ミッキー17のレビュー・感想・評価
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2週連続、全然、予想と違うやん🤣
後半ダレるどころか、前半で寝落ちしました😂
見逃すと後で訳が分からなくなりそうだからと、最初から睡魔との闘いで何とか頑張っていたけど、17と18が出会った辺りから我慢できずに寝落ちしちゃいました😓
目覚めたら、ナーシャと17と18の喜劇っぽい(笑)のが始まっていて何のこっちゃだし、結局、長々と何を見せられたんだろうって感じでした😑
ポン・ジュノらしさはあるが……
『パラサイト 半地下の家族』で各国映画賞を総なめにしたポン・ジュノ監督が、ハリウッドで撮った作品。原作はエドワード・アシュトンの『ミッキー7』で読了済み。基本的な設定は原作を踏襲している。
ただ、映画冒頭でいきなり(誰、こいつ?)と思わせてしまったのはまずい。そこから先も、原作には出てこなかったり、名前が変えられたり、役割が違った登場人物が多数登場する。
キャラクターだけでなくストーリーも改変されている。ミッキーの悲惨な任務ばかり強調されているが、原作はそこまでひどくはなかったし、もっとユーモラスだった。
本と映画は別物であることは承知しているが、原作ファンの思いを踏みにじるようなことがあってはならない。その意味で、ポン・ジュノは(やっちまった……)感が強く残った。原作を読んでいない方には逆に、特段の目新しさも感じられない映画だったのではなかろうか。
原作から離れて(難しいが)映画単体として考えると、グロテスクさをユーモアで包んだポン・ジュノ監督らしい作品ではある。だが、使い捨て人間(エクスペンダブル)の使われ方が異様すぎて、ギャグとして捉えるには無理があった。恋人との奇妙な関係も笑えなかった。独裁者然とした司令官がひたすら不快で、どこかの国の大統領を見ているようだった。
原作(の翻訳版)ではムカデと訳されていたクリーチャーは、宮崎アニメのアレにしか見えず、クライマックスもまた同様だった。ここだけなぜかマイルドになっていた。
全体に消化不良な印象で、期待した出来にはほど遠かった。
70点ぐらい。漫画的、ゲーム的、な映画
自分を取り戻す物語
さて週末である✨
勤め先のコロナとノロがどうにか落ち着き、まぁ映画館に行ってもええやろ、とスペシャルな自己判断の下にマ王は労働の後に脇目も振らず愛車へと乗り込んだ🚗
で、本日の映画館オススメは2作品あったのよ✌️
「ミッキー17」と「ベターマン」である😁
直前までどっちを観ようかと悩んでたんだが「ミッキー17」を選んだ理由は「ベターマン」はミュージカル🎶
マ王の中でのミュージカル映画って味濃いめで胃もたれしちゃう感じがするのよね(映画「ウィキッド」から日が浅いのもあった)
だったらSFで楽しそうなの、との考えから「ミッキー17」の鑑賞に至るワケだわ😆
と思っての鑑賞だったが、観た人なら判るんだけどコレは予告編が良くない🌀
もう一つ、子供向けでもなければカップル向けでもない😐
見せてる事は単純な物語であるが、実はかなり哲学的なストーリーなので予告編で感じた、楽しさ、を期待すると意外な角度からパンチを貰ってしまい上映時間137分を迷走してしまう🤜
また『我が家は映画一家だ』とか『この映画好きカップルをナメるな』とかまで豪語出来るなら問題は無いかもだが、内容は前述通りの人生哲学が特盛汁ダクなので鑑賞後に気不味くなる可能性が高いのよね💦
最近のハリウッドにしては面白い映画(脚本)だったけど、奇を衒い過ぎてる感が否めず映画全体の起伏が少ない部分は昨年、賛否両論の嵐を呼んだ映画「ジョーカー フォリ・ア・ドゥ」を思い出してしまったが、それでもSF映画のフォーマットをシッカリ使用しての映画なので近年よく見掛ける、コレってSFじゃなくてもよくないか?ではないので、マ王的には合格点という結果になりました✨
ただし、構成面ではあまり正解とは感じなかった(オープニングがクドくて長い)
監督のポン・ジュノだがマ王は有名な作品「パラサイト 半地下の家族」を観ていない😶
代わりに「スノーピアサー」を昔に観ている🤚
内容からして全く違うけど雰囲気というかスピリットは今作と共通する部分があるかなと🤔
徹底的弱者が最高権力者に楯突く辺りは似ていると感じた🥸
監督自身も反骨精神みたいなのがあるのかもしれない💨
本作のネタバレにはしたくないが主人公のミッキーは弱者だ。
弱者が紆余曲折して最後に自分のアイデンティティを得るというストーリーは巨大な権力や支配力を前にして弱者が奮闘し(コレもすると言うよりさせられる)大団円を迎えるラストに溜飲が下がる感覚がある。
ただし、若干の棚ボタ感覚が臭う点でもあるのが本作の面白味なんだけど、その点は今の時代に合わせて作ったろう苦労が伺えたりもあったりでね。
ポン・ジュノ監督のテイストを存分に味わいたい方なら納得の映画なのは間違いないけど、それ以外は半年以内にはオンデマンドに落ちてくると思われるので待ってみるのも悪くはないね🤣
映画館での鑑賞オススメ度★★☆☆☆
意外に血が多いぞ度★★★☆☆
韓国映画風味滲み出てる度★★★★☆
予想外に良かった!人造プリンタのコピ-人間、その特別な使命に考えさせられた!
普通に生きている個性感あるオリジナルな自分。当然この世に一人。
もしも自分が 人造コピ-機で簡単に複製が出来たとしたら??
そんな発想今まで無かったわw
大それた複製(クロ-ンとかレプカントとか)は有ったけどね。
今日は そんな複製人間17番目の活躍人生を描いた
「ミッキー17」を観ましたよん。
監督・脚本:ポン・ジュノ氏
原作:エドワード・アシュトン氏(ミッキー7)
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ミッキー・バーンズ(ミッキー18人分):ロバート・パティンソンさん
ナーシャ・バリッジ(恋人):ナオミ・アッキーさん
ケネス・マーシャル(入植団長):マーク・ラファロさん
イルファ・マーシャル(団長妻):トニ・コレットさん
ティモ(ミッキ-の友):スティーヴン・ユァンさん
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主役の彼(ロバート・パティンソンさん)ですが、
映画『トワイライト』で出てきた人ですよね。
この顔~めっちゃ懐かしい。元気してたのね。
なんと言っても17人目ミッキ-と18人目ミッキ-ですね。
そして恋人ナーシャとの3人関係+1人女で分け合い?
17⇒18なのに 何故か性格が明らかに違ってて、やっぱり17はちょっとオットリしてて良い人。18は活発的できつい感じ。
この辺り 実に役者が二人の性格を分けて演じきっていて素晴らしいです。
並んでいても確かにこっちが17と分かっちゃう。
離れて観てても分かっちゃう。だからそこが この映画凄いところかもしれません。
何故人はこんなにも コピ-人間を冷酷に扱えるのか。
惑星に降り立ったらウィルスがいて、ワクチン完成するのに数人のミッキ-が必要。皆がマスクを外すのに凄い努力をさらっと犠牲に。とても考えさせられます。
ミッキ-が人造コピ-機出てくるとき、つっかえてちょっと戻るんですよねww
そして また出てくる。ここの演出 良い~ 大好き。
コピ-機ってヤツを良く理解してる演出と思います。
惑星の既にいる住人動物。
団長の エイリアンを皆殺しにしろ~?? かけ声に
いいえ この星では 我々がエイリアンですよ・・・このツッコミw
素晴らしい。
兎に角 脚本は流石と思う。笑えるし感情を細かく描いてますね。
笑えるし、考えさせられるし、オカシナ世界観を真面目に面白く。
前半観ていて、この流れは ”月に囚われた男”みたいなものか?
それとも”オブリビオン”みたいなものかと 思ってたけど、
後半流れみて完全なオリジナルかなと 思いました。
ナウシカのオ-ムチックなヤツが沢山出てきますが、
その辺りは引用でしょうかね。
全く可愛くはありませんが、ハッタリ言うのは納得でした。
果たして 17番の運命は・・・
人の命の尊厳とか、オリジナル(個性)とは何か、
いつか来る未来の問題点をコミカルに感じさせてくれる
内容だったと思います。
ご興味ある方は
是非 劇場へGO!
倫理観無視のまま、もっとぶっ飛んでほしかった。
人生負け組のミッキーが、地球を脱出する為に契約した職業は「使い捨てワーカー」。
人間プリンターによって何度でも蘇ることができるようになったミッキー。
しかし、死んでは生き返り、死んでは生き返るという死ぬ事が仕事というとんでもなくブラックな仕事であった。
ある時、死んだと思われたミッキーが生きていた事で、新たにプリントされたミッキーと2人存在することになり・・・
ブラックユーモアを盛り込んだSF作品。
人間に有害なものか試されるミッキー。
どんなふうに死んでいくのか試されるミッキー。
何度でも生き返る事ができる為、命を軽んじられた人体実験要員です。
倫理観的に問題ありありな作品ですが、映画だからこそこの設定は面白い!
途中まではワクワクしながら観ていたのですが、徐々にマトモな展開に落ち着いていってしまい、テンションダウン⤵
パラサイトの監督さんと言う事で、ちょっと期待しすぎちゃいました。
個人的には、もっとイカれた展開のまま突き進んでほしかったですね。
ちなみにクライマックスは、何かナウシカっぽいなぁ・・・と思いながら観てました☺
色んな要素が盛り込まれててエッセンスを抽出するのが難しいぞ😅
後半はだれたかなぁ
ストーリーが発散気味
テンポが悪く、盛り上がりに欠けて、社会風刺も今一つ
何度死んでも蘇る「使い捨て人間」という着想は面白いのだが、話がモタモタしていてテンポが悪く、どうにも退屈してしまった。
ミッキー17と18が同時に存在するようになったところで、彼らが協力して、独裁者に立ち向かっていくのかと思ったら、18が薬物の密売に手を染めた友人を殺そうとしたり、優良な遺伝子の女性がミッキーを奪おうとしたり、借金取りから逃げるために友人がミッキーを殺そうとしたりといったエピソードが続いて、話がどこに向かっているのかが分からなくなる。ここのところは、もっと登場人物を絞り込んで、シンプルな筋立てにした方が良かったのではないだろうか?
同一人物のはずなのに、片や気の弱い小心者で、片や激情型の武闘派と、ミッキー17と18のキャラクターが違いすぎることにも違和感を覚えてしまう。
打倒すべき独裁者も、妻の言いなりになっているだけのダメ男で、すぐにでも倒せそうな気がするし、惑星の先住民であるクリーパーも、翻訳機のおかげで意思の疎通が簡単にできてしまい、神秘的な存在とは言い難い。こんなことだから、クライマックスの、クリーパーの大群の中での独裁者との対決も、盛り上がりに欠けると言わざるを得ない。
「使い捨て人間」という設定にしても、劣悪な環境で酷使される労働者の悲哀や切実さが十分に描かれているようには思えず、社会風刺という面でもパンチ力が感じられなかったのは、残念としか言いようがない。
終盤に急減速でダレる!
トニ・コレットお得意の顔芸は一見の価値あり!
ポン・ジュノっぽい倫理を問いつつ皮肉を交えたSFコメディ作品。
巨額の予算を投じたと聞いて楽しみにしていたが相応に見えたのは配役だけで、設定上仕方がないのかもしれないが、SF映画のVFXを使った驚きやダイナミックな映像などは皆無で、ほぼ狭い空間と雪景色(スノーピアサーで覚えた?)のみだったのは少し残念だったかも。
一方、演者に関しては凄くハマっており、特にミッキー役のロバート・パティンソンが上手に複製を演じ分ける技量には非凡さを感じた。
マーク・ラファロ(本田博太郎にしか見えなかった)とトニ・コレットはやり過ぎなくらい振り切っていたが(演出だと思うけど)、二人とも楽しそうに演じていたのが印象的だった。
出てきて一瞬で画面を華やかにできるカイ役のアナマリア・ヴァルトロメイは派手な顔立ちの美人さんで「あのこと」の時と比べるとかなりお姉さんになっており驚いた。
彼女がキーマンになると思っていたが、実は曲がった事が大嫌いな正義の味方キャラではなく、逆にドラッグや性に開放的なナオミ・アッキーが演じたナシャの方がヒーローだったと言うのは面白かった。
監督が意図して登場時のイメージを逆にしたのではないかと思うのだが、どう言う狙いがあったのかはわからない。
人工肉食べてから倒れるシーンは少し気持ち悪かったw。
ただただ、面白いです
「パラサイト」に抗いがたい吸引力を感じ、ポン・ジュノ監督作というので迷わず劇場に向かった者です。
事前のCMや紹介文ではあまりピンときませんでしたが、実際にみるとただただ面白く、主人公のミッキーから目が離せませんでした。
ブラックユーモアに爆笑!人間愛に涙!とまではいきませんでしたが、とにかく健気なミッキー17を手に汗にぎって応援しているうちに2時間あまりが経過していたという感じです。
私もパワハラ全盛時代に中間管理職を経験し、理不尽な上司や終わりなき労働時間をそういうもんだと受け入れて長年不健全な暮らしをしてきましたから、17までの歴代ミッキーが黙々と過酷な労働に従事してしまう心理がわかります。(過酷レベルが桁違いとはいえ)
でも、だからこそ、まじめに生きてたら思いがけないことが起こるかもよ、という夢を見せてもらったようで、見終わった時には、あったかい気持ちになっていました。
映画は娯楽で、人々を楽しませてなんぼやというポン・ジュノ監督のセンスをあらためて信頼できる作品でした。
Still, Always, Every time
久しぶりのポン・ジュノ作品
「パラサイト 半地下の家族」以来、久々のポン・ジュノ作品、公開を楽しみに待っていた。
自身の過去作品「スノーピアサー」を彷彿とさせる近未来を舞台に、労働者を使い捨てにする現代の風潮を、何度も死を繰り返してもコピーされるミッキーをユーモラスに描いた。
終盤からナウシカ?的な展開になり、既視感を覚えた。
B級SF映画の楽しさてんこ盛り‼️
ちょっと迂闊者で、契約書を良く読まずに、
宇宙計画の《使い捨てワーカー》に、
応募してしまったミッキー。
不要になったら何回も何回も(なんと16回)殺されては、
コピーされて遂にミッキー17になってしまうのだ。
そのミッキー17もすんでのところで死にそうになるが
運良く死なずに帰ると、なんとミッキー18というコピーと
同時に存在するととなる。
既成社会を容認する17に対して、既存社会を破壊して良くしようと
考える強気の18。
まるでイーロン・マ○○氏みたいな独裁者リーダーのマーク・ラファロ。
そこへこの星に先住しているクリーチャーのクリーパーが、
人間に対して総力上げて戦いを挑みにくる。
このクリーパーがなんとも、のほほんとして可愛い。
ちょっと見にはモグラ。
ひっくり返すと《ダンゴムシ》
ダンゴムシはひっくり返ったら、起き上がれないよね。
なんともユーモラス。
だけど何千、何万と団体になるとめちゃ迫力がある。
ミッキーと恋人のナーシャはクリーパーを生かしたいし、
共存出来ると思ってる。
そこがイーロン氏{ラファロ)とは全く違う。
SFと言っても美しい宇宙など見えもせず、船内活動や
強制労働そして不味い食事。
良いことなんか何もないけれど、恋人でリーダーシップのある
ナーシャ{ナオミ・アッキー)たちとの、
《権力への弱者の逆襲》が格好良くて、すごく気持ちいい。
長いものに巻かれるはダメ。
弱くてもいざ覚悟を決めれば、馬鹿力が湧いてくる。
正しいこと、それを信じて、諦めないこと‼️
なんか前向きなれる映画で好きになった。
モノノケ姫っぽい
半分はクリーパーの話
IMAXでみマした。
タイトル初めて観た時、ミッキーマウスのホラー映画かと思いました。
予告編は、どん底からの逆襲!みたいな感じだったけどちょっと違ったかなー
だけど普通に面白かった。
ポンジュノ監督のクリーチャー愛が溢れすぎて、半分はクリーパーの物語になってましたね。
あとちょっと気になるのは、それぞれのミッキーの性格が違うのはなんで?
まあ性格違う方が面白い展開にできるから気にしないようにしよう!
あと、マーシャルが落選し続けた理由がよくわかるようになっている。(性行為週間をテキトーに作ったり)
・・・結構Hの描写多かったw
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