劇場公開日 2024年10月11日

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ジョーカー フォリ・ア・ドゥのレビュー・感想・評価

全782件中、401~420件目を表示

4.0ピエロはあくまでもピエロ

2024年10月15日
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Mia

3.5 「ボーは恐れている」でのだらしない裸体を観た後だと一層凄みを感じ...

2024年10月15日
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 「ボーは恐れている」でのだらしない裸体を観た後だと一層凄みを感じる、ホアキン・フェニックスの痩躯!ジョーカーのメイクよりも、素顔の方がずっと不吉かつ憂愁を湛えて美しくさえあり、その存在感は前作から些かも衰えていない。…それが続編である本作の問題でもあって、ミュージカル・法廷劇・新ヒロインと新規要素のことごとくが、ホアキン・フェニックスが一人で佇んでいる場面より、色褪せてしまっている。特にレディ・ガガはシナリオ上でも主人公を惑わせる装置でしかなく、題名に反してホアキン・フェニックスとまったく釣り合っていない印象。ジョーカーが妄想の中でしか人を殺さないのも物足りないが、ただそこにいるだけで(本人はジョーカーを否定してさえも)暴力と死を誘発する現象としての「ジョーカー」の描き方は悪くない。特に結末は、黒沢清「CURE」味があってスゴク良い。そしてこの世界のブルース・ウェインはコスプレ自警団とかやる前にゴミを拾え!

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sugsyu

3.0たばこ吸って歌って、たばこ吸って歌う…

2024年10月15日
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IMAX効果で加点ではあるが…
ジョーカーは『こうでなくてはならん!』とは言わないけれど、個人的ジョーカー像とは離れていたし、続編としてエンディングに掛けての受け入れも少し難しい感じかな。
ただホアキンの演技は文句のつけようがなく素晴らしい。そして、ガガ様の歌が上手すぎて、途中途中の没入感が削がれる。

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Iwarenkon

2.5あーこれは確かに評価が二分するわw

2024年10月15日
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豆腐小僧

2.0アイコンの完膚なきまでの抹消

2024年10月15日
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前作で悪のアイコンとなったジョーカーを、この続編で完膚なきまでに抹消してみせた。
レディ・ガガのキャラがいなかったら、陰惨でやりきれない138分だっただろう。
それにしても、なんのためにこの映画を作ったのか。もしかして、ジョーカーの模倣者をこれ以上出さないため?

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ファランドル

2.0単純につまらない

2024年10月15日
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ジョーカーのカリスマ性?え?どこにそんなのある?
崇めるほどのキャラクターかな?

アーサーはただのメンヘラ犯罪者。生い立ちは気の毒だけれど、だから殺人が許されるの?おかしい。

ある意味ジョーカーにまで昇華されるのを期待していました。
途中で寝るほどつまらなかった。
ゲイリーがかわいそう。唯一まともなのが、ゲイリーと、弁護士の女性。

リーもいらなかったかな。

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Mariko

ただただ憐れで悲しい物語

2024年10月15日
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泣ける

悲しい

怖い

続編ということで期待していきましたが
悲しいにつきる。
最後手前の演出はジョーカーらしさでてます。

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335

4.0ダメ芸人の夢と幻想崩壊裁判劇ミュージカル

2024年10月15日
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鑑賞方法:映画館

賛否分かれてたから自分で確かめに来た。
で、私は高評価ですよ。
まあミュージカル部はもう少し短くても良いと思うけど、2人とも歌いい感じだし、歌詞も凄く話にハマってて良いんだ。短く出来なかったんだろうなぁ。

ジョーカーの話じゃなくてアーサーの話です。
だから悪のトリックスターの活躍を期待するとハズレです。これだけ悪さしてると裁判で争点になるのは病気か?正気か?って事で否応なく自分のトラウマと対峙することになります。さらに悪い事に歌のお姉さんと知り合って恋に落ち、どんどんピュアなアーサーになって行き、、、あ、この辺でやめとこ。
私はこの感じ好きよ、一生懸命に生きていた才能のない芸人が社会に虐げられて怪物に変わって行く感じと、大した事ない自分を自分が一番知っているところ。

見るとわかりますがイカれたカッコいいジョーカーを期待する人が最後のハーレイに被ります。
何だろうなぁ、、陰謀論とか政治家に踊らされて議事堂に凸したアメリカの反省なのかな、知らんけど。

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masayasama

4.5非公開のミュージカル

2024年10月15日
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泣ける

悲しい

難しい

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berkeley

3.5ミュージカルとタバコの映画

2024年10月15日
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バーネット

3.5確かに“ジョーカー”の続編で凄い作品なのですが…

2024年10月15日
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悲しい

楽しい

怖い

まずこの作品の為に体重を削ぎ落としたホアキンの役者魂に驚かされる。

たとえミュージカルな作品に生まれ変わろうと、前作を彷彿させる映像と音楽は紛れもなく“ジョーカー”の続編。

拘り抜かれたカメラアングルと光を巧みに使った映像は非常に美しい。
またアーサーやジョーカーの心境を表現する重厚な音楽も、もちろんレディー・ガガ演じるハーレィの歌声も素晴らしいです。

もの凄い映画だというのはよく解るし、実際私も「凄い作品だ…」という気持ちで観ていました。
……が、やはり論点となるのは問題のラストシーン。

確かに驚愕です。
驚きのあまりに当日は頭の整理が追いつかず、皆さんのレビューを見てようやく「なるほど、そういう事か!」と理解できました。

ある意味でヒース・レジャーへの敬意ともとれる結末にした事については、尊敬はします。
しかし公開前の宣伝に胸を躍らせて観に行った私としては、期待通りの作品…とはなりませんでした。

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びぃあぃじぃ

4.0画面の隅まで見逃すな!

2024年10月15日
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興奮

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KEIZER

3.0見えていたはずの未来を覆す

2024年10月15日
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悲しい

将来の「ジョーカー」を判っている事を逆手に取る

観終わって一層先が見通せなくなり、妄想を誘う

そこに作り手の意図がある

事前の評判ほど酷い映画とは思わないが、ガガの表現を受け手がどう感じるか

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JM

4.0虚像と実像

2024年10月15日
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悲しい

エンディング歌「ザッツ・ライフ」は、前作ではフランク・シナトラ版が使用されたが、今作ではレディー・ガガがカバーしている。「うつむいた日も顔を上げ、私はレースに戻っていくんだ」という歌詞は、レディー・ガガ演じるリーが、ジョーカーという虚像に憧れるようなことはやめ、現実に戻れと訴えかけているようにも聞こえる。
リーは、″ジョーカー″に心酔し、自ら精神病棟に入ることで勾留中のアーサーに接触し、嘘を重ねてその心を掴んでいく。ただ、リーが愛したのは凡人であるアーサーではなく、事件を起こしたカリスマの″ジョーカー″だった。一方、アーサーにとってリーは、はじめて自分を好きになってくれた、もう一人ではないと思わせる女性である。リーとの距離が縮まっていくと、アーサーは生きる活力に満ちていき、自信を取り戻していく。その後の二人の駆け引きはミュージカル仕立てのショーとなって、歌を通した妄想劇が繰り広げられる。
アーサーの起こした殺人事件の裁判が始まると、リーは面会に行き、自分が妊娠したことを告げる。翌日の裁判でアーサーは弁護士を解任し、自分自身で弁護することにした。ジョーカーの扮装をして一人で法廷に立つことにしたアーサーは、裁判をショーに仕立てていくが、唯一の友人に恐怖を与えていたり、慕っていた若者が殺されたりするにつれ、心境に変化が起こる。メイクを取って臨むことになった最後弁論では、陪審員に罪を告白し、ジョーカーはおらずアーサー・フレックしか存在しないと証言する。それを聞いたリーはアーサーの元を離れていく。リーはアーサーが自分の望む存在にはなれないと気付いたのである。
サブタイトルの「フォリ・ア・ドゥとは、フランス語で″二人狂い″という意味で、一人の妄想が複数人に感染していく様を指す。実際、ジョーカーに感染したのはリーだけではない。多くの群衆もアーサーを偶像化し、ジョーカーの解放と再来を求めた。しかし、ジョーカーというのはあくまで虚像であった。実像は孤独ではあるが純粋で心優しきアーサーという人間であった。
人間誰しも多面性を持っている。虚像と実像の違いに悩まされるということは、普通に生活していてもよく起こりうることだ。ザッツ・ライフ、つまり、世の中そんなもんだと思うことにしたい。

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ミカエル

3.5ちょっと作り込み過ぎかな・・・・

2024年10月15日
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知的

ホアキン・フェニックスが演じるジョーカーの続編が公開されたので見てきました。

まず、正直な事を言えば、とても内容は作り込まれて大変に良かったです。

前作からホアキン・フェニックスのジョーカー役は本当に板についてきたし、それをレディー・ガガ煽るようにいい演技で攻めています。

しかし、本作品って、「バッドマン」に出て来る敵役のジョーカーだよね、「バッドマン」のスピンオフなんだよね・・・

ちょっと作り込まれ過ぎと言うか、ジョーカーに対して、これじゃ、その後ジョーカーが想像できないような・・・

例えば、ヒース・レジャー、ジャック・ニコルソンのどの役のジョーカーと繋げていけばいいのか・・・・

ちょっと作り過ぎてしまって、本質と違っていないかな・・・・

最後なんて、日本のヤクザ映画みたいで・・・・何とも勘違いのような気がするな・・・・

勿論、1本の映画としては、良く出来ているんだけどね、あのバッドマンの敵役になるジョーカーと想定すると・・・

何とも、イメージしていたジョーカーやこれまで見てきたジョーカーとは異なるかな・・・印象が・・・こうなると、これからバットマンと戦うジョーカーのイメージがね・・・・・成立しないと言うか・・・・

最後のシーンは要らない気がするけどね、あの階段のシーンで終わると、何とか、無理やりでも、バッドマンのジョーカーが想像出来るんだけどね・・・

しかし、レディー・ガガはいいね、歌も歌えて、ハーリーン・クインゼルをしっかり演じていたね、もっとはっちゃけても良かったけどね。

しっこいですが、1本の映画としては大変に素晴らしいですが、「ジョーカー」として、バットマンのスピンオフとしてみたら、どうなんだろう・・・・

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sally

4.5美しい音楽、そして映像の映画だった

2024年10月15日
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美しい映画だった。映像も音楽も美しい。
賛否両論ある映画という前評判は見ていたので、自分はどちらなのだろうと思いながら見ていたのだけれど、案外引き込まれていると感じていた。
ミュージカル映画として批判している向きもあったけれど、その音楽、特にガガの歌が美しかった。また、その音楽をバックではなく、前面に出した映像は美しかった。炎、闇、光、そういったものの組み合わせ、描き方が美しかった。また、歌に重なり合う重厚な不協和音とのアンバランスさも良かった。
物語とすると、やはり現実の世界で起こってきたJOKER模倣犯の存在が横たわっていたように、そして、それに対するリアクションという側面はあったように思う。
彼は悪魔そのものではなく、悪魔に囁かれた人間なのだと。
There is no JOKER
そして、人間を堕落させた後、悪魔はその人を離れ、そこにはただその人間だけがいる。
I can’t live without you...
なんて笑えないジョークしか残っていない。
そういった道徳とは言わないまでも、教条的なところはあったように思った。
そういったものを見たいわけではない、そう思った人には不評だったのかもしれない。
ただ、この映画の音楽と映像の美しさは破壊と混乱とカオスの耽美的な美しさを讃えていた。
そこは十分すぎるほど評価できるものだったと思うのだけれど。

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八べえ

2.0アーカイブの

2024年10月15日
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ストーリーは理解したが、この作品のみでの評価は今ひとつ。
次に繋がるのかな?

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Miya-n

4.0前作のオトシマエ的な?

2024年10月15日
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笑える

楽しい

知的

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春

3.5歌がね、残念。ガガ様ごめんなさい。

2024年10月15日
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怖い

難しい

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eany

3.0「歌わないで」というセリフに共感してしまった笑

2024年10月15日
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悲しい

前評判の賛否が分かれる、という理由が明確でした。私は否側でした。
劇中アーサーが歌わないで!と言ってましたがまさにその通り。
正直歌ってないでもっと暴れろ!と劇中ずっと思ってました。
前作の狂気に満ちたジョーカー誕生!からの続きなので、どれだけ暴れてくれるのか、そりゃ期待しちゃいますよね。で、これだからかなり期待外れ。
全然駄作というわけでもないんです、ただもっと違う結末が見たかったなというのが感想です。
少し退屈な映画でした。

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ゆすと
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