ミッキー17のレビュー・感想・評価
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吹き替え版で見ました。
冒頭のシーン。
高所から落ちまた極寒で、「よく生きてたな」みたいなセリフの声が、活力に満ち満ちている声のように感じ、え?吹き替え版、ハズレ?
と思いながら見始めました。(途中からは声優さんの声気にならなくなったけれど、掴みって大事だからなぁ)
前半は、ミッキーがまさに使い捨てられるシーンの連続で、なかなか辛い。
いろいろな含みのある映画
後半はぐっとら惹きつけられます。
昭和のおばちゃんなんで、ご都合主義すぎるかもしれない結末は嫌いではない。
字幕版で見たいな!
思ったより面白くならなかった・・・
始めから終わりまで
考えさせられた
本当に おもしろかった~
リアルな感触の少ない映画でした。
以下ネタバレ
予告等を見て、タイムループものかと思ったが
プリンタで主人公ミッキーの複製を繰り返して
タイムリープ的な展開をする映画だったので
主人公ミッキーの記憶データのアップグレードが
キャメロンの「アバター」のような
超自然がコピーに関与していないところは、
ちゃんとコピーされてるか不安な感じが漂っていて
ポン・ジュノっぽいなと思いました。
SF的な舞台での時間表現の傑作
「オール・ユー・ニード・イズ・キル
と比較すると
SF的な舞台の「ミッキー17」は
時間表現の面白みはあまりなく、
主人公ミッキーを見ていて
「本当にそれ耐えれるの?」
という疑問が続く映画でもありました。
主人公ミッキーは複製されるから・・という理由で
「エクスペンダブル」を受け入れているのですが
ブラックジョークとして笑えない展開は
「本当にそれ耐えれるの?」
と思うだけの映画でもありました。
登場人物たちに
共感ポイントはほぼなく、
ハルク役者のトランプを意識したような演技も
極端で、
植民惑星へ移住という
相当な未知へのチャレンジを委ねるリーダーとしての
信頼感はなく、
食事しか楽しみのない閉鎖空間で、
「あんな食事で4年半耐えれるか?」
と思うだけの映画でもありました。
日本では
「風の谷のナウシカ」の王蟲は
基礎教養かと思いますので
あの異星生物は
王蟲のような形状をさせた時点で
相当な表現をしないかぎり
がっかりしてしまうという事を
ポン・ジュノは
わかっていないんだなと思いつつ鑑賞しました。
(グエムルも廃棄物13号のパクリっぽいけど。)
「ミッキー17」は
植民惑星への移動行程や技術に
「スノーピアサー」の列車の保線どうしてんの?
と同様にリアルな感触の少ない映画でした。
植民惑星を舞台にした「アバター」は強引なところもあるけど
植民惑星への移動行程や技術に
リアルな感触があったので、
ポン・ジュノは
メカやSFのディテールを
キャメロンほどには
わかっていないんだなと思いつつ鑑賞した映画でした。
よいB級映画だった。
予告編で何回も再生される人生を送らざるをえなくなったミッキーのお話に興味が湧いてみに行きました。結構面白かったし考えさせられる事もあった。
内容的には壮大な話と言うよりB級映画。
でも倫理的、政治的に考えさせられる所もある。
あとやたらセックス描写や匂わせ発言が出てきて小学生位の子供と一緒に見ると親がドキドキするんじゃなかろうか?
R12だったっけ?ドギつい訳でもないしレイプでもないからいいか?
時は惑星移住が始まった未来。地球環境は壊されて移民に希望を抱く人が多い時代。
友人と始めたお店が倒産してしまい借金返済に頭を抱えるミッキーと友人。ある時金貸しから拉致られて借金を期限までに返さないとチェーンソーで切り刻まれる悲惨な最後を迎える動画のネタにされると知らされ実際目の前で切り刻まれるのを見せられる。金貸しはサイコパスで借金返済より悲惨な死に方を見るのを喜んでおり、世界の果てまで追いかけて惨殺動画を撮ると言う。それが嘘でない事を目の前で見せられたミッキーと友人は宇宙の果てに逃げる事を決意し移民船に応募。手に職のあった友人は乗れたが資格も技術もないミッキーはまず選考で落とされる。途方に暮れて絶対に乗れるが誰も応募しないエクスペンダブル(使い捨て労働者)として乗り込んだ。移民船に乗って直ぐに魅力的な女性と恋仲になり過酷な労働やゴミの様な仕打ちにも耐え抜けた。ミッキーの仕事は命懸けの労働と言うより人体実験が主。惑星に危険なウイルスがいないか確かめる為に下ろされ未知のウイルスに侵されてワクチンが完成するまで何度も罹患して失敗する度に溶鉱炉に生きたまま捨てられた。死ぬ度事に生体プリンターで蘇生されて事前に保管してある記憶を戻されて復活?これを繰り返していた。
そして移民惑星の原住生物を発見し調査中に17番目のミッキーがクレバスに落ち重症をおって見捨てられるが、幸運にも?死ぬ事なく宇宙船に帰還したがそこには18番目のミッキーが既に製造されていた…そこから始まるドタバタと2回連続で落選するどうしようもない政治家崩れの移民船司令官、彼を神の様に崇拝する移民たち。未知との生物とのいざこざなどギャグっぽい混沌が楽しめる。
復讐劇にとどまらない面白さ
人間のクローンが作られる技術はいろんなSFで語られてきたから特段珍しい設定ではない。エクスペンダブル(使い捨て)として異星で働くミッキーを描いた本作。面白いと思ったのは、人間のコピーを作り出すマシーン。3Dプリントみたいに徐々に作り出されていく様は少し新鮮だった。しかも記憶についてもインストールできるという優れもの。
死んだと報告されたために次のコピーが作られていたという設定。自分同士で殺し合うというありがちな流れに行ききることなく、かといって単純な復讐劇になるわけでもなく、いろんな展開が待ち受けていて最後まで飽きることなく楽しむことができた。17と18で若干性格が変わっていたりお互いに影響を受けたりするところもよい。ロバート・パティンソンがきちんと17と18の演じ分けているのも地味にすごかった。
劣悪な労働環境で酷使されていたことに対する復讐というより(もちろんそんな側面もあるけど)、ナーシャとの愛だったり、原住生物との共生が重要なテーマに見えてくる。だからミッキーがヒーロー扱いされないのも納得だ。ナーシャが3人ですることを喜ぶところや、マーシャル夫妻の行動が異常なところ、そしてミッキーの扱われ方が雑で酷すぎるところなんかはちょっとブラックなのに笑えたりする。エンタメとして見せながら、ちょっと考えさせる。またもやポン・ジュノ監督のうまさを感じる映画だった。
原罪
んー、なんか含むものは沢山あるんだけれど、全部汲み取れるかと言われればそうでもない。
人間は愚かだって事は伝わる。
クローン技術が確立されて、文字通り人体実験が安易に行われる世界線。
人権なんてもんはなくて、契約によって破棄されてるような状況にも思える。とはいえ、現在の文明や食物とか薬とか、多大なる命の上に成り立っているのは事実であろう。
それらを一身に背負うミッキー。
人類の発展と開拓の為に何回も殺される。
…疑念に思う事が目白押しなのだ。
鬼畜の所業もルールに則っていたり合法であれば罪に問われる事はない。けれど、そのルールを作っているのは神ではなく人なのだ。
直接的ではないにしろ、殺人を奨励し許可している"法"が作られている。たぶん色んなベールに包まれてもいるが現代にもあるものだ。
17番は受け入れていて18番は憤っている。
考えりゃわかる事だ。
人が人を殺していい道理がない。
権力者が至極当然のように権力を行使する状況にも疑念を覚える。
こいつが偉そうに振る舞う根拠はなんだ?
何でコイツの命令に皆従うのだろう?
周囲が仕立て上げたのだろうと思う。秩序を維持する為のリーダーシップが特権階級へと変貌した成れの果てなんだと思う。日本の政治家共の大半はコイツと同類に見えて仕方がない。「先生」と擦り寄る輩によってコイツらは調子に乗るんだろうな。
妻の立ち居振舞いとか醜くてしょうがない。権力者である夫との関係性は彼女のが優位なんだろうが、それが外部にまで影響する構図とか、滑稽なんだけどそれに歯向かわない連中が大多数だから、正論を吐き出す弱き者は駆除されてもしまうのだろう。
最期は査問機関のようなものに弾劾され、民主主義の勝利みたいな事にはなってた。
金の拘束力とかもエゲツない描かれ方だ。
貸した側に生殺与奪の権利が与えられる。地の果てどころか宇宙の果てまで追ってくる。取立てにくる奴もくる奴で…無視すりゃいいじゃねえかと思う。宇宙船に乗れたんだったら、運良く組織の影響下から抜け出たようなもんなんじゃなかろうか?
と、そんな冷静な判断力も金は鈍らせるんだろう。
先住民である"虫"との諍いとかさ…。
見た目による差別意識と疑心暗鬼かなぁ。共生も平和も二の次だよ。マーク・ラファロは素晴らしかったよ。権力に溺れた愚者を熱演してた。
対話による平和よりも、戦争による勝利を迷う事なく選択したキ◯ガイを。
ナターシャを通して描かれる愛の二面性とか。
慈愛と共に執着とか独占とか依存とか過度に発揮される異常性とかさ。
SEXの役割とかにも触れてたかなぁ。
子孫を残す機能が女性にだけある事とか。
他にもたぶん色々あるんだけど、歪んだ精神論というか精神構造とか、普段生きてる上で麻痺してたり盲従してたりする疑念を詰め込んだような作品だった。
「原罪」ってタイトルはちと的外れなような気もするんだけど、人であるが故に、人が人と関わるが故に、必ず犯してしまうような愚行にも見えてそうしたかなぁ。
ラストはクローン製造機を爆破して終わる。
ホント馬鹿だなぁと思う。
使い方さえ間違えなければ画期的な技術だ。医療的には大革命だよ。でも、科学は常に悪用され殺戮をも産む。…人である業から世界は抜け出せないのだなぁと思う。
善良なる人を惑わすのは、権力であり金であり、科学であり愛であり…つまりは、自業自得の全体責任を生きてる限りは背負い続けなければいけないって事だ。
新しい惑星が舞台になったのは既存の社会はもう変えられないって事なのかもしれないなぁ。
人道的な思考なんて唾棄される社会なんだろう。局地的にホスピタリティは発揮できても大元が変わらないなら変わりようがないのが現実なんだな。
小難しい話に埋め尽くされた本作なれど、さすがはポン・ジュノってとこなんだろな。SFって切り口が斬新だなぁとは思ったけれど、監督がもつテーマは変わらなかったと思われる。
幕引きはナンバリングから名前に変わる。
そりゃそうだ。
誰にだって名前はあって、名前こそがその人が唯一無二の存在って証でもあるんだから。
権力者と搾取
これは、ひょっとすると愛の物語?!
4月7日(月)
「片思い世界」と天秤して、来週からは大きなスクリーンでの上映が無くなりそうな「ミッキー17」を優先して新宿ピカデリーで。
原作未読。ポン・ジュノの「パラサイト 半地下の家族」も未見(わざと)。今年も「教皇選挙」を先に観ていれば「アノーラ」観なかったかも。
借金で負債を作ったミッキー(ロバート・パティンソン)は、エクスペンダブルズ(使い捨て)契約して4年半の宇宙船の旅で移住する惑星ニブルヘイムに着く。元議員のマーシャル(マーク・ラファロ)は、
妻(トニ・コレット)と共に移住団を率いて、絶対権力者として君臨している。(ちょっとトランプみたい。この二人は怪演!)
契約で死ぬ度に何度も肉体をリプリントされ、記憶を注入されて生まれ代わるミッキー。到着時にはミッキー17になっていた。
氷河の穴に落ち、クリーパーに助けられ宇宙船に戻ると死んだと思われて18が作られていた。同じ肉体と記憶を持ちながら、性格は違う17と18。結局二人は協力して、宇宙船を取り囲むクリーパーの群れを抹殺しようとするマーシャルを倒し、民主的な組織を移住惑星に創造する。
惑星の先住生物クリーパーは「ナウシカ」オウムか。ポン・ジュノは宮﨑駿が好きらしい。
B級SF映画と言っちゃあそれまでだが、生きる事、死ぬ事を考えるより、ブラックな笑いを含んだSFコメディかな。
ナーシャ(ナオミ・アッキー)はミッキーを(17も18も)愛している。ミッキー17もナーシャを愛し、ナーシャとHしているミッキー18にヤキモチ妬いている。マーシャルだって妻を愛しているし、カイ(アナマリア・バルトロメイ!美女、推しだな)は女性を愛している。
ママ(女王?)クリーパーの子たちへの愛。ナーシャだって必死でクリーパーの子を助けようとする。
ひょっとするとポン・ジュノが描きたかったのは愛の物語か?
おまけ
結構笑えるところもあるのだが、中だるみもあって137分は長い。もう20〜30分位上手く編集してあれば良かった。
ミッキーが押すボタンが、いつもどれも赤いのは何故だ!?
ヒトや命の本質は
「月に囚われた男」(良かった)みたいな話かと思ったら、もっと人や命の本質を、大変俗っぽく問うような話だった。
肉体成分と記憶が引き継がれれば、それは「生き続けている」ことになるのか?
映画を見ている間ずっと疑問に思っていた。
素材が粗悪だからか、ニンゲンは常に同じではないからか、性格が全く違うコピーが出来るのが面白い。
エクスペンタブルは使い捨て、かつ何度でもリサイクル利用可なコスパ無限大のお得な資材で、サインした瞬間から「ヒト」の扱いしなくてよいと見做されるよう。
苦しみながら死んでも死んでもまた生き返って終わることがない。苦しみの記憶は積み重なるばかり。まさに六道の地獄道にいる。
自死は、試みたところでまた再生されるので無駄なこと。こんな恐ろしいことはない。
よく発狂しないな、と感心したが、ミッキーは、子供時代の取り返しのつかない「ミス」で、ずっと自分を責め続けており、罰を受けていると思っているからある意味大丈夫なよう。自分に自信がない、というか自分を嫌っているのでどこか投げやりだしティモみたいなクズに利用され続けても唯一の友達だからと従ってしまうし、エクスペンタブルのような想像を絶する地獄道の仕事にも契約書を読まずにサインしてしまう。
優しいというよりセルフネグレクトで自分に構わないからだと思う。
自ら人を傷つけたりは発想もないので、だからやたらにモテるんだろうか、ちょっとイケメンだしね
私の性質はどちらかというとミッキー17のようなところがあるので、「ボタンを押しちゃった」という17に、「アレは車が欠陥品だったんだ」とさらっという18のように「生きる意志」を持って、自分を支援しつつ大事にしていきたいと思いました。
王蟲みたいなアレとか、17と18の戦闘服(?)とか、ナウシカ風
ケネスとイルファのイカれた敵役が笑えるほど嫌な夫婦で、彼らとエクスペンタブルに良識をもって反対する人たちも描かれており、よくできていると思う。
独裁者夫婦をやっつけたと思ったら、まだ後があるひねりは、ポン・ジュノらしいかと思った。
ハッピーエンドのようだけど、18は明らかに17とは別人でしたよね。独自の感情があります。彼の死は、17がいようとも、ひとつのいのちの「死」だったと思います。
ツッコミどころは多々あるが、独創的なところはよかったと思いました。
メッセージは伝わらない
《スノーピアサー》に似てるなと思ったの。同じ監督だった。
権力を持った側が徹底的に悪く描かれるのが、韓国映画っぽくていいのね。
行きてる間に体験したことが全て記録されていて、死ぬと、その記憶が埋め込まれた身体が、3Dプリンタみたいので排出されてくんの。
インクジェットプリンタから出てくる紙みたいに行きつ戻りつ出てきて、粗雑に扱われる描写もいいね。
それで行き違いから、MICKY 17生きてるけどMICKY 18が造られちゃう。
ここで身体が人間になんの。
「二人いたっていいじゃん」ってとこだけど、MICKYが愛する人は一人だけ。古典的な問題が発生するね。
この恋人、はじめて3人で会ったときに「え、3Pできるの!」みたいな雰囲気もいんだよね。
そこから色々あって、色々やるんだけど、要素が多すぎて、結局なにが言いたいのかは良く分かんないの。
観てて楽しいから、ぼーっと観る方が良いのかな。
思ってたのとは違った。けど普通に良き
予告だけの事前情報のみで見ました。
クローン問題、異星での移住計画とかとか設定は面白いと思います。ただ、比較的ありきたりな展開とクローンがあんまり活かせていないような感じがする。
導入から引き込まれる感じはあり、主人公がエクスペンダブルになるまでもわかりやすい。そして17になり、、、
ここまでは良かったけれど、ここからが結構スピーディ。
カイさんいい人だなとか思ってたらすぐに話から離脱するしクリーパー殲滅作戦とか諸々が奥さんやハゲのもと行ってるかと深読みしたらなんでもないし死に方も呆気ないし。2人いることでの何かがもう少し欲しかった。
ただ、わかりやすいストーリー展開と綺麗な終わり方で普通に面白かった。
あれになら、ありそう。
面白かった。
死んでも何度も蘇って仕事させられる、セドリック・ディゴリーの映画。
という知識しかなく鑑賞。
想像ではずーっと穴とか掘らされてる、なんかの罰的な感じで、同じことをさせられてる人がたくさんいるるのかと思ってたら全然違った……。
ホラー、もしくは暗い話かと思ってたらSFコメディっぼい感じで、笑えるとは思ってなかったから意外と楽しめた。
とは言え、けっこうありがちなキャラクター設定で、わかりやすくて大げさで少々冷めるのも確か。
役者さんは振り切って演じているけれど、きっとこうなるだろうな、やっぱり。の展開。
先住生物はキモかわいい。
連れはまんまオームだって言ってたけど、わたしには監督が言うように子犬に思えた。
この生物に関する展開も、きっとこうなるだろうな、やっぱり。な展開。
俳優は知ってる人ばかりでけっこう豪華。
特にウォーキング・デッドのグレンに会えたのがうれしかった。
主演のロバート・パティンソンは性格の違うキャラクターの演じ分けや死にそうになる際の演技は素晴らしかった。
たまにびっくりするくらい痛そうな描写や
かなり過激な性的表現もでてくるけど全年齢対象なのね……。子どもには見せちゃダメ。初デートにもオススメしない。
日本ではSF映画らしい実写SF映画はないし、こんな映画は撮れないだろうなと思ったけど、考えてみたら「あ、世にも奇妙な物語にならありそうな話だな」と思った。
全461件中、101~120件目を表示











