劇場公開日 2025年3月28日

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ミッキー17のレビュー・感想・評価

全341件中、181~200件目を表示

3.025-046

2025年4月1日
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鑑賞方法:映画館

何度も生まれ変わるミッキー。
「死ぬって、どんな感じ」
ウンザリするほど同じことを聞かれる。

心から愛して寄り添ってくれるナーシャ、
体制の中にありながら興味を持つカイ、
喧嘩っ早い18.
信用ならない相棒ティモ、
癖強マーシャル夫妻、
個性的な面々に振り回されるミッキー17。

自分の人生から逃げず、
幸せな人生を歩んでほしい😁

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佐阪航

2.5面白さが全く理解できなかった

2025年4月1日
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鑑賞方法:映画館

何の印象も残らなかった映画。
中盤はかなりだるくて寝ました。

<追記>
シーンごとには面白いところもあるが
それらのシーンがあるひとつの面白さに向かっていなくて
四方八方に分散して、ぼんやりしている感じ。

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チャーリー

4.0破綻ギリギリの構成を選択する理由

2025年4月1日
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ポン・ジュノなら、
彼の過去作の実績から、
本作においても、
異なるアプローチでエンターテインすることができただろう。

例えば、
劇中で出てきた、
王蟲のようなクリーパー、
破裂、偉大な母、リプリントに関連させて言うと、

『トレマーズ』のようなクリーパーのような生物との壮絶な対決、
『マーズ・アタック!』のような破裂と瞬殺のスペクタクル、
あるいは、
『風の谷のナウシカ』のような人類と自然の共生の闘いのエンタメ、
『崖の上のポニョ』のグランマンマーレのような圧倒的な力と怒り
または、
『イノセンス』のような輪廻転生の世界観で、
観客を魅了する事はできたかもしれない。

しかし、本作はプロット構成において、
それらのアプローチを徹底的に放棄している。

ポン・ジュノの特徴的なユーモアやアクションのテンポに頼ることなく、
破綻寸前とも言える構成を選び、
物語の中で「ミッキー17」と「ミッキー18」の設定に長い尺を割いている、
起承転結の承が長く感じる理由だ。

エンタメ作品であれば裏設定として、
劇中で触れなくてもいいプロット展開も可能だ。

この意図には深い意味があり、
リスクを取ってまでこのような方法を選んだ背景には、

ただ単にエンタメに流されないという監督の哲学と、

ブラッド・ピットがプロデューサーとしてこの作品に関わり、
興収のリスクを負ってでもこの構成に同意した理由は、
ただの短期間スパンのビジネス的成功を目指すためではないだろう。

昨今のブラP製作作品から類推すると、
彼は、本作が単なる娯楽作にとどまらず、
人間と遺伝子という根源的なテーマに、
向き合っている点に深い価値を見出した可能性はある。

本作の本質は、

あらゆる生物が「遺伝子の乗り物」に過ぎない、
という思想に基づいている。

乗り物、すなわち「ミッキー17」や「ミッキー18」が、

自己主張や個性を持とうとしたところで、

表面的な形に過ぎず、
その本質はあくまで遺伝子であるという事実。

これを突き詰めていくと、

個々のキャラクターがどれほど「人間らしさ」を持っていようとも、
最終的には遺伝子という本質の「乗り物」と定義されてしまう。

形ではわからない、
クリーパーの方が人間よりも優れた進化を遂げたのか、、、

それでも、本作は単なる生物学的な観点に留まらず、
「ミッキー・バーンズ」という一人の人間の尊厳を描こうとする。

このキャラクターの名前、そしてその背景にある個性と人生は、
ただのエクスペンダブルズ(使い捨ての乗り物)とは違う、

というメッセージを強く打ち出している。

主題はその辺りにあるので、
敵キャラはクリーパーを怒らせるという、
最低限の役割さえ果たせれば、
銭形のとっつぁん、
とか、
ドロンボー一味程度の、
ゆるキャラ記号でも成立する、
なのでマーク・ラファロは小指を立てて、
唄いまくる、

そんな逆境にもまれながら、

遺伝子、個性、尊厳—それらが交錯する中で「ミッキー17」がどのように自らの道を切り開くのか、

そのプロセスに観客は引き込まれていく・・・いかない?・・・

ハレルヤ

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蛇足軒妖瀬布

3.0クセ強系ディストピア映画

2025年4月1日
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笑える

楽しい

単純

物凄く人を選ぶ作品。私はわりと好きでした。
ビジュアル、設定、中盤までの展開はテンポも良く100点満点。

ただし、後半差し掛かってからのどんちゃん騒ぎはあまり好みではありませんでした。
もうなんでもありの展開なので、どういうスタンスで見るべきか決めかねているうちにエンディングを迎えてしまった…というのが本音。
導入がめちゃくちゃクセ強い割に、ラストは薄味に思ちゃったというのも物足りない。

人命が極端に軽視されたディストピアSFながら、現実世界の延長線上にありそうな雰囲気は素晴らしかったです。
しかもこのダークな舞台設定をシニカルにジョーク満載で描くのは作画ポン・ジュノと言ったところ。

画面のざらついた質感や、どこかレトロフューチャーな雰囲気は「12モンキーズ」などを連想させるものがありました。
中盤までのストーリー展開は、「月に囚われた男」や「6デイズ」なんかにも近い。

やりたい事は分かる。
特に後半の独特の展開はポン・ジュノらしい血みどろの展開が効いてるんだが。
肝心のこの部分が滑っている感じがしてしまった。
パラサイトのラストで起きたマジックが今回は感じられなかった。理由はわからないが、冷めた目で見ている自分がいました。

どうもポン・ジュノの作家性と、本作の相性がそもそも合わないのではないだろうか?そんな事を勘繰ってしまいます。

題材が面白いだけに期待値を下回る出来で残念。
一本の映画としての評価をパラサイトを100点とした場合、本作は60点に届くか届かないか。そんな感じ。

テーマの深掘りがもっとなされ、後半の展開が滑らなかったらもっと高得点になっていたと思う。
期待値高かっただけに残念。

それと最後に、クリーチャーがめちゃ可愛かったのであれはグッズ化してほしいです。

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ジョイ☮ JOY86式。

2.0設定は良かった

2025年4月1日
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単純

世界観設定はすごくよかった!でもストーリーが面白くなかった
この世界観考えれたんならストーリーしっかり考えてればよかったのに
まぁ駄作の部類ですね

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MIKO

3.5正直少し残念な作品

2025年4月1日
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鑑賞方法:映画館

興奮

知的

難しい

何やら黙示緑的な散文詩で、かなり難解。今迄の韓国作家から国際作家に脱皮を試みているのか、よくも悪しくもポン・ジュノらしさが見れず、少し残念。多くの映画作品へのオマージュがみられたようにも思えるけど、それがテーマにはさほど結びついて無いようなので思い違いかもしれないが・・・チョッと風呂敷広げすぎたのか・・・😰
SFとしてビジュアル重視にも行けんし、かと言って🎦アルファビルや🎦華氏451みたくセンスだけでも推し切れん・・無理してる感が付いて回りSFに対するオリジナルなセンスの欠落も散見した・・・・

一体どこに行こうとしてるのか・・・首をかしげる結果になった。

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mark108hello

2.5残酷に感じた

2025年3月31日
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何回も生き返り反逆していくのかとサクセスストーリーを期待して観たのが間違いだった
残酷な場面が多く途中で帰りたくなったのは初めてだった

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柚木

4.0ポン・ジュノ監督、驚きのパワーアップ

2025年3月31日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

幸せ

救いのなさが多重構造となっていることでパラサイトより更に悲惨な状況設定が主人公を追い詰めますが、本作ではそこに友情?や愛情や笑いの要素をバランスよく盛り込んだことで、パラサイトのなんとも言えないやるせなさをエンターテイメントとして洗練されたものに昇華しています。
ゴッテリと韓国社会を描いた前作と異なり、ポン・ジュノ監督のいきなりの世界進出に驚きましたが、凄まじいスピードで作品がパワーアップしていたことが嬉しいビックリでした。

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さとうきび

3.5映画オタクが作ったと思われる社会派SF映画

2025年3月31日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

原作は読まずに映画を見てきました。ストーリーの後半が面白くて、時間が短く感じられます。カップルのいちゃつくシーンが1つの伏線になっていたり、二択スイッチが登場したり、丁寧に作られた映画だと思いました。この監督、映画オタクなんだろうなと思うシーンがいろいろ出てきます。クリーパーは「デューン」を彷彿とさせるし、クリーパーとの会話は「メッセージ」のようだし、リプリントしてできたクローンが突然変異体で、「ジキルとハイド」のようだったり、ヒッチコックっぽいシーンがあったり、いろいろな発見があり、ストーリー以外にも面白い見どころがありました。
プロジェクトリーダーのマーシャルは、靴の裏にひっついたガムのような胡散臭さ満載で、いつの時代もこういう奴がしゃしゃり出て、世の中仕切って、またこういうのに騙されていいように使われているのが大勢いて.. 皮肉が伝わってきます。
クローン、体制と反体制、新型ウイルス、最先端技術等、面白いテーマを扱っています。でもブラックユーモアでうまく包んで重苦しさは無し。ナーシャがいなけりゃ、暗いディストピア映画で終わっていたと思うので、ナーシャがいてくれて良かったです。ロバート・パティンソンの演技は素晴らしかった。

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sunbeams72

4.0ざっくり人間の歴史も感じられる

2025年3月31日
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笑える

面白かった

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keisuke

3.0予告編MAX映画でした。

2025年3月31日
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楽しい

単純

半年前から予告編を観てずっと楽しみにしていました。「パラサイト」のポンジュノ監督という事もあり、
もしかしたら今年度No.1に面白いかも!?と期待して本日映画館へ。

しかし!本作はその期待に反して、
内容はダラダラと長く、
ユーモアもどれもしょうも無く、
悪役のキャラはイマイチで、
肝心のミッキーの設定自体は最高なのに、
それをコメディにしたいのか、シリアスに問題提起したいのか、フラフラとどっち付かずの脚本と演出で、
笑うに笑えない、泣くに泣けない、
ただただ眠くなる時間が長く、
終わってみて、結局何が言いたかったんだ、、??
という不完全燃焼感が半端無かったです。
エンドロールがこんなに長く感じたのは久しぶりです。

悪役の大将も、どこぞの国のトップを揶揄するような、それを皆んなでシニカルに笑うという文化は日本にあまり無いというのもあるかもですが、なんだかそのイジり方にもセンスが感じられず、とにかく笑えない。劇場にいた数名の外国の方は笑ってましたが、うーん、私はどれも面白くなかったです。

前々から凄く期待していた分、ガッカリ感が大きくなってしまいました。
そして余談ですがこの感じ、何かに似てるなと思ったら、、インスタ広告に流れて来るゲームがなんか面白そうだからダウンロードしてみたら、中身全然違うやんけ!!のそれでした。

そんな訳で、
予告編の素晴らしいテンポもストーリー展開も、
本編には全く無く!予告編がMAXの映画でした、残念!

まぁそれもこれも私の好み、もありますので、
是非、いや面白かった!という方、
面白みを具体的に伝えて頂けると幸いです。
私は映画館を出て、「ウィキッド」観れば良かったな、
と夜空を見上げて思ってしまいました。

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MOON

3.5これもまた人としての尊厳の話

2025年3月31日
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メタファーと揶揄に満ちた現代社会の映し絵ってイメージ。

ツッコミどころはいくつかあるけど古今東西のSFやアニメの名作を継ぎ接ぎした展開はたぶん90分で収まるな。

現在の話から過去に遡って現在に戻るっていう構成もファーストエンカウントを印象的にしたいとしても完全に完全に無駄だったな。試写で誰か指摘しなかったのかな?
半地下の時みたいにあん時のあれがあれで…みたいな驚きがあるなら別だけど結構期待しちゃったから。

面白いか面白くないかと言ったらまあ面白い。
とはいえAIに格差社会をテーマにいくつか食わせて
チョチョイって感じに見えなくもないから映画って難しいね。

あと、ブラピの映画製作会社のPLAN Bが関わってるけど
PLAN Bといえば老舗のスケートデッキメーカーだろ?
バットで殴り殺されて以来嫌なヤツの役ばかりもらってるなグレン?
スティーブン・パークも代表作が増えて何よりにだ。

これからは日本人もハリウッド大作撮れるようになるといいな。

それではハバナイスデッド!
じゃねえやハバナイスムービー!

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きーろ

3.0何がいいたかったのか?

2025年3月31日
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ミッキーが17回生まれ変わるというより、再合成されるというお話。
正確には、もう1体再合成してしまうので18回かな。
再合成されても、死んだ際に脳から抜き取られた記憶と経験は脳に戻されるので、実質生まれ変わったのと同じ状態になるというわけ。
ただ、宇宙での船外活動で死んだり、細菌検体とかで隔離されて死んだときのデータは、どうやって脳に戻したのか?
結局描きたかったのは、格差社会なのか、恋愛なのか、人間愛なのか、はたまた冒険なのか、見終わってもイマイチ分からなかった。

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じん

5.0キテレツだけど鋭い

2025年3月31日
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笑える

怖い

知的

今年 断トツにのさすがハリウッド映画、SFと人間関係、政治、色恋、絡みに絡んでの狂想曲か?パンフは約千円、 手伸ばさず良い作品には、劇場で早目に見れた事で満足

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たかなな

0.5この監督とは相性が悪い

2025年3月31日
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「パラサイト半地下の家族」もつまらない作品でしたが、本作はそれに輪をかけてつまらないです。この監督はシリアスな内容にユーモアを絡めてきますが、それが絶望的につまらないです。もうポン・ジュノ監督の作品は観ないと思います。

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alias

4.0おもろかったよ

2025年3月31日
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なかなか凝ってて、その割に単純で、そして王蟲みたいなのが出てきたり、誰が味方で誰が敵かみたいな変遷があったり、期待以上に見応えありました。

荒唐無稽に思えそうですが、しっかし、AIとか3Dプリンターとか医療のロボット化とか、様々な新技術の萌芽が目立って実現されてきた昨今、考えてみると真実味のある近未来のお話でした。

エロさも交えて、楽しかったです。
この手の近未来とか宇宙とかがテーマの映画、大好物です。

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totechinsyan

3.0元ネタ多すぎ?

2025年3月31日
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笑える

単純

ポンジュノ作品だと思ってかなり期待を膨らませて観ましたが、ナウシカはじめ、オリジナリティがちょっと薄くてのめり込めませんでした。何よりSF設定に決定的な問題があり、これもずっと気になってしまいました。とはいえ、主役のロバートパキンソンの二役やらマークラファロのトランプっぷりは最高でした。今回は脚本が役者の演技に救われた作品だったなーと思いました。

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tama

4.0なかなかなかなか

2025年3月31日
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鑑賞方法:映画館

上映時間長いなぁと思いつつ席に着き鑑賞。
でもその長さをうまく生かせてた!
(パラサイトも長かったものね。そういう手法が得意なのでしょう)
そんな作品ってなかなかないような気がするんで、すごいと思いました。
ストーリーは主人公から始まり、少しずつ周りの人たちに広がっていって、ちょっとずつ視点が変わったりするところも違和感ない進み方してました。
それぞれ濃いキャラがいて、それは王道のキャラで、その人たちのストーリーはまた王道の終わりを迎えたりするんだけど、それも織り込み済みなので問題なし。

映像の手法もとても良かった。
ファンタジーの世界観をうまく使ってるなぁと思った。

なので概ね満足です。

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ゆの

3.0「午後のロードショー」にピッタリ!?

2025年3月31日
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 2019年の「パラサイト」は不安になるほど前評判が高過ぎたが、どんな宣伝文句より本編の方が面白かった。しかし本作は、残念ながらCMやtrailerを観た時以上のワクワクが本編に無かった。
 主人公の境遇は同情に値するので、彼を応援できれば辛い137分ではない。身分は最下層でも、非モテじゃないのは救いかも。ただ、設定や配役から感じる風刺は既視感だらけで、既存の映画の典型を破れておれず、SFとしても目新しさはない。ただ、数年後にテレ東の「午後のロードショー」で繰り返し流されたら、何の予備知識も無い若者が、Boy meets Girlモノの一種としてハマる可能性はある。
 ポン・ジュノ監督は、Snowpiercerを映画にもドラマにもしており、極寒のdystopiaに拘りがあるのかもしれない。実は、地球はどんどん寒冷化し、再度氷河期が訪れるかもしれないと一部の気象学者が警告している時代もあった。「2001夜物語 」「宗像教授」で著名な星野之宣氏も、1970年代には人類が氷河期に襲われるSF漫画を複数描いている。ただ地球温暖化を否定し難い現代に於いて、凍えそうなdystopia設定は雪国住まいの自分にさえピンと来ない。
 王蟲(@ナウシカ)っぽくも砂虫(@Dune)っぽくもあるCreepersは、本作の特徴の1つかもしれないが、あの生物1種しかいないのは奇妙。彼等の餌は何? 一面の雪には植物も無い。土壌動物を食べているのかもしれないが、もう2,3種あの惑星固有の生物が登場した方が、現実味があるかも。

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ちっちゃなきょゥじん

3.5空の端のマイケル

2025年3月31日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

コミカルで愛を尊ぶ感じが強くて、結構楽しい作品でした。
いい映像もあったけれど個人的にはもっと欲しかったです。
展開は分かりやすくては、まぁ納得なんですけど、背景や下地がなんとなーくうすーく感じちゃって、その上で壮大な宇宙空間を見せられても、なんかありふれたSFなんかに感じちゃって、せっかくの超大作(だと思うのですが─)それがチープに見えたことは否めません。
確かに面白いんだけど、感動とかサイコー!というのあまりないかなぁー

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SH
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