「薄くて 軽い"退屈な映画"」ミッキー17 YAS!さんの映画レビュー(感想・評価)
薄くて 軽い"退屈な映画"
原作は未読でしたが、予告編の面白さと、"才能あふれる監督"だと理解していた ポン・ジュノ監督作品でもあるので、
大いに期待して、本作を鑑賞しましたが、とても残念な大作でした。
作品の性質上、ある冪筈の"社会的風刺場面"は皆無で、取ってつけたような昔のソープ番組ドラマのような内容と
薄いキャラクターと粗末な脚本は、原作が存在する事さえ、信じられません。
ミッキーというコピーどおしに、個人差がある事は、良い着眼点でしたが、
ここまで性格等が違うと、比較実験ができないので、クローンの意味はありません。
ジブリ映画にでてきそうな"現地生物・オーム"の設定と展開は、稚拙以外に何ものでもない。
映画の展開をも 混乱させる不要なエピソードでした。
この映画を観た人ならば、きっと「オール・ユー・ニード・イズ・キル(2014年)」は既に観ていると思うので
ひとりタイムループと言う事で、「ミッション: 8ミニッツ(2011年)を観ると良いと思います。
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