ジョーカー フォリ・ア・ドゥのレビュー・感想・評価
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残念。2ndseriesの轍をなぞりまくり
レディとかの起用は興味があったけど、ネズミーランドの様なくだらない歌声映画とは残念すぎた。まぁRが12とかで子供向けに編集されてんだなぁとは気が付いてたけどな。最後はムショん中でチンピラに刺し殺されるって、まさかアウトレイジパクろうとしてる?ジョーカーはバットマンにヤラレるんだからな。
やっぱ笑いながら死体の山を築く二人を観たかった。
全体演出は聖書と遠藤周作先生的なギャップ狙いで悪く無い。
道化師イン・ザ・ダーク
アーサーをみていると、他人事とは思えない
孤独な男に現れた歌姫という天使
束の間の生き甲斐
すなおな心で笑うことができる
悲しいから歌うんだ
歌があるから生きられる
キャスリンキーナー出してくるとは!
かいじゅうたちのいるところ、何回見たか
前作今作と見事に落とし前をつけました
ベネチア映画祭にかかるわけですから
ハイレベルな映画品質は間違いありませんでした
音楽のちから、解毒というか、ジョーカーならぬ浄化作用が感じられました
ジョーカーに期待をことごく裏切られる(色んな意味で) 前回の裏返し...
ジョーカーに期待をことごく裏切られる(色んな意味で)
前回の裏返しのような描写が多く、描写の意図は取れた。観客に対してのメタファー、゛彼は、ジョーカーじゃない〟というメッセージ
そこは良いとして、法廷と刑務所の繰り返しで絵が地味。ミュージカルシーンも派手に目移りするが、かえってテンポが悪くなって
売れて続いちゃった映画としては完成度高め
前作の雰囲気を残したまま、
前作とは違うテーマを扱い、
さらにそれをダークミュージカル映画として
完璧に落とし込んで完成させてきてます。
観る分には楽しかったし、面白かったです。
レディ・ガガとホアキンアーサーの
最上級コンサート!必見!って感じの映画でした。
映画詐欺。ジョーカーで客呼んでクソ裁判映画を観せられる
裁判映画×ミュージカル映画みたいな内容で、女性受けを狙ったのか無意味にオシャレなダンスシーンとか歌唱シーンを挟んできて興ざめした。
こんなやわな内容なら主人公がジョーカーである必要無かった。
観客がジョーカーに求めるものは、狂気に駆られて大それた犯罪に走る姿だよ。
それなのにまあ、牙を抜かれたライオンというか⋯ジョーカーが全く怖くなかった。
前作では止むに止まれぬ思いで狂気に落ちていく姿に感情移入出来たし怖さがあったけど、今作では自らの欲求で行動せずに全部人に言われるがまま。弁護士とか、ハーレイ・クインとか。
そして妄想の中で歌って踊って恋だとか愛だとか言う始末。そんな腑抜けジョーカーを2時間半見せられる。退屈すぎて何度も寝落ちしそうになった。
そして何より夢オチとか妄想オチのミュージカルシーンってマジでいらない。
昔見たシカゴって映画もミュージカルシーンを夢で描いてたけど、あれだと現実のドラマ描写と乖離が生まれて興醒めする。
本物のミュージカルって、なんの脈絡もなくいきなり歌って踊り出す。全ての感情を歌と踊りで表現するものなんだよ。
サウンド・オブ・ミュージックや、レ・ミゼラブルみたいなやつ。それが出来ないならミュージカルなんかやるべきじゃない。
これぞいま作るべきジョーカー作品
力強い圧倒的な悪のカリスマを描いた
ノーラン版ジョーカーとは異なり
精神的な脆さを抱えながら
言わば神輿に担がれるようにして世に放たれた
か弱く繊細な悪を描いた
トッドフィリップス版ジョーカー。
儚く切なく美しく、胸が締め付けられ
ジョーカー、と言うよりもアーサーのことが
たまらなく愛おしくなる…そんな作品だった。
ダーク法廷バイオレンスミュージカルとでも言うべき
革新的な新規ジャンル開拓。
ホアキンフェニックスとレディガガ、
2人の才能が溶け合う数々のシーンに
ゾクゾクしっぱなし。素晴らしい。
誰かの期待に応えようと自分を偽り
人生を翻弄されてきたアーサーは
刑務所で出会った運命の女性に希望を見出すが
ふとふと溢した弱い素顔によって
またしても孤独な暗闇に堕とされていく…。
観客が望む展開とは真逆をいくエンディング。
裏切りのない物語なんてクソ喰らえ。
マーケティングじゃ作れない高み。
過去のジョーカー作品に倣うのは愚かの極み。
映画の思考停止に未来はない。
これぞいま作るべきジョーカー。
アーサーとジョーカー
今回の映画は前回と比べるとアクションシーンはほとんどなく、アーサーとジョーカーのお話でした。
アメコミのイメージでどっかんばっかんって感じを考えていたのでまったく違って少し期待と違っていましたが、後からあのシーンはこう言うことだったのか。とか、アーサーの時とジョーカーの時で使う手を分けているなど、もう一度見たくなるような部分がたくさんあることを、知りました。また、ホタキンフェニックスの演技がとても上手で、入り込んでしまいそうな。そんな感覚になる一本でした。
ジョーカーの哀しきラストショー
衝撃的な前作からの続編、というイメージだったが、内容は全くノーマークで鑑賞。GAGAが出ているってことは二人で踊ったりする??ぐらいなイメージで。
しかし、この描き方はなかなかすごいアイディアだと感心。ジョーカーのエンターテイナーとしての(という思い込み、心の中の俺)をここまで華やかに、豪華にぶち上げるとは思い切った描き方。ゴッサムシティなので、あくまで仮の世界だが、一応ストーリー上での現実と、彼の心の中の乖離、差が大きく、派手に歌い踊る程哀愁がにじみ出る。 ホアキン・フェニックスの素晴らしさ、そこにレディ・ガガが煽るのだから、一流のエンターテインメントショーもどきが繰り広げられる迫力。 残酷な現実と無意識に心の傷をえぐられる辛さがスクリーンからにじみ出ている。そして本人ではない、想像の存在の狂気にカリスマ性を勝手に感じて奉り上げる輩たちの盛り上がりは、アメリカならさもありなん、というところ。 バカがジョーカーを気取るような騒ぎにならないようなラストも、うまい終わり方と言えるかと思う。 この映画がバットマンとリンクしていないの残念、というのは個人的なわがままです。
5分に一回くらいミュージカル
ワンピースフィルムレッドでも事あるごとにウタのミュージカルが始まってうんざりしてたけど
ジョーカーでも5分に一回はミュージカルが始まってため息しかでない。
ミュージカル映画が悪いわけじゃないけど
個人的には前作との落差とジョーカーはこうじゃない
で頭いっぱいだった。
別路線で作り直してほしい
これが人生というのなら、一体どうすればよかったのか
映像・演出・演技(20)
ホアキン・フェニックスの怪演とレディ・ガガの歌唱力は間違いなく垂涎ものであろう。ただミュージカルシーンがやっぱり多すぎる気がする。
15点
世界観(20)
ある種、現実以上に救いのない世界観。
15点
脚本(20)
個人的にはこの作品をエンタメとして分類していないので問題はないと思うのだが、ミュージカルを挟みつつローテンションでゆっくりとラストに向かって進むストーリーは退屈に感じる場面があった。
13点
キャラクター造形もしくは心理描写(20)
『ジョーカー』そして『アーサー』としての面を持つ決して認められることのない彼の心情を、前述したミュージカルシーンと名俳優を使いつつ見事に表現したと考える。
15点
メッセージ性(20)
前作と一貫したものを感じる。ここで語る意味は特になさそう。
20点
総評
作中で登場した彼の弁護士の言葉を借りるのなら、この物語はまさしく『悲劇』以外の何でもないだろう。作中の、そして私も含めたこの作品を観た大衆には彼の一側面の一つにすぎない『ジョーカー』を望まれ、『アーサー』としての彼はすり潰される。しかし、弁護士の言う通り『ジョーカー』を殺し、愚かで哀れな『アーサー』として精神病患者としての生を全うするのが彼にとっての幸いなのだろうか?そもそも誰も彼も殺さずに抑圧されたまま涙を流し、ピエロとして生きてゆくべきだったのだろうか?
この問いの数々は決して解決されることのないものとして、言語化されないままラストまで彼の頭いっぱいに渦巻いていたのだろう。エンディングが流れる間際の、彼の独特な表情の真意をぜひ知りたいものである。
ジョーカーが登場する他作品に明るくないのと、救いのない話は個人的に嫌いではないので高評価をつけた。2作を独立した作品として評価すれば間違いなく名作に該当すると考える。どうか映画館に足を運んでみてほしい
78点
ミュージカル・ジョーカー
色々と噂があったので、これはこれでまあいいんじゃないかと。
知らなくて、前作のイメージをそのまま期待して観るとガッカリ感はありますが、、
私はアニー以来、レディガガの歌声も期待していたので、なかなか良い仕上がりになっていたのかと思います。
ただ、ジョーカーと言うより、アーサーでしたね。
ピエロメイクの下の悲しい瞳が印象的でした。
アーサー強め
前作はジョーカー
今作はアーサー
ジョーカーの狂気が増した
でもアーサーも見えて悲しさも覚えた
ところで劇中で一瞬
ヒース版ジョーカーに見えました
これ私だけですか?
髪が濡れ髪感増したからかな?
総じてむちゃ良かったです
低評価は映画の評価じゃない!気になる人は見て欲しい
見終わった後はただショックで困惑したし、ジョーカーを求めた人にとって残念に思う話だった。でも残念に思うことがダメな映画なの?
それを理解した上でこの映画を作り、そのメッセージが親切過ぎるほど隠されているのに....
この低い評価は映画の評価じゃないと強く思います。ジョーカー信者たちの失望の数字です。
そしてその評価をしている人は映画を1ミリも理解していない。その言葉を信じないでほしい
ミュージカルではなく純粋なホラー映画
ジョーカーとハーレイ・クインの悪事で馬鹿騒ぎ、エベレスト級の山を作る…たしかに期待していた。だけどそれは無かった。ここまでは全然良い。
ただ歌が多過ぎて、早い段階でもう歌うな!とキレていた。映画で人が歌い出して、気持ち悪くなるのは初めて。楽しいシーンが始まると思うと歌が始まり、はい妄想でした、これの繰り返し。拷問の手法かな?
結果ミュージカルではなく純粋なホラーだった。誰一人、アーサーの味方はいない。一人の優しい男が殺人を犯し狂人と祭り上げられ、誰も彼の話を聞くことなく死んでいく。
薬はずっと飲んでないって言うところ、一番カッコ良かった!
あと冒頭のタイトルが出るところ、看守の傘選びのセンスは賞賛に値する。
映画館で観てる時はお金返せって思ったけど今は観て良かったかな、とは思う。ただ4DXの料金は返してほしい。意味あった??
だからガガなのか??
色々意見はあると思うけど…
期待し過ぎて 期待外れ⤵︎
ミュージカル映画🎬にしちゃったのは残念で仕方ない⤵︎
歌を使うからガガにしたのか?
全く入り込めずの2時間強は苦痛だった。
フェニックスも演技は素晴らしいんだけど 前回と比べてしまうと やっぱりミュージカル風にしてしまった事が全てこの評価にしてしまったのだと。
期待が大きく 予告も良かった分 残念で仕方ない。
俺は好きよ
公開してすぐに見に行ったので賛否両論がわかれてることを知らずに見ました。
自分の意見からすると完璧な映画だったんじゃないと思いましたね
少しミュージカルすぎたかなとは思ったのと現実と妄想の区別がわかりにくいというので4.5かなと
個人的にはとてもよかったです!
批判的な意見はきっとヒースレジャーとジャックニコルソンを見すぎてるんでしょう
疎外感
前作はちょっと極端?に感じて個人的にそこまで面白いと思わなかったけど今作は前作よりリアルに寄せていて考えさせられた。アーサー(主役)が感じてきた疎外感…10年以上前に日本で起きたショッキングな事件を思い起こさせました。(ジョーカーものまねの事件ではありません)
前作ではそのアーサーが感じていた疎外感や歪んだ承認欲求などに感化されて影響を受けた人間が現実にも出てきましたが、今回の作品はもうちょっとリアルに寄せて前作をザッツ・エンターテインメントと言う言葉で回収しているような感じも受けました。
アーサーが終盤告白してからミュージカル(エンターテイメント)の描写がなくなって歌だけになった所らへんの見せ方も良かった。最後まで断片的に夢(妄想)は観ているようだけど…?
ラストはアーサーにとっての救いと自分は感じた。
またバッドマンのストーリーに繋げたい人には繋がるような小ネタも用意されていたように感じます。
題名はフォリ・ア・ドゥなので作者の意図しない所かもしれませんが、人どうしの結びつきの希薄さや疎外感など現社会のシステムのアンバランスを改めて考えさせられました。
残念ながら見たいものではなかった
1作目を超えるのは難しいだろうなあ、とは思ったけど、だからといってこの続編はないだろう、というのが正直な感想。
観終わっても、特に胸に残るものもなかったし、もちろんホアキンのジョーカーはまったく悪くないし、ガガだって悪くはなかったと思う。ただ話として何がいいたいんだか、という。
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