ミッキー17のレビュー・感想・評価
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壮大な茶番劇。 わかりやすいという点は買うが 長すぎ。
この監督の超大物感 偉大なる足跡👣は認めるし 韓国🇰🇷の文化の素晴らしさも認めるが
本作は 申し訳ないが 大の大人としては とんだ茶番劇で 申し訳ないけど 何も残らない感じ
言ってることは誰でもわかる素晴らしい👍それは相違ない。
誰でも 眠らず 理解できます それも素晴らしい👍
しかし 『感動したか 面白かったか 何か残ったか❓』
と問われれば 心に嘘はつけない。 全て該当せず。
わかりやすいんだけども 長いし こういう作風は何も残らない。申し訳ない🙇
言いたいこともわかるけど 俺みたいなジジイはわかってるよ 映画見る前に❗️
2054程度で コレはないなぁ そもそも人類滅亡 地球滅亡まで 太陽系の外は物理的に遠すぎて
絶対に 人間が移住なんてできないよ。
宇宙人は👽間違いなく居ると思うけど 遠すぎて地球にたどり着くこと不可能なんだよ
太陽系 脱出に スペースシャトルで 今の人間の寿命では不可能です。
『宇宙戦艦ヤマト』はとっくのとうに50年以上前に卒業🎓してる 俺は非現実観に 悲鳴をあげてたよ。
ポン・ジュノさん 映画界の超大物。BIG。偉大なる足跡。親しみやすいけど 人格者だと思うけど
『ほぼ 手をポケットにしまってるように推測される 事前インタビュー動画』なんとかならんのか
世界共通 職場で 手をポケットはいくら人格者でも 無理。
その 人類の理想おっしゃる前に 手をポケットやめてほしい。高校野球甲子園で 超長髪的な違和感
レベルの高い韓国🇰🇷映画にしてはイマイチ まあ ポン・ジュノ監督レベルだとハイレベルだから
アメリカ🇺🇸ハリウッド作品でした。
お客様多かったし わかりやすい好作品に相違ない。是非劇場で❗️
有料🈶パンフは 写真集 と真ん中のコラム&トリビア別れてて 独特だが 文字が小さくて申し訳ない老眼の俺には無理
皆さんは大丈夫🙆ですよ。是非
あっ 人によりますので 皆さん是非。面白いですよ。きっと。若い方。
ただ ひねくれ老害の私 俺には なんだかなぁ作品でした。きっと面白かったという人多いですよ。
あっ❗️年度末時短レビューのはずが申し訳ないです。🙇
人体コピーの発想は面白かった
何をやっても上手くいかず多額の借金を抱えたミッキーは、大金を得るため何度でも生まれ変われるという仕事に契約書をよく読まずにサインしてしまった。仕事の内容は、権力者たちの命令に従って危険な任務を行い、死に、そして人体再生により新たな自分のコピーとして、また次の死ぬ仕事をするという、死んでは生き返ることを繰り返すというものだった。使い捨てワーカーとして新たな惑星で新型ウイルス対策のため、何度も死に、コピーとして再生され、対策ワクチンが作られた。次にイモムシの様な現地生物対策をしていて、17回目のコピーとなっていた時、死んだと思われ18回目のコピーが作られた。身勝手な指導者の命令に反発したミッキーは・・・さてどうなる、という話。
生き返ると言うより、それまでの自分のコピーが作れるという話であり、新たなウイルスの対抗ワクチン開発などにはこんな人体コピー機が有ればすごく有効だなぁ、と思った。
ミッキー17なのか18なのか、そんな事はどうでもいい話で、新たな惑星に住んでる現地生物を大切に思うか、自分のことだけ考えて淘汰するのか、普通に考えれば共存が良いと思うのだろうけど、権力者は違うんだろうね。
発想は良いと思うが、それだけだったかも。
消耗品となった自分の命を活用し危険な業務に従事する主人公。だが周囲...
高度化されたVFXで磨き抜かれたB級SF映画
グロテスクな風刺と見るか、単純なおバカ映画と見るか、いかにも悩ましいところだし、いずれの要素もきっとあるのだろうが…結論、タイトルの感想に落ち着いたところだ。
まあ、何というかコノ後味の悪さたるや久々だ。SF映画ファンの私でコレだもの、SF苦手な人が大作と勘違いして見てしまうと…ああ恐ろしい(^_^;)
誤解なきよう、映画として面白いか面白くないかで言うと多分面白いのだ。しかし作中に貫かれる人間社会の風刺の副作用なのか、映像の気色悪さのせいか分からないが、観賞後の食事はあまり美味しくならないことだけは確実と断言しておきたい。
唯一の良質スパイスは、ラストシーン。17番目のクローンミッキーが番号でなく名前を得て、おそらくは子を授かりなどして惑星での新たな人間ムラの発展の礎となるであろう予感が描かれる。
死を自覚するから、それを忌避し恐れるのか。
死を自覚するから、それを覚悟し生を活かすのか。
クローン技術など使わずとも、人間は命を繋いでいける。今ここにいる私たち自身の存在がその証拠だ。ほとんどの日本人は幕末くらいまでしか家系をたどれないはずだが、確実に戦国時代、平安、いや縄文、いや類人猿はたまたその昔から、繋いできたのが私たち自身だ。(おやおや?公開前のアノ作品の前振りのようだ??)
エンドロール中にそんな妄想に浸っていたら、作中に出てきたバカ讃美歌がまた流れてきてブチ壊してくれた。
やっぱりコレはB級映画。
劇場で見るまでもなかったかな。
ポンジュノさんの
転勤後の福岡市で鑑賞。やっぱり単身赴任は時間ができるので、映画館にも行きやすくなりました。家族と会えないけどそこはいいところ。
あまり映画スケジュールのチェックができていなかったですがポンジュノさんの新作がかかると言うことでレイトショーで。
エクスペンダブルのミッキーは、モルモットかマウスかのような扱いで入植する人類のために実験台にされてなんども死ぬ。記憶は引き継がれるので死んだことも覚えているが、今回の主人公は17番目のミッキー。そういう意味かのタイトルでした。
ふとしたことで死んだことにされ、18番目のミッキーと会ってしまう。同じ記憶を持っているが性格は異なる。ミッキー17は温厚で気弱なのに対し、ミッキー18は攻撃的。恋人のナーシャからの情報では、それぞれのミッキーは少しずつ性格が異なるようす。同じ人間でも多面性があるのはよくわかる。時期によって違うよねと変に納得。
マーク・ラファロさん、やっぱりいい俳優ですね。ハルクもいいけど個人的にフォックスキャッチャーの怪演が印象に残っています。虚栄心に満ちた人物を憎々しく演じてます。奥さんもいいね。スノーピアサーのティルダ・スウィントンみたい。
そう、全体的にスノーピアサーのコメディバージョンみたいな感じはありますね。あれほどのディストピア感は薄れてますが、それがいい方向にいっているのはロバート・パティンソンの演技ですかね。ダメ男と破滅的な感じが同居していていいですね。
ポン・ジュノさんらしく、変な映画だなーと思いますが、楽しかったです。
無駄に長い、品が無い、つまんない。
予告で面白そうで声優も大丈夫そうだから吹き替えで鑑賞。
冒頭の回想から他のシーンも同じように無駄に長い。
ミッキーとヒロインのHの体位図解、やたら有る嘔吐シーンが、危ない薬やりながらミッキー17と18と3Pしようとするヒロイン、気色悪くイチャ付きまくる悪役夫婦と品の無いシーンがそこかしこに有って不快。
期待した予告のアクションシーンも最後の方しかないなど、全体を通してつまんないので、あまり興味の無い人は映画の安い日か配信で見た方がいい。
基本的に映画は120分以内で終わって欲しいよね
けっこう面白かったが、時間をおいて振り返ると粗も感じる。
惑星開拓に向かう宇宙船
クローン体に記憶と人格を移植する技術が成功した世界で、ミッキーは死ぬ前提のハードな任務を割り当てられた使い捨て人間。
確実に見所の1つはミッキーの死に方。
宇宙線を浴びせられたり、極寒実験で凍死させられたり、未知のウィルスに感染させられたりとハードな死を体験させられるのに誰もミッキーに対するリスペクトなどなく、「ついでに別の死に方も試させてー」と雑に扱われてるのが使い捨て感を際立たせて超悲惨!
ミッキーは善人だが、ろくに契約書も読まずに志願したせいで悲惨な目に合っているのは『善良で思慮が足りず意志も弱い人間は底辺に追いやられて搾取され使い捨てられる』という露骨なメタファー。
悪辣な権力者マーシャルが決断は早いが感情的で大言壮語のパフォーマンス好きなキャラクターに設定されており、確実にどこかの大統領がモデルだろう。(ついでに、マーシャルに熱狂的な支持者が取り巻いているのも「ああ、アレの感じね…」と連想させる)
そう考えると『特段、支持はしていないが深く考えず状況に流されてト○○プについて行った人間が搾取され使い捨てられて、怒りの人格が分裂し、自爆特攻を仕掛ける話』という過激な見立ても出来る。
フィクションの娯楽映画でそういうのがあるのは全然良いと思うが、90分くらいでまとめてくれたら…。
クローン製造マシーン開発者のエピソードはもっと割愛出来ただろうし、女性科学者もダブルヒロインになるのか?と思わせて途中退場。ミッキーを借金に陥れた幼なじみのエピソードも消化不良の感が否めない。
宇宙船内の社会構造がディストピア感満載で観ていて楽しかった分、半端な枝葉のエピソードのせいで損していると思う。
もっとギュッとまとめてくれー!
個人的に好きなSFネタ
今ひとつ…イヤ、今ふたつか…
どうやら期待し過ぎてしまったようだ…⁈
想像してたのとだいぶ違った… もっと過酷でもっと残虐的に死んでしまうのかと思った…が割とまともに生きて恋までする余裕があるとは…
リプリントされる人間はミッキーだけで他には居ない所もつまらない…
もっといても良いのでは⁈それに別の惑星に来たのならもっと違う生物やら違う世界観になっても良かったのでは⁇自由度は沢山あったのに大変勿体無い…
なんか近場だけの世界で終わっていて…新しい発見や新しいガジェットや変わった異世界を観せて欲しかったのだ…
物語りの流れも途中から急に減速しダラダラとつまらなくなる…
出て来る生物もクマ虫のような奴だけだし…
物語りも何の捻りも無ければ何の驚きも無い…
もっと創造力を使ってよ…ってな感じです。。
これなら日本の漫画の方が全然面白いのでは⁉︎
監督の個性が強すぎるのか
「パラサイト」のポン・ジュノ監督が科学技術により何度も生まれ変われる男を描いたブラックユーモアSF。
SFというよりブラックユーモアを観る心構えで鑑賞した方が良い。冒頭から宇宙移民団の危険な仕事に投入され、17回も復活するに至る様は不快感に感じた、と言うのが最初の数十分間の感想。
本作のSFブラックユーモア的理不尽さの展開の仕方は、星新一的というよりも昔のダウンタウン的不適切コントを思い出す。紙一重のユーモアがこれでもかと展開される。この監督はギリギリの線、不適切&ブラックユーモアの線を攻めるのが好きなのだろう。また監督の個性が強すぎるのか、本作はハリウッド映画というよりも韓国映画のように感じた。特に登場人物の立ち回りやキャラ設定は韓国映画と紐づく既視感を覚えた。
キャストは、ロバート・パティンソンのミッキー17はこれ以上ない適役だ。同じ時間軸で何度も生まれ変わる人格を演じるのは難しい。ずっと観ていられた。
この映画は好き嫌いは出るかもしれません。尺はちょっと長く感じますが、ポン・ジュノ節バッチリで、エンタメ性とクオリティは高いので気軽に見ていただけると思います。
ドタバタしてるけど。なんかあったかい。
失敗ばかりの人生を歩む主人公のミッキーが、
命を落としても何度でも生まれ変われる仕事に就くが、それはまさに過酷なものでしかなかった。
ほんと。マジでミッキーに同情した。
この映画では、そんな彼が最高の宝物を手に入れる。
今までの失敗は運の貯蓄をしてきたとしか思えないほど、素晴らしい幸運。
映像や音も良かったし、めっちゃ面白かった。
ナウシカのオマージュも感じられて、なんか嬉しかった。クリーパーベビーかわいいと思った。
ポン・ジュノ監督とキャスト、スタッフに拍手!
秀作やと思う。
ハリウッドSFでも、ポン・ジュノはポン・ジュノ
カンヌもオスカーも制した『パラサイト 半地下の家族』以来となるポン・ジュノ監督の新作。
韓国でKO級の傑作の数々を送り出して来たが、ハリウッド資本の英語劇も今回で3作目。すっかり国際派。
今回も『スノーピアサー』『オクジャ/okja』同様、SF。が、規模が違う。
製作費は1億ドル以上。地球を飛び出した超大作。
しかししっかりと、自分のスタイルを踏襲。ハリウッドでSF超大作を撮っても、ポン・ジュノはポン・ジュノだ。
近未来の地球。どん底生活を送る青年ミッキーは、このまま地球に居たっていい事なんて無く、金貸しにも追われている事から、心機一転で他惑星へ移住。ある仕事に就くが、超々ブラックだった…!?
テクノロジーの進歩が可能にした人間の複製=リプリント。地球では倫理観の問題から認められていないが、これに目を付けたのが、移住計画を推し進める議員のマーシャルと妻イルファ。
移住惑星の植民地化労働に採用。どんな過酷な環境や労働で命を落としても、また生き返られる。特殊な技術で記憶もそのまま。
選ばれたミッキー。人生大逆転と思いきや、その仕事はとんでもないもの。
大量の放射線浴び、超低温の人体実験、未知のウィルスの有無確認…。命が幾つあっても足りない。
何度もリプリントされ、従順させられる。権力者にいいようにエクスペンダブル(使い捨て)要員。
地球でも最低だったけど、ここでも最低。こんな仕事&人生、生き地獄…。
ある時、とんだ事態に。
クレバスに落ちた17人目のミッキー。
救出は不可能。そこを、この惑星に棲む唯一の生物(後に“クリーパー”と命名)が襲う。
死んだ…と思ったが、生き延びた。クリーパーが助けてくれたような…?
基地へ戻ると、18人目のミッキーが。
17人目のミッキーは死んだとされ、リプリントされたのだが…、これが大問題。
かつて地球でオリジナルと複製が同時に存在し起こした事件があり、以来同時存在はタブー。発覚したら元も複製も記憶も含めて完全処分される。
超ブラックな仕事、パワハラ上司、どん底人生、ヤバイ事態…。
ミッキーの大逆転はあるのか…!?
自分の複製であっても、各ミッキーの性格は微妙に違う。
ミッキー17は平凡の極み。オリジナルに近い…? 一方のミッキー18は俺様タイプ。本当はなりたい自分の具現…?
ロバート・パティンソンが見事な演じ分け。
こんな最低最悪の中で、唯一最高の出会い。ナーシャと恋仲に。ミッキーとナーシャのラブストーリーでもある。
強い性格と魅力たっぷりに、ナオミ・アッキーが好演。
『グエムル 漢江の怪物』では怪物誕生の引き金となったアメリカ企業、『スノーピアサー』『オクジャ/okja』『パラサイト 半地下の家族』では富裕層や大企業。権力者の傲慢。
本作ではマーシャル夫妻のパワハラ、ワガママ、独裁をこれでもかと。
権力者の愚行とバカっぷりを、マーク・ラファロとトニ・コレットが怪演。もはやモンスター級。
本作はモンスター映画でもある。『グエムル 漢江の怪物』『オクジャ/okja』に続き、ポン・ジュノがまた新たに生み出したモンスター。クリーパー。
『グエムル』とも『オクジャ』とも違う。見た目は巨大ダンゴムシみたいでキモだが、ラストのキー。
SF、ラブストーリー、格差など社会風刺、モンスター。そこにブラックユーモアをまぶして。
作品を見れば見るほど、しっかり自分色。ポン・ジュノはポン・ジュノだ。
マーシャル夫妻へ反旗。
が、夫妻は捕獲したクリーパーの子供を盾に。何処までも非道な奴ら。
珍味好きな夫人。クリーパーの尻尾は珍味で、それを採ってくるよう命令。
基地の外には子供を取り返しに来たのか、クリーパーの大群。
ミッキー17と18はその中へ。
知能や意思の疎通が出来そうなクリーパー。翻訳機を作り、以前助けられた事もあって、ミッキー17はママ・クリーパーと対話。
ママ・クリーパーが出した条件とは…。
究極の選択でもある。
が、これからこの星で彼らと共存するなら、飲むしかない対等な条件。
人間だろうと生物だろうと関係ない。一つの命。
それを人間は奪った。人間こそモンスター。
権力者は底辺の人間の命すら使い捨てに。傲慢権力者こそ更なるモンスター。
『殺人の追憶』のインパクトからか、バッドエンドやアンハッピーエンド、意味深なラストで終わる事の多いポン・ジュノ作品だが、珍しい希望に溢れたハッピーエンド。
しかしちゃんと問題提起。
ミッキーが見た悪夢。マーシャル夫妻の複製。
テクノロジーがこのまま暴走したら…? 警鐘を鳴らす。
テクノロジーや指導者は必要だが、どう扱うか、相応しいのは誰か。新天地や共存。
単なるSFじゃなく、いつか必ず、我々の指標や課題となるだろう。
いや、今の我々にとっても。
自分が試される。自分自身の証明。
新タイプの愛玩獣
ハバネロミッキー
もう一人の自分に怒鳴られる、殺されかける。
一緒に愛される。一緒に立ち向かう。
もう一人の自分を思って犠牲になる。
藤子F不二雄のSF少し不思議なお話に有りそうな題材でネタは面白かったです。
特に人体コピー開発者のサイコパス科学者がマルティプルを使って殺人とアリバイを同時に行っていたと言う逸話が興味深かったです。
未来の話で惑星開拓の話なのに、先住のクリーチャーを殲滅するなどといまどきあり得ない表現をしているし宗教団体と独裁者、科学の悪用など過去と現代の愚かな思想から抜け出ておらず残念な設定でもあります。生配信をテレビって言ってるし。
クリーチャーのデザイン、造形が好きになれません。いつもそこなんですよ。メトロン星人を知っているのか。
「エクスペンダブル」って確かにそう言う意味だけども人気映画シリーズファンからしてみれば「貶めるな!」って怒り心頭だぞ。
ところでハバネロな自分になんて言われるだろうか?
ディストピア大好き!
設定や映像、話のテンポはすごく良かった。
それぞれのキャラも良い味出してましたね。マークラファロの演じたキャラが個人的にツボでした。
人間の複製が少し認められた世界で、選挙に落ちて、もう地球にいるのは嫌や!という議員とその支援者と応募に集まった人達が宇宙に居場所を探すという展開。
人たちにも役割があり、主人公が一番残念な立場で、まぁロバートパティンソンがマッチしてるんですわ。残念過ぎたw
ストーリーも面白く割と満足はしているのですが、背景説明が薄味。
なんでこんな主人公モテるんだ?とか、結局あの生物はなんなん?とか、記憶の同期はどのタイミングでどう行われてる(死ぬ寸前の記憶や痛みとか)とか…
見落としてたのかな…
全部説明して欲しいとまでは言わないが、推測できる要素はもう少しあっても良いかな、と思いました。
見ていて気持ちの良い作品では無いので人は選びそう。
風の谷のミッキー
「ミッキー17」人間複製が認められた世界で人として扱われない主人公を描いたポンジュノらしいブラックユーモア満載のディストピア物で「パラサイト」「スノーピアサー」「オクジャ」「グエムル」らの要素やテーマを散りばめた集大成的な作品。人としての尊厳を取り戻すための闘いに震える秀作です。
我らがマーク・ラファロは独善的でカルトな政治リーダーを演じていて、おそらくドナルド・トランプをモチーフにしているんだろうけど、デニーロのドラマ「ゼロデイ」同様、現実の方がもっと酷いよ問題が今作でもあったな。
あと、一部の人向けへの情報としては、何気に劇中でエリオット・スミス「Twilight」が使われています。このあたりは監督の趣味なのかな。
モスラとカーツ大佐
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