょで、「殺人美学」ってのも「加齢」とともに薄れちゃうのかな。
アルジェント・ジャッロの最大の魅力って、「殺す前」の「前戯」の艶めかしさにこそあったのに、いきなり挿入みたいな、えらく淡泊で味気ないものばかりになっちゃってる。
そのあといくらグロシーンをやっても、出だしがダメだからそそられない。
なので、本当はどんなひどい出来でも「コンフェッション(信仰告白)」として5つ星つけてもよかったんだけど、あえて3つ星にしてみました。
それでも、非アルジェント・ファンから見たら、十二分に「つけすぎ」だと思いますが、こちらとしては気分は「身内」なので、なんとかご容赦のほどを。
― ― ― ―
オープニングは、なかなかにいかしている。
シンメトリー感のある、ローマ郊外の遠景。
一転して、アオリで流れていく街路樹の梢。
運転しているのは、真っ赤な服を着た、真っ赤な唇の女だ。
(『シャドー』(82)の真っ赤な箱と真っ赤な靴を想起させる。)
アオリのショットで、自然と空に吸い寄せられる観客の視線。
気付くと、マンションのベランダや公園で、みんなが板のようなものをかざして、空を見上げている。
今日は、皆既日蝕。
だからみんな日蝕用の「ダークグラス」を通して、太陽が陰っていくのを観ているのだ。
広い公園の前で車をとめる女。
回りに人がいてもなぜか圧倒的な「孤独」を感じさせる、エドワード・ホッパー的情景。
女も鞄から「ダークグラス(サングラス)」を取り出して、一緒に日蝕を眺める。
日蝕――古来、「凶兆」として知られる、悪魔の天体ショー。
陽光に充たされた世界が翳り、薄暗闇に覆われたローマの遠景が再び映し出される。
そして彼女は、自分を襲う悪夢をまだ知らない……。
このあと、謎の殺人鬼に襲われて九死に一生を得たヒロインのディアナは、その代償として「失明」するに至り、盲人用の「ダークグラス」をかけることになる。
まさに、日蝕で世界から光が喪われたように、彼女の世界から光が喪われるのだ。
小道具をうまくつないでメインテーマにまでもっていく感じは、元気だったころのアルジェントのキレを(少しだけ)感じさせる。
総じての印象でいうと、街なかでのロケや、黒いサングラスの美女が冒頭で登場すること、コールガールが「淫売」として標的にされる展開、おっぱいポロリシーンの頻出など、前半の空気感は先に「赤色」の件で触れた『シャドー』とよく似ていると思う(「淫売狩り」というテーマは、『シャドー』と近いことをやろうと画策した『スリープレス』(01)とも通底する)。
殺人鬼がもつ首絞め道具は『サスペリアPART2』(75)や『トラウマ』(93)、殺人鬼が白いバンに乗って被害者を漁ってまわるのは『ジャーロ』(09)を想起させるし、きわめて唐突かつしょぼい水蛇襲撃シーンなどは『フェノミナ』(85)の虫や『インフェルノ』(80)の鼠の所業を思い起こさせる。
終盤、ド田舎のオープン・エアでいつ終わるとも知れない殺人鬼との追いかけっこがゆるく続くあたりは、『フェノミナ』のうまく終われなくてダラダラ延長戦やってる感じととても近しいものがある。
意味不明のイロジカルで悪夢的な展開とか、出だしが一番良くて後に進むにしたがってだんだん弛んで辻褄が合わなくなっていく感覚とか、マイナス面もひっくるめて本作は昔ながらの懐かしい「アルジェントらしさ」で満ち溢れている。
なんか、いろいろ置いて並べてある殺人鬼の机とか。
長い廊下を、バックショットでヒロイン追いかける一人称カメラとか。
俺としてはもう、それで充分といえば充分なのだ。
「ダリオおじいちゃん、久しぶりに会ったけど、あんまり変わってないじゃん!!」
懐かしさで、軽く泣きそうになる。
しかし、ヒロインのもとにやってくる盲導犬もひっくるめて、すべてがあの『サスペリア』の某有名シーンのセルフ・パロディをラストでもう一度やらかすための「壮大な伏線」だったとは、俺としたことが終盤まで気づかなかったぜ……!!(笑)
盲人を主人公としたサスペンス映画といえば、誰しもがオードリー・ヘップバーン主演の『暗くなるまで待って』(67)をいの一番に挙げると思うけど(『ドント・ブリーズ』とかひねくれた発言は禁止w)、アルジェントも実は初期に『わたしは目撃者』(71)という、カール・マルデンが盲人の元新聞記者として探偵役を務めるジャッロを撮っている。
ただ、ここでセルフ・オマージュを捧げられてるのは、間違いなく『サスペリア』のアレのほうなんだよね……(ちなみに、ルチオ・フルチの『ビヨンド』(81)にもそのシーンをパクったと思しき残酷シーンが登場する)。あと、『オペラ座血の喝采』のアレを掛け合わせてる。
結局、どうしても死ぬまでにもう一回だけ「アレ」をやりたくて、「盲人」と「サングラス」と「犬」の出てくる映画を作っただけなんじゃないのかっていう(笑)。
あと今回観ていて、アルジェントが現代のポリコレ的な要素にもきちんと順応してみせていることには、素直に感心した。
わざわざ中国人の少年を主要キャストに抜擢したり、昔ながらの腺病質そうな美少女じゃなくて、自らの意志で自立して生きるコールガールをヒロインとして出してきたり。
序盤で出てくる、ヒロインがレイプしようとした客に逆襲してボッコボコにするシーンって、たぶんサミュエル・フラーの『裸のキッス』(64)へのオマージュだよね? そういえば、あの映画に出てくる街の施設の子供たちも「多人種」だった。
今回アソシエイト・プロデューサーを務めた娘アーシアからの逆影響もあるのかもしれないが、パンフの矢澤先生の解説によれば、脚本自体は2000年代初頭にはすでに出来上がっていて、中国人少年のキャスティングでわざわざ香港まで出かけてたらしいから、当時からちゃんと「強い女性と外国人の少年が出てくる、被害者側に力点を置いた作品」を撮ろうとしていたわけだ。
えらいよなあ、アルジェント。
― ― ― ―
ということで、齢八十を過ぎてなお涸れ切らない「アルジェントらしさ」は充分堪能できたのだが、そうはいっても……やっぱり出来はかんばしくないよね。それは残念ながら認めざるを得ない。
やっつけ仕事感のある、薄味でコクのない殺人シーンにがっかりしたことはすでに書いたのでもう繰り返さないが、それ以上に、後半以降の作りというか、段取りの組み立てがいい加減すぎるのは、とても気になる。
いや、別に筋自体はめちゃくちゃでも全然かまわないんですよ。
そんな些細なことは最初から気にしないし、
アルジェントならいくら辻褄が合わなくたって俺は許す。
ただ例えば、あれだけ「携帯を置き忘れて逃げてきてしまった」ことをヒロインに強調させたあと某人物の死体を発見させて、観客全員に「ああここで携帯を調達するんだな!」と思わせといて、一切そんなことはしないとか、
そもそも殺人鬼から逃げる(もしくは隠れる)ことが目的で森に入ったのに、水蛇のところでバカみたいにギャアギャア泣き叫んで、案の定殺人鬼に気づかれるとか、ああこれで犯人に追いつかれちゃうんだと思ったら、全然追いつかれないとか、
いきなり少年が行方不明になって、観客に「そういや少年と一緒に銃もなくなってたよね、あれもって後で助けに来るのでは?」と期待させといて、さくっと再登場させるだけで銃のことは忘れたかのように話題にも出てこなくなるとか、
殺人鬼から逃げてる真っ最中に、中国人少年と実の母親についての話を唐突に始めたあげく、広っぱの真ん中で棒立ちになってお涙頂戴で抱き合ってるとか、
ホントこういうところはなんとかしたほうがいいと思うんだよね。
水蛇襲撃シーンも、ちょっとひどすぎる。
なんだ、あのダッサいCG?? もう少し、まともな業者と組もうよ。
前作『ダリオ・アルジェントのドラキュラ』で出てきた巨大カマキリもたいがいひどかったけど、今回のはタダの蛇なんだから、あそこまで手間はかかんないだろ? どうしてこんなにショボくなってしまうのか。
これなら、同じインチキ臭く蛇に襲撃されるにしても、川口博探検隊のほうが100倍スリリングだったってもんだよ。
それから、どうしても許せないのが、犯人の正体がなし崩しでわかっちゃうところ。
アルジェントって、どれだけ後年になって演出力が劣化しようと、「意外な犯人」を「最後にドーンと出す」というクリスティ的なフーダニットの部分はぎりぎり保つようにやってきてたんだよね。
でも今回の犯人露見シーンは、おざなりもいいところ。
なんとなく、ぺろっと出しちゃってる。
こういうことは、アルジェントにはやってほしくなかった。
あとたぶん今回のって、本当は「盲目」という限定状況と掛け合わせる形で、「におい」が謎解きのキーになるミステリーを志向していたんじゃないかと思うんだけど(ちょうど、とある「音」が謎解きのキーになる『スリープレス』と対を成すかのように)、そこがまるでうまくいっていないのが残念すぎる。
アルジェントの最大の魅力は本格ミステリー的な稚気の表出にこそある、というのが30年来変わらない俺の主張で、だからこそ『サスペリアPART2』や『シャドー』を愛してやまないわけで、この辺のミステリー性の劣化はしょうじき辛いなあ。
そのほか、最初の被害者の切られた首が太すぎやしないかとか、犬をああいうやり方で置き去りにするのはあり得ないとか(盲導犬に「お留守番」させるって発想自体がおかしい)、ヒロインが暗闇で利するために電球を割るシーンがあるのに肝心の暗闇で殺人鬼と対峙するシーンが一切ないとか、なんで他の人間はさくっと殺すのにヒロインと少年だけは拉致するのかとか、なんぼなんでもラストの殺人鬼との対決シーンはダサすぎるとか、言いたいことは山ほどある。ラストで明かされる犯人の動機も、ヒロインに執着する前から3人も殺してることを考えると、イマイチ整合性がとれていないような。
音楽に関しても、ゴブリン・ミュージックを軟弱化したみたいなパチもん臭さがあって、俺はぜんぜん受け付けなかった。
こういう脚本上の改善可能な部分や、ビジュアルエフェクトや音楽みたいな外付けの要素は、本当ならきちんとアーシアが目を光らせてブラッシュアップすべきだったし、もっと完成度を高めることは可能だったと思うんだけど……まあ、仕方ないね。
なんにせよ、アルジェントの新作が観られただけで満足って最初の言葉に、偽りはない。
ありがとう、アルジェント。また映画作ってくれて。
(ちゃんと劇場公開してくれた日本の配給元にも、心からの感謝を!)
次作とされるイザベル・ユペール主演映画も、完成が待ち遠しい。
いつまでもお元気で、マエストロ!!!
犬は無事です
ダリオ・アルジェント監督作!
という時点で、話の整合性とか殺しの必然性とかはある程度かなぐり捨てる必要があります。
それと引き換えに、殺意満々なビートに乗った、妙に凝った殺人シーンをたっぷり楽しめるのが、ダリオ・アルジェントという監督の作品なのです
が…
なんでしょう、アルジェントさんやはりお年で枯れちゃったんでしょうか。
最初だけはやる気満タンの殺人シーンを見せてくれますが、その後は特に見どころもない逃亡劇がタラタラタラタラ。
血が出るシーン、数えるほどしかありません。攻撃方法もいたって普通。不気味な人形で陽動したり、有刺鉄線のプールに美少女叩き落としたりしてたあのアルジェントはどこ行ったの!?
そういうワクワク血祭りシーンがない代わりに話が練ってあるかと言えば全然そんなこともなく、警察はド無能だし主人公たちもいちいち意味なくトラブるし…
結局、プラス方向にアルジェントらしい点は、殺意満々の音楽と、たまに出るおっぱいくらいでした。
がっかり。
途中で性格変わってない?
コールガール連続殺人犯に狙われて、一命は取り留めたが失明した女性が尚狙われる話。
サイコな犯人に追われるサスペンスではあるけれど、大した意味もなく登場した人物がいるから犯人はみえみえだし、犯人捜しをみせたい感じではないつくり。
その上なんだか急にコールガール以外にも凶暴になるし、警察はポンコツだし、すれ違った車が関係者って良く判ったね。
終いには無理やり理由付けみたいな動機を言わせて、だとしたら後3人は?
エピローグの展開も突然だし、なんだかそれっぽいものをテキトーに作った感じしかしなかった。
ところで、イタリアでは盲導犬に訓練までしてそんな役目もさせてるの?
決して、ひとりで見ないでください…
ジャッロに、そこまで詳しくないですが、
洗練されてアップデートされた最新型ジャッロ。
そんな印象です。
85点ぐらい。
期待を裏切らない出来です。
オープニングが、すっさまじく良くて、一気に引き込まれます。
巨匠ありがとう♪
これからジャッロあさるジャッロ(笑)
怖くて面白い!!
最初から最後まで怖いし面白かった。あっという間。
この手が好きな人なら皆んな楽しめるはず。
殺人鬼を題材にした映画って本当面白いなー
あと、事件を機に出会ったチン君との家族愛?的な話も良かった。
愛犬家としては、犬が殺されなくてよかった。
犬は主人を救う!
大満足した映画。
楽しみ方がわからなかったー!
アルジェントの映画は「フェノミナ」しか見ていません。ホラーもジャッロも嫌いでないけれどこの映画をどう楽しんでいいのかわかりませんでした。登場人物の衣装やヘアメイクが少し古くさかった気がしました。
娼婦だけがターゲット?男の自尊心の問題?香港の男の子Chinは賢く可愛らしくよかった。ディアナも子どもや動物に優しく、Chin、盲導犬、自分をフォローしてくれる人への信頼と感謝と優しさが良かった。
相変わらず音楽の音量が大きくうるさかった。台詞はイタリア語で嬉しく、盲導犬指導ではドイツ語を使うことを知って新鮮だった。
ジャッロだけれども。
ひねりも全くなく展開が雑。ほめる点があまりみつからないアルジェントさくだったなー。特にヘビとか不用…。刑事も無駄死にだし。犯罪時にながれる音楽はらしくて好き。まあ、久しぶりに監督作見れただけでもいっか。
映画.comさんの試写会で鑑賞。 ホラー映画好きとしては、得体のし...
映画.comさんの試写会で鑑賞。
ホラー映画好きとしては、得体のしれない者に理由も分からぬまま追われる恐怖を味わえて大満足!しかし、それだけでなく、コールガールと少年の逃走劇に意外にも感動したり、ちょいちょいツッコミどころもあって、思わず心の中でクスッとなってしまった。音楽もホラー映画の緊張感を上手く表現していてGOOD。数日経った今でも脳内ヘビロテ中で、なかなか頭から離れない。
映画.comさん、この度は貴重な試写会に参加させてくださいまして、ありがとうございました。
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