ミッキー17のレビュー・感想・評価
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原罪
んー、なんか含むものは沢山あるんだけれど、全部汲み取れるかと言われればそうでもない。
人間は愚かだって事は伝わる。
クローン技術が確立されて、文字通り人体実験が安易に行われる世界線。
人権なんてもんはなくて、契約によって破棄されてるような状況にも思える。とはいえ、現在の文明や食物とか薬とか、多大なる命の上に成り立っているのは事実であろう。
それらを一身に背負うミッキー。
人類の発展と開拓の為に何回も殺される。
…疑念に思う事が目白押しなのだ。
鬼畜の所業もルールに則っていたり合法であれば罪に問われる事はない。けれど、そのルールを作っているのは神ではなく人なのだ。
直接的ではないにしろ、殺人を奨励し許可している"法"が作られている。たぶん色んなベールに包まれてもいるが現代にもあるものだ。
17番は受け入れていて18番は憤っている。
考えりゃわかる事だ。
人が人を殺していい道理がない。
権力者が至極当然のように権力を行使する状況にも疑念を覚える。
こいつが偉そうに振る舞う根拠はなんだ?
何でコイツの命令に皆従うのだろう?
周囲が仕立て上げたのだろうと思う。秩序を維持する為のリーダーシップが特権階級へと変貌した成れの果てなんだと思う。日本の政治家共の大半はコイツと同類に見えて仕方がない。「先生」と擦り寄る輩によってコイツらは調子に乗るんだろうな。
妻の立ち居振舞いとか醜くてしょうがない。権力者である夫との関係性は彼女のが優位なんだろうが、それが外部にまで影響する構図とか、滑稽なんだけどそれに歯向かわない連中が大多数だから、正論を吐き出す弱き者は駆除されてもしまうのだろう。
最期は査問機関のようなものに弾劾され、民主主義の勝利みたいな事にはなってた。
金の拘束力とかもエゲツない描かれ方だ。
貸した側に生殺与奪の権利が与えられる。地の果てどころか宇宙の果てまで追ってくる。取立てにくる奴もくる奴で…無視すりゃいいじゃねえかと思う。宇宙船に乗れたんだったら、運良く組織の影響下から抜け出たようなもんなんじゃなかろうか?
と、そんな冷静な判断力も金は鈍らせるんだろう。
先住民である"虫"との諍いとかさ…。
見た目による差別意識と疑心暗鬼かなぁ。共生も平和も二の次だよ。マーク・ラファロは素晴らしかったよ。権力に溺れた愚者を熱演してた。
対話による平和よりも、戦争による勝利を迷う事なく選択したキ◯ガイを。
ナターシャを通して描かれる愛の二面性とか。
慈愛と共に執着とか独占とか依存とか過度に発揮される異常性とかさ。
SEXの役割とかにも触れてたかなぁ。
子孫を残す機能が女性にだけある事とか。
他にもたぶん色々あるんだけど、歪んだ精神論というか精神構造とか、普段生きてる上で麻痺してたり盲従してたりする疑念を詰め込んだような作品だった。
「原罪」ってタイトルはちと的外れなような気もするんだけど、人であるが故に、人が人と関わるが故に、必ず犯してしまうような愚行にも見えてそうしたかなぁ。
ラストはクローン製造機を爆破して終わる。
ホント馬鹿だなぁと思う。
使い方さえ間違えなければ画期的な技術だ。医療的には大革命だよ。でも、科学は常に悪用され殺戮をも産む。…人である業から世界は抜け出せないのだなぁと思う。
善良なる人を惑わすのは、権力であり金であり、科学であり愛であり…つまりは、自業自得の全体責任を生きてる限りは背負い続けなければいけないって事だ。
新しい惑星が舞台になったのは既存の社会はもう変えられないって事なのかもしれないなぁ。
人道的な思考なんて唾棄される社会なんだろう。局地的にホスピタリティは発揮できても大元が変わらないなら変わりようがないのが現実なんだな。
小難しい話に埋め尽くされた本作なれど、さすがはポン・ジュノってとこなんだろな。SFって切り口が斬新だなぁとは思ったけれど、監督がもつテーマは変わらなかったと思われる。
幕引きはナンバリングから名前に変わる。
そりゃそうだ。
誰にだって名前はあって、名前こそがその人が唯一無二の存在って証でもあるんだから。
権力者と搾取
これは、ひょっとすると愛の物語?!
4月7日(月)
「片思い世界」と天秤して、来週からは大きなスクリーンでの上映が無くなりそうな「ミッキー17」を優先して新宿ピカデリーで。
原作未読。ポン・ジュノの「パラサイト 半地下の家族」も未見(わざと)。今年も「教皇選挙」を先に観ていれば「アノーラ」観なかったかも。
借金で負債を作ったミッキー(ロバート・パティンソン)は、エクスペンダブルズ(使い捨て)契約して4年半の宇宙船の旅で移住する惑星ニブルヘイムに着く。元議員のマーシャル(マーク・ラファロ)は、
妻(トニ・コレット)と共に移住団を率いて、絶対権力者として君臨している。(ちょっとトランプみたい。この二人は怪演!)
契約で死ぬ度に何度も肉体をリプリントされ、記憶を注入されて生まれ代わるミッキー。到着時にはミッキー17になっていた。
氷河の穴に落ち、クリーパーに助けられ宇宙船に戻ると死んだと思われて18が作られていた。同じ肉体と記憶を持ちながら、性格は違う17と18。結局二人は協力して、宇宙船を取り囲むクリーパーの群れを抹殺しようとするマーシャルを倒し、民主的な組織を移住惑星に創造する。
惑星の先住生物クリーパーは「ナウシカ」オウムか。ポン・ジュノは宮﨑駿が好きらしい。
B級SF映画と言っちゃあそれまでだが、生きる事、死ぬ事を考えるより、ブラックな笑いを含んだSFコメディかな。
ナーシャ(ナオミ・アッキー)はミッキーを(17も18も)愛している。ミッキー17もナーシャを愛し、ナーシャとHしているミッキー18にヤキモチ妬いている。マーシャルだって妻を愛しているし、カイ(アナマリア・バルトロメイ!美女、推しだな)は女性を愛している。
ママ(女王?)クリーパーの子たちへの愛。ナーシャだって必死でクリーパーの子を助けようとする。
ひょっとするとポン・ジュノが描きたかったのは愛の物語か?
おまけ
結構笑えるところもあるのだが、中だるみもあって137分は長い。もう20〜30分位上手く編集してあれば良かった。
ミッキーが押すボタンが、いつもどれも赤いのは何故だ!?
ヒトや命の本質は
「月に囚われた男」(良かった)みたいな話かと思ったら、もっと人や命の本質を、大変俗っぽく問うような話だった。
肉体成分と記憶が引き継がれれば、それは「生き続けている」ことになるのか?
映画を見ている間ずっと疑問に思っていた。
素材が粗悪だからか、ニンゲンは常に同じではないからか、性格が全く違うコピーが出来るのが面白い。
エクスペンタブルは使い捨て、かつ何度でもリサイクル利用可なコスパ無限大のお得な資材で、サインした瞬間から「ヒト」の扱いしなくてよいと見做されるよう。
苦しみながら死んでも死んでもまた生き返って終わることがない。苦しみの記憶は積み重なるばかり。まさに六道の地獄道にいる。
自死は、試みたところでまた再生されるので無駄なこと。こんな恐ろしいことはない。
よく発狂しないな、と感心したが、ミッキーは、子供時代の取り返しのつかない「ミス」で、ずっと自分を責め続けており、罰を受けていると思っているからある意味大丈夫なよう。自分に自信がない、というか自分を嫌っているのでどこか投げやりだしティモみたいなクズに利用され続けても唯一の友達だからと従ってしまうし、エクスペンタブルのような想像を絶する地獄道の仕事にも契約書を読まずにサインしてしまう。
優しいというよりセルフネグレクトで自分に構わないからだと思う。
自ら人を傷つけたりは発想もないので、だからやたらにモテるんだろうか、ちょっとイケメンだしね
私の性質はどちらかというとミッキー17のようなところがあるので、「ボタンを押しちゃった」という17に、「アレは車が欠陥品だったんだ」とさらっという18のように「生きる意志」を持って、自分を支援しつつ大事にしていきたいと思いました。
王蟲みたいなアレとか、17と18の戦闘服(?)とか、ナウシカ風
ケネスとイルファのイカれた敵役が笑えるほど嫌な夫婦で、彼らとエクスペンタブルに良識をもって反対する人たちも描かれており、よくできていると思う。
独裁者夫婦をやっつけたと思ったら、まだ後があるひねりは、ポン・ジュノらしいかと思った。
ハッピーエンドのようだけど、18は明らかに17とは別人でしたよね。独自の感情があります。彼の死は、17がいようとも、ひとつのいのちの「死」だったと思います。
ツッコミどころは多々あるが、独創的なところはよかったと思いました。
メッセージは伝わらない
《スノーピアサー》に似てるなと思ったの。同じ監督だった。
権力を持った側が徹底的に悪く描かれるのが、韓国映画っぽくていいのね。
行きてる間に体験したことが全て記録されていて、死ぬと、その記憶が埋め込まれた身体が、3Dプリンタみたいので排出されてくんの。
インクジェットプリンタから出てくる紙みたいに行きつ戻りつ出てきて、粗雑に扱われる描写もいいね。
それで行き違いから、MICKY 17生きてるけどMICKY 18が造られちゃう。
ここで身体が人間になんの。
「二人いたっていいじゃん」ってとこだけど、MICKYが愛する人は一人だけ。古典的な問題が発生するね。
この恋人、はじめて3人で会ったときに「え、3Pできるの!」みたいな雰囲気もいんだよね。
そこから色々あって、色々やるんだけど、要素が多すぎて、結局なにが言いたいのかは良く分かんないの。
観てて楽しいから、ぼーっと観る方が良いのかな。
思ってたのとは違った。けど普通に良き
予告だけの事前情報のみで見ました。
クローン問題、異星での移住計画とかとか設定は面白いと思います。ただ、比較的ありきたりな展開とクローンがあんまり活かせていないような感じがする。
導入から引き込まれる感じはあり、主人公がエクスペンダブルになるまでもわかりやすい。そして17になり、、、
ここまでは良かったけれど、ここからが結構スピーディ。
カイさんいい人だなとか思ってたらすぐに話から離脱するしクリーパー殲滅作戦とか諸々が奥さんやハゲのもと行ってるかと深読みしたらなんでもないし死に方も呆気ないし。2人いることでの何かがもう少し欲しかった。
ただ、わかりやすいストーリー展開と綺麗な終わり方で普通に面白かった。
あれになら、ありそう。
面白かった。
死んでも何度も蘇って仕事させられる、セドリック・ディゴリーの映画。
という知識しかなく鑑賞。
想像ではずーっと穴とか掘らされてる、なんかの罰的な感じで、同じことをさせられてる人がたくさんいるるのかと思ってたら全然違った……。
ホラー、もしくは暗い話かと思ってたらSFコメディっぼい感じで、笑えるとは思ってなかったから意外と楽しめた。
とは言え、けっこうありがちなキャラクター設定で、わかりやすくて大げさで少々冷めるのも確か。
役者さんは振り切って演じているけれど、きっとこうなるだろうな、やっぱり。の展開。
先住生物はキモかわいい。
連れはまんまオームだって言ってたけど、わたしには監督が言うように子犬に思えた。
この生物に関する展開も、きっとこうなるだろうな、やっぱり。な展開。
俳優は知ってる人ばかりでけっこう豪華。
特にウォーキング・デッドのグレンに会えたのがうれしかった。
主演のロバート・パティンソンは性格の違うキャラクターの演じ分けや死にそうになる際の演技は素晴らしかった。
たまにびっくりするくらい痛そうな描写や
かなり過激な性的表現もでてくるけど全年齢対象なのね……。子どもには見せちゃダメ。初デートにもオススメしない。
日本ではSF映画らしい実写SF映画はないし、こんな映画は撮れないだろうなと思ったけど、考えてみたら「あ、世にも奇妙な物語にならありそうな話だな」と思った。
ストーリー展開がねぇ。
ミッキー18はミッキー17の夢をみるか
ここ最近、忙しく映画だけ観て記録を全くつけておらず。
ポンジュの監督はパラサイトでアカデミー賞もとった世界的にとても有名なアジア人監督。日本からもそんな人が出てほしいと思う今日この頃。
ロバートパティンソン演じるミッキーが崖の下で死を覚悟するシーンからはじまる本作。パラサイトのようなダークな部分もありつつ、コミカルさも取り入れながら話は進んでいく。
ミッキー17、ミッキー18それぞれ同じ記憶を植え付けられているにもかかわらずなぜか性格や考え方が違う。クローンは倫理的にどうなのか毎回議論になるが、人間に限らず動物には必ず感情があるもので、その場面に遭遇した時にどう考えどう行動するかそれぞれやし、同じ自分という人間やったとしてもその時の感情で行動を変えることもあるだろう。今日の自分は昨日の自分の行動の積み重ねで、日々選択の連続。天気と同じでその日によって様子が変わる。同じものを生み出すって無理があるのでは?など考えながら観ていた。何言ってんねんって感じで自分でも言語化するのが難しい😅
評価が分かれるとは思うが私は映画の雰囲気も含め、結構好きな作品やった。哲学に興味がある人は結構好きやと思います。ただ、グロいので苦手な人は要注意!
クリーパーがキモカワ🩷
イメージとは異なる
ミッキー17、予告編を見た時は死に戻りを活かして逆境を覆していくストーリーだと予測していたが、本編では良くも悪くも期待を裏切られたと感じました。ネタバレになるがミッキーが重複して共闘(?)していくのは良いんだけど、もう少し17の成長シーンや見せ場的なのは欲しいと感じた、、
18の方は凶暴なものの17と行動するうちに次第に優しさや思考力が向上していく主人公らしいシーンが多くなっていったのでそこは王道で好きです。全体の脚本は面白いと感じたので迷ってるなら見に行こう。(後半の間延び感は正直少しあった)
ポンジュノ監督によるSF映画と現実のアップデート
「パラサイト半地下の家族」をはじめ数々の作品で格差とそれに抗う人々の物語を世に送り出してきたポンジュノ監督の本格的SF作品とだけあって、近未来ならではの格差が描かれていた。
だが、そのこだわりの世界観は複雑。自分のコピーを作る3Dプリンター技術、同時に2人が存在してはいけないルール、謎の宇宙生物、これらのキーとなる要素をそれぞれ分からせるために全体を通して情報量が多い印象だった。
「ミッキー17」というタイトルは17番目のミッキーと言う意味で、主人公であるミッキー17は危険な人体実験のために抗うことなく16回も殺されコピーされてきた。同情はするものの魅力に欠ける主人公、そして設定を分からせるための説明的なアプローチにより、序盤はとにかくテンポが悪く長く感じられた。
物語の主軸構造が明確になるのは後半になってから。やや遅すぎるのではないかと思ったが、一気に畳み掛ける怒涛の展開は圧巻だった。
本作品を語る上で比較したいのが「スターシップトゥルーパーズ」である。地球軍が巨大昆虫が巣食う惑星で死闘を繰り広げる物語。この作品において巨大昆虫は駆逐するべき完全な悪として描かれる。そもそも昆虫に感情などないのだが、繁殖の為の本能で生きているので人を襲う、だから征服する、という短絡的思考の物語を受け入れて胸を熱くしながら楽しんだ記憶がある。
「ミッキー17」にもこの短絡的思考を持ったリーダーが登場する。独裁的なこの男と実は知性を持っていた異生物の対比が、この作品の肝。いまこの時代において私たちは価値観をアップデートしなければならない。征服ではなく共存の道をポンジュノ監督は描いた。
人類と非人類の共存をテーマにした作品の代表作と言えば「風の谷のナウシカ」が挙げられる。アニメ版ではナウシカと王蟲の触れ合いによって共存の道が開かれる。
「ミッキー17」に登場する宇宙生物はこの王蟲をモチーフにしたのではないかと思われる。ルックスが似ているだけでなく、ラストの展開も「風の谷のナウシカ」そのものだった。だが決して悪い意味ではない。クライマックスにアレを持った来たことに驚きと興奮を覚えた。
本作の異質なキャラクターとして、ナターシャとミッキー18の2人が挙げられる。この2人の存在が本作の魅力を格段に上げている印象を受けた。ナターシャはただの恋人として登場するが、物語が進むに従って正義感と慈愛の心、そしてリーダーシップを持ち合わせた人物であることが分かってくる。主人公の恋人だからと言って、助けられるヒロインではない。ここにもアップデートが見られる。
ミッキー18は凶暴な一面を持つ。作品ではコピーをする度に人格が微妙に異なることが語られるが、この設定がとても良かった。私は人間とは多面的な存在であると思っている。タイミングや環境によって人は異なる人格を出す、そんな人間そのものの奥深さを落とし込んだ設定に引き込まれた。
そしてこの真逆の性格を持つ17と18を見事に演じたロバートパティンソンが本当に素晴らしかった。相容れなかった2人はやがて共に戦う。ここにも対立から共存へと言うメッセージが込められている。
現実世界では格差と分断が進む。ポンジュノ監督がこのSF作品にこめたメタファーを感じ取りながら鑑賞することをオススメしたい。
思ってたのとは違う展開だったけど
2025年劇場鑑賞108本目。
エンドロール後映像無し。
ポスターの印象で最後ミッキー軍団がレミングスかのようにバンバン死にながら反乱するのかなと思っていたらそうでもなかったのですが、その方が良かったと思います。
自分も高校生くらいの時に自分の記憶をコピーしたクローンがいて、自分が死んでもそっちのクローンは元の記憶があるから死んだことにならないかもしれないけど、元の方はそこで記憶が終わるのでやっぱり死んでいるのではないか、と考えて、じゃあ過去の自分は未来の自分と同一という保証がなければ常に死んでいるのと同じではないのか、と考えて怖くなりました。伝わりますかね?
そこら辺がループものと違うところだよな、と思います。主演のロバート・パティンソン、バットマンの時はこんな線の細いイケメンバットマンってピンとこないなぁ、という印象でしたが、この映画だとホアキン・フェニックスみがつええトッポイ兄ちゃんだなぁ、という印象です。
マーク・ラファロはアホが権力持っちゃうとこうなるというのを見事に演じていて良かったですね。ヒロインは主人公にとってちょっと都合良すぎな女だなぁと思いました。
絶対にこの監督はナウシカを見てるだろ😛
同一人物の二重存在とは
人間か複製されて同じ空間に存在してしまうと
どんな気持ちになるのか。Mickey17とMicky18の会話
が興味深かったです。いちどMickey18を認識すると次に再生されるMickey19は自分の再生ではなく、Micky18の生まれ変わりになってしまう。みたいな感覚がかなり心に残りました。映画はSFで未来のストーリーなのになぜか、
とても今現在っぽく感じました。登場人物のキャラクターがそう思わせるのかクローン技術がもう実現可能な所まで来ているのか、
多分そう遠くない未来に同じ様な状況が起こり得るのでは
ないかと自然に思わせてしまう、ポン.ジュノ監督の腕が
凄いんだなと思います。ハリウッド作品だからなのか
アジア人の配役あったっけ。入れて欲しかったです。
観た後にクローン技術について興味が湧き、自分のクローンについて、じっくり考えてみたくなりました。
演技力がさすが
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