劇場公開日 2024年5月31日

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マッドマックス フュリオサのレビュー・感想・評価

全620件中、601~620件目を表示

5.0フュリオサの怒り、愛を感じろ

2024年5月31日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 キタ、キタ、キター。見たかったマッドマックスだけでなく、見たこともないマッドマックスまで。ジョージ・ミラー監督のぶっ飛んだ脳みそは、こっちの想像を超えて来た。

 人がのぼり棒につかまって攻撃するのは定番で驚かないけど、パラセールやグライダーを使った空からの攻撃には、度肝を抜かれた。受けて立つ方もすごい。
 ウォーボーイズの天国昇天攻撃に加えて、パワーショベルがバイクをちぎっては投げちぎっては投げ。
 そして見てのお楽しみの秘密兵器。フュリオサがそのスイッチを入れた後、ものすごいフィニッシュ。犠牲になった悪どもに念仏を唱えたくなる。

 大好きなアニャ・テイラー=ジョイがフュリオサをすると聞いた時からワクワク感が止まらない。決めゼリフをいう時のアニャの低音ヴォイスでカッコいい。怒りを内に秘めるがあまり、体中からメラメラと炎のオーラが出てしまう。
 少女時代のフュリオサの役の子が、また上手い。アニャの雰囲気を持っていながら勝ち気で聡明な感じを持っている。いつアニャに変わったのって思うくらい。

 イモータン・ジョーとバカ息子達、相変わらずの手下どもも健在。ディメンタスの悪逆非道ぶりが目立ってしまうから、イモータン・ジョー一味に親近感が湧いてしまうし、イモータン・ジョーって意外とまともな統治をしているのかも、なって思ってしまう始末。

 今日は、早起きをして、ドルビーシネマの初回で鑑賞。アドレナリンが出まくるから目はギンギンで、アニャと同じくらい目がかっ開いたまま。
 フュリオサの決意が凝縮されたあのシーンで、息が止まった。
 隻腕になったフュリオサが、あの機械義手を初めて装着するシーンでさらに悶絶。
 マッドマックスの新作を見れるなんて、なんと素晴らしい一日。明日は、IMAXで見てまいります。

追記
 2走目は、IMAX。あの秘密兵器を組み立てるところをしっかりと確認。

ドルビーシネマとIMAXとの比較
 スクリーンサイズによる迫力は、IMAXに軍配。
 音響と映像に関してはドルビーシネマがおすすめ。この作品の重要な色である黒と赤がとんでもなくビビッドに目に映る。

追記2
 フュリオサの足に湧いていたウジ虫は、壊死した部分だけを食べてくれるから、傷の治りが早くなるらしい。(マゴット治療法)
 フュリオサの少女時代の顔は、アリーラ・ブラウンの顔にアニャ・テイラー=ジョイの顔を混ぜてAI補正したらしい。

追記3
 3走目もドルビー。やはり赤と黒の美しさは格別。
 桃で始まり桃で終わる。この物語はヒストリーマンによって、誰かに語り継がれるのであろうか。
 十字架の背に焼き尽くそうとする炎がフュリオサを襲う。救世主としてシタデルに戻ってくるフュリオサを暗示するシーンでもあり、この強烈なショットが脳裏から離れることはない。
 ボミーノッカーを起動するために、スライダーで向かうフュリオサにしびれる。

追記4
 4走目は、IMAX。4走目ともなると興奮もおさまり、細かいところに気がつくようになる。緑の地には、ふくよかな女性もおり、十分な栄養がとれるだけの場所であることがわかる。

 それにしても今回の白眉は、急勾配をものともせずに登っていくシックスフット、そしてフュリオサの希望をくじくようにV8を押しつぶしてしまうシックスフット。
 今度は、片腕になったフュリオサのバイクが30度の坂を登りきって、ディメンタス軍団のバイクから逃げ切る。
 セル版を購入したら何度もリピートしたい。

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bion

4.5これぞ、映画

2024年5月31日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

アニャ・テイラー=ジョイの演技に感動

クリヘムのオーストラリア訛りも楽しめた

There is no hope.

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がい

5.0圧倒的ジョージミラー

2024年5月31日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

萌える

「フューリーロード」からもう9年。
そこで魅せられたフュリオサにまた会いたいと思ってたら、まさかのスピンオフ❗️やっぱりあのインパクトは世界が渇望していた‼️

シャーリーズセロンじゃないのは残念だが、
あれから9年経ってるし、
若かりし話なので仕方ない。

しかし、
冒頭から幼少のフュリオサが圧倒してくれます❗️
何なん⁉️あの目ヂカラ‼️
そこからアニャテイラージョイへの移行も分からないくらいそっくりだし‼️
彼女も相変わらずの目ヂカラと存在感‼️

そして終始圧倒される世界観は文句無し‼️
イモータンジョー‼️サイコー‼️
ドMな参謀に爆笑‼️🤣

やっぱり髪を刈り込むシーンは
ウォンビン「アジョシ」や
ケビンベーコン「狼たちの死刑宣告」の通り
エモさが半端ない‼️

ナレで
「戦争は常に起こる」
みたいなやつに
時代は変わっても、そして現代でも
戦争は無くならない事のやるせ無さ。
人類の奪い合いの歴史が、
荒廃した地球を作り上げるという、
監督のメッセージに心が締め付けられる。

もう次作が楽しみだが
ジョージミラーが健在かどうかに依るな😅

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クリストフ

1.0前作が良かったので、期待しすぎた!!

2024年5月31日
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鑑賞方法:映画館

怖い

単純

寝られる

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𝖒𝖚𝖓𝖆𝖈𝖞

3.5哲学に走った?

2024年5月31日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

派手さ、アクションともに「怒りのデスロード」には及ばないが、中々の傑作。
エンターテインメントとしては完璧。
シナリオは荒い部分も目立つがそこは深く考えずに観てもバチは当たらないだろう。
特にラストなど哲学を映画全体に散りばめていて興味深い。
マックス助けてやれよってツッコミ入る笑いも有。
次のマッドマックスが楽しみに。
しかしジョージ・ミラーはやはり天才だな〜と思える作品。

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ルイ

4.0映画を観ると「I WANT TO BACK!」の本当の意味がわかるかも

2024年5月31日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

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Dr.Hawk

4.0ストーリー重視だったけど、面白かった。

2024年5月31日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

怖い

『マッドマックス フュリオサ』鑑賞。

*主演*
アニヤ·テイラー=ジョイ

*感想*
初日に鑑賞!マッドマックスシリーズは鑑賞済み。前作の怒りのデスロードは面白過ぎて2〜3回見ましたw
最新作は、その怒りのデスロードの前日譚。
主人公は、まだ若き日のフュリオサ。
アニヤ·テイラー=ジョイって、何かで見たことがあるような気がしてたと思ったら、Mナイトシャラマンの「スプリット」と「ミスター·ガラス」に出ていました。

前作はアクションが爆上がりで興奮しましたが、今回はストーリーの方が力が入ってて、そこまで興奮までしませんでしたが、フュリオサが何故、隊長まで昇りつめたか、何故片腕なのか、パート毎にかなりそこを掘り下げてたので、そこは良かったなって思ってます。

個人的には全力のアクションをもっと見たかったかな。でも、主人公フュリオサのセリフが少なく、宿敵のクリス·ヘムズワースの台詞の方が多かったw クリス·ヘムズワースが敵を演じるのって珍しかったけど、なかなかクセのあるキャラクターでした。

ストーリー重視で、アクションがあまり興奮しなかったけど、これはあくまでも怒りのデスロードの前日譚なので、仕方ないですね。

総じて、ストーリー重視だったけど、面白かったです。
怒りのデスロードと直結してるので、また観たくなりました!

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ひろっぴ

3.5崩壊した未来世界の中の昭和レトロ

2024年5月31日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

これでもかぁー、の砂漠の中のカーアクション映画、それに尽きる。
細かいことは抜きにして、何も考えず観てれば良いのがアクション映画、ストレス解消しま~すw
未来的宇宙的テクノロジーが全くなく、昭和レトロなメカセンスが堪りませんですw
アニャ・テイラー=ジョイ語らない演技もヨカッタ!好き!
ジェットコースター映画ここにありw

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mucya

3.0演劇と襲撃戦争

2024年5月31日
PCから投稿

興奮

マッドマックス第一弾は、当時世界最速だったKawasaki Z1-900に乗る悪のボスとエンジンが露出のV8インターセプターに乗る若き日のメルギブソンとのカーチェスの印象があまりにも強く、それがアメリカ制作になってからは奇抜なメイクや、やたら戦争色が色濃くなりリアルな拳銃での射殺シーンが目立つ
ストーリーもアメリカ映画でよくあるストーリーなのだが、そこにグロが多く入っているから、当然「R指定」になり注意が必要
さらに、映画なのではあるが戦闘シーンがあまりにもリアル過ぎて、アメリカ人やイスラム系白人はまるで戦闘ゲームするかのように人を殺しても平気なのかと、実際の戦争が起きてる現実と照らし合わせてそのように感じてしまう。

全体に感じたのは、舞台演劇を観ているようなセリフのシーンと黒沢映画のような多くのエキストラを使ったシーンや拳銃で人を射撃するシーン、これらが少し馴染んでいないように感じた。
細かい所を見ればツッコむ所も多いが、この手の映画が好きな人にはたまらない作品でしょうね。当然親子で鑑賞する映画です。

追記
これからの車はガソリン車からEVや水素燃料に変わろうとしている現代に、まだ先であろうがこのようなガソリンなどを主軸にした映画は、これから先はどうなっていくのだろうかとふと思った。

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viodamo

乳首が痛い

2024年5月31日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

幸せ

種を植える話

全人類が大好きな映画「マッドマックスシリーズ」待望のスピンオフ、いやはや最高でしたね!
我らが大隊長フュリオサの過去が明かされ、いかにしてサバイブしてきたか2時間30分しっかり見せてくれます。
ジョー様も人食い男爵も武器将軍も出てきてくれる上に味方サイドだから安心感がヤバいです。
仇のディメンタス将軍は役不足では?と心配しましたが彼もしっかり乱世を生きるためのカリスマをしっかり持っておりましたね。
戦は得意でも統治は苦手、理想は高くても上手くいかない。憎めない男でありました。

しかしまあアニャ・テイラー・ジョイはよく立派に演じ切りましたよね、セリフは少ないし顔は油と砂まみれだしアクション多いし大変だったろうな。
表情で眼力で伝えてくる迫力と悲哀が物凄かった。劇中のタフガイ達は彼女の目に惹かれ狂わされ砂漠を全力で走ったわけですな。

今作のマックス的立ち位置のジャックもかっこよかったですね、運転も戦闘もあせらず的確だしさらには仲間想い。もう惚れるしかないよっ。

個性豊かなマシーン達も最高かっこよかったですね。
バイク、ウォーリグ、チャリオット、男の子の大好きを詰め合わせた超クールで殺意高めのマシーン達はもはや登場人物といってもいいほど個性豊かで、走る姿も壊れる姿も素晴らしい演技をみせてくれました。

あまり映画館で見る映画はリピートしないんですが本作は見どころ多すぎなのであと2回は見ちゃうだろうなぁ。

多分、近い将来現実でもこんな世界になっちゃうと思うので予習のためにもマッドマックスは見ておいたほうがいいよね、生き延びるための心構えやヒントがいっぱい詰まってるからね。
大切な人と一緒に見るべき今年一番の映画でございます。

ジョージ・ミラー監督、素晴らしい作品をありがとうございました。
長生きしてこれからもマッドマックスサーガ作り続けてください、よろしくお願いします。

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劇中セリフより

「デカく、速く、強い」
イモータン・ジョー様の為にウォーリグに乗って弾丸やガソリンを積んで荒野を爆走する人生を生きてみたかった・・・
ヴァルハラに行けるよう、何にも恐れぬ戦士になれるよう頑張りたいとおもいます。

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フリント

4.5アニャ最高!

2024年5月30日
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鑑賞方法:映画館

興奮

ジャパンプレミアの先行上映にて鑑賞

マッドマックスはタイトルこそ知っていてもどれも未鑑賞
今作はアニャ・テイラー=ジョイが出ているので観たいと思ってたので当選してホントに嬉しかった。

過去作未鑑賞でもめちゃくちゃ楽しめましたよ~
アニャはとにかく最高!砂にまみれて目の周りが黒くてもとにかく美しい・・・
子供時代を演じた子もすごくアニャに似ていて可愛くて美しい。キャスティングがいい!

公開されたまた観に行きます!!!

*番外編ですが「恋するプリテンダー」を直近で観ていたのでキャスティングに驚いたりもしました。役者さんって凄いです!

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こ~なっ

4.0頭を空っぽにして素晴らしいカーアクションを堪能あれ!

2024年5月30日
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興奮

週末3日間の興収ランキングのトップを飾ったのは、「マッドマックス フュリオサ」(ワーナー)。同作は、ジョージ・ミラー監督のノンストップカーアクション「マッドマックス 怒りのデス・ロード」(2015)に登場した女戦士フュリオサの若き日の物語。

世界の崩壊から45年、暴君ディメンタス将軍(クリス・ヘムズワース)率いるバイカ一軍団の手に落ち、故郷や家族、全てを奪われたフュリオサ (アニヤ・テイラー=ジョイ)は、ディメンタス将軍と鉄壁の要塞を牛耳るイモータン・ジョーが土地の覇権を争う、狂気に満ちた世界と対峙することになります。シリーズの生みの親であるミラーが、本作でも監督・脚本を担当。5月24日公開早々、週末3日間で、興収2500万ドルをあげました。

そりゃあもう、すごい作品でしたよ。推定予算1億7000万ドルで、先日観たフォールガイだってすごかったのに、確かに架空の世界観を表現したこの作品の方が、4000万ドル上回っていました。

公開1週間ですでに世界の興行収入は6800万ドルだそうで、日本他今後、続々と公開予定が決まっていますからあっさり大きな収益が見込めそうです。

前日4時間くらいしか寝てなかったのですが、せっかくの火曜日、しかも4Dの値段11ドルちょいですが、前日スーパーで爆買いした時に貯めたポイントで無料で観られました。

ただ…、やっぱり私はこの手の復讐劇とか、サーガものとか、戦闘モノがあまり好きではないんだよなぁと改めて実感しました。クリスヘムズワースなんて、パパラッチのカメラに満面の笑みで応える神対応さとか思い出されて、悪役感が伝わらず…www

アニヤテイラージョイのインタビュー番組なんかもカナダのテレビで見ますが、こんなに細くてキラキラモデルがこんなアクションできるんだ!と感動はするものの、先日観たフォールガイのせいで、このシーンはどう撮ってるんだろう?これはスタントマンかな?などなど、撮影方法の技術の高さに度肝を抜かれっぱなしでした。

それにしても、カナダの4Dはショボい!日本で体験した、風とか水飛沫とか、色々リアルだったのに、こちらはただ背中がドンドン叩かれるだけ😩。あんなカーアクションならもっとイスがナナメっても良くない?まあ、タダだからそこまで悔しくないけど、日本のみなさんはぜひ4Dをお勧めします。やっぱりあの作品は迫力を感じながら観るのが正解だと思いました。

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ゆ~きち

4.0フュリオサ推し

2024年5月29日
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ポイントが貯まっていたので通常料金無料、+IMAXを支払い鑑賞。

女性が主人公になると趣きが変わる。いつもちょっとバカなの?っぽい感があるのだが、強かでしなやかさが加わって面白かったわ。

TOHOシネマズ日比谷の画面は小さい。新宿かTジョイ品川がオススメ。

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Oyster Boy

5.0世界観の完成度が高すぎる

2024年5月28日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

単純

興奮

アメリカで公開初日に鑑賞しました。

前作FURY ROADが証明したのは、MAD MAXの正体はメルギブソンではなくジョージミラーだった、という事実。そうだよね、と思う人は確実に満足できると思いますので、劇場大画面での鑑賞体験を強くオススメします。前作を観ていない方でも全然楽しめると思いますが、鑑賞後はもう一度FURY ROADが観たくなります笑

本作ですが、新キャラが出てくることを除けば、ハッキリ言うと新しさは皆無です。またしてもジョージミラー独自のマッドな世界観がガソリン火炎を撒き散らしながら激走していて、いつもながらその破壊力とスピード感はハンパないです。

新しさが無い分だけ世界観の完成度へのこだわりが凄いのですが、初回は全体ストーリーを俯瞰で楽しんで2回目は細かい美術を見る、などマッドマックスならではの楽しみ方ができるのもプラスだと思います。

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DefMart

4.5怒りのデス·ロードエピソード0

2024年5月28日
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鑑賞方法:映画館

興奮

ちょっと前に公開された怒りのデス·ロードより前の話しタイトルの通りフュリオサが主人公です。

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⛈️⚡エネルギーゲン⚡⛈️

4.5フュリオサの怒りの原点がドラマチックなストーリーとマッドなカーアクションで描かれる!

2024年5月24日
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鑑賞方法:試写会

楽しい

興奮

「私を覚えてる?」
フュリオサの怒りの原点がドラマチックなストーリーとマッドなカーアクションで描かれる!

▼感想
ジャパンプレミアに招待頂きました!ULTRA 4DX、吹替版で鑑賞!

今作は「行って帰ってくる」ようなシンプルなストーリーではない。フュリオサのディメンタス将軍への復讐と、イモータン・ジョーとディメンタス将軍の勢力争いが絡み合ったドラマチックなストーリーだった。
イモータン・ジョー勢力が味方陣営というのもスピンオフならではの面白さ!

シリーズの代名詞のカーアクションも、今作もしっかりマッドな仕上がりに!
まるでフュリオサの運転する車の助手席や後部座席に乗っているような迫力・臨場感。
4DXとの相性も抜群に良いので、4DXがある劇場で鑑賞予定の方には強くオススメしたい。
改造車はディメンタス将軍の運転するバイクを3つ並べたものがお気に入り。まるで古代ローマのチャリオットのようで、暴君のディメンタス将軍にぴったりの改造車だった!

今作の敵役のディメンタス将軍はイモータン・ジョーと比べるとカリスマ性や統率力もなく、行動も短絡的だ。だけど、ディメンタス将軍はこのMADワールドを大いに楽しんでおり、衣装・セリフ・アクションも印象的でかなり魅力的な悪役に感じた!これはディメンタス将軍を演じたクリス・ヘムズワース自身もこの役を楽しんでいたからかもしれない。

フュリオサのスピンオフの今作だが、怒りのデスロードのスピンオフとしての色も濃く出ている。この映画を観る前に怒りのデスロードを復習しておいて良かったし、鑑賞直後はすぐに怒りのデスロードを観たくなった。
これから自分は怒りのデスロードのフュリオサを見たら、この映画...「フュリオサの怒りの原点」を思い出すだろう。頭の中でアニャが演じた若きフュリオサがきっと自分にこう語りかけてくる。
「私を覚えてる?」

▼お気に入りのシーン
フュリオサが乗るウォー・タンクと空飛ぶバイカー集団のカーアクションのシーン!
空飛ぶバイクの改造車が斬新だし、これを迎え撃つウォー・タンクもかっこいい!

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UUU

5.0採点4.9 ジャパンプレミア鑑賞(IMAXGT) シリーズ5作目と...

2024年5月23日
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鑑賞方法:試写会

採点4.9
ジャパンプレミア鑑賞(IMAXGT)
シリーズ5作目となるこの新作マッドマックス。
実はGシネマサンシャでは初めてのIMAX鑑賞、しかも会場へ向かうとまさかの最前列ですよ。
スクリーンがデカすぎて不安でしか無かったのですが、意外にも観にくくない。
そしてこれが本当にすごいド迫力でした。サウンド周りもすごいです。
物語は「デスロード」の前日譚で、フュリオサをフューチャーした作品。蓋を開けてみたらとんでも無かったです。
アクションの密度がより高く、それを追いかけるカメラワークがまた素晴らしい。
すっごい近い視点の映像ばかりで、作品への没入感がすごいです。
あとシリーズ通してなんですけど、ジョージミラーは小さなディティールにすごい拘りがありますよね。
バイクのデザインにアクションのアイディア、それぞれの身につける小物まで、本当に見ていて飽きないです。
ディメンタスの馬車みたいな三連バイクにはたまげましたよ。
キャラも相変わらず皆立っていて、ディメンタスは復讐する対象でありながら父的存在としてうまいこと置かれており、フュリオサを成長させる位置付けとなっていました。
また憎めないキャラなんですよね。
決して暴君でなく、皆に平等に分け与えるが為に自身の首を絞めていく。そんな悩めるお父さんのようでした。
ウォーボーイズもスクリーンに出てくるだけでワクワクします。
あと、アニャはすっごい頑張っているのが伝わってきましたよ。
すっごい華奢なのに、言葉以上に語る目がすごかったです。
全編駆け抜けるような展開の連続ですが、ラストは人生の締めくくりのようにじっくりと見せるんですね。
気がついたらあっという間に幕を閉じていました。
ずっと汗ばむような作品で、鑑賞後は心地良い疲れがありましたよ。
あと「デスロード」が再び観たくなります。
三部作となる次作はいつ頃になるかわかりませんが、ジョージミラーに委ね待つ事にしましょう。
兎に角とんでもない作品でした。

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白波

4.5映画とは目で語るものなんだ

2024年5月23日
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鑑賞方法:試写会、映画館

目と耳をフル稼働
手に汗握りっぱなし
人間ドラマの力強さ
スリルとユーモアを忘れない語り口
緩急のメリハリが効いたグルーヴ
奇想天外なアクションの楽しさ
迫力のカタルシス
またもや歴史に残る名作誕生

フュリオサの目が今も脳裏に焼きついています

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青樹礼門

4.5目が全てを物語る

2024年5月22日
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鑑賞方法:試写会

楽しい

興奮

幸せ

アニャ・テイラー=ジョイが若きフュリオサを演じると知った当初こそ、「シャーリーズ・セロンと似てないし、何より線が細すぎるんじゃ…」と違和感を感じた。でも初予告編及び本編を観たら、あの“目力”、ウォーペイントを施した事でより強調されたあの目に持っていかれた。シャーリーズはオスカーにノミネートされなかったが、アニャは十分されてもいい気がする。セリフ量は少ない分、あの目が全てを語っている。
もっとも期待値が高すぎたゆえか、気になる面があったのも事実。シンプルなストーリーでランニングタイムも2時間弱だった前作かつ後日譚の『フューリーロード』に対し、本作は2時間超えかつストーリーも入り組んでいる。前作を観ている人や『マッドマックス』サーガを観ている人への目くばせも、ちょっとあざとく感じなくもなかった。あとこれは内容とは無関係だが、R15+レイティングだった前作よりも、PG12の本作の方が観ていてちょっとキツイ面も。
ただそんなのは些末事で、終始あったのはハラハラドキドキ感。なんといっても影の主人公であるクリス・ヘムズワース扮するディメンタス将軍に尽きる。数台のバイクを馬に見立てて馬車のように操る、勇壮と頭の悪さが渾然一体となった威風堂々ぶりが最高だし、配下の部下達のヒャッハーな中二病センスもイチイチたまらない。とにかく今回も衣装デザインや世界観、小道具の細部に至るまでDIYを凝らしたビジュアルに驚かされたし、ウォータンクを軸にしたカーチェイスバトルも見応え十分。ラストのケリの付け方は神話を重んじるジョージ・ミラーらしさを感じた。
荒木飛呂彦が「もう『ジョジョ』しか描かないし『ジョジョ』しか描けない」と宣言したように、ミラーにも『マッドマックス』道をとことん極めていってほしい。でももし次作がディメンタスの前日譚とかだったらどうしよう。ま、それでも観ちゃうだろうな。

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regency

5.0MADな脳体験 戦争とはこういうこと

2024年5月22日
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鑑賞方法:映画館

興奮

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共感した! 23件)
ごまだんご