「フラットに生きていきたいアーサー。」ジョーカー フォリ・ア・ドゥ シラフさんの映画レビュー(感想・評価)
フラットに生きていきたいアーサー。
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本国の評価は賛否両論と聞いて、多少身構えて観ましたが、普通に傑作?怪作?
丘や山は要らない。そんなアーサーに山を作りたいと言う、リー。
もう合わない(笑)
アーサーの発作が出ている時は、感情をならす為に出ているような気がしてならなかった。
リーといる時は、ほとんど出ていなかった。そうする必要がなかったのかもしれない。
リーはアーサーの完全な理解者ではなかったのかもしれないが、アーサーは、リーにすがるしかなかった。
だって死刑囚だもん。藁にだってすがるでしょ。たぶん山だって作るぜ?何なのかわからんけど。
自分の正義が、この世の不条理だけでなく、自分(アーサー)をよく思ってくれてる人達を傷つけてしまっていると思って、ジョーカーをやめたアーサー。
きっとリーもそんな人だと思って、そうなる前にやめたとも思えてくる。
でもリーは、『ジョーカー』が、好き?目的?だったみたい。
ラストは、なるほどこれは賛否別れるなと、、、
そして面会に来てた人は誰?
リーだったらまだ救いはあるけど。
エンドロールの曲がまるで、アーサーからの観客へのエールみたいで。。
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