チャレンジャーズのレビュー・感想・評価
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中2男? 三人とも何かにチャレンジしているのかな?
観終えたワタシの感想は「誰に共感できなかったし、チャレンジャー『ズ』って、誰が何にチャレンジした?なんかよくわからんかった」でした。
隣で観てくれたパートナーは「面白かったね!女子(タシ)はチャレンジしてたんじゃない?」
ワタシ「そうなのかなぁ……」
パートナー「結局、中2な男にはチャレンジしたくなる魅力があるってことなんだよ」
でした。
ストーリー展開が時間軸を行ったり来たりして、登場人物の髪型で判別する必要があって集中力がそがれることが原因かもしれませんが、ちょっととっ散らかった感じを受けました。
でもなぁ、タシとアートが写る車の広告「ゲームチェンジャー」の文字に敢えて「ズ」を加筆したタシ、生活面では意識面では協調していなかったように感じるし、パトリックはジュニア時代で心の成長が止まって見えて、それでも彼が巻き起こす嵐は周りの者を巻き込むには十分なパワーを持っていたようです。
なんだか煮え切らない感想ですが、スポーツ映像として色んなアングルから観ることができたのは新鮮でした。
迫力のテニス
女子テニス選手のタシ・ダンカンはテニスの実力とバツグンのスタイルでジュニアのトッププレイヤーとして活躍していた。大学進学後、試合中に膝の怪我により選手生命を絶たれてしまった、選手としての将来を無くしたタシは、自分に好意を寄せてた若き男子テニス選手、パトリックとアートを同時に愛することに生きがいを見いだしていった。そして・・・さてどうなる、という話。
テニスの試合が珍しいカメラワークも有り、なかなかの迫力で良かった。
タシ役のゼンデイヤがスタイルバツグンでテニス姿もカッコよく、そしてキスシーンがエロくて魅力的だった。ちょっと悪女、みたいな所も良かった。
パトリック役のジョシュ・オコナーがなかなかのヤンチャっぽく面白かった。
突然庭球のごとくテニスも恋も相手との関係の中に互いの存在を失うこと
何歳になっても何か熱中できるものを?ボールを打つことだけ…ファック!ペナルティ。カモーン!!
誰もが君に恋する。(制作も兼ねる)ゼンデイヤとジョシュ・オコナーが大好きなので、目当てなところがあって実際2人は無論最高だったが、2人に比べるとやや損(?)な役回りでもあるマイク・ファイストにも恋してしまいそうになった。いや、むしろ彼こそ本作の影の功労者と言っても過言ではなさそうなフィフティーン・ラブ。アートと口角の下がったタシの関係もいいね。そんな才能溢れる魅力的なキャストによる"略奪愛"三角関係が繰り広げられるわけだが、時に長回しなども用いながら、口論シーン等なんともスリリングなシーンが多かった。勿論ルカ・グァダニーノらしいキモ編集も観られますよ!それらを強固に支え、形作っているトレント・レズナー&アッティカス・ロスによる素晴らしいスコアが効果的に用いられていて(時にシーンを支配するような大音量ガンガン)、最後までダレることなく目が離せなかった。
なんとも魅惑的で、こういう大人の色気のあるような三角関係モノの中では、本作は素直にハマれたほうだ。実際見進めていくと手のひらの上で転がされるような主導権争いパワーゲーム感は、そこまで色濃くなかったかも。この時をかけ複雑に絡み合った友情と恋路、そして勝負・勝利への渇望と葛藤の行き着く先は?一生現役、生涯勝負ごと、自分本位か愛する誰か他人優先か。そして、そうした3つの時間軸による積み重ねが結実したあの素晴らしいラストシーンが、ボールを打つ音やキュッキュッという靴の音の記憶にこだまする。
I
TOLD
YA
↑このTシャツほしい
勝手に関連作品『突然炎のごとく』『ドリーマーズ』『ウィンブルドン』『恋のエチュード』『マルコム&マリー』
P.S. 早速サントラ聴き込む!
本作に関係ないけど、リチャード・リンクレイター&グレン・パウエルの『HIT MAN』が世界的には本公開日と同日にNetflix配信だったから、凄くすごーく楽しみに待っていたのに、どうやらここ日本では配信開始されていないらしく凄くすごーーくショックです。カモーーン!!
感情移入できず、退屈
ゼンデイヤの演技が圧巻!
素晴らしかった。
見応えがある作品だった。
ゼンデイヤの演技がDUNE砂の惑星パート2に
続き今回も演技が素晴らしかったし圧巻。
アカデミー賞主演女優賞候補に絡むだろう。
選曲もシーンに合わせてチョイスするのも上手いし、テニスの試合に合わせてストーリー構成が設定されるのも斬新。
素晴らしかった。間違いなく、今年のベスト洋画作品候補になるはず。
ハラハラドキドキ、見応えがある作品でした。
おすすめします。
惜しむらくは公開館数を増やしてほしい。
長い
カメラワークが素晴らしい
チャレンジャーズ・リターン
向こうのトレンディドラマ?
全米での興行収入が良かったとの事で鑑賞したが、男女三角関係の少しアダルトチックなトレンディドラマだった。
率直に言ってストーリーはどうでも良く、大人になったゼンデイヤの魅力を全面に打ち出すことを目的とした、彼女のファッションと長いおみ足と半ケツを楽しむことをだけを目的とした素晴らしい映像作品。
男2人も見た目やキャラクターが対極にある者同士で非常にわかりやすく、あまりいろんな事を考えずに鑑賞できるような作りとなっているところも良い。
しつこいくらいの男の裸とクライマックスの長過ぎるスローモーションには若干辟易だったが、試合中の下からのアングルのみ少しだけ面白いと思った。
男同士の濃厚なチューを見るのは決して気持ちの良いもんではないw。
スタンフォードの施設ってあんな感じなのかと佐々木麟太郎君を羨ましく感じた。
クラブハウス?のチュロス美味しそうだった。
三角関係
トム・ホランド大号泣ムービー
もう1回見ようと思って見れること、中々ないんだけど見れました。リベンジ果たすことが出来ました。リベンジャーサプライズです。
寝てたシーン、めちゃくちゃ重要だった。あのゲームにもっと緊張感が生まれる。「カモォオオーーーン!!」の声がこの前見た時よりめちゃくちゃ大きく感じたもんね。2回目ということもあって、試合運びとかストーリー展開とか余裕を持って見れたんだけど、この映画、構成すっげぇ上手いなぁって改めて惚れちゃった。なんだかんだでパトリックが大好き。変な映画だけど、かなり面白い。3.7→4.1に修正しました。最高にホットな映画だぜ!(ちゃんとしたレビューとは)
ーーーーーーここから前回レビュー
ママ、スパイダーバース見ていい??
娘、母親・ゼンデイヤに対してキレッキレでございました。でも、スパイダーマンよりテニスが大事らしい。どこかで泣き声が聞こえてくるような...。
そんなことはどうでもよくて。ごめんなさい。めちゃくちゃ肝心であろう、終盤30分のうち10分間睡魔に襲われて爆睡してしまいました。猛反省です。睡眠時間1時間半で映画館なんて来るもんじゃないです。完全に自分のせいです。いけるか分かんないけど、もう一度挑戦します。ちゃんとしたレビューはまたその時ということで。。。
最初は「へーそうなんだ」程度の試合も、ラリーの最中で挟まれる過去パートの積み重ねにより、どんどんボールに重みが増していく。テーマはすごくシンプルなのに、独特な演出で面白さに何倍も磨きをかけている。上手い映画。これまで見た事ない、巧みな技術が使われていた。予告のイメージとはいい意味で全然違う。かなり変わっているし、好き嫌い別れそうではある。でも、斬新。変な映画。
ゼンデイヤパワーにかなり頼っている感じはするけど、苦手なスポーツもの、男女の三角関係もの(?)なのに、かなり見せられてしまった。いや、お前寝とるやんって突っ込まれたら何も言い返せませんが...いや、ごめんて。
彼女は星一徹なのか
好き嫌いははっきり分かれるか…。
今年206本目(合計1,298本目/今月(2024年6月度)6本目)。
(前の作品 「ドライブアウェイ・ドールズ」→この作品「」→次の作品「ハロルド・フライのまさかの旅立ち」)
こちらの作品です。現時点でのテニスの試合とその当日のその試合にいたるまでの当事者の過去などがいろいろ描かれるタイプの、軸(時間軸)がどんどんずれそうなタイプの映画です。
ただ、テニスといえばテニスですし、テニスを題材にした映画としては、中にはこれは「テニスではないなんかの特殊球技だ」とかと(いい意味でも悪い意味でも)言われた作品がありあすが、この映画のそれは硬派な映画です。テニスの得点の与えられ方(いきなり0-0で、15-0になるなど15点刻みかと思ったら、40点になったりする)がちょっと特殊なので、youtubeなどで「10分でわかるテニスのルール動画」みたいなものは見たほうが良いのではと思ったところです。
この観点でみたとき、映画がやや何を述べたいかという点で解釈が困る部分はあるものの、正々堂々としたテニスの決着をもって「何か」を決めよう(ネタバレ回避)という趣旨の映画であると解することができ、その限りにおいて特段差し引く要素までないのでフルスコアにしています。
チャレンジャーズ 基本的には予告で見たイメージ通りではあったが、予...
チャレンジャーズ
基本的には予告で見たイメージ通りではあったが、予告以上にゼンデイヤの魅力がよく描かれた作品であった。個人的にはゼンデイヤという一人の俳優としては特別好きだったり、強い思いがある俳優ではないがそれでも本作の彼女演じるタシにはやられた。
タシは何を考えてるのか。彼女の本質的なものは何なのか。最後の二人の試合はどうなるのか…ストーリーが進むに連れてこれらの謎に飲み込まれる。この辺りのモヤモヤ感、ドキドキ感は非常に楽しめる作品であった。
ラストのシーン含め最後の最後まで試合同様読めないゲームで見終わった後は自然と疲れも感じた。
個人的な2024年洋画新作鑑賞ランキング
1 ネクスト・ゴール・ウィンズ 4.8
2 Firebird ファイアバード 4.8
3 コット、はじまりの夏 4.7
4 マッドマックス:フュリオサ 4.7
5 アイアンクロー 4.7
6 ありふれた教室 4.7
7 オッペンハイマー 4.7
8 クレオの夏休み(横浜フランス映画祭2024) 4.7
9 コンセント 同意(横浜フランス映画祭2024) 4.7
10 ARGYLLE/アーガイル 4.7
11 アリバイ・ドット・コム2 ウェディング・ミッション4.5
12 9 恋するプリテンダー 4.5
13 バティモン5 望まれざる者(横浜フランス映画祭2024) 4.5
14 システム・クラッシャー 4.5
15 デューン 砂の惑星 PART2 4.5
16 愛する時(横浜フランス映画祭2024) 4.5
17 ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ 4.5
18 アクアマン/失われた王国 4.5
19 ニューヨーク・オールド・アパートメント4.3
20 マリア 怒りの娘 4.0
21 異人たち 3.7
22 ミツバチと私 3.6
23 ブリックレイヤー 3.5
24 猿の惑星/キングダム 3.5
25 ネネスーパースター(原題) Neneh Superstar (横浜フランス映画祭2024) 3.4
26 胸騒ぎ 3.4
27 ナイトスイム 3.4
28 オーメン:ザ・ファースト 3.4
29 RHEINGOLD ラインゴールド 3.3
30 12日の殺人 3.3
31 インフィニティ・プール 3.3
32 ゴーストバスターズ フローズン・サマー 3.2
33 プリシラ 3.2
34 コール・ジェーン -女性たちの秘密の電話- 3.2
35 コヴェナント/約束の救出 3.0
36 僕らの世界が交わるまで3.0
37 ブルー きみは大丈夫 3.0
38 ゴジラ×コング 新たなる帝国 3.0
39 ブルックリンでオペラを 3.0
40 ストリートダンサー 3.0
41 ドライブアウェイ・ドールズ 2.9
42 カラーパープル 2.9
43 弟は僕のヒーロー 2.8
44 RED SHOES レッド・シューズ 2.8
45 チャレンジャーズ 2.8
46 画家ボナール ピエールとマルト(横浜フランス映画祭2024) 2.7
47 Vermines(横浜フランス映画祭2024) 2.6
48 関心領域 2.6
49 ハロルド・フライのまさかの旅立ち 2.5
50 ボブ・マーリー ONE LOVE 2.5
51 タイガー 裏切りのスパイ 2.5
52 ジャンプ、ダーリン 2.5
53 またヴィンセントは襲われる 2.4
54 人間の境界 2.4
55 エクスペンダブルズ ニューブラッド 2.3
56 けもの(仮題)La Bête(横浜フランス映画祭2024) 2.3
57 マダム・ウェブ 2.3
58 落下の解剖学 2.3
59 ダム・マネー ウォール街を狙え! 2.3
60 哀れなるものたち 2.3
61 PS1 黄金の河 2.3
62 ティアーズ・オブ・ブラッド 2.3
63 フューチャー・ウォーズ 2.3
64 殺人鬼の存在証明 2.3
65 エドガルド・モルターラ ある少年の数奇な運命 2.3
66 ザ・エクスチェンジ 2.2
67 DOGMAN ドッグマン 2.2
68 パスト ライブス/再会 2.2
69 リトル・エッラ 2.2
70 パリ・ブレスト 夢をかなえたスイーツ 2.2
71 ボーはおそれている 2.2
72 ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人 2.2
73 瞳をとじて 2.2
74 ゴースト・トロピック 2.2
75 葬送のカーネーション 2.2
76 Here ヒア 2.1
77 美しき仕事 4Kレストア版(横浜フランス映画祭2024) 2.0
78 ハンテッド 狩られる夜 2.0
79 サウンド・オブ・サイレンス 2.0
80 トランスフュージョン 2.0
81 ミセス・クルナス vs. ジョージ・W・ブッシュ 2.0
82 ゴッドランド GODLAND 2.0
83 キラー・ナマケモノ 1.9
84 ザ・タワー 1.9
85 ポーカー・フェイス/裏切りのカード 1.9
86 マンティコア 怪物 1.9
87 FARANG/ファラン 1.9
88 潜水艦コマンダンテ 誇り高き決断(イタリア映画祭2024) 1.9
89 アバウト・ライフ 幸せの選択肢 1.8
90 サン・セバスチャンへ、ようこそ 1.8
91 デストラップ 狼狩り 1.6
92 No.10 1.5
93 VESPER/ヴェスパー 1.5
94 ナイトメア/夢魔の棲む家 0.9
95 フィスト・オブ・ザ・コンドル 0.5
番外
ソウルフル・ワールド 5.0
QUEEN ROCK MONTREAL 5.0
あの夏のルカ 5.0
私ときどきレッサーパンダ 5.0
FLY! フライ! 5.0
犯罪都市 NO WAY OUT 4.5
アバウト・タイム 愛おしい時間について リバイバル 4.0
DUNE デューン 砂の惑星 リバイバル 4.0
バジュランギおじさんと、小さな迷子 リバイバル 2.0
メメント リバイバル 2.0
π〈パイ〉 デジタルリマスター 2.0
貴公子 1.5
マイ・スイート・ハニー 1.5
ピアノ・レッスン 4Kデジタルリマスター版 1.5
ソイレント・グリーン デジタルリマスター版 1.5
ゼンデイヤが全て
映画館で見た予告編はさっぱり分からなかった。テニスとゼンデイヤと男二人。多分怪我して再起できないゼンデイヤが男に走って、アメリカ映画ならではのアレ(18ピー)があって、励まされ再起するかと予想。でもゼンデイヤ主演でなかったら絶対見ないだろう。
予告編ではゼンデイヤは怪我をするのがだが、一向に怪我をしない。現在行われているテニスの試合を、何故行なっているのかを説明する事がメインの話。話は過去の学生時代に戻り、過去の中で行ったり来たり。時には説明もなく。ただでさえ人間関係が分からないのでサッパリです。そして怪我をするのは中盤になってから。
色々な場面で再三突如大音量でEDMが流れる。私はそういった音楽が好きなのでテンションが上がったが、 特に何か起きるわけではなかった。
カメラワークは、下からの超アップやボール目線映像など面白くもあるが、やり過ぎ感もあると感じた。
18ピーの直接的な描写はないが、ゼンデイヤと男二人計三人が💋するが、次のカットではゼンデイヤがいない。要注意。
全体的によく分からない映画ではあったが、ラストは楽しかった。
なんか勝ったら負け、いかに手を抜かず負けるか。最後はすごいラリー対決。
…………
⚪︎テニスって、ラケット破壊のイメージが強い。もちろん「切り取り」が原因なんだろうけど、なんだかね。
⚪︎アメリカの嵐では、ゴミの舞う量が異常。建物が破壊されていないので、普段からゴミまるけの街なんだろう。
⚪︎主要人物がたった三人しかいないのに、ゼンデイヤしか知らない。残り二人の男も見分けすら出来ていない。(そのゼンデイヤですら役名知らず)
⚪︎っで、最後どうなった?
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