ミッキー17のレビュー・感想・評価
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こういう発想好きです
タイトルの意味が映画見てわかりました^_^
なんの期待も内容も知らず映画館に入りましたが
見てよかった部類には入ります^_^
感想はなかなかむずかしいなぁ…
遺伝子で自分のコピーができる時代になっても、人権は絶対に守れないといけない!
そう強く思っただけでも見て良かったかも
。
薄くて 軽い"退屈な映画"
原作は未読でしたが、予告編の面白さと、"才能あふれる監督"だと理解していた ポン・ジュノ監督作品でもあるので、
大いに期待して、本作を鑑賞しましたが、とても残念な大作でした。
作品の性質上、ある冪筈の"社会的風刺場面"は皆無で、取ってつけたような昔のソープ番組ドラマのような内容と
薄いキャラクターと粗末な脚本は、原作が存在する事さえ、信じられません。
ミッキーというコピーどおしに、個人差がある事は、良い着眼点でしたが、
ここまで性格等が違うと、比較実験ができないので、クローンの意味はありません。
ジブリ映画にでてきそうな"現地生物・オーム"の設定と展開は、稚拙以外に何ものでもない。
映画の展開をも 混乱させる不要なエピソードでした。
この映画を観た人ならば、きっと「オール・ユー・ニード・イズ・キル(2014年)」は既に観ていると思うので
ひとりタイムループと言う事で、「ミッション: 8ミニッツ(2011年)を観ると良いと思います。
楽しいコミカルSF少しシリアス
モテミッキーとクリーパー
何回も死ぬの怖すぎるし地獄…精神病にならず平常心で業務遂行するミッキーはすごいだろうか。そういう記憶のプログラム?残酷すぎる使い捨ての肉…モテるところがなんか笑えましたwなんでモテるねん…
レンガに記憶するところがなんか可愛いくて韓国っぽかった。
マルティプルを防ぐために、完全に死んだら次が造れるようになる。という風にアップデートしたらどうか?と思うけどそれを言ったら元も子もないので🤐
(開発者のサイコパスの人しか改造したりできないということかな…)
ウォーキングデッドの俳優、スティーヴン・ユァンが出演してて嬉しかったです。英語も演技も素敵。
クリーパーが優しくてちっちゃいのん可愛い。キモいのに可愛い…最後仲良しでよかったです。
17 𝄇 。
ハリウッドはオワコンなのか
「パラサイト 半地下の家族」でカンヌとアカデミー両方の最高賞を獲ったポン・ジュノ監督の最新作でスルー出来ずに公開初日に行ったのだがちょっと肩透かしを食らった。借金取りから逃れるため惑星開拓団に何度でも生まれ変われる使い捨て労働者(エクスペンダブル)として雇用契約を結んだミッキーの17回目の人生をメインに描くのだけれど死亡をよく確認しないで18人目をコピーしちゃったものだからさあたいへんという早川文庫SFが原作のブラックコメディーである。原作の「ミッキー7」に対して映画は使い捨て非道ぶりを増し増しにして10回多くプリント、MRIのような人間コピー機からミッキーの身体が一回「ガクン」と少し引っ込んでから出てくる演出が良かった。主人公を演じるのが「ザ・バットマン」のロバート・パティンソンでこの設定は面白くならないわけがないのだが、悲しいかなステレオタイプのハリウッド色に染められてしまい真実味の無いエイリアンパロディに終わってしまった。特に開拓団長とその奥さんがカリカチュアライズされすぎていて無残。惑星の「原住民」イモムシのようなクリーパーはナウシカのオーム親子のエピソードそのまんまで巨額SFXの無駄遣い死屍累々。背景の膨大なCGの中に時々リアルがぶつかってくる描写もあまりにあざとかった。
(パラサイト+グエムル)÷2
予告で観た時は、失敗だらけの人生を一発逆転させようと、過酷なミッションにチャレンジする男の話と思っていた。その過酷なミッションを乗り超える話だと思っていた。しかし、何度でも生まれ変わる要素が自分の中で欠落していたため、先入観は一掃された。
権力者とイエスマンとブラック労働者と虐げられた先住生物「クリーパー」の話だった。何度も生まれ変わるブラック労働者の過酷な運命の話だった。
我々が暮らす日常生活でも十分ありえる構図。
この構図を映像で見させられて、会社時代の様々な理不尽、不条理が走馬灯のようにかけめぐる。これは私だけの現象だろうか。おそらくポン・ジュノは、観る側の各々の思いを映像に投影させているのかもしれない。
ポン・ジュノは、ある意味『パラサイト』と『グエムル 漢江の怪物』を融合させて、新境地を見出したと思われる。
昨今の某放送局の腐敗したパワハラ、セクハラ体質にも通じるものがあり、リアルな感覚で映像に自分の思いを投入できてストレス解消になった。
ミッキーが二人いる必要がない
青春映画にしてビルドゥングス•ロマン 幼い頃の出来事から大きなトラウマを抱えることになり、精神的にも未熟だったミッキー君が様々な出来事を通して花も実もある大人のミッキー•バーンズに成長してゆく物語
ポン•ジュノ監督作品を見るのは『パラサイト 半地下の家族』に次いで2作目。私、実はこの『パラサイト−』が苦手でして、特に後半のたたみかけてくる感じが料理用の長い金属製の串に次から次へと肉をぶっ刺してくるような感じで、胸焼け、胃もたれ感を感じたものでした。ということで、敬いつつ遠ざけようと思っていた監督のひとりだったのですが、本作はSFみたいだし、いろいろと政治的、社会的な暗喩もありそうな感じだし、まあ見てもいいかなと映画館へ。
結果としては大正解でした。原作小説のタイトル”Mickey 7”が映画化にあたって”Mickey 17”と改変されています。さすがハリウッド、ご近所のLAドジャースのスーパースター大谷選手の背番号にちなんで17にしたの? とちらりと思いましたが、どうもそうじゃないみたいです。やはり、これは青春の香りがする17歳の17ではないかと。最後のタイトルの出し方にポン•ジュノ監督の思いが込められているようです。
この作品は、5歳のときの事故から大きなトラウマを抱えるようになり、やがて、エクスペンダブル(使い捨て)になって人間としての尊厳を失っていたミッキー君が仲間たちの助けを借りながら尊厳を取り戻し大人のミッキー•バーンズになる成長物語だと思います。仲間たち(“18”やナーシャ、カイ、ドロシーなど、ひょっとしたらあの「先住民」たちも)との交流を通して愛と友情を描く青春映画だとも思います。青春映画にしてビルドゥングス•ロマンーー私の割と好きなカテゴリーですので、17より少しドライな18が出てきたあたりから、まあ、そういうことなんだろうなとそちら寄りで見てたら、私、けっこう感動しまして、あのセレモニーのシーンでは不覚にも目が潤んでおりました。もし、SFのジャンル映画(にしてはカネかかり過ぎですが)として見ていたら、星はもっと少なかったかもしれません。
敬いつつ、遠ざけようと考えていたポン•ジュノ監督ですが、これからはもっと注目してゆこうかな。
久しぶりの面白SF
天才かよ
すべてが中途半端
4Dでこの点数は低い、エロ描写いらねー
まず、評価するところは主人公ミッキーの演技力
17.18の使い分けで
なんだか雰囲気も顔すらも違うような気もしてくる
2人の使い分けは本当に別人のようで
一緒に見に行った連れが
まさか双子で出演してないよね?とか疑ったほどである
そして
吹き替えでみたが
とても良かった
なんだかこの、ぼやーっとした読み方とかも上手で良かったが、表情なども凄かったので
字幕だったらもっとこの俳優の実力を噛み締められたなーと思ったら少し惜しくなった。
でも
吹き替えの声優も素晴らしかった!!!
からの
彼女役、悪いけど少しまたポリコレ入ってんなーという感じで
黒人ひいきが凄い。
でも、どっちも大好き!!っていう気持ちとてもわかる。
私も昨日彼氏が2人になる夢を見て凄い幸せすぎて
この映画と被った(笑)
椅子は
あまり動かなかったなー
でも、悪くはなかったけど
IMAXで字幕で見た方が良いかもしれないと思った
今となってはタラレバだけど
あと、出てくるの知らなくて
急に出てきた
グレンにびっくりした!!!
キャーーーここに出てきたの!?
やっぱイケメンだねぇ!!
元気にしてた?
って
感じで
嬉しくて飛び跳ねたところ!!!
もうちっと大どんでん返しになるのかな?と思ったのに
意外にSFすぎた
最後のやつマジでいらねーーー
しかもなんかキャラクターが超雑
特撮大国の日本からしたら
あーーこれはだめ
ダメダメすぎると
目のドアップ
いやーないわ
冷めるわ。
って感じですわ。
むずいね
沢山作られる構造は良かったから
もう少し違う方向にしてほしかったなー
うん。
エロ描写が多過ぎて
隣が気まずいよ
それも星マイナスな部分
わしは
どうしても載せないといけないならわかるけど
極力いらねーエロいシーンはムカつく
いらないものは載せるな!!
ボーナスタイムはいらん!!
ここがどうしても必要であれば載せても良いと思うけど
ヤンマガで
ランダムでどれかはエロいシーン載せないといけない週刊誌
みたいなのやめてほしい。
今回はいらなかったとおもう。
もしくわ
ことがはじまりそーなことを挟んで大揉めに揉めるかもっと。
いやー
いらなかったなーーー
少し悲しい。
そんな感じで点数低めでした
PS
他の人のコメントみてきたが
やはりみんな
あの生物とエロいシーンについて話してたな(笑)
半地下はどんでん返しで面白くてトゲトゲしくて好きだったなー
でもあっちもいらんエロいシーンあったもんね
この監督がエロいんだわきっと!!
そこだけ取り除いてほしかったわ
身を任せ執り成す生存術
命で支払わせるタイプの借金取りから逃げようと星間移民団入りを目指したミッキーが、搭乗権を得るために飛びついた仕事もまた…という物語。
事前の盛り上がりを見て、期待しすぎてしまったかなぁ、という印象。
映像や世界観づくりに手が込んでいるのはわかるし、現代社会や人類史に対する皮肉も伝わる。だが、どうにもSF設定や18番目のミッキーの行動が、『階層社会の中で生きるために尊厳を切り売りする主人公が、自尊心を取り戻し藻掻いていく』というお馴染みのプロットに対して、平易な舞台装置に留まっているように見えて有機的なものを感じなかった。
『パラサイト』が過激な選択やビターな終わり方をしたので、今回は調和とハッピー感を目指したのだろうか。ぐいぐい切り拓くヒーロー的な主人公ではなく、潤滑剤系の主人公という意味では新しいのかも知れないが。
クタクタになったりオラオラしたりするロバート・パティンソン氏は新鮮で、近年の賞レースの常連達の揃い踏みも見応えがあった。
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