ミッキー17のレビュー・感想・評価
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4Dでこの点数は低い、エロ描写いらねー
まず、評価するところは主人公ミッキーの演技力
17.18の使い分けで
なんだか雰囲気も顔すらも違うような気もしてくる
2人の使い分けは本当に別人のようで
一緒に見に行った連れが
まさか双子で出演してないよね?とか疑ったほどである
そして
吹き替えでみたが
とても良かった
なんだかこの、ぼやーっとした読み方とかも上手で良かったが、表情なども凄かったので
字幕だったらもっとこの俳優の実力を噛み締められたなーと思ったら少し惜しくなった。
でも
吹き替えの声優も素晴らしかった!!!
からの
彼女役、悪いけど少しまたポリコレ入ってんなーという感じで
黒人ひいきが凄い。
でも、どっちも大好き!!っていう気持ちとてもわかる。
私も昨日彼氏が2人になる夢を見て凄い幸せすぎて
この映画と被った(笑)
椅子は
あまり動かなかったなー
でも、悪くはなかったけど
IMAXで字幕で見た方が良いかもしれないと思った
今となってはタラレバだけど
あと、出てくるの知らなくて
急に出てきた
グレンにびっくりした!!!
キャーーーここに出てきたの!?
やっぱイケメンだねぇ!!
元気にしてた?
って
感じで
嬉しくて飛び跳ねたところ!!!
もうちっと大どんでん返しになるのかな?と思ったのに
意外にSFすぎた
最後のやつマジでいらねーーー
しかもなんかキャラクターが超雑
特撮大国の日本からしたら
あーーこれはだめ
ダメダメすぎると
目のドアップ
いやーないわ
冷めるわ。
って感じですわ。
むずいね
沢山作られる構造は良かったから
もう少し違う方向にしてほしかったなー
うん。
エロ描写が多過ぎて
隣が気まずいよ
それも星マイナスな部分
わしは
どうしても載せないといけないならわかるけど
極力いらねーエロいシーンはムカつく
いらないものは載せるな!!
ボーナスタイムはいらん!!
ここがどうしても必要であれば載せても良いと思うけど
ヤンマガで
ランダムでどれかはエロいシーン載せないといけない週刊誌
みたいなのやめてほしい。
今回はいらなかったとおもう。
もしくわ
ことがはじまりそーなことを挟んで大揉めに揉めるかもっと。
いやー
いらなかったなーーー
少し悲しい。
そんな感じで点数低めでした
PS
他の人のコメントみてきたが
やはりみんな
あの生物とエロいシーンについて話してたな(笑)
半地下はどんでん返しで面白くてトゲトゲしくて好きだったなー
でもあっちもいらんエロいシーンあったもんね
この監督がエロいんだわきっと!!
そこだけ取り除いてほしかったわ
身を任せ執り成す生存術
命で支払わせるタイプの借金取りから逃げようと星間移民団入りを目指したミッキーが、搭乗権を得るために飛びついた仕事もまた…という物語。
事前の盛り上がりを見て、期待しすぎてしまったかなぁ、という印象。
映像や世界観づくりに手が込んでいるのはわかるし、現代社会や人類史に対する皮肉も伝わる。だが、どうにもSF設定や18番目のミッキーの行動が、『階層社会の中で生きるために尊厳を切り売りする主人公が、自尊心を取り戻し藻掻いていく』というお馴染みのプロットに対して、平易な舞台装置に留まっているように見えて有機的なものを感じなかった。
『パラサイト』が過激な選択やビターな終わり方をしたので、今回は調和とハッピー感を目指したのだろうか。ぐいぐい切り拓くヒーロー的な主人公ではなく、潤滑剤系の主人公という意味では新しいのかも知れないが。
クタクタになったりオラオラしたりするロバート・パティンソン氏は新鮮で、近年の賞レースの常連達の揃い踏みも見応えがあった。
「動物との触れ合い大事」
SF映画の傑作
クローン人間、新天地への宇宙旅行、エイリアンなどSF映画的な要素をごった煮して「なんか面白い」この映画
個人的にかなりツボってしまった
ロバート・パティンソンは大好きな俳優なので、彼を観ているだけでもとても楽しい
恥ずかしながらポンジュノ監督の作品はこれが初鑑賞だが、階級格差を皮肉たっぷりに描く手腕は見事だと感じた
かなりブラックな内容だが、ユーモアとパティンソンのどこか深刻さを感じさせない振る舞いで絶妙なバランスを生み出している
あと、カイ役のアナマリア・ヴァルトロメイがかわいい
吹き替え版で見ました。
冒頭のシーン。
高所から落ちまた極寒で、「よく生きてたな」みたいなセリフの声が、活力に満ち満ちている声のように感じ、え?吹き替え版、ハズレ?
と思いながら見始めました。(途中からは声優さんの声気にならなくなったけれど、掴みって大事だからなぁ)
前半は、ミッキーがまさに使い捨てられるシーンの連続で、なかなか辛い。
いろいろな含みのある映画
後半はぐっとら惹きつけられます。
昭和のおばちゃんなんで、ご都合主義すぎるかもしれない結末は嫌いではない。
字幕版で見たいな!
思ったより面白くならなかった・・・
始めから終わりまで
考えさせられた
本当に おもしろかった~
リアルな感触の少ない映画でした。
以下ネタバレ
予告等を見て、タイムループものかと思ったが
プリンタで主人公ミッキーの複製を繰り返して
タイムリープ的な展開をする映画だったので
主人公ミッキーの記憶データのアップグレードが
キャメロンの「アバター」のような
超自然がコピーに関与していないところは、
ちゃんとコピーされてるか不安な感じが漂っていて
ポン・ジュノっぽいなと思いました。
SF的な舞台での時間表現の傑作
「オール・ユー・ニード・イズ・キル
と比較すると
SF的な舞台の「ミッキー17」は
時間表現の面白みはあまりなく、
主人公ミッキーを見ていて
「本当にそれ耐えれるの?」
という疑問が続く映画でもありました。
主人公ミッキーは複製されるから・・という理由で
「エクスペンダブル」を受け入れているのですが
ブラックジョークとして笑えない展開は
「本当にそれ耐えれるの?」
と思うだけの映画でもありました。
登場人物たちに
共感ポイントはほぼなく、
ハルク役者のトランプを意識したような演技も
極端で、
植民惑星へ移住という
相当な未知へのチャレンジを委ねるリーダーとしての
信頼感はなく、
食事しか楽しみのない閉鎖空間で、
「あんな食事で4年半耐えれるか?」
と思うだけの映画でもありました。
日本では
「風の谷のナウシカ」の王蟲は
基礎教養かと思いますので
あの異星生物は
王蟲のような形状をさせた時点で
相当な表現をしないかぎり
がっかりしてしまうという事を
ポン・ジュノは
わかっていないんだなと思いつつ鑑賞しました。
(グエムルも廃棄物13号のパクリっぽいけど。)
「ミッキー17」は
植民惑星への移動行程や技術に
「スノーピアサー」の列車の保線どうしてんの?
と同様にリアルな感触の少ない映画でした。
植民惑星を舞台にした「アバター」は強引なところもあるけど
植民惑星への移動行程や技術に
リアルな感触があったので、
ポン・ジュノは
メカやSFのディテールを
キャメロンほどには
わかっていないんだなと思いつつ鑑賞した映画でした。
よいB級映画だった。
予告編で何回も再生される人生を送らざるをえなくなったミッキーのお話に興味が湧いてみに行きました。結構面白かったし考えさせられる事もあった。
内容的には壮大な話と言うよりB級映画。
でも倫理的、政治的に考えさせられる所もある。
あとやたらセックス描写や匂わせ発言が出てきて小学生位の子供と一緒に見ると親がドキドキするんじゃなかろうか?
R12だったっけ?ドギつい訳でもないしレイプでもないからいいか?
時は惑星移住が始まった未来。地球環境は壊されて移民に希望を抱く人が多い時代。
友人と始めたお店が倒産してしまい借金返済に頭を抱えるミッキーと友人。ある時金貸しから拉致られて借金を期限までに返さないとチェーンソーで切り刻まれる悲惨な最後を迎える動画のネタにされると知らされ実際目の前で切り刻まれるのを見せられる。金貸しはサイコパスで借金返済より悲惨な死に方を見るのを喜んでおり、世界の果てまで追いかけて惨殺動画を撮ると言う。それが嘘でない事を目の前で見せられたミッキーと友人は宇宙の果てに逃げる事を決意し移民船に応募。手に職のあった友人は乗れたが資格も技術もないミッキーはまず選考で落とされる。途方に暮れて絶対に乗れるが誰も応募しないエクスペンダブル(使い捨て労働者)として乗り込んだ。移民船に乗って直ぐに魅力的な女性と恋仲になり過酷な労働やゴミの様な仕打ちにも耐え抜けた。ミッキーの仕事は命懸けの労働と言うより人体実験が主。惑星に危険なウイルスがいないか確かめる為に下ろされ未知のウイルスに侵されてワクチンが完成するまで何度も罹患して失敗する度に溶鉱炉に生きたまま捨てられた。死ぬ度事に生体プリンターで蘇生されて事前に保管してある記憶を戻されて復活?これを繰り返していた。
そして移民惑星の原住生物を発見し調査中に17番目のミッキーがクレバスに落ち重症をおって見捨てられるが、幸運にも?死ぬ事なく宇宙船に帰還したがそこには18番目のミッキーが既に製造されていた…そこから始まるドタバタと2回連続で落選するどうしようもない政治家崩れの移民船司令官、彼を神の様に崇拝する移民たち。未知との生物とのいざこざなどギャグっぽい混沌が楽しめる。
復讐劇にとどまらない面白さ
人間のクローンが作られる技術はいろんなSFで語られてきたから特段珍しい設定ではない。エクスペンダブル(使い捨て)として異星で働くミッキーを描いた本作。面白いと思ったのは、人間のコピーを作り出すマシーン。3Dプリントみたいに徐々に作り出されていく様は少し新鮮だった。しかも記憶についてもインストールできるという優れもの。
死んだと報告されたために次のコピーが作られていたという設定。自分同士で殺し合うというありがちな流れに行ききることなく、かといって単純な復讐劇になるわけでもなく、いろんな展開が待ち受けていて最後まで飽きることなく楽しむことができた。17と18で若干性格が変わっていたりお互いに影響を受けたりするところもよい。ロバート・パティンソンがきちんと17と18の演じ分けているのも地味にすごかった。
劣悪な労働環境で酷使されていたことに対する復讐というより(もちろんそんな側面もあるけど)、ナーシャとの愛だったり、原住生物との共生が重要なテーマに見えてくる。だからミッキーがヒーロー扱いされないのも納得だ。ナーシャが3人ですることを喜ぶところや、マーシャル夫妻の行動が異常なところ、そしてミッキーの扱われ方が雑で酷すぎるところなんかはちょっとブラックなのに笑えたりする。エンタメとして見せながら、ちょっと考えさせる。またもやポン・ジュノ監督のうまさを感じる映画だった。
原罪
んー、なんか含むものは沢山あるんだけれど、全部汲み取れるかと言われればそうでもない。
人間は愚かだって事は伝わる。
クローン技術が確立されて、文字通り人体実験が安易に行われる世界線。
人権なんてもんはなくて、契約によって破棄されてるような状況にも思える。とはいえ、現在の文明や食物とか薬とか、多大なる命の上に成り立っているのは事実であろう。
それらを一身に背負うミッキー。
人類の発展と開拓の為に何回も殺される。
…疑念に思う事が目白押しなのだ。
鬼畜の所業もルールに則っていたり合法であれば罪に問われる事はない。けれど、そのルールを作っているのは神ではなく人なのだ。
直接的ではないにしろ、殺人を奨励し許可している"法"が作られている。たぶん色んなベールに包まれてもいるが現代にもあるものだ。
17番は受け入れていて18番は憤っている。
考えりゃわかる事だ。
人が人を殺していい道理がない。
権力者が至極当然のように権力を行使する状況にも疑念を覚える。
こいつが偉そうに振る舞う根拠はなんだ?
何でコイツの命令に皆従うのだろう?
周囲が仕立て上げたのだろうと思う。秩序を維持する為のリーダーシップが特権階級へと変貌した成れの果てなんだと思う。日本の政治家共の大半はコイツと同類に見えて仕方がない。「先生」と擦り寄る輩によってコイツらは調子に乗るんだろうな。
妻の立ち居振舞いとか醜くてしょうがない。権力者である夫との関係性は彼女のが優位なんだろうが、それが外部にまで影響する構図とか、滑稽なんだけどそれに歯向かわない連中が大多数だから、正論を吐き出す弱き者は駆除されてもしまうのだろう。
最期は査問機関のようなものに弾劾され、民主主義の勝利みたいな事にはなってた。
金の拘束力とかもエゲツない描かれ方だ。
貸した側に生殺与奪の権利が与えられる。地の果てどころか宇宙の果てまで追ってくる。取立てにくる奴もくる奴で…無視すりゃいいじゃねえかと思う。宇宙船に乗れたんだったら、運良く組織の影響下から抜け出たようなもんなんじゃなかろうか?
と、そんな冷静な判断力も金は鈍らせるんだろう。
先住民である"虫"との諍いとかさ…。
見た目による差別意識と疑心暗鬼かなぁ。共生も平和も二の次だよ。マーク・ラファロは素晴らしかったよ。権力に溺れた愚者を熱演してた。
対話による平和よりも、戦争による勝利を迷う事なく選択したキ◯ガイを。
ナターシャを通して描かれる愛の二面性とか。
慈愛と共に執着とか独占とか依存とか過度に発揮される異常性とかさ。
SEXの役割とかにも触れてたかなぁ。
子孫を残す機能が女性にだけある事とか。
他にもたぶん色々あるんだけど、歪んだ精神論というか精神構造とか、普段生きてる上で麻痺してたり盲従してたりする疑念を詰め込んだような作品だった。
「原罪」ってタイトルはちと的外れなような気もするんだけど、人であるが故に、人が人と関わるが故に、必ず犯してしまうような愚行にも見えてそうしたかなぁ。
ラストはクローン製造機を爆破して終わる。
ホント馬鹿だなぁと思う。
使い方さえ間違えなければ画期的な技術だ。医療的には大革命だよ。でも、科学は常に悪用され殺戮をも産む。…人である業から世界は抜け出せないのだなぁと思う。
善良なる人を惑わすのは、権力であり金であり、科学であり愛であり…つまりは、自業自得の全体責任を生きてる限りは背負い続けなければいけないって事だ。
新しい惑星が舞台になったのは既存の社会はもう変えられないって事なのかもしれないなぁ。
人道的な思考なんて唾棄される社会なんだろう。局地的にホスピタリティは発揮できても大元が変わらないなら変わりようがないのが現実なんだな。
小難しい話に埋め尽くされた本作なれど、さすがはポン・ジュノってとこなんだろな。SFって切り口が斬新だなぁとは思ったけれど、監督がもつテーマは変わらなかったと思われる。
幕引きはナンバリングから名前に変わる。
そりゃそうだ。
誰にだって名前はあって、名前こそがその人が唯一無二の存在って証でもあるんだから。
権力者と搾取
これは、ひょっとすると愛の物語?!
4月7日(月)
「片思い世界」と天秤して、来週からは大きなスクリーンでの上映が無くなりそうな「ミッキー17」を優先して新宿ピカデリーで。
原作未読。ポン・ジュノの「パラサイト 半地下の家族」も未見(わざと)。今年も「教皇選挙」を先に観ていれば「アノーラ」観なかったかも。
借金で負債を作ったミッキー(ロバート・パティンソン)は、エクスペンダブルズ(使い捨て)契約して4年半の宇宙船の旅で移住する惑星ニブルヘイムに着く。元議員のマーシャル(マーク・ラファロ)は、
妻(トニ・コレット)と共に移住団を率いて、絶対権力者として君臨している。(ちょっとトランプみたい。この二人は怪演!)
契約で死ぬ度に何度も肉体をリプリントされ、記憶を注入されて生まれ代わるミッキー。到着時にはミッキー17になっていた。
氷河の穴に落ち、クリーパーに助けられ宇宙船に戻ると死んだと思われて18が作られていた。同じ肉体と記憶を持ちながら、性格は違う17と18。結局二人は協力して、宇宙船を取り囲むクリーパーの群れを抹殺しようとするマーシャルを倒し、民主的な組織を移住惑星に創造する。
惑星の先住生物クリーパーは「ナウシカ」オウムか。ポン・ジュノは宮﨑駿が好きらしい。
B級SF映画と言っちゃあそれまでだが、生きる事、死ぬ事を考えるより、ブラックな笑いを含んだSFコメディかな。
ナーシャ(ナオミ・アッキー)はミッキーを(17も18も)愛している。ミッキー17もナーシャを愛し、ナーシャとHしているミッキー18にヤキモチ妬いている。マーシャルだって妻を愛しているし、カイ(アナマリア・バルトロメイ!美女、推しだな)は女性を愛している。
ママ(女王?)クリーパーの子たちへの愛。ナーシャだって必死でクリーパーの子を助けようとする。
ひょっとするとポン・ジュノが描きたかったのは愛の物語か?
おまけ
結構笑えるところもあるのだが、中だるみもあって137分は長い。もう20〜30分位上手く編集してあれば良かった。
ミッキーが押すボタンが、いつもどれも赤いのは何故だ!?
ヒトや命の本質は
「月に囚われた男」(良かった)みたいな話かと思ったら、もっと人や命の本質を、大変俗っぽく問うような話だった。
肉体成分と記憶が引き継がれれば、それは「生き続けている」ことになるのか?
映画を見ている間ずっと疑問に思っていた。
素材が粗悪だからか、ニンゲンは常に同じではないからか、性格が全く違うコピーが出来るのが面白い。
エクスペンタブルは使い捨て、かつ何度でもリサイクル利用可なコスパ無限大のお得な資材で、サインした瞬間から「ヒト」の扱いしなくてよいと見做されるよう。
苦しみながら死んでも死んでもまた生き返って終わることがない。苦しみの記憶は積み重なるばかり。まさに六道の地獄道にいる。
自死は、試みたところでまた再生されるので無駄なこと。こんな恐ろしいことはない。
よく発狂しないな、と感心したが、ミッキーは、子供時代の取り返しのつかない「ミス」で、ずっと自分を責め続けており、罰を受けていると思っているからある意味大丈夫なよう。自分に自信がない、というか自分を嫌っているのでどこか投げやりだしティモみたいなクズに利用され続けても唯一の友達だからと従ってしまうし、エクスペンタブルのような想像を絶する地獄道の仕事にも契約書を読まずにサインしてしまう。
優しいというよりセルフネグレクトで自分に構わないからだと思う。
自ら人を傷つけたりは発想もないので、だからやたらにモテるんだろうか、ちょっとイケメンだしね
私の性質はどちらかというとミッキー17のようなところがあるので、「ボタンを押しちゃった」という17に、「アレは車が欠陥品だったんだ」とさらっという18のように「生きる意志」を持って、自分を支援しつつ大事にしていきたいと思いました。
王蟲みたいなアレとか、17と18の戦闘服(?)とか、ナウシカ風
ケネスとイルファのイカれた敵役が笑えるほど嫌な夫婦で、彼らとエクスペンタブルに良識をもって反対する人たちも描かれており、よくできていると思う。
独裁者夫婦をやっつけたと思ったら、まだ後があるひねりは、ポン・ジュノらしいかと思った。
ハッピーエンドのようだけど、18は明らかに17とは別人でしたよね。独自の感情があります。彼の死は、17がいようとも、ひとつのいのちの「死」だったと思います。
ツッコミどころは多々あるが、独創的なところはよかったと思いました。
全427件中、61~80件目を表示