劇場公開日 2024年5月31日

  • 予告編を見る

「間違いなくアニャ・テイラー=ジョイの代表作!!」マッドマックス フュリオサ ひでちゃぴんさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5間違いなくアニャ・テイラー=ジョイの代表作!!

2024年5月31日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

幼少期のフュリオサを演じるアリーラ・ブラウンと母親メリー・ジャバサを演じるチャーリー・フレイザーが
まずもって素晴らしすぎました。
冒頭1時間は、このふたりとクリス・ヘムズワース演じる敵役ディメンタスが軸になり話が展開していくのですが
チャーリー・フレイザーの凛々しい母親の姿と、子どもながらに徐々に大人びたフュリオサになっていく
アリーラ・ブラウンの演技があったからこそ、この作品の成功があったのではないかと感じました。

チャプター3からはフュリオサがアニャ・テイラー=ジョイになるのですが、
アリーラ・ブラウンからのスイッチが実に自然といいましょうか、全く違和感なくアニャになっていて
この違和感のなさも実に見事だなと感じた次第です。

主人公フュリオサのセリフはほとんどありませんが、
それでもアニャの表情、目、動作、アクションが力強く凛々しく、そしてかっこよく、
今までのアニャのイメージを打破する演技で、スクリーンを凝視していても全然疲れず
一気にラストまで観ることができました。

ディメンタスの軽薄且つちょっと抜けているところ等、実に子悪党な雰囲気を醸し出していて
クリス・ヘムズワースは適役だったと思います。
常に携帯しているぬいぐるみが子どもの形見とわかるまでは、本当にふざけているのかな?と思っていましたから(笑)

また、クルマとバイクの追走&アクションシーンは、怒りのデス・ロード的なおもしろい動きはほとんどなく、
どちらかというとシリアスでしたが、これはこれで、今回のアニャによるフュリオサの物語にはマッチしていたと思います。
本当にアニャの動きはキレッキレでしたね。すごいです。
まあ、後半では車上でのギター演奏を観れたので、私としては大満足です。

ラストの怒りのデス・ロードに続いていく的な終わり方は
とても良かったです。
本作を観た方で怒りのデス・ロードは未鑑賞の方は、
できる限り間をおかずに鑑賞いただくことをオススメします。

パンフレットも大変豪華なつくりで購入する価値ありだと思います。

現在、私のなかでは今年No.1です!!

ひでちゃぴん
ひでちゃぴんさんのコメント
2024年7月5日

かせさん、おっしゃる通りアニャの目の演技は印象的でした。

ひでちゃぴん
かせさんさんのコメント
2024年7月5日

『ラ・ラ・ランド』のエマ・ストーンとならぶ目力主人公でしたね。

かせさん
ひでちゃぴんさんのコメント
2024年6月6日

Mr.C.B.2さん、ありがとうございます!!

ひでちゃぴん
Mr.C.B.2さんのコメント
2024年6月6日

失礼しました。フォローするのを失念していました。

Mr.C.B.2
ひでちゃぴんさんのコメント
2024年6月3日

トミーさん、共感&コメントありがとうございます!ラブシーンは一切ないですね(笑)

ひでちゃぴん
トミーさんのコメント
2024年6月3日

共感ありがとうございます。
フリュオサがマックスもどきと“初体験”するシーンが有るかな? と思いました。

トミー
ひでちゃぴんさんのコメント
2024年6月1日

大吉さん、ありがとうございます。私は鑑賞前日に怒りのデス・ロードをアマプラで観たのですが、アニャはシャーリーズ・セロンとの違和感もなく、ベストなキャスティングとあらためて感じました。

ひでちゃぴん
大吉さんのコメント
2024年6月1日

少女からアニヤへの移行の違和感のなさ。同じ眼の力、「鬼龍院花子の生涯」の仙道敦子から夏目雅子別変わった時を思い出しました。

大吉
ひでちゃぴんさんのコメント
2024年6月1日

ゆ〜きちさん、共感&コメントありがとうございます!レビューに書き忘れていたのがトム・バーク演じるジャックの存在です。かっこよかったです!

ひでちゃぴん
ゆ~きちさんのコメント
2024年6月1日

共感ありがとうございました。

あの親子も、アニヤも含めてよく似てました!

ゆ~きち