「暗闇に愛という光を。」ジョーカー フォリ・ア・ドゥ SAKURAIさんの映画レビュー(感想・評価)
暗闇に愛という光を。
人を殺害し閉鎖病棟で生活を送るアーサー・フレックことJOKERの話。
ある日、施設内で歌を歌う合唱団のなかにいた独りの女性リー、過去の事件を知るリーはJOKERをリスペクトし…、閉鎖病棟内で恋に落ちるJOKERとリーだったが…。
JOKER1作目が刺さらずで期待はしていなかったけれど面白かった。リー演じたレディー・ガガを上手く使って、合間に入る歌とミュージカルで魅せてくれる。
アーサーの頭に思い浮かぶ空想で“こうして殺りたい、リーとこうなりたい”みたいな空想と現実を絡めながらも歌で見せ、エンタメ性強めな感じの今作が逆に良かったのかも。
悪のカリスマリーダーとなったJOKERだったけれどエンタメJOKERと、気弱で優しいアーサーとの二面性で見せる裁判シーンも面白く、担当弁護士を解任させ「自分の弁護は自分でする」と言った後の、髪をかきあげる姿が何ともカッコ良かったんだよな~。
リーの歌声は勿論のこと良かったけれどJOKERの歌声にも酔いしれたし、愛に飢えてる様にも見えたJOKERとリーの歌う姿は切なくも美しく見えた。
明日1作目をもう一度観てみようと思った。
(吹替版にて鑑賞)
コメントありがとうございます。
あの時独房にさした一筋の光はアーサーのまちこがれた安らぎの表れのようでしたね。
相変わらずの苦しみの空気感がふたりの歌やダンスの明るさとの対比をみせながら際立ちひしひしと胸に刺さってきました。
趣味~です
ジャケットボタンに初めて気がついたのは「ステキな金縛り」の検察官役の中井貴一。次は「黒い司法」で弁護士演じたマイケル・B・ジョーダン。二人ともバシッと決まってました!
コメントありがとうございます。裁判シーン、とてもよかったです。普通、検察官はどこの映画でも嫌な奴として描かれるのに、この映画の検察官は若いエリートだろうけれど、鼻につかず優しさが漂っていて大袈裟に偉そうに話してなかった。起立するときは上着のボタンを閉め、着席するときはそのボタンを外してました。この動作は裁判シーンで必ずチェックする(私にとって)大事なポイントです!それがちゃんとクリア~!
おはようございます😃 高評価共感です。素直に観れば高評価のような気がします 賛否両論の事前キャッチフレーズに釣られてる人多いかもです。
ジョーカー アーサーも人の子ということかと
1日で吹替→字幕 は意外と楽でした。言葉のニュアンスの微妙な違いが勉強になりました。
普段、3,4本1日土曜日で観てるので 結構楽で良かったです。ありがとうございました😭
皆んな酷評されているミュージカルは、私には加点も減点も無く(笑)
単なるつまらなかった。
でも、私も一作目自体、刺さってなく(笑)だから単なるジョーカーが合わないんだと、、、
イレギュラーなレビュー者です(笑)