ミッキー17のレビュー・感想・評価
全314件中、121~140件目を表示
社会派SF
移住計画を成功させるために
何度も死んで生き返る男の話。
面白そうな設定と
主演と監督のネームバリューで
観ずにはいられませんでした。
植民地、先住民へ行ってきた人間の黒歴史を
惑星探索になぞらえて描いてました。
あとは監督ならではの欧米人への偏見みたいなのも
なんかちらついてた気もします。
テーマは分かりやすくてよかったです。
ただ個人的には、何度も生き返るという設定が
うまく活かせてなかったような気がします。
序盤のわくわく感が終盤に行くにつれて
どんどんなくなっていったのが残念です。
ストーリーも単純と言えば単純。意外と王道。
とは言え俳優陣がとても良かったです。
まず、今までクール系のイメージしかなかった
ロバートのおちゃめでドジな役が新鮮。
ラファロ、スティーブのクソ野郎っぷりは最高。
カイ役の人、あまり知らないですがかわいい。
ということでキャラはみんな尖ってるのも
今作の魅力だと思います。普通の人がいない笑
トンデモSF、の体をとって 何重にも人間の本質やあり方 テクノロジ...
完全コピーのはずなのに....性格が違うって??
大阪万博で3Dプリンタで作る培養肉
死んだら新しい肉体に記憶をコピーして復活する話です。
倫理的なルールでプリント人間は1人という設定。
惑星移住の宇宙船なので死んだら代わりがいない状態。
なので危険な仕事のためプリント人間が必要になる。
新しい惑星では酸素濃度やウイルスなどのため、
プリント人間が何回も死ぬことで環境に適応します。
劇中では人間がプリンタと呼ばれる機械から出てきます。
大阪万博では3Dプリンタで作る培養肉があるらしいです。
反対派もいるらしいですが私は興味があります。
100年前からハムベーコンソーセージを食べる国はガンの発生が50倍高い。
今の肉はぜんぶ成長ホルモンと抗生物質が大量です。
日本生まれの培養肉には期待しています。
なので劇中でも賛否があるプリンタ人間ですが私は賛成派です。
観せ方はよかったと思うんだけどな
わちゃわちゃムービー
期待し過ぎなのかな。
ポン・ジュノの新作ってことで、楽しみにしていたんだけど。
ときどき、「なんだそりゃ」ってヤツ出すパターンね。
基本的にファンタジーというかSFというか、そういうのは上手くないんじゃないかな。
リアルな世界だけを作ったほうがいいような気がする。
自分としては
好き・「殺人の追憶」「母なる証明」「海にかかる霧」「パラサイト」
苦手・「オクジャ」「グエムル」「スノーピアサー」
って感じなので。
皆さんはどうなのかしら?
それにしても、「トニ・コレットの顔力」だけで眠気がふっとんだ。
彼女がいると映画が締まりますね。
マーク・ラファロは何やっても上手だけど、ロバート・パティンソンっていいかなあ?
なんかボンヤリしてはまらないわ。
とにかく次はリアル世界撮ってください。
辞書を淡々と読んでいるようで味気ない。
ポン・ジュノ節
やっぱりポン・ジュノの本領が発揮されるのは韓国
全314件中、121~140件目を表示