ジョーカー フォリ・ア・ドゥのレビュー・感想・評価
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低評価は映画の評価じゃない!気になる人は見て欲しい
ミュージカルではなく純粋なホラー映画
ジョーカーとハーレイ・クインの悪事で馬鹿騒ぎ、エベレスト級の山を作る…たしかに期待していた。だけどそれは無かった。ここまでは全然良い。
ただ歌が多過ぎて、早い段階でもう歌うな!とキレていた。映画で人が歌い出して、気持ち悪くなるのは初めて。楽しいシーンが始まると思うと歌が始まり、はい妄想でした、これの繰り返し。拷問の手法かな?
結果ミュージカルではなく純粋なホラーだった。誰一人、アーサーの味方はいない。一人の優しい男が殺人を犯し狂人と祭り上げられ、誰も彼の話を聞くことなく死んでいく。
薬はずっと飲んでないって言うところ、一番カッコ良かった!
あと冒頭のタイトルが出るところ、看守の傘選びのセンスは賞賛に値する。
映画館で観てる時はお金返せって思ったけど今は観て良かったかな、とは思う。ただ4DXの料金は返してほしい。意味あった??
だからガガなのか??
俺は好きよ
疎外感
前作はちょっと極端?に感じて個人的にそこまで面白いと思わなかったけど今作は前作よりリアルに寄せていて考えさせられた。アーサー(主役)が感じてきた疎外感…10年以上前に日本で起きたショッキングな事件を思い起こさせました。(ジョーカーものまねの事件ではありません)
前作ではそのアーサーが感じていた疎外感や歪んだ承認欲求などに感化されて影響を受けた人間が現実にも出てきましたが、今回の作品はもうちょっとリアルに寄せて前作をザッツ・エンターテインメントと言う言葉で回収しているような感じも受けました。
アーサーが終盤告白してからミュージカル(エンターテイメント)の描写がなくなって歌だけになった所らへんの見せ方も良かった。最後まで断片的に夢(妄想)は観ているようだけど…?
ラストはアーサーにとっての救いと自分は感じた。
またバッドマンのストーリーに繋げたい人には繋がるような小ネタも用意されていたように感じます。
題名はフォリ・ア・ドゥなので作者の意図しない所かもしれませんが、人どうしの結びつきの希薄さや疎外感など現社会のシステムのアンバランスを改めて考えさせられました。
残念ながら見たいものではなかった
1作目を超えるのは難しいだろうなあ、とは思ったけど、だからといってこの続編はないだろう、というのが正直な感想。
観終わっても、特に胸に残るものもなかったし、もちろんホアキンのジョーカーはまったく悪くないし、ガガだって悪くはなかったと思う。ただ話として何がいいたいんだか、という。
ジョーカー2
妄想ミュージカル
前評判の超酷評を信用しなくて良かった傑作
完全な私用の為にマ王、古巣の名古屋に一時帰還😁
職場で、名古屋は田舎、と吹聴してきたマ王だったが名駅の雑踏に立つと和歌山には無い高カロリーに圧倒されて、都会だなぁ、と今更になって感慨に耽った😅
さて時間が余ったマ王の行動なんだが、ショッピングでも観光でもマ王の縁の地への凱旋でも無く自然と映画館へ向かっていた😆
こんな時でも映画を忘れないのよ、マ王は💦
チョイスしたのは「ジョーカー フォリ・ア・ドゥ」
ドルビーアトモスの高めの料金設定に目を剥きながら(時間的にコレしか無かった)ジックリ鑑賞してきました✨
海外での公開時の酷評をマ王が知らないハズがない😐
嫌でも耳にするD評価に一時期マ王のテンションは下がっていた⤵️
けど観たいもんは観たい!
良し悪しの評価はマ王が判断すればよいだけなので他人よりも自分を信じての鑑賞だったんだけど、海外でのアノ酷評は何なのか理解出来ない良作だった🎉
見事な完結編である👍
確かに理解が困難な部分も無いワケではない😬
オープニングのアニメや挿入されるミュージカルを観て拒絶反応を示す方々もいるとは思う😵
しかし最後まで観るとアニメはアーサーの本心の暗喩とラストへの布石だし、ミュージカルの大半はアーサーの妄想と現実が混同した感覚を映像化したまでで精神病を患っている(二重人格ではない)人間の世界観の描写に気付けば受け入れられる🥸
DCファンならラストで、これで辻褄が合った、みたいな安心感が存在したのではないかな🤪
海外での酷評は悪人の心理を考慮せず映像と構成だけを観て、つまらんわ、と書き殴った感が否めない🌀
まぁ確かに全編通してアップダウンはあまり無いし、アーサーの裁判がメインの作りへ恋愛要素を組み込んでる複雑な部分もある💦
だけど全ての救いから見放された男が漸く手に入れた愛を守る為、最後までピエロを演じる悲哀とそこからピエロを脱ぎ捨てる覚悟までを物語は描ききっているのよ😶
マ王的には映像、内容、演技、構成共に満点に近い映画だと思っている⤴️
ただし、前作のアーサーという男の結末とジョーカーという存在の誕生を描いた作品だというのを頭の隅に置いた上での鑑賞をオススメする(唯一のネタバレ)
同席した方も(マ王のワガママで映画まで付き合わされた)マ王と同じ感想だったので概ね間違っては無いと思う🫡
毎度思うに、この手のシナリオは海外ウケが良くない😂
敢えて言うなら日本人向けの映画とも言えよう✌️
帰りは銘菓赤福の購入も忘れずに帰路についたマ王でした🤣
映画館での鑑賞オススメ度★★★★☆
ドルビーアトモスまでは必要ない度★★★☆☆
名古屋銘菓じゃ無いけど赤福は美味い度★★★★★
自分と重なって共感
いや「題名に偽りあり」なのが最大の問題なんだって
そんな難しい話じゃなくてさー 前作からしてDC映画で「ジョーカー」ってタイトルだったじゃんかよ。
前作の後半で「おー いよいよジョーカーになってきたねえ!」みたいな感じになってたくだり、あれ何だったの? 二作続けて観たらちゃんと筋が通ってるとかいうけど、「織田信長」っていう二部構成の映画のラストシーンで、じつは信長だと思ってたこの男は三日天下の明智光秀でしたってオチ、許されると思う?
「前作のラストでバットマンの敵役としてのジョーカーでないことは示されてた」とかいうけどさー。ウェイン家との遺恨も描いて、ジョーカー誕生秘話っぽく締めくくったのちに、「幻想かも」ってオチがエクスキューズとして追加されてただけだったじゃんか。主人公が完全に倫理に反した映画じゃ、公開が難しくなるからっていう製作側の事情だったんだよ、前作の時点でのあのラストの存在意義は。
前作ではアーサーの犯すひとつひとつの殺人に、動機がちゃんと描かれていたにもかかわらず、今作では十把一絡げに「まちがってました」と反省の弁。SNSの言い訳投稿みたいなオチ。前作におけるアパート同居の黒人女性母娘や、最後のカウンセリング相談員の女性を「殺しちゃったかもしれない」という危うさを、上手く間接的に描写していたくだりを、全員裁判に登場で「殺してませんでした」と言い訳する腑抜けぶり。
そんなにジョーカーの肯定が怖いのなら、ただ前作のエンディングクレジット後(今作でもいい)のワンカットにバットマンが登場して、一瞬でジョーカーをやっつければいい。それがDC映画における善悪のバランスなのだから。ジョーカーでない人を主人公にして、「いやアーサーの物語として観るのが正解」だとか、「ジョーカーとは集団社会現象の悪意の総称であってうんぬん」だとか、何言ってんの? DC映画で「ジョーカーの映画」だっていうから観に行ったんだよ。だからつまんなかったっていってんのに、なにがまちがってんだよ。
なお私見であるが、酷評がさんざん入ってきて、どういう種類の映画であるかが喧伝された後で観に行って、「案外悪くなかった」「これはこれで」というのは別にいいのだが、だからといってアメリカで初日から観た観客より頭のいい感想というわけではない。事前に何の説明も受けずに観に行けば、アーサーがいつぶち切れて看守に復讐を始めるか、そのあたりを期待しながら待つのが当然だろう。情報を得たうえで観に行っておきながら、当初の「がっかりした」という人たちを馬鹿にするような意見は、現に慎むべきだと思う。感想は人それぞれなので、良作だという意見も尊重するが、個人的にはDC映画「ジョーカー」だという宣伝を鵜呑みにして観に行ったので、そうじゃなかった時点でただつまらなかった。
期待に応えない凄さ
待望の『ジョーカー』続編、賛否両論(むしろ「否」の方が多い?)のようですね。
確かに自分にとっても期待した内容ではなかったですし、前作より面白いかと問われれば “Yes”とは言えなさそうです。しかし「期待通り」というのはある意味、観客が想定できる範囲内に映画が収まってしまっている、とも言えるわけで、本作のようにファンであればファンであるほど、その期待を裏切るかのような展開は、むしろ観客の想定を超えてきた制作者の勝利とも言えそうです。
そう、本当にラストは意外でした。むしろこの後ってどうなるの?という疑問だらけになります。それと同時に人それぞれに解釈が生まれてくると、期待外れの本作がファン心理を手玉に取るように巧妙に仕組まれた傑作のようにも思えてきます。
冒頭でなぜか流れるアニメーション、ミュージカルのように歌でつなぐ演出とその歌詞(これは最初はレディ・ガ・ガがキャスティングされているからかなぁと思いましたが、もちろんそんな理由ではなさそうです)、劇中で熱狂する者たちへのジョーカーの裏切り、ジョーカー脱走のきっかけとなる爆破犯の正体、そしてラストシーン。とにかく「?」も多いのですが、その答えを求めることでこの映画は完成するのではないでしょうか?
もちろんこのままではずっとモヤモヤしますので、その答えが得られる続編が早くくることを切に願います。
なんのために作ったのか…
きっと深い物語なんだろう。
ジョーカーへの思い入れが強けれは強いほど、鑑賞後に受ける印象は、良くも悪くも、上下に大きく振れてしまう気がする。
俄な感想としては、もっとジョーカーとして暴れて欲しかったかな。
しかしジョーカーを演じる役者は、魂を削っているね。鬼気迫るわ。
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