マッドマックス フュリオサのレビュー・感想・評価
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普通に面白い映画でした。
マッドマックス怒りのデスロードにつながるその前のお話ですが、単純にこの映画だけでも見ていて、飽きなかったし面白かったです。章立てになっていたのは、キル・ビルを思い出させるものでしたし、サブタイトル通り、SAGAということであれば、そのように分けて説明してもらって、ストーリ展開がわかり易かったです。最後は前作につながるので、結論は見えているのですが、それは、アナキンがダース・ベーダーになるのと同じようなことで、最初から分かっていたことでしょうから、これをもって評価するのはちと気の毒というもの。純粋に2時間半の映画ですが、あっという間で、長いと感じることはありませんでした。怒りのデスロードを期待して、アクション全開と考えなければ、楽しめますよ。割とすいていたので、映画館内のいい場所で見られてよかったです。音響もドルビーじゃない普通のでしたが、迫力があってよかったです。映像も、実写が多いので、CGばっかりのアクション映画よりは、やはり迫力がありますね。アクションものは頭使わないで、みられるのがいいです。名探偵コナンとかだと頭が疲れてしまいます。
パーフェクト‼️ フュリオサせっ記
くっそ~・・・最高じゃないかッ!
まただ!また、ジョージ・ミラーがやってくれた。
フュリオサ大隊長様の年代記ということで、多少のダレ感はあった。あったが、そんな事はどうにでも許せる範囲の強烈な世界観・再び、だ。
前作「怒りのデス・ロード」では、マックスの影の薄さが繰り返して見ていくうちに気にならなくなり、アレはほぼフュリオサの物語として認識しきってたところに本作の登場だった。両作品を足すことで、まるでスキの無い完璧な『フュリオサせっ記』を誕生させてしまったじゃあないか。アクション映画界ってものがあるとしたら、これは文句なしのMUST-SEE MOVIEだ。
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フュリオサ様の少女時代からの成長にそったキャスト変更も自然で、アニヤがやがて年齢を重ねてシャーリーズ・セロンになっていくことも含め納得の出来。
アニヤさんはこういった感じの、ラストできっちりやり返すキャラ、ほんと似合うよなー。
何度も見たせいか、イモータンを始めとする再登場キャラ達は、キモさコワさを通り越して、もはや愛すべきキャラに見えてしまったのは仕方ないとはいえ微細な難点か。
マックスいましたね。
アレ前作の冒頭シーンってことなのかなあ??
また、クリス・ヘムズワースは衣装も含めてソーにしか見えずにちょっと笑ってしまったが。そういう人多かったんじゃないかなあ。赤いマントって(^_^;) オイ。ぜったいハンマー持ってて違和感ないし。もしかして狙ってます?
キモグロ改造車ラインナップは今回も凄かった。に、してもウォー・タンクの開発シーンまで拝めるとはよ…。バイカー集団がメインのせいか、改造車(クルマ)のキモさは前作の勝ちではあったけど。
エンドクレジットのエピローグは要るような要らないような感じではあったが、むしろ『次回作の予告編』として、デスロードを見たことない人にはどうせなら本作から先に時系列で見ても面白いのではないだろうか。
個人的には、いつか公開されるはずの『本作ブラック&クロームエディション』見てからの→→『カラー版 怒りのデス・ロード』再見にして、悦に浸ってみたいのだ。
悪役がよい(推しはオクトボス
前作に続く怪作!快作!
アウト!
開始2時間経ってようやく物語が動き始める感じだった。前作が良過ぎたのもあってか、サッパリだめだった。とにかく私には「感動」がなかった。
まず、アクションシーンが少ない、迫力が無い、VFXが雑。ディメンタスが火の海に落ちかけた時の炎が漫画。いくつかの乗車シーンですらブルーバック撮影だとわかった。
その分ストーリーに重点を置いたようだが陳腐であり“趣き”がない。また、警護隊長との信頼関係を結ぶ過程が説得性に欠けた。なんとエンドロールには前作を流す始末。
キャストが陳腐。ディメンタスではイモータンに悪者ぶりで劣る。その今回のイモータンには目力がない、声にドスが効いていない。ジャックに“押し”が無さすぎ面白味に欠ける。目力のみに頼ったアニャを活かしきっていない。ウォー・ボーイズも活かしてない。
良いとこほぼなしで残念過ぎた。
大好きなマッドマックスシリーズ。やはりマックス・ロカタンスキー抜きでは考えられない。
ウェイストランドに賭けよう!!
構成に難あり
まあアクションシーンとかは面白いんだわ
物語もまあ裏切りまた裏切りの三国志みたいなもんで、頑張って作ったのはわかる
演技も演出も編集も悪くない
でも構造がなあ。。。
というのもこの手の映画を観に行くのは当然「アクションシーンですっきりしたい」からじゃん。でもアクションのピークは第二幕終盤(恋人との逃避行)であって、第三幕に入るととにかくもったらもったら説教が続く。
ほんでラストまで説教が続き善悪のわかり合えない対話で映画エンドw なんというか、バイデン支持者とトランプ支持者の罵り合いを見せられた気分。いやそういうのが見たいわけじゃないんだがw
せっかくimaxで観たのに、imaxの意味がほぼ無くて泣いたwww
マトリックスが説教臭くなってコンテンツ死したのと同じ腐臭が漂ってる
これ観るくらいなら前作をプライムビデオとかでリピート再生したほうがいいぞ
マッド復活も続編には厳しいか
かなり久しぶりのマッドマックス。前作怒りのデスロード以来かなり久しぶりなのでうろ覚えでしたが、正直復習しなくても大丈夫でした。フュリオサによる母殺しのディメンタスへの復讐がメイン。少女時代のフュリオサから描かれておりかなり中盤まではディメンタス支配の場面。成人になるまで姿を隠し、男として物質搬送係へ。ディメンタスも支配力を上げており幾度か乱戦があり、フュリオサの復讐劇は終わるのか。
内容的には見てられないレベルではないが、フュリオサのなんなく行動できるある意味主人公補正は感じました。ディメンタスにいたってはほぼソーですね。性格は悪党感ありますが外見がソーなのでやはり前キャラの余韻が悪影響しちゃってますね。
大スクリーンが荒野に変わる!迫力の爆音劇!
前作に負けず劣らず、大画面に展開する迫力満点シーンの連続!
さらに、爆音、轟音、車のエンジン音に椅子が揺れる!
いや~、まさに映画館で見るべき映画です。
4DXなんかで見たら、ホンッとにスゴいだろうなって思います。
それにしても、荒野っていうより砂漠っていう感じが強いような気がする。砂煙がスゴくて、砂の惑星みたい。(その砂を効果的に使う場面もあったりして、見応え十分でした。)
さて、本編ですが、前作の「マッドマックス
怒りのデス・ロード」(以下、「デス・ロード」と表示)で、マックス以上に大活躍したフュリオサの前日譚になります。
シャーリーズ・セロンが演じたフュリオサが好きだったので、う~~~ん、アニャ・テイラー・ジョイでは・・・(ファンの人、ごめんなさい)
まぁ、若い頃のフュリオサ、両性的な魅力も持ってるから、彼女でないと出来ないかなとも思います。眼力もスゴいし。
前日譚なんで、どんな危機に陥っても死なないってのは解ってますが、かなりハラハラドキドキさせてもらいました。面白かったです。
直属の上司?になる警護隊長のジャックがまた渋い。どことなくマックスの雰囲気を漂わせ、師匠であり、恋人でありってな感じも醸し出してました。
ディメンタス将軍のクリス・ヘムズワースも、良いですね。「マイティ・ソー 」とは、また違う、相手をなめきったようなおふざけ感が魅力かな。そこに狂気が加わって、あのイモータン・ジョーすらも手玉にとるような悪ぶりを魅せてくれました。
最期は、ちょっとキツいかな。
この作品、全5章立てで、フュリオサの幼い頃から「デス・ロード」で逃げるまでを描いてます。(エンドロールで「デス・ロード」の名場面を流している)ホンッと、直前までの出来事でした。
スピンオフだから「マッドマックス」って言葉をタイトルに入れるんだろうけど、チラッと出てたよね。あのインターセプターと横に居た革ジャン男は紛れもないマックスだと思うんだけど・・・
もの足りない
前作の前日譚と思ってたら…
直結してたのですね。
おさらいしてから観るべきだったと後悔。
それはさておき、この世界観とカーアクションはたまらないです。
観てる間、普段は分泌されない何かが脳から出てるような、そんな感覚になりました。
監督の年齢とかいろいろ考えたら、★5じゃ足りないですわ。
眼は口程に物を言う
「マッドマックス」シリーズ初見でしたが、本作は前評判も高く、また前作「マッドマックス 怒りのデス・ロード」の前日譚ということだったので、本作を観てから前作を観ても良いかなと思い、何の”予習”もなく観に行って来ました。
その結果、とにかくテンポが速く、次から次へとアクションシーンが展開し、また砂漠中心の荒涼とした風景の壮大さもあって、2時間20分近い長編ながら、全く飽きることなく観ることが出来ました。
そして主人公のフュリオサを演じたアリーラ・ブラウン(少女時代)とアニャ・テイラー=ジョイの2人が魅力的で、こちらも良かった。主人公なのに2人ともセリフが極めて少なく、それが本作の特徴だったように思えますが、特に大人になってからのアニャ・テイラー=ジョイの眼力が凄かった。”眼は口程に物を言う”と言いますが、まさにその通りで、セリフが少ない分を補って余りある眼力でした。
またアクションシーンに関しても、文字通り”血沸き肉躍る”躍動感と力強さと迫力が溢れるもので、フィジカルに元気を貰った感じでした。今年はまだ半年以上ありますが、アクション映画としては本年度NO.1と言って差し支えないのではと思います。
そんな訳で、本作の評価は★4とします。
そうだ、早速前作を観ないといけないな!!
フュリオサが美しすぎるがVFXが…
愛すべきサーガ。愛すべきシリーズ。
昨夜IMAXで観てきた。
やはりこの世界感を守るためにはジョージミラーが必要なのだ。間違ってもマーベルやスターウォーズのようにディズニーに売り渡してはいけないシリーズなのだと強く実感したのが本音である。老いてなお期待を裏切らない監督に尊敬の念を禁じ得ない優れた作品だ。
今作は暴虐の限りを尽くすバイカー軍団に肉親やパートナーを殺された主人公の復讐劇に加え所々にマッドマックス一作目のオマージュも垣間見られ監督の粋な計らいが嬉しかった。
前作と比べパワーが落ちたという声も散見されるが、そもそも前作とはベクトルが違うのだ。
ジョージミラーにとって「フュリオサ」はスピンオフでありサーガの一つであって、シリーズの集大成は間違いなく「怒りのデスロード」のはずだからだ。
今作でフュリオサの辿る辛酸な過去と前作に至る数多の設定を補足し「怒りのデスロード」のマックス登場により激情の全てを解き放つ。
今作を観ることにより前作のカタルシスが一気に倍増することになるのだ。
監督の狙いはおそらくそこにあるのだろう。
全ては9年前の「前作」に繋がるのだ。
あーシタデル住みてーと思ったのは僕だけ?
前日にマッドマックス怒りのデスロードをおさらいしてから、映画館にゴーしてたっぷりマッドワールドに浸ってきました。
正直、怒りのデスロードほどのグルーヴ感は…。いやいや、期待しすぎたこっちが悪かったと反省しつつ、いいとこみっつ上げてきます!
ひとつ!
三大首長サイコーってことです。
前作のおなじみキャラ濃い目首長さんたちや、ガスタウンの文化的首長様もいいキャラしてて、サイコーでした。てか武器将軍ってストレートな名前は、これまでのマッドマックスシリーズしかりネーミングセンスはぴかいちですよねー。
三大首長さん素敵すぎるもんだから、ディメンタス君があまりにも慕われてなさ過ぎ&クズ過ぎーって思えてしまう。もしこの世界で生きるなら、ジョー様の配下に居たいと思ってしまったのは僕だけじゃないはず!
ふたつ!
中盤のデスロード攻略中の空中部隊サイコーってことです。
前作のヤマアラシ部隊や高跳び棒グワングワン部隊もサイコーでしたが、今作もやってくれましたねー。
特にマレフィセント大将が飛んでくるときの黒いパラシュート、マトリックスのセンチネルみたいにキモかったです。いや、かっこよかったです!
みっつ!
怒りのデスロードへちゃんとつなげてくれてサイコーっことです。
キャストは違うものの、つながりは十分に感じられる終わり方で、スッキリサイコーでした。
以上、マッドマックスワールドサイコーってことですが、とにかく前期高齢者のジョージ・ミラー監督がこんなファンタジーワールドを作って提供してくださる、そんなこの世界も僕は大好きです。
ロックのライブのようにテンポよく、時間の経過を感じさせない完成度の高い作品
アクションは凄いがキャラクターに魅力が
前作の怒りのデスロード、フュリオサを主役にしたスピンオフだがキャラクターに魅力がない。
なんといっても敵役が強いのか弱いのか分からないボス(笑)なので作中でも馬鹿呼ばわりされているからか、復讐のカタルシスが感じられない。
追い詰めたまではいいが、あんなに喋らせずに成敗したほうがよかったかもね。
前作もマッドマックスと題していたけど、実質フュリオサが主役だったので前日壇より続編を作った方が良かったのでは。
あとハリウッドではポリコレ映画と評価されてるみたいだが、それも納得。男がある1人を除いて醜く悍ましい容姿でバカに描かせてるのでそう取られてもしょうがないかも。
意外と面白い
最近のハリウッド発のアクション映画は面白くない作品ばかりなので、本作にも期待はしていなかったのですが意外と面白かったです。
同じようなシーンが多いのは少し気になりましたが、ストーリーがしっかりしているのと、アニャ・テイラー=ジョイの存在が大きいと思います。本作では顔を黒く塗っているシーンが多いので少し分かり難いですが、やはり彼女はどんな作品に出ていても存在感があり魅力的だと思います。また、子役の子もとても良かったです。
あと、マッド・マックスは何十年も前のメル・ギブソンが主役だった頃の初期の作品しか観たことがなく、シャーリーズ・セロンがフュリオサを演じている前作は観ていません。そのため、エンドロール中のシーンや終演直前のシーンも意味が分かりませんでした。知人から聞いた話によると本作は前作に上手く繋げているとのことで、前作を観ていればもっと楽しめたかも知れません。もし、前作を観ていない方はそちらを観てから本作を観賞されることをおすすめします。
全625件中、321~340件目を表示