劇場公開日 2025年3月28日

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ミッキー17のレビュー・感想・評価

全312件中、241~260件目を表示

4.0半地下の家族から6年振り

2025年3月29日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

6年も経っていた事に驚き。
ガンツとナウシカとデスストランディングを思いだしました。

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オールドクロウ

4.0ポン・ジュノ監督らしさ満載のSFブラック

2025年3月29日
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楽しい

怖い

興奮

『パラサイト 半地下の家族』で、アカデミー賞外国作品賞を受賞したポン・ジュノ監督が、今度は、未知の惑星を舞台にして描いたSFブラック・アクション。彼の作品は、『パラサイト…』は勿論、『スノー・ピアサー』等でも、格差社会の底辺で蠢く者からの、苦痛な叫びをテーマとしている作品が印象的。本作もまた、権力者の命令で、自分の命を投げうって何度も生死を繰り返す任務を課せられるという、搾取された男の不条理な境遇を描いている。

舞台を未知の惑星にすることで、SF作品としての重厚感もある一方で、ポン作品らしく、やはり現代社会への痛烈な批判を含めたブラック・ユーモアとしての面白さもある。絶対的な権力を持つラスボスの言動は、最近、大国で大統領に就任して、自分さえよければ良いと、やりたい放題しているアイツをパロっているのだろうとも思う…(笑)

借金を抱え、取り立て屋から命の危険を感じたミッキーは、地球から逃れる為に、内容もよく読まないで、未知の惑星での仕事の契約書にサインしてしまう。その仕事とは、自分がレプリカントとなり、命がけの任務に就いて、何度も生死を繰り返すという、虐げられた内容だった。ミッキー自身、最初こそ死への恐怖はあったものの、それを17回も繰り返す中で、「どうせまた、レプリカントとなってた生まれ変わる」と、死の苦しみを受け入れ始めていた。

そんな矢先、ミッキー17号が、未知の生物の餌食となり死んだと思い、新たな18号をコピーしてしまったが、実は17号は生きていて、18号と遭遇してしまう珍事が発生する。当初は、互いに受け入れられなかった17号と18号だったが、次第に2人の境遇を生み出した共通の敵は、その権力者であると気づき、権力者への叛旗を翻し、反撃を始める。そこにまた、惑星の未知の生物との戦闘が絡めることで、SFアクション的な要素も高めていく。しかし、この生物がどこかで観たことのある生物で、そのフォルムや群れとなって蠢くシーン、ミッキーとその生物が心通わせる辺りは、『風の谷のナウシカ』のオームにそっくりだった。

出演者は、主役のミッキーには、最新の『バットマン』を演じたロバート・パディンソンが務めたが、個人的には、『バットマン』より『ハリー・ポッター』のセドリック役の方が印象深い。悪役の権力者には、『ハルク』のマーク・ラファロが演じ、ミッキーの悪友ティモ役には、『ウォーキング・デッド』でグレン役を務めた、スティーブン・ユアンが久しぶりに懐かしい顔を覗かせていた。

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bunmei21

4.5奇妙な設定と世界観、だけど、現実世界の問題とリンクする。流石な作品。

2025年3月29日
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奇妙な設定と世界観、だけど、現実世界の問題とリンクする。流石な作品。
色々なことを考えさせられる作品だった。しかしその問題提起は説教臭さは全くなく、かなりエンタメである。この世界観に夢中になって楽しむ、でも時より現実世界の問題について考えさせられる。そんなことが新たなミッキーが生まれる度に考えさせられる。
先住民に見た目が気持ち悪いが不思議と一定ラインを超えるキモさは感じない。むしろ可愛さを感じる。この絶妙な加減で描けるのは、やはり流石だと思った。

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モトコ

3.517?の意味が!?分かりました

2025年3月29日
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かなり思っていたストーリーとは異なる。
まさか地球外生命体が登場するとは?
そしてその生命体との戦いは意外な展開に!

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デコ山

2.0ダラダラ説明が長くて多くて飽きた

2025年3月29日
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もっと話を要約して動きの有るシーンを上手く入れたらこんなに長くしなくて面白かったかもしれない

子供のエイリアンは可愛い😍

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ま~太郎♪

3.0死/リプレイ

2025年3月29日
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車の赤のスイッチなんだったんだろう?

ドラゴンたちがいっぱい。

母親ドラゴンと会話ができる装置を作ったのはすごい。

ミッキー大活躍です。

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完

3.5ナウシカ味や貞子味を楽しむ

2025年3月29日
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思ってたより全然面白かった。グエムル、スノーピアサー、オクジャ系だろうと思ってそれほど期待してなかった。なんとなくポンジュノを大林宣彦や森田芳光のように今度は何塁打かな、という風にみているが、よくよく考えてもハリウッドでこんな変な癖のある映画を予算かけて撮れてるだけでも大したもんだ。

前半ちょっと眠くなるところもあるけど、後半、映画にナウシカ味が出てくる頃になると着地が気になって、というか、ナウシカとか実写化できんじゃね?くらい想像しながら見てるとスターシップトルーパーズとリング貞子味まで出てくるので、この映画の中にはいろんな娯楽映画のカルチャーが混じってるなぁと感心したり。

全体がコメディであるのが構えとしてはよかった。ただコメディはそんなには面白く感じはしない。途中からマーク・ラファロとトニコレットの俗物コンビがどうやって消滅してくれるか待っているとなるほど、、という終わり方である。ポンジュノは後日談まで語り尽くすぞという監督だったのを思い出した。

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ONI

3.5137分は長すぎる。

2025年3月29日
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笑える

知的

せっかく面白い題材なのに、時間かけすぎ。100分くらいだったらもっと好きになるのに。

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クール

4.0SFディストピア映画ではあるものの、半地下に比べるとかなりエンタメ...

2025年3月29日
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SFディストピア映画ではあるものの、半地下に比べるとかなりエンタメ寄りの作品で終始楽しんで観ることが出来ました。
ストーリーについては、顔が良くて優男なら周りが放って置かないから、人生なんとかなるという皮肉にも受け取れて、その辺はこの監督の作品感あって良かったですね

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ばた

4.5哲学的で‼️❓壮大なSF‼️❓歴史に残る名作‼️❓

2025年3月29日
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ネタバレしても、この映画の価値は伝わらないだろう、それで鑑賞するかどうか決めないで欲しい。エンタメとしても最高品質、脚本がアカデミー賞レベル、映像も引き込まれる、何より演技が凄い。何回も生まれ変わる内容は、こんなことがあれば、病苦も死の恐怖も無く生き続けられるが、それは楽園では無く、苦しみも積み重ねる事になる、あゝ、それが問題だ。命の大切さと、独裁者、この映画の司令官は宗教の頭でもあるような、どこかの大統領のようだ。伝えたい事は17と18の行動で示される、見逃すな、生きる意味、行動の意味、考える意味。SFに興味の無い人も、全ての人に、是非。

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アサシン5

4.5ポン・ジュノのアメリカン🇺🇸な快作

2025年3月29日
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ロバート・パティンソン(ミッキー)、そして「ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY」のナオミ・アッキー(ナーシャ)をメインに置いてのブラックなSFエンターテイメント。

これは面白かった。
傑作ではなかろうか。

宇宙船に乗って遠く離れた惑星に移住する人々。新天地に向かう人々を先導するのはマーク・ラファロとトニ・コレットの怪し過ぎる最狂カップル😱

そう、この4人のキャスティングが最強だった‼︎

死んだ都度リプリントされるという契約を結んで宇宙船に乗り込んだミッキー。過酷な任務を課せられ、ひたすら死んでは生き返るミッキー。

ミッキーとナーシャのフィジカルな関係が好きだった。肉食のナーシャが好きだった。二人の間に存在する確固とした愛が好きだった。彼らの「反撃」が好きだった。

ハリウッドのポン・ジュノ、調子に乗ってきた感じ。ハリウッドでしか作れない快作を撮った。「殺人の追憶」や「母なる証明」を思うと複雑ではあるのだけど。

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エロくそチキン2

3.5評価された監督

2025年3月29日
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期待外れ。
寓話すぎるしそのため意外な展開がない。予告編で出し過ぎてて予想が付いちゃうし、その割に長い…
評価された監督が文句言われなくなったらのんべんだらりとやっちゃうパターン?面白くない訳じゃないんだけど…
ロバート・パティンソンは17と18の演じ分けなど頑張ったと思うけど、そのくらいかなぁ…
カイの子は綺麗だと思ったら、「あのこと」の子だったのね…

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ぱんちょ

4.0トニ・コレットの伝統顔芸

2025年3月29日
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 ある時点から誰もが期待するラストに向けて物語は進んでいく。
 意外性はないが、大スクリーンならではの迫力と音響を感じながら予定されるお仕置きへのカウントダウンを心の中で数え始める。

 人体を複製して記憶をアップロードするというプロットは、古典的SFの匂いがするが、原作は2022年出版と知って意外に感じた。
 このテクノロジーがあるんだったら、強靭な肉体を持つ人間をスキャンだけして、複製を宇宙に連れて行けばよさそうだけど、それを言ったら話が始まらない。

 トニ・コレットとマーク・ラファロのバカ夫婦のやり取りを見ているといろんな騒動を起こした人たちを思い出さずにはいられない。トニ・コレットの顔芸は、相変わらず無形文化財級の面白さ。

 地鳴りをあげてうねる先住生物の大群は、ナウシカのあるシーンを思い出す。海外にも主という概念があるのかはわからないが、主の怒りは恐い。

 映像と音で楽しむ作品なので、IMAXをお薦めします。

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bion

3.5ミッキー迷走

2025年3月29日
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悲しい

この映画前半良かったのですが、後半迷走・パクリ満載で見疲れました。
いやパクリとゆうより、あそこまでやると清々しいぐらいで、リスペクトと呼ぶべきでしょう。
ミッキー、モテますね。
儚い男性って魅力的なのでしょうか。
主演のロバート・パティンソン大忙しで、情け無い男前と切れた男前、そして殺される殺される、万華鏡の様に画面に現れます。
ポン・ジュノ監督の好みでしょうか、後半寄り道しながら、ラストに行き着いた感じでした。
アナマリア・バルトロメイ嬢は、綺麗で色っぽくて大変良かったです。
今回のブラックユーモアはハマりませんでした。
残念です。

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のっぽ

4.0バーホーベンかブロムカンプか

2025年3月29日
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笑える

バーホーベン、ブロムカンプの映画を思い出した
こういうブラックユーモアなSFは大好き

「何度も生き返る」は入り口でしかなくて、いろいろあったSF要素の一つでしかない
あとは、登場人物のキャラが途中ブレてる感じが気になったかな

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ブロンソン

1.5外国で食べる日本料理みたい

2025年3月29日
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空気感に違和感が感じる。
根本的なお国柄の感性のズレかもしれない。

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ムーラン

2.0期待はずれ

2025年3月29日
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予告は面白そうなのに内容が・・・・
序盤 ○

中盤 △

終盤 ○

ちなみにIMAXで見た

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ゆうゆう

3.0月に囚われなかった男

2025年3月29日
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『月に囚われた男』を意識したのかしてないのかわからないけれど、どうしても比べちゃうよね。

聞こえてくる予算、監督の評判から、まあ超えては来るだろうし、どうせ大作っぽい味付けがされるなら、ストレートなラストでスカッとできればいいな、そんな感じで頭を空っぽにして、鑑賞。

面白かった!けど想像の粋は出ず、スカッと感もぼんやり。

当然超えても来なかった。

初見だったら面白かっただろうなー。いや、何度も言うけどテーマが似てるだけでリバイバル作品ではないだろうから、初見に違いないのだけど。

それもこれも『月に囚われなかった男』を見てしまったから。大好きな映画との出会いは、呪いにも似ているのかもしれないな。

結論としては、面白くて人に勧めたいのは『ミッキー17』、大好きかつ10年後にふと思い出して見たくなるのは『月に囚われた男』。

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がばちょう

3.5深み無く生命を題材にした娯楽作

2025年3月29日
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楽しい

使い古された題材とテーマで、小説ならショートショートぐらいが丁度よいお話。
それを面白く長編映画に仕上げたポン・ジュノ監督の腕前は流石である。
ただ彼の悪い癖である、才気あるが故の何でもかんでも詰め込むところが今作にもあり惜しいところ。
前半はまだ良いが、最終番はもっとスッキリ綺麗に終わって欲しかった。
せっかくのボタンを押すという洒落たキーワードをスパッと見せて終わってくれたら、こちらもニャっとして席を立てたのに勿体ない。

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ケージ

2.0イマイチ(*_*;

2025年3月29日
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テレビCMに釣られて、初日に鑑賞。

後半は見入ってましたが、前半はウダウダで【船を漕いでしまい】ました。

珍しく、エンドロールで退席してしまいました(¯―¯٥)
ごめんなちゃい。

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シャンタル
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