「「アーサー」」ジョーカー フォリ・ア・ドゥ Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
「アーサー」
2019年に上映されたホアキン・フェニックス版ジョーカーの続編で2年後の話。
前作の5件の殺人で投獄中で、精神鑑定を経ての裁判を控えるアーサーが、合唱部に参加する女と出会い巻き起こっていくストーリー。
母親のことは話しでも出てくるから別として、前作の終盤のトーマス・ウェインは妄想だった?
ドラマ化もされてある意味民衆のヒーローと化したけれど闇を抱える男と、彼に惹かれる女の共依存的関係をみせる作品で、前作に引き続き「そういう人」をみせるドラマとしては悪くないけれど、頭がキレる感じはないしサイコパス感もないし、特にラスト、これがジョーカー?という感じがして仕方なかった。
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