マッドマックス フュリオサのレビュー・感想・評価
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暗黒の女神フュリオサ
前作の『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の前章譚となる本作。前作で、トム・ハーディ演じるマックスと共に、砦の狂気の支配者・イモータン・ジョーへの反乱を企てた、シャーリーズ・セロン演じるフュリオサ。そのフュリオサの若き日の苦悩から、女戦士として目覚めていく日々を描いた本作。
カリスマ的女戦士・フュリオサを本作で演じたのが、最近の人気女優アニヤ・テイラー・ジョイ。『ザ・メニュー』や『ライト・ナイト・イン・ホース』等でも主演を張り、一度見たら印象に残る個性的な顔立ちの美女で、個人的にも推しの女優の1人。そして、監督はもちろん、本シリーズの最初からメガホンを撮っているジョージ・ミラー。
そこに本作では、イモータン・ジョー以上に狂気に満ちた、バイカー軍団の将軍・ディメンタスが、新たな敵として現れる。そして、そのディメンタスを演じているのが、『マイティーソー』でお馴染みのクリス・ヘムズワース。マッチョな身体を曝しながらも、いつもの正義の味方とは正反対な役どころ。猟奇的ではあるが、ちょっと頭も軽いバイク軍団の暴君を演じている。
世界崩壊後の荒果てた地上で、突然、ディメンタス軍団に母親を殺され、自分も連れ去られた幼き日のフュリオサ。ディメンタスは、更に自分の力を誇示しようと、イモータン・ジョーが支配する砦と資源を手に入れようと覇権争いを始める。そんな中、イモータン・ジョーへ譲渡されたフュリオサは、ディメンタスへの復讐を強く誓い、女戦士へと成長していく過程が描かれていく。
今回も、激しい爆破やカー・バトル、その中で次々と人間が車に巻き込まれ、血しぶき上げる凄惨なクラッシュ・シーンと、迫力もグロさも満載。また、本作ではパラグライダーやパラシュート等の空飛ぶツールでの新たな攻撃が加わり、装甲車並みのタンク・ローリーとの爆走バトルは圧巻。ただ、凄いアクションなのだが、何となくこうしたシーンに見慣れたせいか、アカデミー賞特殊効果賞に輝いた前作の方が、バトル・シーンに、より臨場感を感じた。
女戦士の前日譚
星と共にあるヴァルハラへ、Ready, Setty, Go!!
我らが創始者ジョージ・ミラー御大はもちろんアニャ✕クリヘム=三者三様眩いばかりに輝いている!!! 見捨てられないキャラクター(と言うより見捨てられない大切な人)に、急勾配を登るなど繰り返されるイメージシステムにも、得も言われぬ生命力を感じた。
本作もしっかりと"マッド・マックス"していた!一度エンジンがかかれば一本道で脇道に逸れることなくひたすらカタルシスがフルエンジンで伝説となった"デスロード"FURY ROAD ではないかもしれないが、これまた偉大なる巨匠ジョージ・ミラーによる映画のヴァルハラへと続く素晴らしい映画体験だ!! 忘れ難いキャラクター達と共に感情揺さぶられるストーリーと目が離せない怒涛のアクションの数々…その長年愛されてきた看板に恥じぬパワフル&エネルギッシュな力作が、またしても生まれたことに感謝。とんでもないスタント、アクションこそ最強のストーリーテリングだ!!!!!!!!
(本人は嫌がるだろうが)ウェイストランドのソーみたいなマント姿の風貌で、赤髪グレート・ディメンタス&白髪ダーク・ディメンタスも楽しめるクリヘムのノリノリな悪役っぷりが、とりわけ作品前半を支配する(ちなみに作中共演こそないが妻エルサ・パタキーも出演)!にしても、フュリオサ役の子役が、大きな瞳で目ヂカラ強い真っ直ぐな眼差しなどアニャに似すぎ。からの、復讐に燃える役柄でアニャ・テイラー=ジョイのアクションスターっぷりが開眼炸裂(車の免許を元々持っていなかったのに本作で自らアクションを積極的に演じるあまりミラー監督がスタントダブルと思っていたなんてエピソードまで)!!
"星と共にあれ"...セロン姐さんからアニャへのバトンは、個人的に俺得と言いたいレベルのキャスティング。公開前はどう絡むのは分からなくて、ナミとアーロンみたいな関係かななんて想像を膨らませていたイモータン・ジョーだが、やはりそこまでガッツリ出てくるという感じではなかった。"復讐は蜜の味"?それだけでは終わらぬ、未来へ繋がるラスト。
俺を見ろ!V8エンジン
I want them back. I want them back!!
P.S. 前作と同じ構図のカットで、(仮想)マックスまで!
ミラー監督は凄い!!
期待値が大きすぎると後悔する。
思っていたよりも熱くはならなかった。
アクションも見やすくまとめてきただけという印象が強い。
激しい車の排気音や熱いサウンドを期待していたが前回バチバチに盛り上がっていた分パワーダウンした感じがする。
展開も遅いのが気になるし、魅力的なサブキャラが今回はいない。
まぁお金かかっているし面白くはあるんだけど前作の面白さを期待すると呆気に取られて終わってしまう。
一番盛り上がりそうな部分がスッパリとなくなっていたのは残念でならない。
あくまで「フュリオサ」の話だから仕方ないのかな?
前作のフューリーロードと繋げて見れば確かに良いのかもしれないけど物足りなさは強い。
この映画の後、
イモータン・ジョーとの戦い(フューリーロード)に繋がるイメージが沸かない。
前作同様ど迫力のアクション!バキバキな画作りとビジュアル、どれを取...
シャーリーズセロンとのW主演で良かったんちゃう!?
金曜レイトショー『マッドマックス フュリオサ』
邦画はほぼ配信待ちになり約3週間ぶりのシネコン鑑賞
マッドマックスは、1と2をリアル鑑賞世代にとっては、怒りのデスロードは、完全なスピンオフ
今回の作品『マッドマックス フュリオサ』ですが、怒りのデスロードもフュリオサが主軸でしたからね。
内容は、フュリオサビギンズなので、少女から序盤の成長は面白い!
ただ過去作と比べると誰が敵で味方なのかも分かりにくい。
ヴィラン役のクリス・ヘムズワースは、パラレルワールドのマイティソーって感じがネタかと思ったw
ラストあそこに繋げるなら中盤からは、シャーリーズセロンとのW主演で良かったんちゃう!?
初日の客入り見る限りセロン様をキャスティングした方が、興行収入も面白さも格段にアップしたでしょうね。
劇中チラッと映る V8インターセプター
やっぱりこのシリーズには、この車がでてこそのマッドマックス!!
エンタメ
悪と悪 しかし その元で密かに 怒りをたぎらす 主人公
話の詳細は 他の人に譲る
悪人🆚悪人 ただ 一方が少しまし
主人公の怒りはどこへ
よくできている 『DUNE』みたいに 変な 画面展開はないが
砂漠で よくこの長尺を保たせている
もうてんこ盛りのアクションの連続 と 話の構図のわかりやすさ が良い
俺にとっては 1979 メル・ギブソン のテレビ放映が全て
本作前の 本編 アカデミー受賞❓作は知らんがな。
ただ 監督が同じだけに 怒りの構図も 若干似てるカモ🦆人による
イヤ 見て損はない。お気軽作品 初見でも大丈夫
有料🈶パンフは もう全てが詰まってる 過去作含め サービス🈂️満点パンフ
拾い読みができる点で 前作から観てるコアなファンには必須✅
初見の人 は 買う買わないは自由かも
主人公 女戦士 アニャ・ティラー・🟰ジョイ が気迫の熱演。
ただ 元筋肉オタクのワシには クリス・ヘムズワース 敵将の 上腕二頭筋💪に惚れ惚れ😍
ちなみに私の 性的指向は 女性好きのすけべジジイ😍なので、よろしく
なんだよ 制作アメリカ🇺🇸なのか オーストラリア🇦🇺でないのか シロウトですまない
こういう作品、しかも 吹き替えだったから
むしろ 上映前に騒つく若者欲しかったがな 説教したかった。
しかし 残念ながら 観客@28人 予告編の段階から 皆んな 静かなシーンとした 大人の ツウの人ばかり
まあ 時間経てば 配信で観れるから 高校生 大学生 新社会人 クラスの 映画離れ の深刻さ感じた。
良い作品ですよ 頭空っぽで良い 長さは感じない。
最高!! 前作の初見の衝撃には及ばないけど、これはこれで凄まじくエキサイティングで面白い!
荒涼とした砂漠で息を呑む怒涛のカーアクションが繰り広げられ、一方でフュリオサの出自が明かされる「マッドマックス/怒りのデスロード(2015)」に繋がる前日譚
大好きな女優さんの1人、アニャ・テイラー=ジョイさんがシャーリーズ・セロンさんが演ったフュリオサの若き日を演じると知ったとき、あんなお人形さんみたいな色白の可愛らしいお姉さんがちょっと無理でしょと思ってましたが、それがとんでもなく完璧で、清々しいほどに気持ちよく、あっさりと裏切られました
とにかくアニャさんのフュリオサがめちゃくちゃカッコいい!
復讐に燃えたぎる目力最強のフュリオサを力いっぱいに演じていて目が離せません、正に後世に残る彼女の代表作となったことでしょう
アクションでの身のこなしもすごくキマっていて痺れまくり、最高でした
おまけにフュリオサの子供時代を演じたアリーラ・ブラウンさんもアニャさんにすごく似ていてメチャクチャ綺麗な子でした、ビジュアル的にフュリオサの子供時代として納得、彼女の必死のサバイブも手に汗握る演出で素晴らしかったですね
ストーリーはシリーズ過去作に無かった章仕立ての構成で新鮮、フュリオサの子供時代から「マッドマックス/怒りのデスロード」までの15年間ぐらいをテンポよく描きます
内容に対して強いて欲を言うと、フュリオサが左手を無くし義手を入手するくだりの展開はどういうエピソードで来るのか興味がありましたが、“え、そんな風にしちゃったんだ”という感覚でご都合主義も感じてイマイチ、もうちょっと必然性の高いドラマがあると良かったなと思いました
クリス・ヘムズワースさん演じるディメンタス将軍のキャラはすごく合ってて良かったけど、尻つぼみの印象、最初から最後まで徹底的な最凶ヴィランでいてほしかった、そしてイモータン・ジョーとの対決というストーリーラインにフュリオサが乗っかり最後にとどめを刺す、という展開の方がもっと見応えがあった気はします
今回もカーアクションが壮絶ですが、それに加え今回はディメンタス将軍の率いるバイク軍団も出てきて車とバイクで繰り広げる死闘も物凄いです
ディメンタス将軍が乗るバイクが3台を横に連結させた“ディメンタス・チャリオット”でとても個性的だったのが印象的でした
個人的にはフュリオサが大型トレーラー ウォー・タンクの車両下にぶら下がっての一連のアクションシークエンスが大好きなシーンです
最後に1つだけネガティブポイント、
全編そこらじゅうに出てきた、一瞬早送りになる編集技法(何て言うか忘れました)が今作はすごく気になりました
前作でもありましたが、今回は乱用が目立ったのか、とても安っぽい印象を受けました
というところです、総じて最高に楽しめたし、たぶんもう一回観に行くと思います
暗黒王vs暗黒の天使
前作の15年と少し前、緑の地から拐われた幼いフュリオサが成長し、フューリーロードに至るまでの話。
ディメンタス率いる地獄のバイク軍団の下っ端に攫われて「実りの地」の場所を知っているが故に生かされたフュリオサのストーリー…ということで、タイトルにMAXを冠しているけどストーリー上にMAXは不在です。
前作で名前だけ出た熱いジャバサとの物語に始まって、シタデルの存在を知ったディメンタスの陰謀と15年潜伏したフュリオサの台頭と、前作を観ていれば話しは面白いしアクションも゙みどころたっぷり。
しかしながらエピソードもてんこ盛り過ぎて終盤前若干弛み気味。
前作が良過ぎたので期待値が高過ぎたのかもしれないけれどね。
ところで、アニャ・テイラー=ジョイが悪い訳ではないし頑張っていたけれど、シャーリーズ・セロンと頭身が違いすぎるのが気になった。身長はそんなには変わらないのにね…。
これはこれで
いつ左腕が無くなるのか…
ジョージ・ミラーー‼︎! まだまだ死ぬなーー!!!
物語を語るマッドマックス
荒野でガソリン車同士がぶつかり合い人間が軽々とぶっ飛ばされて燃やされ砂漠に叩きつけられて呆気なく消えていく。
この「呆気なく」ってのがマッドマックスの肝だ!また新しい呆気なさが観れて最高だ!ってずっと頭が興奮でぐるぐるした2時間半でした。
ここぞというときの表情のアップ、遠くの砂煙、なんだかわからない飛行物体などが画面に出てくるとこれよこれがマッドマックス!となりました。
端的に言って最高です!
前作に比べると(あの金字塔すぎる前作と)、ストーリーを語らなければならない今作品のもつ構造上仕方ないとは思いますが、まだセリフが多い印象があり、もっと短くあと20分縮めてジャスト2時間にできたらもっと名作になったかもと思いました。
そして、われわれが本当に観たい大暴れなアクションとストーリーはもう実は前作「怒りのデスロード」で観てしまっているという。
(エンドロールで見せてくれていましたね)
まぁ本当に贅沢なことなので!気にしないでできれば次もお願いします!
楽しいね!
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