「何故ミュージカルに???『ムーランルージュ』と『シカゴ』を混ぜたよ...」ジョーカー フォリ・ア・ドゥ miniさんの映画レビュー(感想・評価)
何故ミュージカルに???『ムーランルージュ』と『シカゴ』を混ぜたよ...
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何故ミュージカルに???『ムーランルージュ』と『シカゴ』を混ぜたような演出が、あの衝撃的な前作の続編として相応しかったのか疑問。ガガのキャスティングはこのためだったのかとやや苦笑。あと、ベタな選曲にもちょっと興醒め。『ザッツ・エンターテインメント』はあのフレッド・アステアの明るいイメージが強すぎるし、『遥かなる影』『ラヴ・サムバディ』『魅せられて』なども、まぁ内容には合ってますけど…って感じ。『ゲット・ハッピー』を狂人が歌うのは、あの『ツイン・ピークス』へのオマージュなのか?あと、法廷シーンで"お願いだからここでタップを踏まないで…!"と思っていたら、法廷内ではなかったがそのすぐ後にタップがあって驚いた。やりたいことは分かる気もするが、何か違う。ボブ・フォッシーの『シカゴ』や『オール・ザット・ジャズ』のようなセンス、カッコ良さが感じられない。ラズベリー賞の対象にならなければよいけど…。
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