「仮面を取ったジョーカーの末路」ジョーカー フォリ・ア・ドゥ あさやんさんの映画レビュー(感想・評価)
仮面を取ったジョーカーの末路
■あらすじ
バットマンの悪役であるジョーカーの誕生秘話の続編。
理不尽な社会への反逆者、代弁者として祭り上げられた、
狂気あふれるジョーカー。
前作で5人(ホントは6人)を殺し刑務所に入っているところから始まる。
そんな彼の前に、リーという女性が現れる。
■レビュー
前作は、途中まで「つまらない」と思いながら見ていたが、
だんだんと狂気に満ちたシーンが続き、「こわっ!」となった。
それがこの作品のすごいところでもあったのだが。。。
今回はその続きなのだが、その狂気が群衆へ伝播していく恐ろしさを
描いていたのだが、どこかおかしい。。
前作ほどの狂気、恐怖がない。
これは・・・ところどころに入れられた、ミュージカル調のせいか?
そして、ジョーカー自身は、刑務所と裁判所を行ったり来たりするのみ。
挙句の果てに、仮面をとったジョーカーの末路は・・・
賛否両論分かれている、と話題になっていたけど、どこを取り上げれば、
良作となるのか、私には難しい。
しいて言えば、ホアキン・フェニックス、レディー・ガガの演技の良さかな。
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