「超マッド!」マッドマックス フュリオサ 赤ヒゲさんの映画レビュー(感想・評価)
超マッド!
核戦争で世界が崩壊したあとのとんでもないディストピアを描いた作品。何となく「北斗の拳」を実写で観ているような錯覚をしてしまいますが、相変わらず半端ないカーチェイスに息つく間もありません。どうやったらこんな風に撮影できるのか不思議なくらいあり得ないのにリアルな描写が延々と続きます。前作「マッドマックス 怒りのデス・ロード」(15)の前日譚ですが、本シリーズならではの世界観が堪能できます。物語としては前作の方が好みでしたが、少女フュリオサの健気な闘いに胸が熱くなりました。
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