ミッキー17のレビュー・感想・評価
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消耗品となった自分の命を活用し危険な業務に従事する主人公。だが周囲...
消耗品となった自分の命を活用し危険な業務に従事する主人公。だが周囲の人間も生き返ることから軽い命扱いとなり、危ない実験にまで酷使される。クローンではなくコピーであり完全にコピーされた体に記憶のコピー。重複して存在したことで微妙な差が生じることもあるようで、生き返っているわけではないのですね。
個人的に好きなSFネタ
今ひとつ…イヤ、今ふたつか…
どうやら期待し過ぎてしまったようだ…⁈
想像してたのとだいぶ違った… もっと過酷でもっと残虐的に死んでしまうのかと思った…が割とまともに生きて恋までする余裕があるとは…
リプリントされる人間はミッキーだけで他には居ない所もつまらない…
もっといても良いのでは⁈それに別の惑星に来たのならもっと違う生物やら違う世界観になっても良かったのでは⁇自由度は沢山あったのに大変勿体無い…
なんか近場だけの世界で終わっていて…新しい発見や新しいガジェットや変わった異世界を観せて欲しかったのだ…
物語りの流れも途中から急に減速しダラダラとつまらなくなる…
出て来る生物もクマ虫のような奴だけだし…
物語りも何の捻りも無ければ何の驚きも無い…
もっと創造力を使ってよ…ってな感じです。。
これなら日本の漫画の方が全然面白いのでは⁉︎
監督の個性が強すぎるのか
「パラサイト」のポン・ジュノ監督が科学技術により何度も生まれ変われる男を描いたブラックユーモアSF。
SFというよりブラックユーモアを観る心構えで鑑賞した方が良い。冒頭から宇宙移民団の危険な仕事に投入され、17回も復活するに至る様は不快感に感じた、と言うのが最初の数十分間の感想。
本作のSFブラックユーモア的理不尽さの展開の仕方は、星新一的というよりも昔のダウンタウン的不適切コントを思い出す。紙一重のユーモアがこれでもかと展開される。この監督はギリギリの線、不適切&ブラックユーモアの線を攻めるのが好きなのだろう。また監督の個性が強すぎるのか、本作はハリウッド映画というよりも韓国映画のように感じた。特に登場人物の立ち回りやキャラ設定は韓国映画と紐づく既視感を覚えた。
キャストは、ロバート・パティンソンのミッキー17はこれ以上ない適役だ。同じ時間軸で何度も生まれ変わる人格を演じるのは難しい。ずっと観ていられた。
この映画は好き嫌いは出るかもしれません。尺はちょっと長く感じますが、ポン・ジュノ節バッチリで、エンタメ性とクオリティは高いので気軽に見ていただけると思います。
新タイプの愛玩獣
ハバネロミッキー
もう一人の自分に怒鳴られる、殺されかける。
一緒に愛される。一緒に立ち向かう。
もう一人の自分を思って犠牲になる。
藤子F不二雄のSF少し不思議なお話に有りそうな題材でネタは面白かったです。
特に人体コピー開発者のサイコパス科学者がマルティプルを使って殺人とアリバイを同時に行っていたと言う逸話が興味深かったです。
未来の話で惑星開拓の話なのに、先住のクリーチャーを殲滅するなどといまどきあり得ない表現をしているし宗教団体と独裁者、科学の悪用など過去と現代の愚かな思想から抜け出ておらず残念な設定でもあります。生配信をテレビって言ってるし。
クリーチャーのデザイン、造形が好きになれません。いつもそこなんですよ。メトロン星人を知っているのか。
「エクスペンダブル」って確かにそう言う意味だけども人気映画シリーズファンからしてみれば「貶めるな!」って怒り心頭だぞ。
ところでハバネロな自分になんて言われるだろうか?
風の谷のミッキー
「ミッキー17」人間複製が認められた世界で人として扱われない主人公を描いたポンジュノらしいブラックユーモア満載のディストピア物で「パラサイト」「スノーピアサー」「オクジャ」「グエムル」らの要素やテーマを散りばめた集大成的な作品。人としての尊厳を取り戻すための闘いに震える秀作です。
我らがマーク・ラファロは独善的でカルトな政治リーダーを演じていて、おそらくドナルド・トランプをモチーフにしているんだろうけど、デニーロのドラマ「ゼロデイ」同様、現実の方がもっと酷いよ問題が今作でもあったな。
あと、一部の人向けへの情報としては、何気に劇中でエリオット・スミス「Twilight」が使われています。このあたりは監督の趣味なのかな。
モスラとカーツ大佐
SFが向いていないのか、アメリカとの相性なのか
上書き保存という新しいSFテーマ
盛りすぎた?!
この雰囲気でのSF映画久しい。
ストーリーの雰囲気は黒と白の間、
でもダークじゃなくて、……なんだろう。
SF映画として雰囲気はダークスターとか未来都市ブラジルとか時計じかけのオレンジ、
月に囚われた男、そんな感じに思えた。
……生死を簡単に処理する、他生物への怠惰しきった感情。それを対比する臨機応変な
感情、で、ストーリーが進む。
面白い?深い?まあ、今回、この映画としては高評価は多分ないだろうが、今後このセンスは超大作になる物だと思った。
この様な寡黙なストーリーを考えさせるだけではなく感動させる作品の企画と監督を期待したい。
ポン・ジュノ監督の作家性を堪能できます
面白いとは思うが、2時間17分は長い。
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